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6.保の×××
しおりを挟む結菜が洗い場にスイカを置くと、ゴロンと転がって壁にぶつかる音がした。
保はとっくに腰に巻いたタオルなんてどこかにやっていて、真っ裸になって浴槽の縁に腰かけると立派に立ち上がったチンコを握って結菜に向かって擦って見せた。
保の前に立った結菜は、勃ちあがった保のチンコから目が離せなかった。
暗くてぼんやりとしか見えないのがもどかしくて目を凝らしていると、上目遣いに保がにらんだ。
「おい、結菜。しゃがめよ」
「はぁ? 保のくせに命令なんて生意気……」
「いいからしゃがめよ。見たいんだろ?」
結菜の憎まれ口を遮って、保がイラついたように声を上げる。
結菜は言われるままに、足を開いて座る保の足の間に座り込んだ。
結菜の目の前にはそそり立つ保のチンコがあった。
汗とも違う雄の匂いがムワッと漂ってくる。
風呂場に響くハァハァという荒い息は結菜のなのか保のなのか。
「もっとこっち」
保が結菜の頭の後ろに手をやって、グイと近づける。
保のチンコの濡れた先端が結菜の頬にあたった。
停電のせいか部屋はいつもより静かで、風呂場ではシュッシュと肌の擦る音と、フッフッと保の口から漏れる荒い息遣い、チャプチャプと揺れる水音と、そして多分風呂の水とは関係ないヌチャヌチャとした水音が響いていた。
保が擦りあげるたびに先端からプクリと漏れ出る液体に、これが先走りか、と思った時には結菜は保のチンコにパクリと食いついていた。
「んぐっ……」
保の呻く声が頭上から聞こえてくる。
結菜はチュウチュウとチンコの先端を吸い上げながら、舌でツルンとしたところを夢中になって舐めまわし、先走りの滲み出る割れ目をほじくり、くびれや浮き出た筋を舌先でグイグイと押してなぞった。
目の前で扱く保の手の動きがどんどん激しくなっていく。
結菜も頬をへこませながらヂュウヂュウとチンコを吸っていて、口の端からはよだれがこぼれ落ちる。
急に保の両手が結菜を頭をガッと掴み、そのまま喉の奥まで熱く膨らんだチンコを押し込んだ。
「むぐっ」
結菜は苦しくて頭を引こうとするが強く押さえつけられていて逃げられず、すぐに喉の奥に熱く生臭い液体を大量に吐き出された。
「んー! んー!」
結菜は必死に抗議するが保は全部吐き出すまで手を離さなかった。
「む、ケホッ、ケホッ! ちょっと……!!」
飲み込めなかった精液を吐き出し、口の周りを拭いながら保をにらむと、結菜は立ち上がった保に持ち上げられて浴槽の縁に座らされた。
「次は結菜の番な」
結菜の目の前にしゃがんだ保は、結菜の広げた足の間から結菜を見上げていた。
薄暗闇の中でもわかるほどその目はギラついていた。
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