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10.ベッドの上で
しおりを挟む「ハァ、ハァ……」
保は結菜のTシャツを剥いて裸にしてひとしきりおっぱいを揉んでから、ズルリと結菜の中からチンコを取り出した。
結菜は壁に張りつきながらそのままズルズルとしゃがんで浴槽の中にチャプと座り込んだ。
浴槽の中の水はもうほとんど空になっていた。
結菜の目の前で保はたっぷりと精液の入ったコンドームを外していた。
(これ、持って帰っちゃダメかな……)
結菜は暑さと快感とよくわからないあれこれで朦朧とした頭のまま、ただボーッと保のチンコを眺めていた。
すると保のチンコがピクピクと反応して再び勃ち上がり始めた。
結菜が驚いて目を上げるとわずかに頬を赤らめた保が少し気まずそうにしながらジトッと結菜を見つめていた。
結菜の中がまたキュンと疼きだす。
結菜は上目遣いに保を見つめながらフヘッと笑って小さくうなずいた。
保は浴槽に座り込んだ結菜の手を引っ張って立たせると、そのまま手を引いて風呂場から出てビシャビシャと床に水を撒き散らしながらベッドの上に結菜を転がした。
保は結菜に覆い被さってそのまま激しいキスをした。
結菜も保の首に手を回してしがみついて、口内で暴れまわる保の舌を必死に吸いあげた。
部屋の中では動き出したエアコンがゴウゴウと音を立てているのに、ちっとも身体は冷えず、二人は汗だくになってベッドの上に色んな汁をふりまきながら貪りあった。
舌を絡めながらグチュグチュとよだれがあふれるようなキスをして、互いの身体のあらゆるところに舌を這わせて舐めまわした。
保は結菜のおっぱいをグイグイと揉み、先端に齧りつき、水着の跡の残る白い肌に吸い付いては赤い痕をいくつも刻んでいった。
結菜は両足を思いきり開かされたままガンガンと奥まで突かれたり、腰を持ち上げられたまま上から突き刺されるように抉られたり、そして四つん這いになって後ろから中の壁をゾリゾリと強く擦られたりしながら、気づくと保の上に乗って必死に腰を振っていた。
何度もイッてイカせてイカされて、そのうちもう何度目かもわからない絶頂の後に結菜は意識を失いそのまま泥のように眠った。
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