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第457話 門が完成した!
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無事レッドドラゴンの素材が、定期的に入手できるようになったな。俺の渡している収納系のアイテムは、時間が経たないので、生モノの内臓や肉が劣化する事は無い。
装備は貸し出しとは言ったものの、七人に対する報酬はどうすればいいんだろう? 考えてもわからないので、グリエルとかに相談しよう。カザマ商会から入ってくるお金を考えれば、素材の全額払っても赤字になることは無いのだが……丸投げでいいだろう!
このままメギドに残っても仕方がないので、今日の夜にはやっぱりディストピアに帰るか? レッドドラゴンを倒して、のんびりとメギドの家に戻ったところ、
「シュウ様、門につながる地下通路と客車ですか? あれはいつ作ってもらえるのでしょうか?」
「おぉ……忘れてた。時間がかかるわけじゃないから、今から作るよ。確か街道は六本あったんだったよな? その近くに建てる詰め所はどうする?」
「そうですね、六本ありますので六ヶ所に作っていただければと思います。詰め所は可能なら、ディストピアの門みたいに、一体型にしていただけると助かります。寝泊まりできる場所も、準備して頂きたいですね。泊まる場所がないのにどうやって門番を? という話になりますので、よろしくお願いします」
「簡単な枠組みだけ作るから、内装はそっちに任せるよ、今度ドワーフたちにも依頼してくれ。仮眠もできる大部屋を三部屋作って、門番が待機できる場所に、一応は荷物を置ける場所にキッチン、トイレ、風呂……ほかに何かあるか?」
「えっと、お風呂はいらないかと……可能なら訓練スペースを、作っていただければと思います」
「ホームに併設する形で、訓練所でも作ろうか。資材置き場にもなるしな」
詰め所みたいなところは、なくてもいいかなとか考えていたが、待機する場所も無ければ、休憩する場所もないでは、ブラック企業も真っ青だ。
「ありがとうございます。人員は口の堅い人間と妻帯者に限定して、ちょっと給料を高めにしようと思います」
「門番からまわりに広がらないように、口の堅い人間や、妻子持ちがいいのか? 理にかなってるけど、何か卑怯な感じがするな」
「何言ってるんですか? もっとひどい所では本当に人質に取って、兵士たちに言う事きかせている街もありますよ。給料も上げて毎日家から通えるのですから、なんの問題もないです」
そういうものなんだろう。常識が違うんだから、そう思わないとどうにもならないよな。
「そこらへんは任せる。バレた所でこれを真似する事は、出来ないんだからなんの問題もない。あるとすれば、その通路を使って攻め入ってくる事だろうけど、すぐにふさげるから気にするだけ無駄かな」
アンソニとの話も終わり、門につながる地下通路をひいてレールも付けておく。この六つの門につながるレールは、一つのホームに集まるような設計にしてある。
「ん~一両ずつだと少ないかな? 二両ずつ作っておけば、問題ないだろう。一両が客車、もう一両が貨物車とかで十分かな? 足りなければ、また作ればいいだろう」
ブツブツ独り言を言いながら十二台の貨物車を作成していく。慣れたもので、サクサクと作っていくと、三時間程で十二両が完成した。一両十五分で作れるんだな。元の世界の人間もびっくりな生産能力だ。こういうのをチートというのだろうか?
あと依頼されたのは、門に付ける詰め所か。ディストピアみたいなのでいいって言ってたし、あそこから流用してっと、地下に荷物置き場と訓練施設にホームをつくって……後は適当でいいだろう! あ、お風呂入らないって言われたけど、やっぱり訓練施設があれば、汗を流したくなるよね!
ということで、訓練施設に併設した更衣室の隣にセットしておこう。後は、わざわざ門を抜けるまでの距離を長くしたんだから、上から降ろせる鉄格子タイプの門も何個か用意しておこう。
ポチっポチっとな! ボタンを押していくだけで終わる簡単なお仕事! DPが大量に必要になりますけどね。
『ちょっとあんた! またDPの無駄使いしてるわね! 人間でも作れるのに、何でDPで作っちゃうかな?』
おっと! 久々のチビ神なのにビビらない俺がいる! だってさ、DPで作った方が早いし正確にできるんだから、DP余ってるダンマスなら普通でしょ。
『そもそもDPが余るダンマスっていうのが、極わずかなんだけどね。今更そんなことをあんたに言ってもしょうがないわね。それより早くダンジョンを作ってくれないかしら?』
ん? また急にどうしたんだ? 気が向いたら作るって、前から言ってんのにさ。
『やっぱりだめか……じゃぁ、神のダンジョンとか踏破してくんない?』
また何かめんどくさそうな……というか神のダンジョンって、お前らが作ったんだろ? 踏破されたら悔しくないのか?
『ほへぇ? 何言ってるの、神のダンジョンは私たちが作った物じゃないわ。私たちの上の創造主様が星を作るたびに、設置しているものなのよ。
挑む者は、それこそ星の数ほどいるけど、踏破した者がいない難攻不落のダンジョンなのよ! 私たちもダンマスや勇者が侵入してる時しか覗けないから、中がどんな風になっているかも、わからないわけ!』
気になるから行ってこいと……嫌だね。お前らの上に創造主とやらがいる事に、ちょっと驚いてるけど、お前らは創造主の作った星という名のゲーム版で、遊ぶダメな奴らってことか。そんなのに俺を巻き込むな! お前らの行為を黙認している創造主が作ったダンジョンなんて、危なくて潜れるわけないだろ!
『あなたには何言ってもやっぱり無駄なのね。あ、そうだ。レッドドラゴン戦はまぁまぁ楽しかったわよ! あんな手で倒すとは思わなかったけど、数千年を生きたドラゴンを倒せるとは、思ってなかったわ』
ん? やっぱりダンジョンの中でも、長生きすると強くなるのか?
『えっ! 知らなかったの? 特殊な条件はあるけど、ダンジョンの中でも長生きすれば、それなりに強くなるのよ。長命種の魔物であり、一定以上のDPを蓄えているダンジョンで、長生きをすると力が増幅するのよ!』
マジあぶねえ! どう考えたって創造主の作ったダンジョンって、魑魅魍魎が跋扈する危険な場所じゃねえか! お前マジでしばくぞ! いい小説のデータ送ってやるから、しばらくそれ読んで楽しんでおけ!
『やったね! 少し狙ってたけ、どまさか本当にくれるなんて! あなたの事すk『そういうの別にいいんで』また躊躇なくぶった切られたわ。データが手に入るなら、どっちでもいいわね! よろしく!』
チビ神に負けた気がするけど、これくらいいいだろう。新作のデータと、チビ神に渡したブッ君に入ってない小説のデータを買い込んで、それをチビ神へ。
さて、アンソニに完成した事を話して、兵士たちの派遣を頼んでおく。俺が愛用しているリビングアーマーも、一つの門に四体設置している。
今回はミスリルではなく、老ドワーフたちに作らせておいた、鋼鉄製のフルプレートに乗り移らせている。ミスリルの鎧程強くはないが、Lvも上げているので、Aランクのパーティーが攻めてこない限り負けないだろう。
装備は貸し出しとは言ったものの、七人に対する報酬はどうすればいいんだろう? 考えてもわからないので、グリエルとかに相談しよう。カザマ商会から入ってくるお金を考えれば、素材の全額払っても赤字になることは無いのだが……丸投げでいいだろう!
このままメギドに残っても仕方がないので、今日の夜にはやっぱりディストピアに帰るか? レッドドラゴンを倒して、のんびりとメギドの家に戻ったところ、
「シュウ様、門につながる地下通路と客車ですか? あれはいつ作ってもらえるのでしょうか?」
「おぉ……忘れてた。時間がかかるわけじゃないから、今から作るよ。確か街道は六本あったんだったよな? その近くに建てる詰め所はどうする?」
「そうですね、六本ありますので六ヶ所に作っていただければと思います。詰め所は可能なら、ディストピアの門みたいに、一体型にしていただけると助かります。寝泊まりできる場所も、準備して頂きたいですね。泊まる場所がないのにどうやって門番を? という話になりますので、よろしくお願いします」
「簡単な枠組みだけ作るから、内装はそっちに任せるよ、今度ドワーフたちにも依頼してくれ。仮眠もできる大部屋を三部屋作って、門番が待機できる場所に、一応は荷物を置ける場所にキッチン、トイレ、風呂……ほかに何かあるか?」
「えっと、お風呂はいらないかと……可能なら訓練スペースを、作っていただければと思います」
「ホームに併設する形で、訓練所でも作ろうか。資材置き場にもなるしな」
詰め所みたいなところは、なくてもいいかなとか考えていたが、待機する場所も無ければ、休憩する場所もないでは、ブラック企業も真っ青だ。
「ありがとうございます。人員は口の堅い人間と妻帯者に限定して、ちょっと給料を高めにしようと思います」
「門番からまわりに広がらないように、口の堅い人間や、妻子持ちがいいのか? 理にかなってるけど、何か卑怯な感じがするな」
「何言ってるんですか? もっとひどい所では本当に人質に取って、兵士たちに言う事きかせている街もありますよ。給料も上げて毎日家から通えるのですから、なんの問題もないです」
そういうものなんだろう。常識が違うんだから、そう思わないとどうにもならないよな。
「そこらへんは任せる。バレた所でこれを真似する事は、出来ないんだからなんの問題もない。あるとすれば、その通路を使って攻め入ってくる事だろうけど、すぐにふさげるから気にするだけ無駄かな」
アンソニとの話も終わり、門につながる地下通路をひいてレールも付けておく。この六つの門につながるレールは、一つのホームに集まるような設計にしてある。
「ん~一両ずつだと少ないかな? 二両ずつ作っておけば、問題ないだろう。一両が客車、もう一両が貨物車とかで十分かな? 足りなければ、また作ればいいだろう」
ブツブツ独り言を言いながら十二台の貨物車を作成していく。慣れたもので、サクサクと作っていくと、三時間程で十二両が完成した。一両十五分で作れるんだな。元の世界の人間もびっくりな生産能力だ。こういうのをチートというのだろうか?
あと依頼されたのは、門に付ける詰め所か。ディストピアみたいなのでいいって言ってたし、あそこから流用してっと、地下に荷物置き場と訓練施設にホームをつくって……後は適当でいいだろう! あ、お風呂入らないって言われたけど、やっぱり訓練施設があれば、汗を流したくなるよね!
ということで、訓練施設に併設した更衣室の隣にセットしておこう。後は、わざわざ門を抜けるまでの距離を長くしたんだから、上から降ろせる鉄格子タイプの門も何個か用意しておこう。
ポチっポチっとな! ボタンを押していくだけで終わる簡単なお仕事! DPが大量に必要になりますけどね。
『ちょっとあんた! またDPの無駄使いしてるわね! 人間でも作れるのに、何でDPで作っちゃうかな?』
おっと! 久々のチビ神なのにビビらない俺がいる! だってさ、DPで作った方が早いし正確にできるんだから、DP余ってるダンマスなら普通でしょ。
『そもそもDPが余るダンマスっていうのが、極わずかなんだけどね。今更そんなことをあんたに言ってもしょうがないわね。それより早くダンジョンを作ってくれないかしら?』
ん? また急にどうしたんだ? 気が向いたら作るって、前から言ってんのにさ。
『やっぱりだめか……じゃぁ、神のダンジョンとか踏破してくんない?』
また何かめんどくさそうな……というか神のダンジョンって、お前らが作ったんだろ? 踏破されたら悔しくないのか?
『ほへぇ? 何言ってるの、神のダンジョンは私たちが作った物じゃないわ。私たちの上の創造主様が星を作るたびに、設置しているものなのよ。
挑む者は、それこそ星の数ほどいるけど、踏破した者がいない難攻不落のダンジョンなのよ! 私たちもダンマスや勇者が侵入してる時しか覗けないから、中がどんな風になっているかも、わからないわけ!』
気になるから行ってこいと……嫌だね。お前らの上に創造主とやらがいる事に、ちょっと驚いてるけど、お前らは創造主の作った星という名のゲーム版で、遊ぶダメな奴らってことか。そんなのに俺を巻き込むな! お前らの行為を黙認している創造主が作ったダンジョンなんて、危なくて潜れるわけないだろ!
『あなたには何言ってもやっぱり無駄なのね。あ、そうだ。レッドドラゴン戦はまぁまぁ楽しかったわよ! あんな手で倒すとは思わなかったけど、数千年を生きたドラゴンを倒せるとは、思ってなかったわ』
ん? やっぱりダンジョンの中でも、長生きすると強くなるのか?
『えっ! 知らなかったの? 特殊な条件はあるけど、ダンジョンの中でも長生きすれば、それなりに強くなるのよ。長命種の魔物であり、一定以上のDPを蓄えているダンジョンで、長生きをすると力が増幅するのよ!』
マジあぶねえ! どう考えたって創造主の作ったダンジョンって、魑魅魍魎が跋扈する危険な場所じゃねえか! お前マジでしばくぞ! いい小説のデータ送ってやるから、しばらくそれ読んで楽しんでおけ!
『やったね! 少し狙ってたけ、どまさか本当にくれるなんて! あなたの事すk『そういうの別にいいんで』また躊躇なくぶった切られたわ。データが手に入るなら、どっちでもいいわね! よろしく!』
チビ神に負けた気がするけど、これくらいいいだろう。新作のデータと、チビ神に渡したブッ君に入ってない小説のデータを買い込んで、それをチビ神へ。
さて、アンソニに完成した事を話して、兵士たちの派遣を頼んでおく。俺が愛用しているリビングアーマーも、一つの門に四体設置している。
今回はミスリルではなく、老ドワーフたちに作らせておいた、鋼鉄製のフルプレートに乗り移らせている。ミスリルの鎧程強くはないが、Lvも上げているので、Aランクのパーティーが攻めてこない限り負けないだろう。
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