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謎能力
しおりを挟む「「ステータス」」
そう唱えた瞬間目の前に半透明の板が出現する
name 運島 縋
レベル1
生命力 7
魔力 7
力 7
魔法力 7
運 28
スキル
EX ランダムダイス
先程までは全て爺さんが話をしていたが今度は姫様が饒舌に話し始める
「どうですか?現れましたか?では、能力の説明をしましょうか、生命力が自分の体を防御してくれる膜を作る値で、
魔法力は魔法を放つ力、魔力は魔法を使うときに消費される力の事です。
力は物を持ち上げたり歩き続けたりする時に使用される能力です、あと、運は自分の行動が上手く行きやすくなったり、ラッキーな事が起こりやすくなります。何か質問はありますか?」
(あの魔法みたいなのをかけてもらったお陰かこんな訳の分からない状況なのに凄く落ち着いてる、何もかもが訳が分からないが取り敢えずコレが凄く気になる)
「スキルの下にEXと書いてあるがこれは何だ?」
「EXスキルとは召喚時に付与されるスキルで、人間側には12種類しか存在しない特別なスキルです、簡単に言えばめちゃめちゃ強い、もしくは強くなれる能力です。」
「めちゃめちゃ強く…なれ…る、それ大丈夫何ですか?体に悪影響とかってあるのではないですか?」
「いえ、体に悪影響は今までの事例ではあり得ませんでしたよ、この世界の住人は魔物や古代生物を倒すことによって魔素やマナと呼ばれる物を魂に吸収できるようになっているんです。スキルもそれと同じ原理で魂に吸収されている技能なので体に悪影響が及ぶ事は無いと言われています。」
「なるほど、そういう事ですか…」
(魂に吸収して悪影響が無いものなのか?分からんがこの世界ではそれが一般論なんだろうな、郷に入っては郷に従うと言うしそう言うもんだろと認識してしまおう)
「では今日は急に召喚されてお疲れでしょうから休める部屋に案内しましょう、爺、案内しなさい、スキルなどの調査は2日後にしなさい」
「畏まりました、縋さんではいきましょうか、私の手に捕まってください、魔法具起動 テレポート」
爺さんがテレポートとと言った瞬間目の前の景色が一瞬で変わり、絨毯の引いてある廊下に移り変わった
「うわ、すげぇ…一瞬で移動した…本当に魔法なんてあるんだ…」
「えぇ、有りますとも、貴方は魔法の無い世界から呼ばれたようですから珍しいでしょうな」
縋が驚いていると爺さんは面白い物を見るように笑う
それから少し歩いた先に有る大きな扉の前で爺さんと俺は立ち止まる
「では、縋殿 ここが貴殿の部屋になります、中へ入ってください」
「分かりました…」
ドキドキしながら扉を開ける、扉の中に広がっていたのはかなり広々とした部屋だ、広さは前の賃貸の10倍程もある、前の賃貸はごく一般的な1DKだっただったので広さが際立つ、内装はキングサイズ以上はあるとても大きな天蓋つきのベットと大きな棚の中に服がような物が置いてある
「ひっろ、て言うか何で明かりがついてるんだ?この世界にも電気は有るのか?」
「デンキですか?その様な名称の物は無いですがここでは魔法と道具を組み合わせた物、所謂魔法具が有りますのでそれにより明かりや、色々な物を補っていると言う事ですな」
「成る程…さっきのテレポートでしたっけ?あれも魔法具なんですよね?」
「えぇ、そうですな、あれ程の魔法具は古代遺跡や、ダンジョン深層でしか手に入らぬので、なかなか存在しませんがな」
「ダンジョン!?古代遺跡!?そんな物まで有るんですか!?」
「えぇ、有りますともダンジョンをお知りになっているのですね?魔物がいっぱい居るところですがそう言う認識で大丈夫ですかな?」
「え、えぇ僕らの世界には娯楽の本などにダンジョンが記されて居たので知っていました」
「そうですか、ホッホッホ、世界が何処かで繋がっているのかも知れませぬな」
「世界が繋がる?どういう事ですか?」
「いえ、ただの老人の戯言ですわい…古の言い伝えに別の世界に通じる道なる物が有ると、そこでは白い羽の生えた人間や黒い蝙蝠のような羽の生えた人間のが存在すると、もう殆ど残存していない古い文献に載っていたのを思い出しましてな」
「白い羽の生えた…人間…それって」
「ホッホッホ、まぁ今日はお疲れでしょうメイドを1人つけますので何か有ればその者に言えば何とかなるでしょう、ではまた2日後に調査に参ります」
「え、あ、はい、分かりました、有難うございます」
そう言い残して爺さんは部屋を去っていった、そして部屋に入ってベットに倒れ込むように仰向けになる
「俺はいったいどうなっちまうんだ…?」
目を閉じて元の世界のことを考えて居る内にいつの間にか眠ってしまっていたようだ
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