スキルが覚醒してパーティーに貢献していたつもりだったが、追放されてしまいました ~今度から新たに出来た仲間と頑張ります~

黒色の猫

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23話・バカどもの末路

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 そう声を荒げてくる。後ろのメンバーも、こっちを見て、ニヤニヤと笑っている。
 はぁ… どっちにしろ突っ掛かって来やがった。もう、無視しておこう…
 だけど、俺がなにも言わない事に、腹をたてたのか、

「チッ… 何か言ったらどうだ!!」

 その男は、当然腕を振りかぶり、俺に殴りかかってくる。だけど、その男の拳は、睡眠の霧によって、俺に触れる前に止まってしまう。

「!?」

「はぁ… 眠れスリープ

 能力を使うと、男は、受け身もとれずそのまま顔面から地面に倒れる。チラッと観たが、あれは完全に鼻血コースだな。

「「「!?」」」

 後ろで、俺たちも見ていた3人は、突然仲間が倒れた事に驚いている。だけど、すぐに我にかえり、

「お… お前、何しやがった!!」

 3人の内の1人が、そう叫ぶ。

「はぁ… 見ての通り、面倒だから、無力化しただけだ… 分かったなら、そこで転がっている奴を連れて、さっさと俺の前から消えてくれ」

「「「!?」」」

 3人の顔が、見る見る赤くなっていく。

「が… ガキの分際で調子に乗りやがって!! やるぞ、お前ら!!」

「「おう!!」」

 残っていた3人とも、武器を抜いたり、構えたりする。

「はぁ… もう、武器を抜いたからには、後戻り出来ないぞ?」

 一応、最終確認をとる。

「ふん、強がり言いやがって!! おい、あいつに特大の奴をお見舞いしてやれ!!」

 すると、ローブを着ている男が詠唱を始める。

「■■ ■■■■■ ■■■■■ ファイヤーウェーブ!!」

 詠唱をダラダラ言った後、目の前を炎が覆い、炎の波となって、俺目掛けて襲ってくる。詠唱中に倒しても良かったが、そういえば、睡眠の霧で魔法を消滅睡眠させる事の検証をしてなかった事を思いだし、ついでに試す事にした。
 炎の波は、俺に… 正確には、睡眠の霧に振れた瞬間、炎を形成していた魔力が霧散し、炎事態消滅してしまった。ちゃんと、魔法にも効果がある事を試せれた。

「「「なっ!!」」」

 驚いている3人に、能力を使う。

眠れスリープ ×3」

 バタバタバタ
 目の前の、3人が同時に眠りにつく。
 とりあえず、こいつらは、敵対してきたと言う事で、容赦するつもりはない。
 持っている武器と金品を取り上げ、アイテムボックスに入れておく。武器は、何かあった際の武具覚醒用の予備の武器として、金品は、俺の生活の為に、有り難く使わせて貰う予定だ。
 その後は、邪魔な4人を端の方に積み重ねて捨てておき、俺は、扉が開くのを待った。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
セウンの精神ですが、異世界使用に、新しく構築され、記憶を取り戻した事もあり、記憶を取り戻す前・前世より少し荒い気性になってます。
その為、基本自分に仇なす者に、容赦はしません。
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