スキルが覚醒してパーティーに貢献していたつもりだったが、追放されてしまいました ~今度から新たに出来た仲間と頑張ります~

黒色の猫

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5話・出品

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 ちゃんと、セウンを誘う事が出来た。
 それに、喜んでいると、

「シエルさん」

「どうしたのシェーン?」

「その、喜んでいる所悪いんですけど、3人でいる事を言って良かったんですか?」

「ん? ダメだった?」

「いや、ダメと言う訳ではないのですが…」

「なら、どうしたの?」

「シエルよ」

「なに、マオ?」

「たぶん、シェーンが言いたいのは、儂らもいる事を伝えたら、儂らも同行する可能性が出て来ると言いたいんじゃないかのぉ?」

「え? 2人は、来ないの?」

「え、儂らも行くのか?」

「え、私たちも、行っていいんですか?」

「最初から、そのつもりだけど?」

 私が、そう言うと、2人は顔を見合せ笑う。

「突然、笑ってどうしたの、2人とも?」

「何でもないですよ、ねぇマオさん」

「そうじゃの。何でもないのじゃ」

「なによ、2人して!!」

 そんなやり取りをしながら、セウンが来るのを待った。





 ガルさんから、手入れの仕方をみっちり仕込まれ、お礼をいい、お店を出た所で、遠話のブレスレットが反応しだす。邪魔にならない位置に、移動してから、魔力を流す。
 話が終わり、遠話をきった。

「オークションに出品するだけでも、手間がかかるんだな…」

 シエルとの会話を思い返しながら、そう呟きながら、マオの家へとむかう。俺の用で待たせるのも、あれなので、能力向上をし急いだ。そのおかげか、マオの家には、すぐに到着した。
 門近くにあった、チャイムらしきものを起動させると、3人が家から出てきた。
 軽く挨拶を済ませてから、オークション会場にむかった。俺は、オークション会場すら知らなかったので、大人しく3人の後に続くだけだった。
 3人に続き、暫く歩くと、大きな建物があった。
 あれが、会場なのか尋ねると、そうであると返答があり、そのまま中へと入っていった。
 シエルたちが、受付で、出品したい旨を伝えると、少しまたされた後、男が現れ、別の場所へ案内された。
 案内された部屋には、案内した男以外に、数人の人が待機していた。
 案内してきた男が、ここの支配人で、最初から部屋にいたのが、鑑定士と護衛だと紹介され、俺たちも、軽く挨拶をする。
 支配人から、出品物の説明を受けた後、

「では、出品したい物をお見せして頂いても宜しいでしょうか?」

 支配人が、そう尋ねてきたので、俺はアイテムボックスから出品したい物を出していく。
 その量に、軽く驚いた支配人は、追加で、鑑定士を呼び、片っ端から鑑定していった。因みに、身元保証は、シエルがなってくれたので、俺の身分確認は、ギルドカードを見せるだけで済み、スムーズに進んでいった。
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