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116話・精霊魔法
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シエルに話をする時間を稼ぐ為の準備を始める。
「精霊召喚シルフ」
自分の魔力を分け与え、風の精霊を召喚する。
すると風を纏った全体が緑色に統一された小さな女型の少女が現れる。
「続けて、精霊召喚ウンディーネ」
風の精霊に続き、水の精霊も召喚する。
水を纏い全体が水色に統一された豊満な女型の女性が現れる。
「2人とも儂に力を貸してほしいのじゃ」
「りょうかーい」 「分かりました」
「ありがとう2人とも。シェーン準備が出来たのじゃ。今から攻撃を仕掛けるから、その間にシエルを呼び戻すのじゃ」
「分かりました。シエルさんこちらへ!!」
シェーンの声を聞き、シエルはすぐその場を離脱する。
「2人とも、あの赤鬼に攻撃をお願いするのじゃ!!」
「いけー、エアバレット!!」
「では私も、ウォーターバレット!!」
シルフとウンディーネが自分の属性である風と水で無数の玉を作り出し赤鬼に射出する。
「アースハンド!!」
儂は2人の魔法に合わして土の手を作り出し赤鬼の足首を掴み動きを封じる。
シエルはその間にこちら側に戻ってきて、シェーンより先程決めた話を聞いていた。
「ふん!! おいおい、こんな魔法で俺を倒せると思ってんじゃねぇだろうなぁ!!」
赤鬼は、力付くで足を掴んでいたアースハンドを破壊し、風と水の玉を持っていた金棒で弾いたり、その身に受けたりしながらも前に進んでくる。
「何あれ。あいつ頑丈すぎだよ~。それなら、ウーちゃんあれやるよ」
「分かったわシルフ。貴方に合わせるわ。マオ少し時間をちょうだい」
「了解じゃ。アースウォール」
赤鬼を囲うように土壁を出現させ、
「テレポート」
すぐ空間魔法を使い赤鬼の真上に移動する。
そして、右手にファイアーボールを左手でウィンドカッターを準備する。
「これでもくらうのじゃ。フレイムカッター!!」
土壁を破壊しようとする赤鬼に火を纏った無数の風の刃ををお見舞いする。
それが被弾したのを確認する前に再度テレポートで元いた位置に戻る。
戻ったと同時に、
ドーン
と物凄い音をたてながら土壁が破壊される。
「今のは中々良かったが、まだ足りねぇな」
土煙の向こうでは、殆どダメージを受けた様子のない赤鬼が笑みを浮かべていた。
「シルフ、ウンディーネ」
「もういけるよ。じゃあいくよ、ウーちゃん」
「ええいいわ」
シルフが巨大な竜巻を起こし、ウンディーネがそれに合わせるように水を混ぜ混む。
「「アクアトルネード!!」」
巨大な水の竜巻が赤鬼を飲み込む。
「追加じゃ。アースバレット」
石の礫を射出し、礫は水の竜巻に巻き込まれる。
「なら私も。■■ ■■■■ ライトニング!!」
シエルも儂に続き、雷魔法を竜巻に撃ち込む。
シエルから放たれた雷魔法も水の竜巻に飲まれ竜巻の威力を更にあげる。
「精霊召喚シルフ」
自分の魔力を分け与え、風の精霊を召喚する。
すると風を纏った全体が緑色に統一された小さな女型の少女が現れる。
「続けて、精霊召喚ウンディーネ」
風の精霊に続き、水の精霊も召喚する。
水を纏い全体が水色に統一された豊満な女型の女性が現れる。
「2人とも儂に力を貸してほしいのじゃ」
「りょうかーい」 「分かりました」
「ありがとう2人とも。シェーン準備が出来たのじゃ。今から攻撃を仕掛けるから、その間にシエルを呼び戻すのじゃ」
「分かりました。シエルさんこちらへ!!」
シェーンの声を聞き、シエルはすぐその場を離脱する。
「2人とも、あの赤鬼に攻撃をお願いするのじゃ!!」
「いけー、エアバレット!!」
「では私も、ウォーターバレット!!」
シルフとウンディーネが自分の属性である風と水で無数の玉を作り出し赤鬼に射出する。
「アースハンド!!」
儂は2人の魔法に合わして土の手を作り出し赤鬼の足首を掴み動きを封じる。
シエルはその間にこちら側に戻ってきて、シェーンより先程決めた話を聞いていた。
「ふん!! おいおい、こんな魔法で俺を倒せると思ってんじゃねぇだろうなぁ!!」
赤鬼は、力付くで足を掴んでいたアースハンドを破壊し、風と水の玉を持っていた金棒で弾いたり、その身に受けたりしながらも前に進んでくる。
「何あれ。あいつ頑丈すぎだよ~。それなら、ウーちゃんあれやるよ」
「分かったわシルフ。貴方に合わせるわ。マオ少し時間をちょうだい」
「了解じゃ。アースウォール」
赤鬼を囲うように土壁を出現させ、
「テレポート」
すぐ空間魔法を使い赤鬼の真上に移動する。
そして、右手にファイアーボールを左手でウィンドカッターを準備する。
「これでもくらうのじゃ。フレイムカッター!!」
土壁を破壊しようとする赤鬼に火を纏った無数の風の刃ををお見舞いする。
それが被弾したのを確認する前に再度テレポートで元いた位置に戻る。
戻ったと同時に、
ドーン
と物凄い音をたてながら土壁が破壊される。
「今のは中々良かったが、まだ足りねぇな」
土煙の向こうでは、殆どダメージを受けた様子のない赤鬼が笑みを浮かべていた。
「シルフ、ウンディーネ」
「もういけるよ。じゃあいくよ、ウーちゃん」
「ええいいわ」
シルフが巨大な竜巻を起こし、ウンディーネがそれに合わせるように水を混ぜ混む。
「「アクアトルネード!!」」
巨大な水の竜巻が赤鬼を飲み込む。
「追加じゃ。アースバレット」
石の礫を射出し、礫は水の竜巻に巻き込まれる。
「なら私も。■■ ■■■■ ライトニング!!」
シエルも儂に続き、雷魔法を竜巻に撃ち込む。
シエルから放たれた雷魔法も水の竜巻に飲まれ竜巻の威力を更にあげる。
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