65 / 69
かなりの大物揃い
しおりを挟む
ハロウィンパーティーから2日後、11月2日。
雪希子《ゆきこ》と夏凛が央光《おうこう》へ行く日の朝、雪希子のスマホに一通のメールが届いた。
「神薙《かんなぎ》美琴《みこと》が今朝、部分的記憶喪失になっただと⋯⋯!?」
軽く目を通した程度だったので、しっかりと読み上げることにした雪希子は、このメールのせいで朝から目が冴えた。
「理事長からだな。ついさっき美琴くん自身からところどころ記憶が曖昧になっていると連絡があり、本人に電話で確認したところ、雪希子《ゆきこ》くんとうちの大学へ見学に来てくれた面々、そして現在部分的記憶喪失で自宅療養中の愛宮《あみ》くんのことを覚えていなかった。愛宮くんほど重症ではなかったので今日の会議には出てもらうことにした、よろしく頼む」
生徒会長まで部分的記憶喪失とは⋯⋯って待って、愛宮くんって椿《つばき》愛宮《あみ》か? そうだった、静華さんには言ってないけど椿《つばき》愛宮《あみ》は重症の部分的記憶喪失。軽症重症問わずこれで3人目か⋯⋯面倒なことになりすぎている。
「このメール夏凛《かりん》にもいってるだろうし、話は合流してからね」
ベッドから立ち上がり朝食を済ませた雪希子は身支度をし、時間通りに玄関を出た。そのまま車に乗り込んだ雪希子は奏汰が好きなアイドルグループの曲をかけ、車を走らせた。
「あっ、いたいた」
「おはよー」
コンビニで待ち合わせをしていた夏凛を車に乗せ、央光大学を目指して車を走らせる。
「朝ご飯食べた?」
「雪希子を待ってる間に食べたわ」
助手席に乗っている夏凛は背もたれを後ろに倒しながらそう言った。
「コンビニなんだ、たまにはお味噌汁ぐらい飲んだら?」
「作るの面倒くさくない?」
「それが料理なんだよ」
会議をしに行くとはいえ久しぶりの休み、世間話を夏凛としながらゆったりとした時間を楽しんでいたら、いつの間にか央光大学の近くまで車を走らせていた。
「近くに駐車場あったっけ」
「央光の駐車場でよくない?」
「許可なしでそれはさすがに⋯⋯」
「顔パスだろ顔パス」
顔パスは無理だろと思った私は、夏凛に近くの駐車場を探してもらった。
「えーっと⋯⋯近くに駐車場ないです」
「まじか⋯⋯ワンチャンで央光内の駐車場使えないかな?」
「まあ、それしか方法ないし」
「⋯⋯行ってみるか」
僅かな希望を持ちながら2人は門まで向かった。すると警備員の1人が車に寄ってきて、運転席側の窓をコンコンとノックして開けるよう促してきた。
「すみません、神崎雪希子さんと黒沢夏凛さんですか?」
「はい、そうですけど⋯⋯」
「でしたらお通りください、入ってすぐ左側にある看板が目印ですので」
「わっかりました⋯⋯」
なんで私たちの名前を知ってて、通るのを許してくれたのか分からないまま私はアクセルを踏み、央光内に入ることが出来た。
「あの警備員の人なんで私たちの名前知ってたんだろ」
「だって許可取ってたから、そもそも理事長が私たちを呼んでるのに話が通ってないわけないだろ」
⋯⋯はあ、してやられた。私の気も知らないで笑いやがって⋯⋯。
「⋯⋯腹黒」
「別にいいだろ焦ってるの面白いんだし!」
「じゃあこれから呼ぶ時 腹黒凛《はらぐろりん》でいきまーす! ⋯⋯語呂いいな」
「ごめん」
「即答かよ、いいよ」
そう答えながら私は車を駐《と》める。エンジンと音楽を止めて車から降りた私たちは、央光大学まで歩いて向かった。
「懐かしー」
「相変わらず人が多いな」
「私たちこんなに人気あったか?」
理事長室に向かう途中、授業が始まる前の廊下で私たちは教室へ移動する学生に囲まれていた。
「すみません握手──」
「あ、いいよ」
「私にも!」
「はいはい」
何やってんのよ夏凛は⋯⋯まるで芸能人ね。
「ほら夏凛、早く行くよ」
「分かったよ」
人混みを避けつつ理事長室に着いた私たちは、学生たちに手を振ったあと目の前のドアをノックし部屋の中へ入った。
「よく来てくれた、もうみんな集まってるよ」
「隣の応接室?」
「そうだ。それと久しぶりだな夏凛くん」
「お久しぶりです」
「さあ、まずは顔合わせだな」
理事長と挨拶を済ませたあと、会議に参加する愛宮を抜いた十二光《じゅうにこう》の5人と、部分的記憶喪失になってしまった平元《ひらもと》が待っている応接室へと3人で向かった。
ちなみに私や夏凛のことはみんなよく知っているみたいで、央光大学の公式サイトに歴代の十二光が載っていたり、憧れてネットで調べたりと、割と有名らしい。
「これで全員集まったな」
ドアを開けたその先には、ソファーに座っている6人の姿が一瞬にして目に入った。
「こんにちは、あなた方が理事長の言っていた神崎さんと黒沢さんですね」
神薙《かんなぎ》美琴《みこと》、央光医療大学の3年生で生徒会長。今朝メールであった通り、部分的記憶喪失により私のことは覚えていないらしい。
「お久しぶりです神崎さん」
咲苺《わらめ》佳子《かこ》、同じく央光医療大学3年生で部分的記憶喪失により自宅療養中の椿《つばき》愛宮《あみ》の親友。
「待ってたよー」
愛園《あいぞの》寧《ねい》、るなちゃんを介《かい》して話したことはあるものの、深くまでは知らないおっとりした人。彼女は心の専門家を目指しているらしい、この会議において違う視点から見れる人は重要だ。
「見学の際はご迷惑おかけしてすみませんでした」
「残念ながら私は根に持つタイプなんだ」
「⋯⋯勘弁願います」
この男は平元《ひらもと》源《げん》。光心《こうしん》病院に見学へ来た際、るなちゃんに怖い思いをさせ、私にも迷惑をかけた男。だが自分の意思なく行動していたようで、その後に軽度の部分的記憶喪失が発症、見学の時の記憶は全て無くなっているらしい。
「それで、そちらの2人は初めましてかな」
夏凛がそう言うと、その2人は私たちに目を合わせながら立ち上がり、名乗ってきてくれた。
「私の名前は湯野《ゆの》陽葵《ひまり》、央光の2年生やでー。この喋り方で気づいとるかもしれんけど京都出身や、よろしくなぁ」
「よろしく、湯野さん」
「よろしくな」
おっとりした喋り方にフワフワのロブヘア、そして繰り返し聞いてみたくなるほどの美しい声は、彼女のはんなりさをより強調する。
「私は千歳《ちとせ》晴香《はるか》! 陽葵と同じ2年生やからよろしく、元十二光のお二方!」
透き通った声に今喋っただけで陽気な雰囲気が漂う元気っ子。湯野さんとはタイプが真逆で喋り方的に大阪出身かな?
「よろしく!」
「元気だな2人とも、千歳さんよろしく」
「よし、挨拶も終わったところで早速だが、部分的記憶喪失がどこまで猛威を振るっているのか、今分かっている情報をまとめよう」
雪希子《ゆきこ》と夏凛が央光《おうこう》へ行く日の朝、雪希子のスマホに一通のメールが届いた。
「神薙《かんなぎ》美琴《みこと》が今朝、部分的記憶喪失になっただと⋯⋯!?」
軽く目を通した程度だったので、しっかりと読み上げることにした雪希子は、このメールのせいで朝から目が冴えた。
「理事長からだな。ついさっき美琴くん自身からところどころ記憶が曖昧になっていると連絡があり、本人に電話で確認したところ、雪希子《ゆきこ》くんとうちの大学へ見学に来てくれた面々、そして現在部分的記憶喪失で自宅療養中の愛宮《あみ》くんのことを覚えていなかった。愛宮くんほど重症ではなかったので今日の会議には出てもらうことにした、よろしく頼む」
生徒会長まで部分的記憶喪失とは⋯⋯って待って、愛宮くんって椿《つばき》愛宮《あみ》か? そうだった、静華さんには言ってないけど椿《つばき》愛宮《あみ》は重症の部分的記憶喪失。軽症重症問わずこれで3人目か⋯⋯面倒なことになりすぎている。
「このメール夏凛《かりん》にもいってるだろうし、話は合流してからね」
ベッドから立ち上がり朝食を済ませた雪希子は身支度をし、時間通りに玄関を出た。そのまま車に乗り込んだ雪希子は奏汰が好きなアイドルグループの曲をかけ、車を走らせた。
「あっ、いたいた」
「おはよー」
コンビニで待ち合わせをしていた夏凛を車に乗せ、央光大学を目指して車を走らせる。
「朝ご飯食べた?」
「雪希子を待ってる間に食べたわ」
助手席に乗っている夏凛は背もたれを後ろに倒しながらそう言った。
「コンビニなんだ、たまにはお味噌汁ぐらい飲んだら?」
「作るの面倒くさくない?」
「それが料理なんだよ」
会議をしに行くとはいえ久しぶりの休み、世間話を夏凛としながらゆったりとした時間を楽しんでいたら、いつの間にか央光大学の近くまで車を走らせていた。
「近くに駐車場あったっけ」
「央光の駐車場でよくない?」
「許可なしでそれはさすがに⋯⋯」
「顔パスだろ顔パス」
顔パスは無理だろと思った私は、夏凛に近くの駐車場を探してもらった。
「えーっと⋯⋯近くに駐車場ないです」
「まじか⋯⋯ワンチャンで央光内の駐車場使えないかな?」
「まあ、それしか方法ないし」
「⋯⋯行ってみるか」
僅かな希望を持ちながら2人は門まで向かった。すると警備員の1人が車に寄ってきて、運転席側の窓をコンコンとノックして開けるよう促してきた。
「すみません、神崎雪希子さんと黒沢夏凛さんですか?」
「はい、そうですけど⋯⋯」
「でしたらお通りください、入ってすぐ左側にある看板が目印ですので」
「わっかりました⋯⋯」
なんで私たちの名前を知ってて、通るのを許してくれたのか分からないまま私はアクセルを踏み、央光内に入ることが出来た。
「あの警備員の人なんで私たちの名前知ってたんだろ」
「だって許可取ってたから、そもそも理事長が私たちを呼んでるのに話が通ってないわけないだろ」
⋯⋯はあ、してやられた。私の気も知らないで笑いやがって⋯⋯。
「⋯⋯腹黒」
「別にいいだろ焦ってるの面白いんだし!」
「じゃあこれから呼ぶ時 腹黒凛《はらぐろりん》でいきまーす! ⋯⋯語呂いいな」
「ごめん」
「即答かよ、いいよ」
そう答えながら私は車を駐《と》める。エンジンと音楽を止めて車から降りた私たちは、央光大学まで歩いて向かった。
「懐かしー」
「相変わらず人が多いな」
「私たちこんなに人気あったか?」
理事長室に向かう途中、授業が始まる前の廊下で私たちは教室へ移動する学生に囲まれていた。
「すみません握手──」
「あ、いいよ」
「私にも!」
「はいはい」
何やってんのよ夏凛は⋯⋯まるで芸能人ね。
「ほら夏凛、早く行くよ」
「分かったよ」
人混みを避けつつ理事長室に着いた私たちは、学生たちに手を振ったあと目の前のドアをノックし部屋の中へ入った。
「よく来てくれた、もうみんな集まってるよ」
「隣の応接室?」
「そうだ。それと久しぶりだな夏凛くん」
「お久しぶりです」
「さあ、まずは顔合わせだな」
理事長と挨拶を済ませたあと、会議に参加する愛宮を抜いた十二光《じゅうにこう》の5人と、部分的記憶喪失になってしまった平元《ひらもと》が待っている応接室へと3人で向かった。
ちなみに私や夏凛のことはみんなよく知っているみたいで、央光大学の公式サイトに歴代の十二光が載っていたり、憧れてネットで調べたりと、割と有名らしい。
「これで全員集まったな」
ドアを開けたその先には、ソファーに座っている6人の姿が一瞬にして目に入った。
「こんにちは、あなた方が理事長の言っていた神崎さんと黒沢さんですね」
神薙《かんなぎ》美琴《みこと》、央光医療大学の3年生で生徒会長。今朝メールであった通り、部分的記憶喪失により私のことは覚えていないらしい。
「お久しぶりです神崎さん」
咲苺《わらめ》佳子《かこ》、同じく央光医療大学3年生で部分的記憶喪失により自宅療養中の椿《つばき》愛宮《あみ》の親友。
「待ってたよー」
愛園《あいぞの》寧《ねい》、るなちゃんを介《かい》して話したことはあるものの、深くまでは知らないおっとりした人。彼女は心の専門家を目指しているらしい、この会議において違う視点から見れる人は重要だ。
「見学の際はご迷惑おかけしてすみませんでした」
「残念ながら私は根に持つタイプなんだ」
「⋯⋯勘弁願います」
この男は平元《ひらもと》源《げん》。光心《こうしん》病院に見学へ来た際、るなちゃんに怖い思いをさせ、私にも迷惑をかけた男。だが自分の意思なく行動していたようで、その後に軽度の部分的記憶喪失が発症、見学の時の記憶は全て無くなっているらしい。
「それで、そちらの2人は初めましてかな」
夏凛がそう言うと、その2人は私たちに目を合わせながら立ち上がり、名乗ってきてくれた。
「私の名前は湯野《ゆの》陽葵《ひまり》、央光の2年生やでー。この喋り方で気づいとるかもしれんけど京都出身や、よろしくなぁ」
「よろしく、湯野さん」
「よろしくな」
おっとりした喋り方にフワフワのロブヘア、そして繰り返し聞いてみたくなるほどの美しい声は、彼女のはんなりさをより強調する。
「私は千歳《ちとせ》晴香《はるか》! 陽葵と同じ2年生やからよろしく、元十二光のお二方!」
透き通った声に今喋っただけで陽気な雰囲気が漂う元気っ子。湯野さんとはタイプが真逆で喋り方的に大阪出身かな?
「よろしく!」
「元気だな2人とも、千歳さんよろしく」
「よし、挨拶も終わったところで早速だが、部分的記憶喪失がどこまで猛威を振るっているのか、今分かっている情報をまとめよう」
0
あなたにおすすめの小説
隣に住んでいる後輩の『彼女』面がガチすぎて、オレの知ってるラブコメとはかなり違う気がする
夕姫
青春
【『白石夏帆』こいつには何を言っても無駄なようだ……】
主人公の神原秋人は、高校二年生。特別なことなど何もない、静かな一人暮らしを愛する少年だった。東京の私立高校に通い、誰とも深く関わらずただ平凡に過ごす日々。
そんな彼の日常は、ある春の日、突如現れた隣人によって塗り替えられる。後輩の白石夏帆。そしてとんでもないことを言い出したのだ。
「え?私たち、付き合ってますよね?」
なぜ?どうして?全く身に覚えのない主張に秋人は混乱し激しく否定する。だが、夏帆はまるで聞いていないかのように、秋人に猛烈に迫ってくる。何を言っても、どんな態度をとっても、その鋼のような意思は揺るがない。
「付き合っている」という謎の確信を持つ夏帆と、彼女に振り回されながらも憎めない(?)と思ってしまう秋人。これは、一人の後輩による一方的な「好き」が、平凡な先輩の日常を侵略する、予測不能な押しかけラブコメディ。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
友達の妹が、入浴してる。
つきのはい
恋愛
「交換してみない?」
冴えない高校生の藤堂夏弥は、親友のオシャレでモテまくり同級生、鈴川洋平にバカげた話を持ちかけられる。
それは、お互い現在同居中の妹達、藤堂秋乃と鈴川美咲を交換して生活しようというものだった。
鈴川美咲は、美男子の洋平に勝るとも劣らない美少女なのだけれど、男子に嫌悪感を示し、夏弥とも形式的な会話しかしなかった。
冴えない男子と冷めがちな女子の距離感が、二人暮らしのなかで徐々に変わっていく。
そんなラブコメディです。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
イケボすぎる兄が、『義妹の中の人』をやったらバズった件について
のびすけ。
恋愛
春から一人暮らしを始めた大学一年生、天城コウは――ただの一般人だった。
だが、再会した義妹・ひよりのひと言で、そんな日常は吹き飛ぶ。
「お兄ちゃんにしか頼めないの、私の“中の人”になって!」
ひよりはフォロワー20万人超えの人気Vtuber《ひよこまる♪》。
だが突然の喉の不調で、配信ができなくなったらしい。
その代役に選ばれたのが、イケボだけが取り柄のコウ――つまり俺!?
仕方なく始めた“妹の中の人”としての活動だったが、
「え、ひよこまるの声、なんか色っぽくない!?」
「中の人、彼氏か?」
視聴者の反応は想定外。まさかのバズり現象が発生!?
しかも、ひよりはそのまま「兄妹ユニット結成♡」を言い出して――
同居、配信、秘密の関係……って、これほぼ恋人同棲じゃん!?
「お兄ちゃんの声、独り占めしたいのに……他の女と絡まないでよっ!」
代役から始まる、妹と秘密の“中の人”Vライフ×甘々ハーレムラブコメ、ここに開幕!
クラスのマドンナがなぜか俺のメイドになっていた件について
沢田美
恋愛
名家の御曹司として何不自由ない生活を送りながらも、内気で陰気な性格のせいで孤独に生きてきた裕貴真一郎(ゆうき しんいちろう)。
かつてのいじめが原因で、彼は1年間も学校から遠ざかっていた。
しかし、久しぶりに登校したその日――彼は運命の出会いを果たす。
現れたのは、まるで絵から飛び出してきたかのような美少女。
その瞳にはどこかミステリアスな輝きが宿り、真一郎の心をかき乱していく。
「今日から私、あなたのメイドになります!」
なんと彼女は、突然メイドとして彼の家で働くことに!?
謎めいた美少女と陰キャ御曹司の、予測不能な主従ラブコメが幕を開ける!
カクヨム、小説家になろうの方でも連載しています!
俺を振ったはずの腐れ縁幼馴染が、俺に告白してきました。
true177
恋愛
一年前、伊藤 健介(いとう けんすけ)は幼馴染の多田 悠奈(ただ ゆうな)に振られた。それも、心無い手紙を下駄箱に入れられて。
それ以来悠奈を避けるようになっていた健介だが、二年生に進級した春になって悠奈がいきなり告白を仕掛けてきた。
これはハニートラップか、一年前の出来事を忘れてしまっているのか……。ともかく、健介は断った。
日常が一変したのは、それからである。やたらと悠奈が絡んでくるようになったのだ。
彼女の狙いは、いったい何なのだろうか……。
※小説家になろう、ハーメルンにも同一作品を投稿しています。
※内部進行完結済みです。毎日連載です。
還暦の性 若い彼との恋愛模様
MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。
そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。
その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。
全7話
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる