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【孝太郎×香穂編】
5.急接近(前編)
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季節は十二月になっていた。
街はクリスマスの装いだった。
相変わらず香穂は独り身でいる。
しかし、特に恋人が欲しいとは思わなかった。
この最近は、昼間に会えない相手だったし、特に恋人とクリスマスイブを過ごすという意味が分からなかった。
みんなが浮き足立つのを見て、自分にはその感覚がないんだなと思っていた。
年の瀬で信金も忙しい。
防犯訓練やら研修やらで香穂は忙しくなっていった。
気がつけば、あっという間にクリスマスは過ぎて、今度は正月ムードになっていた。
***
孝太郎も、部活に試験と忙しい日を送っていた。
年末年始もわずかしか休めず、部活に没頭することになりそうだった。
もし、彩織と付き合ったままだったとしても、結局こんな調子で彩織を悲しませてたのかもしれないなあと思った。
やっぱり俺は一人でいるほうがいいのかな、と思ってしまう。
学校に可愛い子がいるにはいるが、いまいち気持ちがどきどきしない。
多少のドキドキはあるが、彩織に何年も抱いた気持ちとは全くかけ離れていた。
歩いていて、香穂によく似た背格好の女性を見かけると、ドキッとする。
「香穂さんなわけないか……」
どうして香穂のことが思い浮かぶのか、自分自身、妙な気持ちを理解していなかった。
香穂さん、どうしてるかな……年末に会えるかな……。
ひと月ほど前に、電話でケンカまがいのことになって以来、連絡は途絶えていた。
まだ怒ってるかな……。
一言メールをすればいいのだろうけれど、躊躇したまま送信ボタンが押せなかった。
年末ともなれば、香穂の弟・健輔も帰省してきた。
一緒に、恋人になった幼なじみの彩織と戻ってきた。
健輔と彩織は大学も一緒だし、ケンカもしながらも仲良くやっているようで香穂は安心した。
やっぱり収まるところに収まったんだな、と心のなかで思う。
彩織は香穂を慕っており、香穂に料理やお菓子作りを習いに来たりした。
この年末も、帰省するなり香穂のところへやってきた。
「久しぶり~」
「香穂ちゃん相変わらず美人だわ~」
「何言ってんの」
彩織は、何でも器用にこなす香穂に憧れていた。
なのにどうして香穂には恋人がいないのかが不思議だった。
ひょっとしたらいるんじゃないのかな、とは思っているのだが、日中、男性と外出してるのを見たことがなかったので、やっぱりいないのかな、と思ったりもした。
まさか堂々と歩けない間柄だとは、彩織は知るよしもない。
「孝ちゃんも不思議。あんなにモテるのに未だに彼女がいないみたい」
と孝太郎の話題を出されて、香穂はドキッとする。
「サッカーに専念しすぎなのかもね」
「ふーん」
と、香穂はそっけない返事をした。
少し動揺している自分がいる。
全然連絡とってないからわからないけど、と彩織。
「孝ちゃんももうすぐ帰ってくるだろうし、また探ってみようっと」
と屈託のない笑顔で言った。
「お母さんが言うには、健ちゃんやわたしより、孝ちゃんのほうがよく実家に帰ってるみたい。試合がこっちの競技場でよくあるらしいからって」
へえー、と香穂。
そういえば、一度試合を見に行ったなあと思い出す。
「孝ちゃんはさー、香穂ちゃんみたいな人がいいと思うのよねえ」
ぎくりとする香穂。
「健ちゃんも香穂ちゃんもしっかりしてるんだよね。だから、孝ちゃんやわたしみたいにちょっと抜けた人には、しっかりした人のほうがいいと思うんだあ」
「それって彩織ちゃんには孝太郎くんはあわないってこと?」
「違う違う、そういう意味じゃないよ」
彩織は慌てて言う。
「孝ちゃんは、しっかりしてるように見えて、サッカー以外は鈍感だし、躊躇しがち。ここはわたしと反対なんだよ。わたしは結構決めたらがんがん行くタイプだけど、孝ちゃんは意外に引っ込み思案。一歩引いちゃうの。それなら、香穂ちゃんみたいな年上の人や、しっかりした人に引っ張ってってもらうほうがいい気がするんだけどなぁ~って思ったわけ。……なんて、香穂ちゃんは大人だから、引っ張るより大人の男性に引っ張ってってもらったほうが嬉しいだろうけどね」
オトナ、かあ……と香穂はため息。
「香穂ちゃんは恋人いないの?」
「うん、いない」
あっさり言うね、と彩織は苦笑した。
「じゃ、香穂ちゃん。次、この作り方教えて~」
彩織は料理の本を見て、指差した。
年末ぎりぎりまで仕事だった香穂は、かわりに、正月明けは少し眺めの年始休暇をもらえた。
ただ……香穂は暇を持て余していた。
初売りに出かけてみようかな、などと思うが、特にほしいものもない。
家にいる柴犬ダイキチを連れて、ぼんやりと公園に。
凧揚げをする子どもたちを眺める。
昔は、三人を連れて保護者役で遊びにきたもんだ、と遠い出来事を思い出す。
どんくさい弟の健輔に対して、孝太郎は器用なほうだったなあと思い出す。
そのどんくさい健輔について回っていた彩織。
「ふふっ……」
三人を思い出して、笑ってしまった。
しばらくベンチに座っていたが、冷えだしたので帰ることにした。
「ダイキチ、帰ろうか」
わふっ、とダイキチがひとつ吠えた。
「どした?」
ダイキチの視線の先には……走りこみで公園に寄った孝太郎の姿があった……。
ダイキチは、孝太郎を気に入ってしまったようだ。
孝太郎も気づいて香穂に歩み寄る。
「香穂さん、あの……あけましておめでとう」
とお互い挨拶した。
「あけまして、おめでとう。……お正月なのにジョギング?」
「そ。走りこみ。鍛えるのに休みはないからさ。香穂さんは? ダイキチの散歩?」
「そ。今から帰るところだけど」
「ダイキチの散歩も、盆正月関係ないよな」
孝太郎がダイキチの頭を撫でると、ダイキチはくるくるの尻尾をぶんぶんと振った。
「一緒に歩いていい?」
と、言われ香穂は黙ってうなずいた。
久しぶり、ということになり、そういえば電話で話して2か月以上たつなあとお互い思った。
「最近はどう?」
「可もなく不可もなくってところかな。孝太郎君は? サッカーはどう?」
「こっちも可もなく不可もなく、かな」
あはは、と笑ってお互いの近況報告をした。
「いつかの電話では、ごめん」
と思い出して香穂は謝った。
「いや、謝るのは俺のほうだ。ごめん」
孝太郎もわびた。
「今となっちゃ何話したか忘れたけど、俺、なんか怒ってたような気がする」
「いいよ別に。わたしも忘れてる」
と香穂は笑う。
「最近は大丈夫?ストーカーされたりしてない?」
「大丈夫。気をつけてる。会ってないし、見かけないし。奥さんに子供生まれたって人づてにきいたわ」
「はぁっ? 子供生まれるのに香穂さんにちょっかい出してたのかよ、最低な男だな」
と孝太郎は憤慨した。
「わたしってつくづく都合のいい馬鹿な女だったんだわ」
乾いた笑いをもらした。
「……香穂さんは理解のある彼女を演じすぎてたんじゃないのかな」
そう言ったあと、言い過ぎたかな、とまた自分の言葉を後悔する孝太郎だった。
しかし香穂は、否定しなかった。
「そうかも。だから都合のいい女になってったのかもね……」
もうちょっと弱い所を見せるような女ならよかったのかもね……。
ダイキチは尻尾をぷりぷりと振って、香穂と孝太郎を見比べていた。
「……そのまんまの自分をさらけ出せるくらいの、それを受け止められるくらいの男でないとな。……つーか、そうじゃない男のほうが問題だけどな」
と孝太郎は言った。
「孝太郎君は?」
「え?」
「もてるのに彼女作らないんだ、って彩織ちゃんが言ってたよ。早く彼女作ってくれないとケンと付き合いづらいって」
「はあ~? なにソレ。別に俺、彩織に未練一切ないんだけど」
苦笑する孝太郎。
「だって俺は……」
と口にしかけて我慢する。
俺は今何て言おうとしたんだろう。
(そうだよ……彩織のことなんて全く頭になかったよ……。俺の中にいるのは……)
二人は核心からそらしたまま、以前のように話をするようになった。
「孝太郎君はいつまでこっちにいるの?」
「五日までだよ。ケンと彩織も四日?」
「うん、たぶん。ねえ、初詣行った? まだなら明日行かない? わたし一人だから行きづらくて。ケンと彩織ちゃんに誘われたけど、ちょっとねえ……」
「うん、行こう。けど、四日から仕事なんじゃないの?」
「そうなんだけど、わたしは年末が遅かったから、仕事始めも遅いんだ。五日まで休みなんだよ」
「そっか……なら明日大丈夫なんだな」
と二人は明日の約束をして別れた。
街はクリスマスの装いだった。
相変わらず香穂は独り身でいる。
しかし、特に恋人が欲しいとは思わなかった。
この最近は、昼間に会えない相手だったし、特に恋人とクリスマスイブを過ごすという意味が分からなかった。
みんなが浮き足立つのを見て、自分にはその感覚がないんだなと思っていた。
年の瀬で信金も忙しい。
防犯訓練やら研修やらで香穂は忙しくなっていった。
気がつけば、あっという間にクリスマスは過ぎて、今度は正月ムードになっていた。
***
孝太郎も、部活に試験と忙しい日を送っていた。
年末年始もわずかしか休めず、部活に没頭することになりそうだった。
もし、彩織と付き合ったままだったとしても、結局こんな調子で彩織を悲しませてたのかもしれないなあと思った。
やっぱり俺は一人でいるほうがいいのかな、と思ってしまう。
学校に可愛い子がいるにはいるが、いまいち気持ちがどきどきしない。
多少のドキドキはあるが、彩織に何年も抱いた気持ちとは全くかけ離れていた。
歩いていて、香穂によく似た背格好の女性を見かけると、ドキッとする。
「香穂さんなわけないか……」
どうして香穂のことが思い浮かぶのか、自分自身、妙な気持ちを理解していなかった。
香穂さん、どうしてるかな……年末に会えるかな……。
ひと月ほど前に、電話でケンカまがいのことになって以来、連絡は途絶えていた。
まだ怒ってるかな……。
一言メールをすればいいのだろうけれど、躊躇したまま送信ボタンが押せなかった。
年末ともなれば、香穂の弟・健輔も帰省してきた。
一緒に、恋人になった幼なじみの彩織と戻ってきた。
健輔と彩織は大学も一緒だし、ケンカもしながらも仲良くやっているようで香穂は安心した。
やっぱり収まるところに収まったんだな、と心のなかで思う。
彩織は香穂を慕っており、香穂に料理やお菓子作りを習いに来たりした。
この年末も、帰省するなり香穂のところへやってきた。
「久しぶり~」
「香穂ちゃん相変わらず美人だわ~」
「何言ってんの」
彩織は、何でも器用にこなす香穂に憧れていた。
なのにどうして香穂には恋人がいないのかが不思議だった。
ひょっとしたらいるんじゃないのかな、とは思っているのだが、日中、男性と外出してるのを見たことがなかったので、やっぱりいないのかな、と思ったりもした。
まさか堂々と歩けない間柄だとは、彩織は知るよしもない。
「孝ちゃんも不思議。あんなにモテるのに未だに彼女がいないみたい」
と孝太郎の話題を出されて、香穂はドキッとする。
「サッカーに専念しすぎなのかもね」
「ふーん」
と、香穂はそっけない返事をした。
少し動揺している自分がいる。
全然連絡とってないからわからないけど、と彩織。
「孝ちゃんももうすぐ帰ってくるだろうし、また探ってみようっと」
と屈託のない笑顔で言った。
「お母さんが言うには、健ちゃんやわたしより、孝ちゃんのほうがよく実家に帰ってるみたい。試合がこっちの競技場でよくあるらしいからって」
へえー、と香穂。
そういえば、一度試合を見に行ったなあと思い出す。
「孝ちゃんはさー、香穂ちゃんみたいな人がいいと思うのよねえ」
ぎくりとする香穂。
「健ちゃんも香穂ちゃんもしっかりしてるんだよね。だから、孝ちゃんやわたしみたいにちょっと抜けた人には、しっかりした人のほうがいいと思うんだあ」
「それって彩織ちゃんには孝太郎くんはあわないってこと?」
「違う違う、そういう意味じゃないよ」
彩織は慌てて言う。
「孝ちゃんは、しっかりしてるように見えて、サッカー以外は鈍感だし、躊躇しがち。ここはわたしと反対なんだよ。わたしは結構決めたらがんがん行くタイプだけど、孝ちゃんは意外に引っ込み思案。一歩引いちゃうの。それなら、香穂ちゃんみたいな年上の人や、しっかりした人に引っ張ってってもらうほうがいい気がするんだけどなぁ~って思ったわけ。……なんて、香穂ちゃんは大人だから、引っ張るより大人の男性に引っ張ってってもらったほうが嬉しいだろうけどね」
オトナ、かあ……と香穂はため息。
「香穂ちゃんは恋人いないの?」
「うん、いない」
あっさり言うね、と彩織は苦笑した。
「じゃ、香穂ちゃん。次、この作り方教えて~」
彩織は料理の本を見て、指差した。
年末ぎりぎりまで仕事だった香穂は、かわりに、正月明けは少し眺めの年始休暇をもらえた。
ただ……香穂は暇を持て余していた。
初売りに出かけてみようかな、などと思うが、特にほしいものもない。
家にいる柴犬ダイキチを連れて、ぼんやりと公園に。
凧揚げをする子どもたちを眺める。
昔は、三人を連れて保護者役で遊びにきたもんだ、と遠い出来事を思い出す。
どんくさい弟の健輔に対して、孝太郎は器用なほうだったなあと思い出す。
そのどんくさい健輔について回っていた彩織。
「ふふっ……」
三人を思い出して、笑ってしまった。
しばらくベンチに座っていたが、冷えだしたので帰ることにした。
「ダイキチ、帰ろうか」
わふっ、とダイキチがひとつ吠えた。
「どした?」
ダイキチの視線の先には……走りこみで公園に寄った孝太郎の姿があった……。
ダイキチは、孝太郎を気に入ってしまったようだ。
孝太郎も気づいて香穂に歩み寄る。
「香穂さん、あの……あけましておめでとう」
とお互い挨拶した。
「あけまして、おめでとう。……お正月なのにジョギング?」
「そ。走りこみ。鍛えるのに休みはないからさ。香穂さんは? ダイキチの散歩?」
「そ。今から帰るところだけど」
「ダイキチの散歩も、盆正月関係ないよな」
孝太郎がダイキチの頭を撫でると、ダイキチはくるくるの尻尾をぶんぶんと振った。
「一緒に歩いていい?」
と、言われ香穂は黙ってうなずいた。
久しぶり、ということになり、そういえば電話で話して2か月以上たつなあとお互い思った。
「最近はどう?」
「可もなく不可もなくってところかな。孝太郎君は? サッカーはどう?」
「こっちも可もなく不可もなく、かな」
あはは、と笑ってお互いの近況報告をした。
「いつかの電話では、ごめん」
と思い出して香穂は謝った。
「いや、謝るのは俺のほうだ。ごめん」
孝太郎もわびた。
「今となっちゃ何話したか忘れたけど、俺、なんか怒ってたような気がする」
「いいよ別に。わたしも忘れてる」
と香穂は笑う。
「最近は大丈夫?ストーカーされたりしてない?」
「大丈夫。気をつけてる。会ってないし、見かけないし。奥さんに子供生まれたって人づてにきいたわ」
「はぁっ? 子供生まれるのに香穂さんにちょっかい出してたのかよ、最低な男だな」
と孝太郎は憤慨した。
「わたしってつくづく都合のいい馬鹿な女だったんだわ」
乾いた笑いをもらした。
「……香穂さんは理解のある彼女を演じすぎてたんじゃないのかな」
そう言ったあと、言い過ぎたかな、とまた自分の言葉を後悔する孝太郎だった。
しかし香穂は、否定しなかった。
「そうかも。だから都合のいい女になってったのかもね……」
もうちょっと弱い所を見せるような女ならよかったのかもね……。
ダイキチは尻尾をぷりぷりと振って、香穂と孝太郎を見比べていた。
「……そのまんまの自分をさらけ出せるくらいの、それを受け止められるくらいの男でないとな。……つーか、そうじゃない男のほうが問題だけどな」
と孝太郎は言った。
「孝太郎君は?」
「え?」
「もてるのに彼女作らないんだ、って彩織ちゃんが言ってたよ。早く彼女作ってくれないとケンと付き合いづらいって」
「はあ~? なにソレ。別に俺、彩織に未練一切ないんだけど」
苦笑する孝太郎。
「だって俺は……」
と口にしかけて我慢する。
俺は今何て言おうとしたんだろう。
(そうだよ……彩織のことなんて全く頭になかったよ……。俺の中にいるのは……)
二人は核心からそらしたまま、以前のように話をするようになった。
「孝太郎君はいつまでこっちにいるの?」
「五日までだよ。ケンと彩織も四日?」
「うん、たぶん。ねえ、初詣行った? まだなら明日行かない? わたし一人だから行きづらくて。ケンと彩織ちゃんに誘われたけど、ちょっとねえ……」
「うん、行こう。けど、四日から仕事なんじゃないの?」
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