森のランプ

飛ぶのが苦手な小さなカラスのくろすけは、毎日こっそり練習を続けていました。
ある日、月のかけらのように光る不思議な石を見つけます。

その夜、森はまっくらに。帰れずに困る動物たちのために、くろすけは勇気を出して空へ飛び立ちます。すると石の光がやさしく森を照らし、みんなを家へと導きました。

「暗いときこそ、ぼくは役に立てるんだ」

努力を続けた小さなカラスが、森でいちばん頼りにされる存在になる――心あたたまる成長の物語です。
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