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女神の微笑み編
脅迫と詐欺
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「待って」
それはリアーナ、ロザリンド、コノハナサクヤヒメに向けた言葉。
「うるさい!! 金を出せ!!」
脅迫するルチエ。その手のフォークは震えている。
「お父さんお母さんは?」
「黙れ!!」
「じゃあ、お兄さんやお姉さんは?」
「お前に関係あるか!! 早く金を出せ!! こんな所に泊まってるんだ、金はあるんだろうが!!」
「よく考えて。もしここで私を刺したらスリとは比べられないような重罪だよ。子供だからって許されない。弟や妹、守ってあげるような家族もいないの?」
「い、いいから金を出せ……刺すからな……」
「……」
「ほ、本当に刺し殺すぞ……本気だ、俺は本気なんだぞ!!」
必死過ぎる。日々の食費を稼ぐ、それだけではない必死さを感じる。もっと重たい何かが無ければここまではしないだろ。
「……」「……」
リアーナもロザリンドも黙って成り行きを見守っていた。
「お金が必要な理由は何? それだけ聞かせてくれたら渡せるだけ渡すよ。私だって死にたくないし」
「……」
「ルチエ」
「……妹を……死んだ妹を生き返らせる」
「それは……」
「俺は知ってるんだ、『ネクロマンサー』って魔法使いがいるんだろ? 死んだ人間を生き返らせる魔法使いが」
「……できないよ」
「嘘を言うな!!」
ネクロマンサー……死者を魔力で甦らせるが、それは生き返りとは全くの別物。
そもそも死者を生き返らせる魔法など存在しない。ユニコーンの角でさえ不可能なのだ。そしてそこに大金が絡む話は昔から一つだけ。
「『ネクロマンサーを雇うには大金がいる』……誰に唆されたの?」
それは詐欺の常套句。
そして子供が大金を稼ぐ為には犯罪しかない。
「唆されてなんてない」
「私の知り合いにもネクロマンサーはいる。だから知ってる。死んだ人間を元のように生き返らせる事は女神様でも無理なんだよ」
「そんな言葉なんか信じるか!! お前の知り合いは無理でも、妹を生き返らせる事ができるネクロマンサーがいるかも知れないだろ!!」
「……リアーナ。今あるだけお金を出して」
「うん」
テーブルの上に差し出した革袋の中には金貨や銀貨。節約すれば半年くらいは働かなくても暮らしていける大金である。
「ちょっと動くよ。刺したりしないで」
俺はゆっくりと星形のペンダントを革袋の上に置く。
そしてルチエはそれらを奪うようにして部屋から飛び出すのだった。
俺は大きなため息。
「……ベルベッティアが戻ったら、少し探ってもらう事にするよ」
「シノブちゃん、その事なんだけど……ヒメちゃんがルチエちゃんの服の中に潜り込んだみたい」
「ヒセラさんの時にも思ったけれど、本当にヒメは優秀なスライムね」
「すげぇ……ヒメってそこまでか……動く水筒、水浴び、トイレの後の尻清掃、ってだけでも優秀なのに」
「ま、間違ってないけど、本人には言わない方が良いかな……」
うちのスライム、恐ろしい程に優秀過ぎる。
★★★
これは後に報告された、コノハナサクヤヒメの話。
夜の闇の中、小さい路地の中を走っていくルチエ。その服の中に潜むコノハナサクヤヒメには気付かない。
そして新都市郊外、建物の数も少なく寂しくなってきた辺り。明かりが漏れる一軒家へとルチエは入り込んだ。
「おっ、ルチエか。随分と良い服を着てんな。どうした、盗みにでも入ったのか?」
「ヲルセンはいるんだろ?」
「ん? ああ、奥にいるぞ」
そこにいたのは浅黒い肌の大男。額には真横に走る深い傷。そのせいもあるのだろう、強面で近寄り難い雰囲気をしていた。彼がヲルセン。
「ルチエか。今日は遅かったな。失敗でもしたか?」
「そんなヘマするか」
ルチエは革袋を放り投げる。
中身を確認するヲルセン。
「お前……尾行なんてされてないだろうな?」
「そんな事よりネクロマンサーだ。今までの分だってあるし、それだけあれば足りるはずだろ」
「もちろんだ。俺の知り合いを紹介してやる。ただすぐには無理だ」
「何でだよ!!?」
「もちろん雇う金としては充分だ。だが死者を生き返らせるんだぞ。多くの人間が順番待ちをしているんだ。分かるだろう?」
「で、でも生き返らせるには体が腐る前じゃないとダメなんだろ?」
「心配するな。預かったお前の妹は魔法でしっかり氷漬けにされている」
「なぁ、お願いだ、どうにか早く雇えないか?」
「順番を飛ばすには、またそれだけ大金が必要になるぞ?」
「そ、そんな……」
「俺も交渉してみるが……とにかくお前は今まで以上に稼いでこい。それだけ妹を生き返らせるのが早くなるからな」
「……分かったよ……」
そうしてルチエは力無く一軒家を後にするのだった。
そしてコノハナサクヤヒメがルチエの服の中から抜け出して、今度はヲルセンを監視する。
ヲルセンの目の前。テーブルの上に広げられた金貨と銀貨。
「いやぁ、ルチエの野郎、凄いですねぇ。いったいどうしたんだか」
「でもさすがに危ないんじゃないですか? これだけの大金、相手だって黙ってないでしょうに」
ヲルセンの部下らしき男達は言う。
「……確かに。危険だな」
「ルチエはどうしますか?」
「娼館にでも売り飛ばしたらどうです?」
「……後だ。もしかしたら、もう一稼ぎできるかも知れないぞ」
そう言ってヲルセンは嫌な笑みを浮かべるのだった。
★★★
そして数日。
滅びた旧都市の観光も一通り済んだ。もちろん滅んだ理由は分からない。ただここにはまだやる事があるんだよ。新都市をブラブラしていると……ほら、向こうからやって来たぜ。
上品な優男である。
「そちらのお嬢様方、いくつか質問をさせてもらって良いですか? 私はこの新都市の自警団なのですが……」
「私達ですか?」
「はい、若い女性の三人組という事で」
「自警団の人って……あの、もしかして……」
「心当たりがあるようですね。先日この辺りでスリをしている少女を捕まえたのですが、彼女が信じられないような大金を所持していまして。取り調べをした所、若い三人組の女性から脅し取った事が分かりました。その被害者を探していたのですよ」
「ああ……まぁ、大金と言っても私だけの分のお小遣いみたいなものですから」
「だよね。私達二人分のお金は盗られてないし」
「そうね。大陸を旅行するだけなら充分に残っているわね。私達も取り調べなんて面倒な事になるなら、忘れましょうよ。大した金額でもないし」
リアーナとロザリンドが俺の言葉の後に続ける。
優男は少し驚いたような表情を浮かべた。
「か、かなりの大金だと思いますが……大陸の旅行というのはあなた達三人だけでしょうか?」
「はい。私達三人だけです。友達と旅行するには護衛の人とか邪魔ですし」
「そうですか。取り合えず金銭の方はお返ししますので、詰所の方に来ていただけますか?」
「すぐ済みますか?」
「はい。ただ本当に少しだけお話を聞きたいのですが?」
「分かりました。少しだけなら。良いよね?」
「うん」「ええ」
俺の言葉にリアーナもロザリンドも頷くのだった。
そして新都市郊外の一軒家。
目の前に出された革袋。中身を確認するとそこには金貨と銀貨。
「間違いありませんか?」
「はい、これ、私の財布代わりの革袋です。ちょっと中身がいくらあったか分からないけど、まさか返ってくるなんて……」
それはルチエが俺から奪い取った物に間違いない。
そこで優男から質問を受ける。両親がどんな仕事をしているのかという、主に家の事。
俺とリアーナは商会の娘、ロザリンドはとある貴族様。そんな設定。
印象としては『危機意識の低い、世間知らずの、お金持ちなお嬢様三人組』そんなのが護衛も置かずブラブラしているのである。
そんな俺達に向けて優男は提案する。
「しかしそんな大金を持ち歩くのはやはり危険です。この詰所をそのまま宿泊施設として使ったらいかがですか? ここなら自警団もいますし」
「本当ですか? それなら安心だからお願いしたいのですけど」
そうして俺達はこの詰所に泊まる事になるのだが……
それはリアーナ、ロザリンド、コノハナサクヤヒメに向けた言葉。
「うるさい!! 金を出せ!!」
脅迫するルチエ。その手のフォークは震えている。
「お父さんお母さんは?」
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「じゃあ、お兄さんやお姉さんは?」
「お前に関係あるか!! 早く金を出せ!! こんな所に泊まってるんだ、金はあるんだろうが!!」
「よく考えて。もしここで私を刺したらスリとは比べられないような重罪だよ。子供だからって許されない。弟や妹、守ってあげるような家族もいないの?」
「い、いいから金を出せ……刺すからな……」
「……」
「ほ、本当に刺し殺すぞ……本気だ、俺は本気なんだぞ!!」
必死過ぎる。日々の食費を稼ぐ、それだけではない必死さを感じる。もっと重たい何かが無ければここまではしないだろ。
「……」「……」
リアーナもロザリンドも黙って成り行きを見守っていた。
「お金が必要な理由は何? それだけ聞かせてくれたら渡せるだけ渡すよ。私だって死にたくないし」
「……」
「ルチエ」
「……妹を……死んだ妹を生き返らせる」
「それは……」
「俺は知ってるんだ、『ネクロマンサー』って魔法使いがいるんだろ? 死んだ人間を生き返らせる魔法使いが」
「……できないよ」
「嘘を言うな!!」
ネクロマンサー……死者を魔力で甦らせるが、それは生き返りとは全くの別物。
そもそも死者を生き返らせる魔法など存在しない。ユニコーンの角でさえ不可能なのだ。そしてそこに大金が絡む話は昔から一つだけ。
「『ネクロマンサーを雇うには大金がいる』……誰に唆されたの?」
それは詐欺の常套句。
そして子供が大金を稼ぐ為には犯罪しかない。
「唆されてなんてない」
「私の知り合いにもネクロマンサーはいる。だから知ってる。死んだ人間を元のように生き返らせる事は女神様でも無理なんだよ」
「そんな言葉なんか信じるか!! お前の知り合いは無理でも、妹を生き返らせる事ができるネクロマンサーがいるかも知れないだろ!!」
「……リアーナ。今あるだけお金を出して」
「うん」
テーブルの上に差し出した革袋の中には金貨や銀貨。節約すれば半年くらいは働かなくても暮らしていける大金である。
「ちょっと動くよ。刺したりしないで」
俺はゆっくりと星形のペンダントを革袋の上に置く。
そしてルチエはそれらを奪うようにして部屋から飛び出すのだった。
俺は大きなため息。
「……ベルベッティアが戻ったら、少し探ってもらう事にするよ」
「シノブちゃん、その事なんだけど……ヒメちゃんがルチエちゃんの服の中に潜り込んだみたい」
「ヒセラさんの時にも思ったけれど、本当にヒメは優秀なスライムね」
「すげぇ……ヒメってそこまでか……動く水筒、水浴び、トイレの後の尻清掃、ってだけでも優秀なのに」
「ま、間違ってないけど、本人には言わない方が良いかな……」
うちのスライム、恐ろしい程に優秀過ぎる。
★★★
これは後に報告された、コノハナサクヤヒメの話。
夜の闇の中、小さい路地の中を走っていくルチエ。その服の中に潜むコノハナサクヤヒメには気付かない。
そして新都市郊外、建物の数も少なく寂しくなってきた辺り。明かりが漏れる一軒家へとルチエは入り込んだ。
「おっ、ルチエか。随分と良い服を着てんな。どうした、盗みにでも入ったのか?」
「ヲルセンはいるんだろ?」
「ん? ああ、奥にいるぞ」
そこにいたのは浅黒い肌の大男。額には真横に走る深い傷。そのせいもあるのだろう、強面で近寄り難い雰囲気をしていた。彼がヲルセン。
「ルチエか。今日は遅かったな。失敗でもしたか?」
「そんなヘマするか」
ルチエは革袋を放り投げる。
中身を確認するヲルセン。
「お前……尾行なんてされてないだろうな?」
「そんな事よりネクロマンサーだ。今までの分だってあるし、それだけあれば足りるはずだろ」
「もちろんだ。俺の知り合いを紹介してやる。ただすぐには無理だ」
「何でだよ!!?」
「もちろん雇う金としては充分だ。だが死者を生き返らせるんだぞ。多くの人間が順番待ちをしているんだ。分かるだろう?」
「で、でも生き返らせるには体が腐る前じゃないとダメなんだろ?」
「心配するな。預かったお前の妹は魔法でしっかり氷漬けにされている」
「なぁ、お願いだ、どうにか早く雇えないか?」
「順番を飛ばすには、またそれだけ大金が必要になるぞ?」
「そ、そんな……」
「俺も交渉してみるが……とにかくお前は今まで以上に稼いでこい。それだけ妹を生き返らせるのが早くなるからな」
「……分かったよ……」
そうしてルチエは力無く一軒家を後にするのだった。
そしてコノハナサクヤヒメがルチエの服の中から抜け出して、今度はヲルセンを監視する。
ヲルセンの目の前。テーブルの上に広げられた金貨と銀貨。
「いやぁ、ルチエの野郎、凄いですねぇ。いったいどうしたんだか」
「でもさすがに危ないんじゃないですか? これだけの大金、相手だって黙ってないでしょうに」
ヲルセンの部下らしき男達は言う。
「……確かに。危険だな」
「ルチエはどうしますか?」
「娼館にでも売り飛ばしたらどうです?」
「……後だ。もしかしたら、もう一稼ぎできるかも知れないぞ」
そう言ってヲルセンは嫌な笑みを浮かべるのだった。
★★★
そして数日。
滅びた旧都市の観光も一通り済んだ。もちろん滅んだ理由は分からない。ただここにはまだやる事があるんだよ。新都市をブラブラしていると……ほら、向こうからやって来たぜ。
上品な優男である。
「そちらのお嬢様方、いくつか質問をさせてもらって良いですか? 私はこの新都市の自警団なのですが……」
「私達ですか?」
「はい、若い女性の三人組という事で」
「自警団の人って……あの、もしかして……」
「心当たりがあるようですね。先日この辺りでスリをしている少女を捕まえたのですが、彼女が信じられないような大金を所持していまして。取り調べをした所、若い三人組の女性から脅し取った事が分かりました。その被害者を探していたのですよ」
「ああ……まぁ、大金と言っても私だけの分のお小遣いみたいなものですから」
「だよね。私達二人分のお金は盗られてないし」
「そうね。大陸を旅行するだけなら充分に残っているわね。私達も取り調べなんて面倒な事になるなら、忘れましょうよ。大した金額でもないし」
リアーナとロザリンドが俺の言葉の後に続ける。
優男は少し驚いたような表情を浮かべた。
「か、かなりの大金だと思いますが……大陸の旅行というのはあなた達三人だけでしょうか?」
「はい。私達三人だけです。友達と旅行するには護衛の人とか邪魔ですし」
「そうですか。取り合えず金銭の方はお返ししますので、詰所の方に来ていただけますか?」
「すぐ済みますか?」
「はい。ただ本当に少しだけお話を聞きたいのですが?」
「分かりました。少しだけなら。良いよね?」
「うん」「ええ」
俺の言葉にリアーナもロザリンドも頷くのだった。
そして新都市郊外の一軒家。
目の前に出された革袋。中身を確認するとそこには金貨と銀貨。
「間違いありませんか?」
「はい、これ、私の財布代わりの革袋です。ちょっと中身がいくらあったか分からないけど、まさか返ってくるなんて……」
それはルチエが俺から奪い取った物に間違いない。
そこで優男から質問を受ける。両親がどんな仕事をしているのかという、主に家の事。
俺とリアーナは商会の娘、ロザリンドはとある貴族様。そんな設定。
印象としては『危機意識の低い、世間知らずの、お金持ちなお嬢様三人組』そんなのが護衛も置かずブラブラしているのである。
そんな俺達に向けて優男は提案する。
「しかしそんな大金を持ち歩くのはやはり危険です。この詰所をそのまま宿泊施設として使ったらいかがですか? ここなら自警団もいますし」
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