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第21話:いい加減はっきりさせないとな~トーマス視点~
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稽古が終わると、そのまま帰って行くルシータ嬢。彼女と話しがしたくて、中庭でお茶をしないかと誘った。すると、物凄く嬉しそうな顔をして俺の手を掴んだのだ。
その手は柔らかくて温かくて、俺が握り返したら壊れてしまうのではないかと思う程細い。その感触に、一気に体中から血の気が沸き立つような興奮を覚えた。それと同時に、ふと2年前の記憶が蘇った。俺が触れようとすると、スッと避ける令嬢。
「ルシータ嬢は、俺に触れるのが嫌ではないのか?」
ポツリと出た言葉。2年も経っているのに、あの出来事がトラウマとなって俺に襲い掛かる。
「どうして嫌なのですか?トーマス様に触れられるなんて、こんな幸せな事はありませんわ!」
そう言って首をコテンと傾げている。心底不思議そうな顔をして。そうか、ルシータ嬢は俺に触れる事に抵抗すらないのか。そう思ったら、嬉しくてたまらない。本当はルシータ嬢の手を離したくなくて、ギューッと握りたいところだが、何分柔らかくて細くてか弱い手だ。俺が握って怪我でもさせたら大変なので、優しく掴んだ!
そして2人で中庭へと向かう。ルシータ嬢はカスミソウが好きらしい。なんだか意外だ!美しい容姿から、皆にチヤホヤされているルシータ嬢。何となくバラなどの華やかな花が好きなのかと思っていた。
そう言えば、母上もカスミソウが好きで、たくさん育てていたな。色とりどりのカスミソウを見せてやったら、喜ぶかもしれない!そう思って、ルシータ嬢を我が家に誘ってみた。
すると、物凄く嬉しそうに“行きたい!”と言ってくれたのだ。それにしても、なぜだろう。こんなにも美しいルシータ嬢と一緒にいるのに、なんだか居心地がいい…いつの間にか、緊張しなくなってきたな。
やっぱり俺にはルシータ嬢しかいない!よし、今物凄くいい感じの雰囲気だ。このまま、俺の気持ちを伝えよう。そう思った時だった。あろう事か、セーラ嬢がやって来たのだ。俺の胸に再びダイブしようとしたところを、ルシータ嬢が阻止した。
嘘だろう…あれだけ文句を言って出て行ったのに、こんな短期間で切り替えてきたと言うのか…正直セーラ嬢の切り替えの早さに、付いて行けない。
結局この日はルシータ嬢とのお茶も、俺の一世一代の告白も出来ずに終わった。
そして翌日
今日は朝からルシータ嬢も稽古を見に来てくれている。ただ…
「キャーーー、騎士団長様!素敵!!!キャーーー」
朝から物凄い声で奇声を発しているセーラ嬢。正直頭が痛い…そして休憩時間。俺の元にサンドウィッチを持ってきたセーラ嬢。さらに、ルシータ嬢もサンドウィッチを作って来てくれたらしい。
ジョセフ達含め、団員たちがニヤニヤ顔でこちらを見ている。その時だった。あろう事か、ルシータ嬢が一生懸命作ったサンドウィッチをけなし始めたセーラ嬢。さすがに腹が立ってセーラ嬢に注意すると、サンドウィッチをゴミ箱に捨て出て行った。
どうやら、物凄く気が短い様だ…
とにかく、これでやっとルシータ嬢のサンドウィッチが食べられる、そう思ったのだが…食堂の仕事があるからと、稽古場を去って行ってしまった。クソ!ルシータ嬢のサンドウィッチを食い損ねた!
どうしても諦めきれない俺は、食堂まで出向き、何とかサンドウィッチをゲットした。やっぱりルシータ嬢の作ったサンドウィッチは美味いな!急いで頬張る俺の為に、水まで準備してくれた。なんて優しいんだ!
一旦食堂を後にし、昼休憩を待って再び食堂へとやって来た。
「お前ルシータ嬢のサンドウィッチを食ったんだろ?まだ食べるのかよ」
「もちろんだ!ルシータ嬢が運んできてくれる料理を食べないなんて選択肢、俺にはない!」
可愛いルシータ嬢が、俺の為に料理を運んできてくれるのだ。もちろん、食べるに決まっている。そう意気込んでいたのだが、なぜか午前中怒って出て行ったセーラ嬢が再び俺の前に現れたのだ。この女は、午前中の出来事を覚えていないのか?そう思う程、何事も無かったかのように話すセーラ嬢。
結局その日も、しっかりと稽古を見て行った。
「なあ、セーラ嬢って少し頭がおかしいんじゃないのか?大丈夫か?」
真剣な眼差しで、俺に聞いて来るジョセフ。
「俺にそんな事を言われても知らん!でも、このままにしておく訳にはいかないよな!」
翌日、意を決してセーラ嬢を呼びだした。
「騎士団長様が私を呼び出して下さるなんて!」
そう言って体をクネクネさせている。
「急に呼び出してすまない。単刀直入に言おう!俺は、ルシータ嬢を心から愛している。近々彼女に俺の気持ちを伝えようと思っている。もちろん彼女がOKをくれれば、すぐにでも婚約するつもりだ。だから、君の気持に答える事は出来ない!本当にすまない。でも、俺の気持ちも理解して欲しい!」
どうかこれで諦めて欲しい!そんな思いを込めて、頭を下げた。
「確かにルシータ様はお美しいお方ですわ。でも、私も負けていません!それに私と結婚すれば、伯爵家も継げますわよ!どうか考え直してくださいませ!」
「ルシータ嬢は確かに美しい。でも、彼女の魅力はそれだけではないんだ!いつも一生懸命で、誰にでも優しくて、笑顔が物凄く可愛くて、それでいてどんな時でも俺を好きでいてくれる。俺はそんな彼女が好きなんだ!この気持ちは誰にも負けないし、一生をかけて彼女を守っていきたいと思っている。だから、どうか俺の事は諦めて欲しい」
再び頭を下げた。とにかく俺にはもう、ルシータ嬢しかいないのだ。
「分かりましたわ…でも、ルシータ様は物凄く美しいお方よ。はっきり言って、あなたみたいなゴリラ、いつかきっと捨てられますわ!その時、私にしておけばよかったって泣きついても知りませんからね!」
「それでも俺はルシータ嬢を愛している!たとえ捨てられても、それを受け入れる覚悟はある」
「それなら勝手にすればいいわ!」
そう言って去っていくセーラ嬢。よし、これでセーラ嬢の方は決着が着いたな。
さあ、後はルシータ嬢に気持ちを伝えるだけだ!俄然やる気が出て来たぞ!
その手は柔らかくて温かくて、俺が握り返したら壊れてしまうのではないかと思う程細い。その感触に、一気に体中から血の気が沸き立つような興奮を覚えた。それと同時に、ふと2年前の記憶が蘇った。俺が触れようとすると、スッと避ける令嬢。
「ルシータ嬢は、俺に触れるのが嫌ではないのか?」
ポツリと出た言葉。2年も経っているのに、あの出来事がトラウマとなって俺に襲い掛かる。
「どうして嫌なのですか?トーマス様に触れられるなんて、こんな幸せな事はありませんわ!」
そう言って首をコテンと傾げている。心底不思議そうな顔をして。そうか、ルシータ嬢は俺に触れる事に抵抗すらないのか。そう思ったら、嬉しくてたまらない。本当はルシータ嬢の手を離したくなくて、ギューッと握りたいところだが、何分柔らかくて細くてか弱い手だ。俺が握って怪我でもさせたら大変なので、優しく掴んだ!
そして2人で中庭へと向かう。ルシータ嬢はカスミソウが好きらしい。なんだか意外だ!美しい容姿から、皆にチヤホヤされているルシータ嬢。何となくバラなどの華やかな花が好きなのかと思っていた。
そう言えば、母上もカスミソウが好きで、たくさん育てていたな。色とりどりのカスミソウを見せてやったら、喜ぶかもしれない!そう思って、ルシータ嬢を我が家に誘ってみた。
すると、物凄く嬉しそうに“行きたい!”と言ってくれたのだ。それにしても、なぜだろう。こんなにも美しいルシータ嬢と一緒にいるのに、なんだか居心地がいい…いつの間にか、緊張しなくなってきたな。
やっぱり俺にはルシータ嬢しかいない!よし、今物凄くいい感じの雰囲気だ。このまま、俺の気持ちを伝えよう。そう思った時だった。あろう事か、セーラ嬢がやって来たのだ。俺の胸に再びダイブしようとしたところを、ルシータ嬢が阻止した。
嘘だろう…あれだけ文句を言って出て行ったのに、こんな短期間で切り替えてきたと言うのか…正直セーラ嬢の切り替えの早さに、付いて行けない。
結局この日はルシータ嬢とのお茶も、俺の一世一代の告白も出来ずに終わった。
そして翌日
今日は朝からルシータ嬢も稽古を見に来てくれている。ただ…
「キャーーー、騎士団長様!素敵!!!キャーーー」
朝から物凄い声で奇声を発しているセーラ嬢。正直頭が痛い…そして休憩時間。俺の元にサンドウィッチを持ってきたセーラ嬢。さらに、ルシータ嬢もサンドウィッチを作って来てくれたらしい。
ジョセフ達含め、団員たちがニヤニヤ顔でこちらを見ている。その時だった。あろう事か、ルシータ嬢が一生懸命作ったサンドウィッチをけなし始めたセーラ嬢。さすがに腹が立ってセーラ嬢に注意すると、サンドウィッチをゴミ箱に捨て出て行った。
どうやら、物凄く気が短い様だ…
とにかく、これでやっとルシータ嬢のサンドウィッチが食べられる、そう思ったのだが…食堂の仕事があるからと、稽古場を去って行ってしまった。クソ!ルシータ嬢のサンドウィッチを食い損ねた!
どうしても諦めきれない俺は、食堂まで出向き、何とかサンドウィッチをゲットした。やっぱりルシータ嬢の作ったサンドウィッチは美味いな!急いで頬張る俺の為に、水まで準備してくれた。なんて優しいんだ!
一旦食堂を後にし、昼休憩を待って再び食堂へとやって来た。
「お前ルシータ嬢のサンドウィッチを食ったんだろ?まだ食べるのかよ」
「もちろんだ!ルシータ嬢が運んできてくれる料理を食べないなんて選択肢、俺にはない!」
可愛いルシータ嬢が、俺の為に料理を運んできてくれるのだ。もちろん、食べるに決まっている。そう意気込んでいたのだが、なぜか午前中怒って出て行ったセーラ嬢が再び俺の前に現れたのだ。この女は、午前中の出来事を覚えていないのか?そう思う程、何事も無かったかのように話すセーラ嬢。
結局その日も、しっかりと稽古を見て行った。
「なあ、セーラ嬢って少し頭がおかしいんじゃないのか?大丈夫か?」
真剣な眼差しで、俺に聞いて来るジョセフ。
「俺にそんな事を言われても知らん!でも、このままにしておく訳にはいかないよな!」
翌日、意を決してセーラ嬢を呼びだした。
「騎士団長様が私を呼び出して下さるなんて!」
そう言って体をクネクネさせている。
「急に呼び出してすまない。単刀直入に言おう!俺は、ルシータ嬢を心から愛している。近々彼女に俺の気持ちを伝えようと思っている。もちろん彼女がOKをくれれば、すぐにでも婚約するつもりだ。だから、君の気持に答える事は出来ない!本当にすまない。でも、俺の気持ちも理解して欲しい!」
どうかこれで諦めて欲しい!そんな思いを込めて、頭を下げた。
「確かにルシータ様はお美しいお方ですわ。でも、私も負けていません!それに私と結婚すれば、伯爵家も継げますわよ!どうか考え直してくださいませ!」
「ルシータ嬢は確かに美しい。でも、彼女の魅力はそれだけではないんだ!いつも一生懸命で、誰にでも優しくて、笑顔が物凄く可愛くて、それでいてどんな時でも俺を好きでいてくれる。俺はそんな彼女が好きなんだ!この気持ちは誰にも負けないし、一生をかけて彼女を守っていきたいと思っている。だから、どうか俺の事は諦めて欲しい」
再び頭を下げた。とにかく俺にはもう、ルシータ嬢しかいないのだ。
「分かりましたわ…でも、ルシータ様は物凄く美しいお方よ。はっきり言って、あなたみたいなゴリラ、いつかきっと捨てられますわ!その時、私にしておけばよかったって泣きついても知りませんからね!」
「それでも俺はルシータ嬢を愛している!たとえ捨てられても、それを受け入れる覚悟はある」
「それなら勝手にすればいいわ!」
そう言って去っていくセーラ嬢。よし、これでセーラ嬢の方は決着が着いたな。
さあ、後はルシータ嬢に気持ちを伝えるだけだ!俄然やる気が出て来たぞ!
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