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第19話:ヒロインをイジメる人は懲らしめてやりましょう!【中編】
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ソフィー様を見送った後、なぜか怖い顔をしたクラウド様に捕まった。
「ミレニア、君は一体ソフィー嬢と授業をサボって何をしていたのかな?」
あら?もしかして、怒っていらっしゃる?スーッとクラウド様と目線を外したのだが、顔をがっちり掴まれ、目線を合わせさせられた。
「えっと…ソフィー様が令嬢たちにイジメられて泣いていたので、慰めていたのです」
とりあえず正直に伝えた。
「は~、ミレニアが優しいのは知っているが、だからってあの女に関わらなくてもいいだろう!あの女は、君を傷付けた張本人なんだよ」
あら?クラウド様、ソフィー様が嫌いなのかしら?
「でも、ソフィー様のおかげで、王太子と婚約解消が出来たし、クラウド様と恋人同士にもなれましたよ」
「確かにそうだけれど…まあ、ミレニアが良いなら僕は特に何も言うつもりはないよ」
なぜか呆れ顔のクラウド様。そうだわ、早速やる事があったのだった。
「クラウド様、今日は先に帰ってもえますか?私はこれからちょっとやらなければいけない事がありますので、それではまた今夜、通信機でお話ししましょう」
そう言って、クラウド様と別れようとしたのが、がっちり腕を掴まれてしまった。
「待って、ミレニア。何をするのか知らないが、君1人では心配だ。僕も行くよ。それとも、僕に知られたらマズい事でもあるのかい?」
そう言うと、にっこり笑ったクラウド様。でも、目が笑っていない…
「わかりました。でも、大した用事ではありませんよ」
「それでも構わないよ。さあ行こうか」
クラウド様と一緒に、まず向かったのは職員室だ。午後の授業をサボってしまったので、その謝罪に来たのだ。
「先生、午後の授業をサボってしまってごめんなさい。ソフィー様も私と一緒でした。どうか、マッサージで許してください!」
勝手にサボった場合、後日放課後に居残りをさせられて、マンツーマンで授業を受けさせられるのだ。それを免除してもらう為、一生懸命マッサージをした。
「あぁぁぁ…気持ちいい…ミレニア嬢、もっと右を頼む」
「右を揉んで差し上げますから、私とソフィー様の居残りを免除してくれますか?」
「分かった、とにかく早く頼む…」
よし!これで1つ問題はクリアね!先生から居残り免除の言葉を頂いた後は、グラディス先生の研究室へと向かった。
「先生、今日はお願いがあって来ましたって、どうしてまたこんなに散らかっているのですか?」
部屋はかなり散らかっており、また床が見えなくなっていた。
「おお、ミレニア嬢にクラウド殿下か。悪いがまた散らかってしまって、片づけてくれるかい?クラウド殿下はこっちで私の助手を頼む」
そう言うと先生は、有無も言わさずクラウド様を奥の部屋へと連れて行ってしまった。ちょっとこの部屋、私1人で片づけるの?勘弁してよ!
「クラウド様~」
クラウド様に助けを求めたものの
「ミレニアは今日僕を心配させたんだから、罰として1人で掃除しなさい」
そう言われてしまった。どうやら私が午後の授業いなかった事を、まだ怒っている様だ。仕方がない。腹をくくった私は、掃除を開始した。必死に掃除をし、何とか奇麗になった頃には日暮れを迎えていた。
「おお、随分と奇麗になったな」
「本当だ、1人でよく頑張ったね。偉いよ、ミレニア」
2人に褒められたので、まあ良しとしよう。おっといけない、今日ここに来たのは、掃除をする為ではなかったのだったわ。
「先生、お借りしたい道具があるのですが、よろしいですか?」
「ああ、構わないよ。好きな物を持って行ってくれ」
先生から許可が下りたので、早速お目当ての道具を手に取った。これさえあれば、ソフィー様をイジメた令嬢を懲らしめる事が出来る。そう思ったら、ニヤニヤが止まらない。
「そうだ、先生。この通信機、位置情報が分かるっておっしゃっていましたよね。どうやって確認するのですか?」
急にクラウド様が、グラディス先生にそんな事を聞きだした。
「ここのボタンを押すと、地図が出て来るだろう。これで見るんだ。地図上に出ている数字の場所に、持ち主がいるって事だ。今は3人共学院にいるから、1.2.3番とも、学院を指しているだろう。ちなみにこっちのボタンを押すと、縮尺が縮まり、こっちを押すと広くなるんだ」
「なるほど、これは便利ですね」
「でも、急にどうしてそんな事を聞きだしたんだ?まさか、私を昼夜監視するつもりかい?」
「先生なんて全く興味が無いので大丈夫ですよ。今日ミレニアが、僕に内緒で午後の授業をサボったんですよ。僕は誘拐でもされたのではないかと、気が気ではなかったので」
そう言うと、なぜか私をジト目で睨むクラウド様。
「ごめんなさい。でも、あれは仕方がなかったのよ!」
そうよ、ヒロインが泣いていたのよ。放っておける訳ないじゃない。
「痴話げんかならよそでやれ。早く帰らないと日が暮れるぞ。ほら、帰った帰った」
先生に追い出されたので、仕方なく門の方へと向かった。
「クラウド様、今日は心配をかけてごめんなさい。これからは気を付けます」
素直にクラウド様に謝った。
「僕の方こそ、ごめん。君の事になると、つい冷静さを失ってしまうんだ。でも、本当に心配したんだよ。これからは、必ず通信機で連絡を入れて欲しい」
「分かりましたわ」
何とかクラウド様のお怒りも収まったみたいで良かった。後はソフィー様の件を何とかしないとね。
翌日
「ソフィー様、おはよう。これ、胸に付けてもらってもよろしいですか?」
「ミレニア様、おはようございます。まあ、可愛らしいブローチ。これを私にですか?嬉しいです。ありがとうございます!大事にしますね」
嬉しそうにブローチを付けるソフィー様。本当に可愛いわ!
そして順調に授業が終わり、いよいよ昼休みだ。
予想通り、今日も令嬢たちに連れていかれるソフィー様。あの子たち、トイレでソフィー様の悪口を言っていた子たちね。こうしちゃあいられないわ。急がないと!
「殿下、少しお時間よろしいですか?」
令嬢たちに囲まれ、鼻の下を伸ばしているバカマシューを呼び出した。
「ミレニアが俺を誘うなんて、嬉しいな。第二王子にもう飽きたのかい?」
そんな訳がないだろう。このバカ王太子が!って、今は反論している時間はない。とにかく、このバカを連れて、急いでソフィー様の後を追った。
「ミレニア、一体どこに行くつもりだい?」
王太子の問いかけを無視し、ソフィー様の居場所を確認する。そう、私が渡したブローチには、GPS機能が付いているのだ。
どうやら昨日と同じく、校舎裏の様ね。
私と王太子が校舎裏についた時には、ソフィー様が令嬢3人に囲まれていた。
「本当に図々しい女ね。あんたのせいでミレニア様と王太子様は婚約を解消されたのよ。それなのに、昨日ミレニア様に門まで送ってもらうのを見たわよ。ねえ、どうやってミレニア様に取り入ったのよ」
「ミレニア、これは一体…」
「静かに!」
王太子を黙らせ、再び4人のやり取りに集中する。
「本当に図々しい子。どうせ、王太子様に捨てられた可哀そうな子アピールでもしたんでしょう?そもそも、男爵令嬢のあんたを、王太子様が相手にするはずないでしょう?本当に図々しいわね」
「そうよ、そもそも、2年近く王太子様にべったりだったくせに、王太子様に相手にされなくなったら今度はミレニア様って訳?散々ミレニア様を傷つけたくせに、どれだけ図々しいのよ!」
「ねえ、どうやったら身分の高い人ばかりと仲良くなれるの?教えてくれない?ねえ、答えなさいよ!」
何も言わないソフィー様にイラついたのか、ついに令嬢の1人がソフィー様が持っていたお弁当を叩き落とした。
ガチャン!
地面にグチャグチャになったお弁当!その姿を見て、体中から怒りが込み上げて来た。でも、まだよ!
必死にお弁当を拾おうとするソフィー様の手を、令嬢が踏みつけた。さらに、別の令嬢がソフィー様を殴ろうと、大きく手を振りかざした。
もう我慢できないわ!
~あとがき~
~ミレニアが授業をサボった時のクラウド~
教室に戻ったクラウド。アレ?ミレニアがいない。もうとっくに戻っているはずなのに…
まさか、ミレニアに何かあったのか?一気に顔が青ざめる。急いでミレニアを探しに行こうと教室を出るものの、先生と出くわす。
「クラウド殿下、もう授業が始まりますよ!席について」
先生言われ、とりあえず席に着くが、ミレニアが気になって仕方がないクラウド。ミレニアはどうしたのだろう。本当に誘拐されたのか、それとも何かの事件に巻き込まれたのか!クソ、心配で授業どころじゃない!
あ~、早く授業終わってくれ!
やっと授業が終わり、急いでミレニアを探しに行こうとした時、ソフィーを連れたミレニアが戻ってきました。
ミレニアが心配過ぎて思考回路が停止してしまったクラウド殿下、授業を抜け出してミレニアを探しに行くという事を思いつかなかった見たいです(;^_^A
次回、後編です!
ミレニアが暴れます。
よろしくお願いしますm(__)m
「ミレニア、君は一体ソフィー嬢と授業をサボって何をしていたのかな?」
あら?もしかして、怒っていらっしゃる?スーッとクラウド様と目線を外したのだが、顔をがっちり掴まれ、目線を合わせさせられた。
「えっと…ソフィー様が令嬢たちにイジメられて泣いていたので、慰めていたのです」
とりあえず正直に伝えた。
「は~、ミレニアが優しいのは知っているが、だからってあの女に関わらなくてもいいだろう!あの女は、君を傷付けた張本人なんだよ」
あら?クラウド様、ソフィー様が嫌いなのかしら?
「でも、ソフィー様のおかげで、王太子と婚約解消が出来たし、クラウド様と恋人同士にもなれましたよ」
「確かにそうだけれど…まあ、ミレニアが良いなら僕は特に何も言うつもりはないよ」
なぜか呆れ顔のクラウド様。そうだわ、早速やる事があったのだった。
「クラウド様、今日は先に帰ってもえますか?私はこれからちょっとやらなければいけない事がありますので、それではまた今夜、通信機でお話ししましょう」
そう言って、クラウド様と別れようとしたのが、がっちり腕を掴まれてしまった。
「待って、ミレニア。何をするのか知らないが、君1人では心配だ。僕も行くよ。それとも、僕に知られたらマズい事でもあるのかい?」
そう言うと、にっこり笑ったクラウド様。でも、目が笑っていない…
「わかりました。でも、大した用事ではありませんよ」
「それでも構わないよ。さあ行こうか」
クラウド様と一緒に、まず向かったのは職員室だ。午後の授業をサボってしまったので、その謝罪に来たのだ。
「先生、午後の授業をサボってしまってごめんなさい。ソフィー様も私と一緒でした。どうか、マッサージで許してください!」
勝手にサボった場合、後日放課後に居残りをさせられて、マンツーマンで授業を受けさせられるのだ。それを免除してもらう為、一生懸命マッサージをした。
「あぁぁぁ…気持ちいい…ミレニア嬢、もっと右を頼む」
「右を揉んで差し上げますから、私とソフィー様の居残りを免除してくれますか?」
「分かった、とにかく早く頼む…」
よし!これで1つ問題はクリアね!先生から居残り免除の言葉を頂いた後は、グラディス先生の研究室へと向かった。
「先生、今日はお願いがあって来ましたって、どうしてまたこんなに散らかっているのですか?」
部屋はかなり散らかっており、また床が見えなくなっていた。
「おお、ミレニア嬢にクラウド殿下か。悪いがまた散らかってしまって、片づけてくれるかい?クラウド殿下はこっちで私の助手を頼む」
そう言うと先生は、有無も言わさずクラウド様を奥の部屋へと連れて行ってしまった。ちょっとこの部屋、私1人で片づけるの?勘弁してよ!
「クラウド様~」
クラウド様に助けを求めたものの
「ミレニアは今日僕を心配させたんだから、罰として1人で掃除しなさい」
そう言われてしまった。どうやら私が午後の授業いなかった事を、まだ怒っている様だ。仕方がない。腹をくくった私は、掃除を開始した。必死に掃除をし、何とか奇麗になった頃には日暮れを迎えていた。
「おお、随分と奇麗になったな」
「本当だ、1人でよく頑張ったね。偉いよ、ミレニア」
2人に褒められたので、まあ良しとしよう。おっといけない、今日ここに来たのは、掃除をする為ではなかったのだったわ。
「先生、お借りしたい道具があるのですが、よろしいですか?」
「ああ、構わないよ。好きな物を持って行ってくれ」
先生から許可が下りたので、早速お目当ての道具を手に取った。これさえあれば、ソフィー様をイジメた令嬢を懲らしめる事が出来る。そう思ったら、ニヤニヤが止まらない。
「そうだ、先生。この通信機、位置情報が分かるっておっしゃっていましたよね。どうやって確認するのですか?」
急にクラウド様が、グラディス先生にそんな事を聞きだした。
「ここのボタンを押すと、地図が出て来るだろう。これで見るんだ。地図上に出ている数字の場所に、持ち主がいるって事だ。今は3人共学院にいるから、1.2.3番とも、学院を指しているだろう。ちなみにこっちのボタンを押すと、縮尺が縮まり、こっちを押すと広くなるんだ」
「なるほど、これは便利ですね」
「でも、急にどうしてそんな事を聞きだしたんだ?まさか、私を昼夜監視するつもりかい?」
「先生なんて全く興味が無いので大丈夫ですよ。今日ミレニアが、僕に内緒で午後の授業をサボったんですよ。僕は誘拐でもされたのではないかと、気が気ではなかったので」
そう言うと、なぜか私をジト目で睨むクラウド様。
「ごめんなさい。でも、あれは仕方がなかったのよ!」
そうよ、ヒロインが泣いていたのよ。放っておける訳ないじゃない。
「痴話げんかならよそでやれ。早く帰らないと日が暮れるぞ。ほら、帰った帰った」
先生に追い出されたので、仕方なく門の方へと向かった。
「クラウド様、今日は心配をかけてごめんなさい。これからは気を付けます」
素直にクラウド様に謝った。
「僕の方こそ、ごめん。君の事になると、つい冷静さを失ってしまうんだ。でも、本当に心配したんだよ。これからは、必ず通信機で連絡を入れて欲しい」
「分かりましたわ」
何とかクラウド様のお怒りも収まったみたいで良かった。後はソフィー様の件を何とかしないとね。
翌日
「ソフィー様、おはよう。これ、胸に付けてもらってもよろしいですか?」
「ミレニア様、おはようございます。まあ、可愛らしいブローチ。これを私にですか?嬉しいです。ありがとうございます!大事にしますね」
嬉しそうにブローチを付けるソフィー様。本当に可愛いわ!
そして順調に授業が終わり、いよいよ昼休みだ。
予想通り、今日も令嬢たちに連れていかれるソフィー様。あの子たち、トイレでソフィー様の悪口を言っていた子たちね。こうしちゃあいられないわ。急がないと!
「殿下、少しお時間よろしいですか?」
令嬢たちに囲まれ、鼻の下を伸ばしているバカマシューを呼び出した。
「ミレニアが俺を誘うなんて、嬉しいな。第二王子にもう飽きたのかい?」
そんな訳がないだろう。このバカ王太子が!って、今は反論している時間はない。とにかく、このバカを連れて、急いでソフィー様の後を追った。
「ミレニア、一体どこに行くつもりだい?」
王太子の問いかけを無視し、ソフィー様の居場所を確認する。そう、私が渡したブローチには、GPS機能が付いているのだ。
どうやら昨日と同じく、校舎裏の様ね。
私と王太子が校舎裏についた時には、ソフィー様が令嬢3人に囲まれていた。
「本当に図々しい女ね。あんたのせいでミレニア様と王太子様は婚約を解消されたのよ。それなのに、昨日ミレニア様に門まで送ってもらうのを見たわよ。ねえ、どうやってミレニア様に取り入ったのよ」
「ミレニア、これは一体…」
「静かに!」
王太子を黙らせ、再び4人のやり取りに集中する。
「本当に図々しい子。どうせ、王太子様に捨てられた可哀そうな子アピールでもしたんでしょう?そもそも、男爵令嬢のあんたを、王太子様が相手にするはずないでしょう?本当に図々しいわね」
「そうよ、そもそも、2年近く王太子様にべったりだったくせに、王太子様に相手にされなくなったら今度はミレニア様って訳?散々ミレニア様を傷つけたくせに、どれだけ図々しいのよ!」
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何も言わないソフィー様にイラついたのか、ついに令嬢の1人がソフィー様が持っていたお弁当を叩き落とした。
ガチャン!
地面にグチャグチャになったお弁当!その姿を見て、体中から怒りが込み上げて来た。でも、まだよ!
必死にお弁当を拾おうとするソフィー様の手を、令嬢が踏みつけた。さらに、別の令嬢がソフィー様を殴ろうと、大きく手を振りかざした。
もう我慢できないわ!
~あとがき~
~ミレニアが授業をサボった時のクラウド~
教室に戻ったクラウド。アレ?ミレニアがいない。もうとっくに戻っているはずなのに…
まさか、ミレニアに何かあったのか?一気に顔が青ざめる。急いでミレニアを探しに行こうと教室を出るものの、先生と出くわす。
「クラウド殿下、もう授業が始まりますよ!席について」
先生言われ、とりあえず席に着くが、ミレニアが気になって仕方がないクラウド。ミレニアはどうしたのだろう。本当に誘拐されたのか、それとも何かの事件に巻き込まれたのか!クソ、心配で授業どころじゃない!
あ~、早く授業終わってくれ!
やっと授業が終わり、急いでミレニアを探しに行こうとした時、ソフィーを連れたミレニアが戻ってきました。
ミレニアが心配過ぎて思考回路が停止してしまったクラウド殿下、授業を抜け出してミレニアを探しに行くという事を思いつかなかった見たいです(;^_^A
次回、後編です!
ミレニアが暴れます。
よろしくお願いしますm(__)m
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