24 / 63
第24話:王妃様からお茶会に招待されました
しおりを挟む
皆で楽しく昼食を食べ、午後の退屈な授業を受けた後は、いよいよ放課後だ。令嬢たちとのお茶会!!!
そう思っていたのに、なんとグラディス先生から呼び出しが入ったのだ!ちょっと、何でこのタイミングで!怒りを覚えつつも、ソフィー様の件でお世話になったので、令嬢たちに断りを入れてグラディス先生の元へと向かう。
「やあ、よく来てくれたね。それにしても、昨日は大変だったみたいだね。私のところにも、撮影した映像を出してくれと言って来たから疲れたよ。悪いが早速マッサージをしてくれるかい?」
「私にマッサージをさせる為に、わざわざ呼んだのですか?今日は令嬢たちと大切なお茶会があったのですよ!そんな用事なら私は帰りますから!」
そう言って帰ろうとしたのだが、なぜか奥から出てきたクラウド様に呼び止められた。
「ミレニア、待って!実はグラディス先生と一緒に、簡易のマッサージ機を開発しようとしているんだよ。それで、ミレニアを呼んだんだ。そもそも、先生はソフィー嬢がイジメられていた証拠の映像を分析する為に、肩が凝ってしまったのだから、揉んであげても罰は当たらないよ」
マッサージ機ですって。なるほど!確かにマッサージ機があれば、好きな時にマッサージが受けられるものね。それにクラウド様の言う通り、先生はソフィー様のイジメの映像を分析してくれたのだ!少しくらい揉んであげても罰は当たらないだろう。
「わかりましたわ。ではマッサージ致しますね」
早速先生の肩をもみ始める。確かにかなり凝っているわね。
「あぁぁぁ、もっと下を頼む…」
「ここですね!」
「ああ、そこだそこ!やっぱりミレニア嬢に揉んでもらうと格段に気持ちいいな。ここまでは出来なくても、何とかマッサージ機を完成させたいものだ」
肩をもみほぐした後は、さっそくマッサージ機の研究にとりかかる。基本的に機械を作るのは先生だ。力加減や手の動きを何度も先生にレクチャーする。
隣でクラウド様も真剣な眼差しで見つめていた。
「ありがとう、ミレニア嬢。大体の動きはわかったよ。そうそう、実はマッサージ機の開発を提案してくれたのは、クラウド殿下なんだ」
「クラウド様が!すごいですわ、クラウド様。まさかマッサージを機械で行うことを思いつくなんて!」
前世の記憶のある私ならともかく、そうではないクラウド様がそんな事を考えるだなんて!やっぱりクラウド様は優秀なお方なのね!
「僕はただ、ミレニアのマッサージをいつでも受けられたらいいなって思って!それに…たとえマッサージといえど、あまりほかの男性に触れて欲しくないし…」
ん?“それに”の後がよく聞こえなかったわ!
「クラウド様にでしたら、いつでもマッサージをしますよ。あと、“それに”の後が良く聞こえなかったのですが…」
「大したことは言っていないから、気にしないでくれ!それじゃあ、さっそく僕にもマッサージをしてくれるかい?」
クラウド様が言ったことは気になるが、まあいいか。早速クラウド様の肩を揉みほぐしていく。グラディス先生にこき使われているせいで、とても凝っているわね。
「あぁぁ、ミレニア、ものすごく気持ちいいよ。ありがとう」
どうやら満足してもらえた様でよかったわ。日も暮れかけているので、今日は帰ることにした。
クラウド様と手をつなぎ、2人で校門を目指す。そういえば今、2人きりよね。周りに人はいない、という事は!
「クラウド様、こちらを向いて少ししゃがんでいただけますか?」
「これでいいかい?」
首を傾げつつ、しゃがんでくれたクラウド様。
クラウド様に近づき、そっと自分の唇をクラウド様の唇に重ねた。柔らかく温かな感触が唇から伝わる。
今、クラウド様の唇に自分から触れているのね。そう思ったらさすがに恥ずかしくなって、すぐにクラウド様から離れた。きっと私の顔は真っ赤だろう。
「ミレニア、こっちを向いて」
恥ずかしくて下を向いている私の顎をつかみ、そのまま自分の方を向かせるクラウド様。そのまま、唇を塞がれた。
再び柔らかく温かな感触が唇を襲う。私の時とは違い、しばらく離れる事が無いお互いの唇。しばらくして、ゆっくりと離れたクラウド様。どうやらクラウド様も恥ずかしかったようで、そのまま私の手を取ると、再び校門へと歩き始めた。
お互い無言だが、どちらかというと心地よい無言だ。結局無言のまま、校門に着いてしまった。
「それではクラウド様、また夜に通信機で」
「ああ、気を付けて帰るんだよ」
そういうと、おでこに口づけを落とすクラウド様。
馬車の中で、ふと唇に触れてみる。ここにクラウド様の唇が触れたのね。考えただけでニヤニヤが止まらない!
それにしても、クラウド様の唇は柔らかくて温かかったわ!これは癖になりそうね!家に帰るまで、終始ニヤニヤ顔だ。きっと周りから見たら、危険人物だろう。でも、馬車には私1人だものね。結局、家に着くまで1人でニヤニヤしていた。
ルンルン気分で屋敷内に入ると、私の待っていたのはお父様だ。
「ミレニア、お帰り!ちょっと話があるのだが…食後にでも時間を取ってもらえるかい?」
少し申し訳なさそうにそう言ったお父様。きっとあまり良い話ではないのだろう。
食後、さっそくお父様に呼ばれ、応接室へとやってきた。実はこの後、お兄様にも呼ばれている。今日1日毛染め剤を使った感想や、落とした後の髪質を見たいらしい。9時にはクラウド様からの通信が入る予定だし、急がないとね。
「それでお父様、お話とは何ですか?」
さっさと話しを終わらせようと、お父様に切り出した。
「ああ、実は王妃がお前とお茶を飲みたいといっていてね。ほら、王太子と婚約をしているときは、定期的にお茶をしていただろう?それで、久しぶりに話がしたいらしいんだ…でも、嫌なら断ってもいいんだぞ」
あぁ~、きっと私と王太子の婚約を結び直したいのだろう。正直行きたくない。でも…
「わかったわ、せっかく誘って頂いたのですもの。私行くわ!」
こんなところで逃げ出す訳にはいかない!それに、王妃様がどう考えているのか、探りも入れたいしね。
「そうか、それは助かるよ。実は以前からしつこく誘われていて、困っていたんだ!それじゃあ、早速今週末にでも行ってもらえるだろうか?王妃には私から話しておくから」
「わかったわ、今週末ね」
お父様との話が終わると、今度はお兄様だ。早速湯あみをしがてら、毛染め剤を落とす。ただ中々落ちないため、何度も何度も髪を洗う羽目になった。
と言っても、髪はメイドたちが洗ってくれるから、私は何もしないのだが…
湯あみを済ませ、髪を乾かす。やっぱり少し髪が傷んでいるわ。というより、何度も髪を洗った事が原因な気がするわ。
しばらくすると、お兄様がやって来た。
「やあ、ミレニア。毛染め剤はどうだった?」
「お兄様、この毛染め剤、中々落ちなくてメイドたちがかなり苦労していたわ。それに、髪の痛みも気になるところね」
「確かに少し痛んでいるね。落としにくいという点も改善しないとダメだな。ありがとう、ミレニア。もう少し改良してみるよ!」
そう言うと嬉しそうに部屋から出て行ったお兄様。それにしても、なんだか今日は疲れたわ。それに王妃様とのお茶会、自分から行くと言ったものの、なんだか気が重い。
ベッドにグッタリ倒れ込んだミレニアは、そのまま眠ってしまったのであった。
~あとがき~
~クラウドとグラディス先生のやり取り~
「グラディス先生、せっかくミレニアがいるのだから、マッサージの機械を作るのはどうでしょう?」
「それはいいアイデアだ。ちょうど昨日映像の分析をさせられて肩も凝っているし」
「それなら早速、ミレニアを研究室に呼んでください!」
「そうだな!早速呼ぼう」
グラディス先生がミレニアに通信を入れる姿を見て、ニヤリと笑ったクラウド。どうやら令嬢たち(主にソフィー)のお茶会に、ミレニアを参加させたくなかった様です(;^_^A
そう思っていたのに、なんとグラディス先生から呼び出しが入ったのだ!ちょっと、何でこのタイミングで!怒りを覚えつつも、ソフィー様の件でお世話になったので、令嬢たちに断りを入れてグラディス先生の元へと向かう。
「やあ、よく来てくれたね。それにしても、昨日は大変だったみたいだね。私のところにも、撮影した映像を出してくれと言って来たから疲れたよ。悪いが早速マッサージをしてくれるかい?」
「私にマッサージをさせる為に、わざわざ呼んだのですか?今日は令嬢たちと大切なお茶会があったのですよ!そんな用事なら私は帰りますから!」
そう言って帰ろうとしたのだが、なぜか奥から出てきたクラウド様に呼び止められた。
「ミレニア、待って!実はグラディス先生と一緒に、簡易のマッサージ機を開発しようとしているんだよ。それで、ミレニアを呼んだんだ。そもそも、先生はソフィー嬢がイジメられていた証拠の映像を分析する為に、肩が凝ってしまったのだから、揉んであげても罰は当たらないよ」
マッサージ機ですって。なるほど!確かにマッサージ機があれば、好きな時にマッサージが受けられるものね。それにクラウド様の言う通り、先生はソフィー様のイジメの映像を分析してくれたのだ!少しくらい揉んであげても罰は当たらないだろう。
「わかりましたわ。ではマッサージ致しますね」
早速先生の肩をもみ始める。確かにかなり凝っているわね。
「あぁぁぁ、もっと下を頼む…」
「ここですね!」
「ああ、そこだそこ!やっぱりミレニア嬢に揉んでもらうと格段に気持ちいいな。ここまでは出来なくても、何とかマッサージ機を完成させたいものだ」
肩をもみほぐした後は、さっそくマッサージ機の研究にとりかかる。基本的に機械を作るのは先生だ。力加減や手の動きを何度も先生にレクチャーする。
隣でクラウド様も真剣な眼差しで見つめていた。
「ありがとう、ミレニア嬢。大体の動きはわかったよ。そうそう、実はマッサージ機の開発を提案してくれたのは、クラウド殿下なんだ」
「クラウド様が!すごいですわ、クラウド様。まさかマッサージを機械で行うことを思いつくなんて!」
前世の記憶のある私ならともかく、そうではないクラウド様がそんな事を考えるだなんて!やっぱりクラウド様は優秀なお方なのね!
「僕はただ、ミレニアのマッサージをいつでも受けられたらいいなって思って!それに…たとえマッサージといえど、あまりほかの男性に触れて欲しくないし…」
ん?“それに”の後がよく聞こえなかったわ!
「クラウド様にでしたら、いつでもマッサージをしますよ。あと、“それに”の後が良く聞こえなかったのですが…」
「大したことは言っていないから、気にしないでくれ!それじゃあ、さっそく僕にもマッサージをしてくれるかい?」
クラウド様が言ったことは気になるが、まあいいか。早速クラウド様の肩を揉みほぐしていく。グラディス先生にこき使われているせいで、とても凝っているわね。
「あぁぁ、ミレニア、ものすごく気持ちいいよ。ありがとう」
どうやら満足してもらえた様でよかったわ。日も暮れかけているので、今日は帰ることにした。
クラウド様と手をつなぎ、2人で校門を目指す。そういえば今、2人きりよね。周りに人はいない、という事は!
「クラウド様、こちらを向いて少ししゃがんでいただけますか?」
「これでいいかい?」
首を傾げつつ、しゃがんでくれたクラウド様。
クラウド様に近づき、そっと自分の唇をクラウド様の唇に重ねた。柔らかく温かな感触が唇から伝わる。
今、クラウド様の唇に自分から触れているのね。そう思ったらさすがに恥ずかしくなって、すぐにクラウド様から離れた。きっと私の顔は真っ赤だろう。
「ミレニア、こっちを向いて」
恥ずかしくて下を向いている私の顎をつかみ、そのまま自分の方を向かせるクラウド様。そのまま、唇を塞がれた。
再び柔らかく温かな感触が唇を襲う。私の時とは違い、しばらく離れる事が無いお互いの唇。しばらくして、ゆっくりと離れたクラウド様。どうやらクラウド様も恥ずかしかったようで、そのまま私の手を取ると、再び校門へと歩き始めた。
お互い無言だが、どちらかというと心地よい無言だ。結局無言のまま、校門に着いてしまった。
「それではクラウド様、また夜に通信機で」
「ああ、気を付けて帰るんだよ」
そういうと、おでこに口づけを落とすクラウド様。
馬車の中で、ふと唇に触れてみる。ここにクラウド様の唇が触れたのね。考えただけでニヤニヤが止まらない!
それにしても、クラウド様の唇は柔らかくて温かかったわ!これは癖になりそうね!家に帰るまで、終始ニヤニヤ顔だ。きっと周りから見たら、危険人物だろう。でも、馬車には私1人だものね。結局、家に着くまで1人でニヤニヤしていた。
ルンルン気分で屋敷内に入ると、私の待っていたのはお父様だ。
「ミレニア、お帰り!ちょっと話があるのだが…食後にでも時間を取ってもらえるかい?」
少し申し訳なさそうにそう言ったお父様。きっとあまり良い話ではないのだろう。
食後、さっそくお父様に呼ばれ、応接室へとやってきた。実はこの後、お兄様にも呼ばれている。今日1日毛染め剤を使った感想や、落とした後の髪質を見たいらしい。9時にはクラウド様からの通信が入る予定だし、急がないとね。
「それでお父様、お話とは何ですか?」
さっさと話しを終わらせようと、お父様に切り出した。
「ああ、実は王妃がお前とお茶を飲みたいといっていてね。ほら、王太子と婚約をしているときは、定期的にお茶をしていただろう?それで、久しぶりに話がしたいらしいんだ…でも、嫌なら断ってもいいんだぞ」
あぁ~、きっと私と王太子の婚約を結び直したいのだろう。正直行きたくない。でも…
「わかったわ、せっかく誘って頂いたのですもの。私行くわ!」
こんなところで逃げ出す訳にはいかない!それに、王妃様がどう考えているのか、探りも入れたいしね。
「そうか、それは助かるよ。実は以前からしつこく誘われていて、困っていたんだ!それじゃあ、早速今週末にでも行ってもらえるだろうか?王妃には私から話しておくから」
「わかったわ、今週末ね」
お父様との話が終わると、今度はお兄様だ。早速湯あみをしがてら、毛染め剤を落とす。ただ中々落ちないため、何度も何度も髪を洗う羽目になった。
と言っても、髪はメイドたちが洗ってくれるから、私は何もしないのだが…
湯あみを済ませ、髪を乾かす。やっぱり少し髪が傷んでいるわ。というより、何度も髪を洗った事が原因な気がするわ。
しばらくすると、お兄様がやって来た。
「やあ、ミレニア。毛染め剤はどうだった?」
「お兄様、この毛染め剤、中々落ちなくてメイドたちがかなり苦労していたわ。それに、髪の痛みも気になるところね」
「確かに少し痛んでいるね。落としにくいという点も改善しないとダメだな。ありがとう、ミレニア。もう少し改良してみるよ!」
そう言うと嬉しそうに部屋から出て行ったお兄様。それにしても、なんだか今日は疲れたわ。それに王妃様とのお茶会、自分から行くと言ったものの、なんだか気が重い。
ベッドにグッタリ倒れ込んだミレニアは、そのまま眠ってしまったのであった。
~あとがき~
~クラウドとグラディス先生のやり取り~
「グラディス先生、せっかくミレニアがいるのだから、マッサージの機械を作るのはどうでしょう?」
「それはいいアイデアだ。ちょうど昨日映像の分析をさせられて肩も凝っているし」
「それなら早速、ミレニアを研究室に呼んでください!」
「そうだな!早速呼ぼう」
グラディス先生がミレニアに通信を入れる姿を見て、ニヤリと笑ったクラウド。どうやら令嬢たち(主にソフィー)のお茶会に、ミレニアを参加させたくなかった様です(;^_^A
45
あなたにおすすめの小説
【完結】財務大臣が『経済の話だけ』と毎日訪ねてきます。婚約破棄後、前世の経営知識で辺境を改革したら、こんな溺愛が始まりました
チャビューヘ
恋愛
三度目の婚約破棄で、ようやく自由を手に入れた。
王太子から「冷酷で心がない」と糾弾され、大広間で婚約を破棄されたエリナ。しかし彼女は泣かない。なぜなら、これは三度目のループだから。前世は過労死した41歳の経営コンサル。一周目は泣き崩れ、二周目は慌てふためいた。でも三周目の今回は違う。「ありがとうございます、殿下。これで自由になれます」──優雅に微笑み、誰も予想しない行動に出る。
エリナが選んだのは、誰も欲しがらない辺境の荒れ地。人口わずか4500人、干ばつで荒廃した最悪の土地を、金貨100枚で買い取った。貴族たちは嘲笑う。「追放された令嬢が、荒れ地で野垂れ死にするだけだ」と。
だが、彼らは知らない。エリナが前世で培った、経営コンサルタントとしての圧倒的な知識を。三圃式農業、ブランド戦略、人材採用術、物流システム──現代日本の経営ノウハウを、中世ファンタジー世界で全力展開。わずか半年で領地は緑に変わり、住民たちは希望を取り戻す。一年後には人口は倍増、財政は奇跡の黒字化。「辺境の奇跡」として王国中で噂になり始めた。
そして現れたのが、王国一の冷徹さで知られる財務大臣、カイル・ヴェルナー。氷のような視線、容赦ない数字の追及。貴族たちが震え上がる彼が、なぜか月に一度の「定期視察」を提案してくる。そして月一が週一になり、やがて──「経済政策の話がしたいだけです」という言い訳とともに、毎日のように訪ねてくるようになった。
夜遅くまで経済理論を語り合い、気づけば星空の下で二人きり。「あなたは、何者なんだ」と問う彼の瞳には、もはや氷の冷たさはない。部下たちは囁く。「閣下、またフェルゼン領ですか」。本人は「重要案件だ」と言い張るが、その頬は微かに赤い。
一方、エリナを捨てた元婚約者の王太子リオンは、彼女の成功を知って後悔に苛まれる。「俺は…取り返しのつかないことを」。かつてエリナを馬鹿にした貴族たちも掌を返し、継母は「戻ってきて」と懇願する。だがエリナは冷静に微笑むだけ。「もう、過去のことです」。ざまあみろ、ではなく──もっと前を向いている。
知的で戦略的な領地経営。冷徹な財務大臣の不器用な溺愛。そして、自分を捨てた者たちへの圧倒的な「ざまぁ」。三周目だからこそ完璧に描ける、逆転と成功の物語。
経済政策で国を変え、本物の愛を見つける──これは、消去法で選ばれただけの婚約者が、自らの知恵と努力で勝ち取った、最高の人生逆転ストーリー。
転生したら悪役令嬢だった婚約者様の溺愛に気づいたようですが、実は私も無関心でした
ハリネズミの肉球
恋愛
気づけば私は、“悪役令嬢”として断罪寸前――しかも、乙女ゲームのクライマックス目前!?
容赦ないヒロインと取り巻きたちに追いつめられ、開き直った私はこう言い放った。
「……まぁ、別に婚約者様にも未練ないし?」
ところが。
ずっと私に冷たかった“婚約者様”こと第一王子アレクシスが、まさかの豹変。
無関心だったはずの彼が、なぜか私にだけやたらと優しい。甘い。距離が近い……って、え、なにこれ、溺愛モード突入!?今さらどういうつもり!?
でも、よく考えたら――
私だって最初からアレクシスに興味なんてなかったんですけど?(ほんとに)
お互いに「どうでもいい」と思っていたはずの関係が、“転生”という非常識な出来事をきっかけに、静かに、でも確実に動き始める。
これは、すれ違いと誤解の果てに生まれる、ちょっとズレたふたりの再恋(?)物語。
じれじれで不器用な“無自覚すれ違いラブ”、ここに開幕――!
本作は、アルファポリス様、小説家になろう様、カクヨム様にて掲載させていただいております。
アイデア提供者:ゆう(YuFidi)
URL:https://note.com/yufidi88/n/n8caa44812464
[完]本好き元地味令嬢〜婚約破棄に浮かれていたら王太子妃になりました〜
桐生桜月姫
恋愛
シャーロット侯爵令嬢は地味で大人しいが、勉強・魔法がパーフェクトでいつも1番、それが婚約破棄されるまでの彼女の周りからの評価だった。
だが、婚約破棄されて現れた本来の彼女は輝かんばかりの銀髪にアメジストの瞳を持つ超絶美人な行動過激派だった⁉︎
本が大好きな彼女は婚約破棄後に国立図書館の司書になるがそこで待っていたのは幼馴染である王太子からの溺愛⁉︎
〜これはシャーロットの婚約破棄から始まる波瀾万丈の人生を綴った物語である〜
夕方6時に毎日予約更新です。
1話あたり超短いです。
毎日ちょこちょこ読みたい人向けです。
ヒロインしか愛さないはずの公爵様が、なぜか悪女の私を手放さない
魚谷
恋愛
伯爵令嬢イザベラは多くの男性と浮名を流す悪女。
そんな彼女に公爵家当主のジークベルトとの縁談が持ち上がった。
ジークベルトと対面した瞬間、前世の記憶がよみがえり、この世界が乙女ゲームであることを自覚する。
イザベラは、主要攻略キャラのジークベルトの裏の顔を知ってしまったがために、冒頭で殺されてしまうモブキャラ。
ゲーム知識を頼りに、どうにか冒頭死を回避したイザベラは最弱魔法と言われる付与魔法と前世の知識を頼りに便利グッズを発明し、離婚にそなえて資金を確保する。
いよいよジークベルトが、乙女ゲームのヒロインと出会う。
離婚を切り出されることを待っていたイザベラだったが、ジークベルトは平然としていて。
「どうして俺がお前以外の女を愛さなければならないんだ?」
予想外の溺愛が始まってしまう!
(世界の平和のためにも)ヒロインに惚れてください、公爵様!!
悪役令嬢でも素材はいいんだから楽しく生きなきゃ損だよね!
ペトラ
恋愛
ぼんやりとした意識を覚醒させながら、自分の置かれた状況を考えます。ここは、この世界は、途中まで攻略した乙女ゲームの世界だと思います。たぶん。
戦乙女≪ヴァルキュリア≫を育成する学園での、勉強あり、恋あり、戦いありの恋愛シミュレーションゲーム「ヴァルキュリア デスティニー~恋の最前線~」通称バル恋。戦乙女を育成しているのに、なぜか共学で、男子生徒が目指すのは・・・なんでしたっけ。忘れてしまいました。とにかく、前世の自分が死ぬ直前まではまっていたゲームの世界のようです。
前世は彼氏いない歴イコール年齢の、ややぽっちゃり(自己診断)享年28歳歯科衛生士でした。
悪役令嬢でもナイスバディの美少女に生まれ変わったのだから、人生楽しもう!というお話。
他サイトに連載中の話の改訂版になります。
悪役令嬢だとわかったので身を引こうとしたところ、何故か溺愛されました。
香取鞠里
恋愛
公爵令嬢のマリエッタは、皇太子妃候補として育てられてきた。
皇太子殿下との仲はまずまずだったが、ある日、伝説の女神として現れたサクラに皇太子妃の座を奪われてしまう。
さらには、サクラの陰謀により、マリエッタは反逆罪により国外追放されて、のたれ死んでしまう。
しかし、死んだと思っていたのに、気づけばサクラが現れる二年前の16歳のある日の朝に戻っていた。
それは避けなければと別の行き方を探るが、なぜか殿下に一度目の人生の時以上に溺愛されてしまい……!?
小説主人公の悪役令嬢の姉に転生しました〜モブのはずが第一王子に一途に愛されています〜
みかん桜
恋愛
第一王子と妹が並んでいる姿を見て前世を思い出したリリーナ。
ここは、乙女ゲームが舞台の小説の世界だった。
悪役令嬢が主役で、破滅を回避して幸せを掴む——そんな物語。
私はその主人公の姉。しかもゲームの妹が、悪役令嬢になった原因の1つが姉である私だったはず。
とはいえ私はただのモブ。
この世界のルールから逸脱せず、無難に生きていこうと決意したのに……なぜか第一王子に執着されている。
……そういえば、元々『姉の婚約者を奪った』って設定だったような……?
※2025年5月に副題を追加しました。
転生してモブだったから安心してたら最恐王太子に溺愛されました。
琥珀
恋愛
ある日突然小説の世界に転生した事に気づいた主人公、スレイ。
ただのモブだと安心しきって人生を満喫しようとしたら…最恐の王太子が離してくれません!!
スレイの兄は重度のシスコンで、スレイに執着するルルドは兄の友人でもあり、王太子でもある。
ヒロインを取り合う筈の物語が何故かモブの私がヒロインポジに!?
氷の様に無表情で周囲に怖がられている王太子ルルドと親しくなってきた時、小説の物語の中である事件が起こる事を思い出す。ルルドの為に必死にフラグを折りに行く主人公スレイ。
このお話は目立ちたくないモブがヒロインになるまでの物語ーーーー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる