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第45話:ソフィー様が再び襲われました
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4人で街に出掛けてから数日が経った。結局王太子とソフィー様がよりを戻す事は無かった。あの2人はどれだけ頑固なのかしら?どうしても気になったので、お出かけから帰った後、ソフィー様にそれとなく王太子の事を聞いた。
すると
「マシュー様は良き友達の1人です」
そう言ったのだ!どうやら今の時点では、友達として王太子を見ているソフィー様。一度王太子に裏切られた事を、引きずっているのかもしれない。ソフィー様がそう言うなら、これ以上私が出しゃばる訳にはいかないので、引き続き見守る事にした。
そして今は、今週末の計画を立てているところだ。
「お団子のお店には行くとして、他はどうしましょうか?」
「そうね、そう言えば初めのデートでクラウド様と行った、創作料理のお店がとても美味しかったから、またあのお店に行きたいわ」
「まあ、創作料理のお店ですか?私も行ってみたいです!」
「確かにあそこは美味しかったね。それじゃあ、お昼はそこにしようか!兄上もそれでいいですよね。兄上?」
なぜかボーとしていた王太子。クラウド様の言葉でハッと我に返った様だ。
「ごめん、何の話だったかな?」
「聞いていなかったのですか?兄上!今週末のお昼は、創作料理のお店に行こうと言う話をしていたのですよ」
「ああ、そうだったな。創作料理か、それは楽しみだ!」
そう言った王太子。そう言えば、最近ボーっとしている事が多い。もしかしたら、何か悩みでもあるのかしら?
放課後、私とクラウド様はグラディス先生の研究室に行く事になっていた。
「王太子殿下、ソフィー様をよろしくお願いしますね」
「ああ、任せておけ」
今日もソフィー様を王太子に任せ、2人でグラディス先生の研究所へと向かった。
「ねえ、クラウド様。最近の王太子殿下、よくボーっとしていると思いませんか?何か悩みでもあるのかしら?」
「確かに最近の兄上は少し様子が変だね。一度僕から兄上に聞いてみるよ」
「そうして頂けると助かりますわ」
クラウド様が王太子に聞いてくれるとの事で、少し安心した。それにしても、一体どうしたのだろう…
グラディス先生の研究室に入ると、いつも通り散らかっていた。今日も片付けからね!そう思った時、グラディス先生が奥から出て来た。
「ソフィー嬢に使われた毒の分析が終わったよ。どうやら、ミラレス草という珍しい草を使って作られている様なんだ。このミラレス草はかなり特殊でね。使う量によって、毒の強弱が調整できるんだよ!沢山使えば、ものの1時間で相手を殺す事も出来るし、ソフィー嬢に使われた毒の様に、少量を使えば時間をかけて相手を抹殺する事も出来るんだ。ただミラレス草はとても栽培が難しくて、やっぱりポレスティレイ王国の王族と一部の貴族しか栽培方法を知らない様なんだよ」
そう言ってミラレス草の絵を見せてもらった。
「ミラレス草と言うから、草なのかと思ったら花なのですね」
「ああ、そうなんだ。花の部分はバラの様に何層もの花びらが付いていて、大人の手を大きく広げたぐらいの大きさがあるんだよ。この草の部分に毒を含んでいてね。一見普通の花と見分けが付かない事から、ポレスティレイ王国では王宮の花壇などにも植えられていたそうなんだよ」
なるほど。大きな花びらが特徴なのか!ん?この花、どこかで見た事があるぞ!どこだったかな?
「とにかく、この毒が使われていたという事は、確実にこの国にポレスティレイ王国の生き残りがいるはずなんだが。見た目ではあまり判断が出来なくてね。とにかく、もう少しポレスティレイ王国について詳しく調べてみるよ」
そう言ってくれたグラディス先生。でも、先生ばかりに押し付けてはいられないわね。
「グラディス先生、ポレスティレイ王国に関する本って、どこかに置いてあるのですか?グラディス先生にばかり押し付けていて、なんだか申し訳なくって。私自身も、ポレスティレイ王国について調べたいと思ったのです」
「ポレスティレイ王国に関する本は少なくてね。実は私も調べるのに苦労しているんだよ。そうだな、王宮図書館になら、ポレスティレイ王国について詳しく書かれている歴史書があるかもしれないな」
王宮図書館か。
「クラウド様、王宮図書館に行きたいのですが。手配してもらえますか?」
王宮図書館は、主に王族と王族に許可を得た者しか入れないのだ。ちなみに、持ち出しは禁止されている。
「分かったよ、一度父上に相談してみよう」
「出来るだけ早く手配してくださいね」
私の言葉に苦笑いのクラウド様。
「クラウド殿下、私も一緒に連れて行ってくれ。君たちだけでは、貴重な情報を見逃すかもしれないからね」
それはどういう意味かしら!失礼しちゃうわ!でも、これで少しはポレスティレイ王国の事が分かるかもしれない。とにかくソフィー様の事件もクラウド様の事件も、どうやらポレスティレイ王国が絡んでいる様なのよね。この国の事が分かれば、2つの事件も解決するかもしれない!
とにかく王宮図書館に行ってみないと何とも言えないわね。
「そうそう、時々王太子殿下もここに来ているんだよ。クラウド殿下の事件以降、私の発明した機械たちに興味を持った様でね。ちょこちょこ機械を貸してあげているんだ」
何ですって、王太子に?
「それで、王太子殿下はグラディス先生に借りた機械を、何に使っているのですか?」
「さあ?そこまでは私も知らないよ。あまり王太子殿下に聞くのも良くないからね」
知らずに貸しているのか!この男は!全くそう言うところがいい加減なのよ。まあ、さすがに今の王太子が機械を悪用する事は無いと思うけれど。
その後はいつも通り、クラウド様と一緒に研究室を片付けて家路についた。とにかく出来るだけ早く王宮図書館に行きたいわね。
そして日課になっている夜の通信で、明日王宮図書館に行ける事になったと知らせを受けた。さすがクラウド様だわ!やっぱり頼りになる。いよいよ明日、王宮図書館に行けるのね。楽しみだわ!
そして翌日
今日は王宮図書館に行けるとあって、朝からウキウキだ。
そんな私を見てソフィー様が
「ミレニア様、何かいい事でもあったのですか?」
と聞いて来るほど、顔がにやけていた様だ。
そんな私を朝から呼び出したのは王太子だ。いつになく真剣な表情をしていた。一体どうしたのだろう?
「ミレニア、俺にもしもの事があったら、ソフィーを頼む」
「王太子殿下、もしもの事って一体どういう事ですか?」
王太子が言っている事が理解できずに、聞き返してしまった。
「特に理由はない。ただ、念のため頼んでおこうと思っただけだ」
そう言うと、去って行った王太子。一体どういう意味なのだろう。なんとなく胸騒ぎがする。一体王太子は何を隠しているのだろう…
そしてお昼休み、今日は令嬢だけで中庭に集まって、食事をする事になっていた。放課後だと中々集まれないので、お昼にも集まる事になったのだ。
なぜか心配そうに遠くからこちらを見ている王太子。今日は令嬢のみの食事会なのに、一体あの男は何をしているのだろう…
他の令嬢たちも苦笑いしている。
と、次の瞬間
「ソフィー、危ない!」
物凄い勢いで走って来た王太子。それと同時に、どこからともなく矢が飛んできた。ソフィー様目掛けて真っすぐ飛んで来る矢。
危ない!
ドス!
「マシュー様!しっかりして下さい。マシュー様」
すると
「マシュー様は良き友達の1人です」
そう言ったのだ!どうやら今の時点では、友達として王太子を見ているソフィー様。一度王太子に裏切られた事を、引きずっているのかもしれない。ソフィー様がそう言うなら、これ以上私が出しゃばる訳にはいかないので、引き続き見守る事にした。
そして今は、今週末の計画を立てているところだ。
「お団子のお店には行くとして、他はどうしましょうか?」
「そうね、そう言えば初めのデートでクラウド様と行った、創作料理のお店がとても美味しかったから、またあのお店に行きたいわ」
「まあ、創作料理のお店ですか?私も行ってみたいです!」
「確かにあそこは美味しかったね。それじゃあ、お昼はそこにしようか!兄上もそれでいいですよね。兄上?」
なぜかボーとしていた王太子。クラウド様の言葉でハッと我に返った様だ。
「ごめん、何の話だったかな?」
「聞いていなかったのですか?兄上!今週末のお昼は、創作料理のお店に行こうと言う話をしていたのですよ」
「ああ、そうだったな。創作料理か、それは楽しみだ!」
そう言った王太子。そう言えば、最近ボーっとしている事が多い。もしかしたら、何か悩みでもあるのかしら?
放課後、私とクラウド様はグラディス先生の研究室に行く事になっていた。
「王太子殿下、ソフィー様をよろしくお願いしますね」
「ああ、任せておけ」
今日もソフィー様を王太子に任せ、2人でグラディス先生の研究所へと向かった。
「ねえ、クラウド様。最近の王太子殿下、よくボーっとしていると思いませんか?何か悩みでもあるのかしら?」
「確かに最近の兄上は少し様子が変だね。一度僕から兄上に聞いてみるよ」
「そうして頂けると助かりますわ」
クラウド様が王太子に聞いてくれるとの事で、少し安心した。それにしても、一体どうしたのだろう…
グラディス先生の研究室に入ると、いつも通り散らかっていた。今日も片付けからね!そう思った時、グラディス先生が奥から出て来た。
「ソフィー嬢に使われた毒の分析が終わったよ。どうやら、ミラレス草という珍しい草を使って作られている様なんだ。このミラレス草はかなり特殊でね。使う量によって、毒の強弱が調整できるんだよ!沢山使えば、ものの1時間で相手を殺す事も出来るし、ソフィー嬢に使われた毒の様に、少量を使えば時間をかけて相手を抹殺する事も出来るんだ。ただミラレス草はとても栽培が難しくて、やっぱりポレスティレイ王国の王族と一部の貴族しか栽培方法を知らない様なんだよ」
そう言ってミラレス草の絵を見せてもらった。
「ミラレス草と言うから、草なのかと思ったら花なのですね」
「ああ、そうなんだ。花の部分はバラの様に何層もの花びらが付いていて、大人の手を大きく広げたぐらいの大きさがあるんだよ。この草の部分に毒を含んでいてね。一見普通の花と見分けが付かない事から、ポレスティレイ王国では王宮の花壇などにも植えられていたそうなんだよ」
なるほど。大きな花びらが特徴なのか!ん?この花、どこかで見た事があるぞ!どこだったかな?
「とにかく、この毒が使われていたという事は、確実にこの国にポレスティレイ王国の生き残りがいるはずなんだが。見た目ではあまり判断が出来なくてね。とにかく、もう少しポレスティレイ王国について詳しく調べてみるよ」
そう言ってくれたグラディス先生。でも、先生ばかりに押し付けてはいられないわね。
「グラディス先生、ポレスティレイ王国に関する本って、どこかに置いてあるのですか?グラディス先生にばかり押し付けていて、なんだか申し訳なくって。私自身も、ポレスティレイ王国について調べたいと思ったのです」
「ポレスティレイ王国に関する本は少なくてね。実は私も調べるのに苦労しているんだよ。そうだな、王宮図書館になら、ポレスティレイ王国について詳しく書かれている歴史書があるかもしれないな」
王宮図書館か。
「クラウド様、王宮図書館に行きたいのですが。手配してもらえますか?」
王宮図書館は、主に王族と王族に許可を得た者しか入れないのだ。ちなみに、持ち出しは禁止されている。
「分かったよ、一度父上に相談してみよう」
「出来るだけ早く手配してくださいね」
私の言葉に苦笑いのクラウド様。
「クラウド殿下、私も一緒に連れて行ってくれ。君たちだけでは、貴重な情報を見逃すかもしれないからね」
それはどういう意味かしら!失礼しちゃうわ!でも、これで少しはポレスティレイ王国の事が分かるかもしれない。とにかくソフィー様の事件もクラウド様の事件も、どうやらポレスティレイ王国が絡んでいる様なのよね。この国の事が分かれば、2つの事件も解決するかもしれない!
とにかく王宮図書館に行ってみないと何とも言えないわね。
「そうそう、時々王太子殿下もここに来ているんだよ。クラウド殿下の事件以降、私の発明した機械たちに興味を持った様でね。ちょこちょこ機械を貸してあげているんだ」
何ですって、王太子に?
「それで、王太子殿下はグラディス先生に借りた機械を、何に使っているのですか?」
「さあ?そこまでは私も知らないよ。あまり王太子殿下に聞くのも良くないからね」
知らずに貸しているのか!この男は!全くそう言うところがいい加減なのよ。まあ、さすがに今の王太子が機械を悪用する事は無いと思うけれど。
その後はいつも通り、クラウド様と一緒に研究室を片付けて家路についた。とにかく出来るだけ早く王宮図書館に行きたいわね。
そして日課になっている夜の通信で、明日王宮図書館に行ける事になったと知らせを受けた。さすがクラウド様だわ!やっぱり頼りになる。いよいよ明日、王宮図書館に行けるのね。楽しみだわ!
そして翌日
今日は王宮図書館に行けるとあって、朝からウキウキだ。
そんな私を見てソフィー様が
「ミレニア様、何かいい事でもあったのですか?」
と聞いて来るほど、顔がにやけていた様だ。
そんな私を朝から呼び出したのは王太子だ。いつになく真剣な表情をしていた。一体どうしたのだろう?
「ミレニア、俺にもしもの事があったら、ソフィーを頼む」
「王太子殿下、もしもの事って一体どういう事ですか?」
王太子が言っている事が理解できずに、聞き返してしまった。
「特に理由はない。ただ、念のため頼んでおこうと思っただけだ」
そう言うと、去って行った王太子。一体どういう意味なのだろう。なんとなく胸騒ぎがする。一体王太子は何を隠しているのだろう…
そしてお昼休み、今日は令嬢だけで中庭に集まって、食事をする事になっていた。放課後だと中々集まれないので、お昼にも集まる事になったのだ。
なぜか心配そうに遠くからこちらを見ている王太子。今日は令嬢のみの食事会なのに、一体あの男は何をしているのだろう…
他の令嬢たちも苦笑いしている。
と、次の瞬間
「ソフィー、危ない!」
物凄い勢いで走って来た王太子。それと同時に、どこからともなく矢が飛んできた。ソフィー様目掛けて真っすぐ飛んで来る矢。
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ドス!
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