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エピローグ
86 必ず君のそばに(レナード視点)
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「アルル様。どうか、ニールの居場所を教えてください。私は、どうしてもニールに会わなければなりません」
「なんで?」
「……私が、そうしたいのです。もしもニールが今も苦しんでいたらと思うと……いてもたってもいられず……」
まだ記憶があやふやなところがあるが、ニールがアーサーに復讐をしようとしていたことは覚えている。そしてその後の記憶がない。気づけば私は、再びレナードとして冒険者をしていた。そうして守るべき人を――愛おしい唯一の人を、探し求めていた。何も思い出せないまま。
「ニールに会えたら、レナードは幸せになれる?」
「はい。そしてニールが幸福になってくれたなら、それは私にとっても幸せなことです」
「会えなかったら不幸?」
「……生涯、喪失を抱えたままだと思います」
「それは困ったなあ。レナードに幸せになってほしいっていうのが、ニールの最後の願いだったのに」
アルル様の言葉に血の気が引く。最後の願い、というのは、まさか。
「ニールはね、元の世界に帰っちゃったんだよ。だからもう会えないんだ」
まさかニールが死んでしまったのでは、と思ったが、そうではないと分かって胸を撫で下ろす。しかし。
「元の世界、というのは」
「ええっとね、話すと長くなるんだけど。この世界はアルティメット・ドラゴンというゲームを元にして僕が作った世界なんだよ。それで――」
そこから語られたアルル様の話は、理解しがたかった。内容が複雑な上に、すぐに脱線して別の話になる。ありがたいのは、何度聞き返してもアルル様が不機嫌にならず、むしろ楽しげに説明してくださったことだ。妖精王が言っていたように、アルル様はこの世界を創生した神。自分の子供について語る親のように楽しげだった。
――ニール。別の世界から来た旅人。本来の名はイスミ。イスミは元の世界へと帰ってしまった。私に理解できたのは、それだけだった。
「元の世界で、ニールは……イスミは幸福に過ごしているのでしょうか」
「う~ん、どうかな。この世界から離れてしまった魂のことは知覚できないんだ。でもイスミが元の世界に戻ることを決めたのは、自分を殺そうとした親に復讐するためだから。達成できれば幸せになれるんじゃないかな」
もうこれ以上驚くこともないと思ったが、アルル様の言葉を聞いて言葉を失う。
ニールとして生きていたイスミは苦悩を抱えていた。その上、元の世界でも宿業を背負っている。
「イスミに再び会うには、どうしたらいいのですか」
「なんでそんなにイスミにこだわるの? 他にもプレイヤーはたくさんいたのに」
「それは……」
アーサーの顔がよぎる。顔は同じだが中身は違う。心根の優しい者もいたし、残虐な者もいた。しかし彼らの姿は記憶の中で朧げだ。イスミだけが心に深く焼き付いている。
ニールと共にいたとき。愛らしさで武装して、弱みを見せず、孤独に戦う彼の姿を。ずっと前から知っていた気がしてならなかった。
「でも――そうだね。イスミほど心底から僕たちを必要として、愛してくれたプレイヤーはいないのかもしれない」
言葉にできない私の想いを汲んだようにそう言って、アルル様は深く息を吐いた。遠くを見るようにして、過去に思いを馳せる。そんなアルル様の足元へと歩み寄り、私は跪いた。
「イスミが元の世界へ帰ったというなら――私にも、その世界へ渡ることが可能なのではないでしょうか」
可能性はあるはずだ。あくまでのほほんとした態度を崩さないアルル様に、希う。
「どうかお願いいたします。イスミに会えるのならば、何だって捧げます」
「じゃあやってみようか」
私の願いを軽々と受け止めて、アルル様は私の肩にぽんと手を置いた。
願ったのは私だが、あっさりと聞き届けられたことに驚く。話を聞いていた限り、世界を渡るというのはそう簡単にできることではなさそうだが。
「一度リセットして、新しい世界を作った。そこでもまた新しいレナードが生まれた。そしてニールのことを覚えている。それって、魂に刻まれた記憶ってことなのかなって、僕は思うんだよね。プレイヤーと同じ、魂がある。それならプレイヤーの世界に行くことも可能なはず」
「おお……ならば」
「ただ、僕にできるのは魂を移動させることだけ。つまりレナードには一旦死んでもらって、向こうの世界で死んだ人の体を借りることになる」
――やはり、そう簡単なことではないらしい。
私の不安を察したのか、アルル様は励ますように明るく笑った。
「大丈夫、腐ってない新鮮な死体を探すし、なるべく君に近い肉体を選んであげるから」
「そ、それは、私はアンデッドになるということなのでしょうか……?」
「わかんない! この世界から魂を送り出すなんてやったことないから、なるようにしかならないよ!」
「そんな……」
語る内容の重さとは無関係に、アルル様の声は明るく弾んでいる。
「イスミは言ってたよ。僕の本質は夢なんだ。憧れてやまない理想。心に抱くすばらしい願い。それを叶える後押しをするのが神様の仕事だと僕は思うんだよね」
「イスミが……」
この世界は、イスミにとって辛いものだったはずだ。神を恨んでいたとしてもおかしくはないほどに。それでもイスミは、アルル様を夢だと評した。
イスミはこの世界を愛していた。そして――私の幸せを、願ってくれていた。
「かなり無茶するから失敗するかもしれない。君は君じゃなくなるかもしれない。二度とこの世界には戻ることはできない。たとえ成功しても、イスミに出会える保証はない。そもそもイスミは君のことを覚えていない。それでもやる?」
私の答えは決まっていた。
「――やります。どうか私をイスミのいる世界へ送り出してください」
「いいよ~。じゃあ早速始めるね」
跪いていた私を立ち上がらせて、アルル様は私の両手をとった。そんなにすぐに始めるのかと戸惑いはしたが、冒険者はいつ死亡してもおかしくない稼業だ。家族や友人へ向けた遺言書はギルドに預けてある。
繋がった指先が熱い。アルル様が眩い光を放った瞬間、何もない空白へと放り出される。
光に飲まれ、意識が遠のく。それでも私は強く願い続けた。ニールに、イスミに、私は必ず出会う。再び出会ったなら、今度はもう離れたりしない。必ず君のそばに――。
「なんで?」
「……私が、そうしたいのです。もしもニールが今も苦しんでいたらと思うと……いてもたってもいられず……」
まだ記憶があやふやなところがあるが、ニールがアーサーに復讐をしようとしていたことは覚えている。そしてその後の記憶がない。気づけば私は、再びレナードとして冒険者をしていた。そうして守るべき人を――愛おしい唯一の人を、探し求めていた。何も思い出せないまま。
「ニールに会えたら、レナードは幸せになれる?」
「はい。そしてニールが幸福になってくれたなら、それは私にとっても幸せなことです」
「会えなかったら不幸?」
「……生涯、喪失を抱えたままだと思います」
「それは困ったなあ。レナードに幸せになってほしいっていうのが、ニールの最後の願いだったのに」
アルル様の言葉に血の気が引く。最後の願い、というのは、まさか。
「ニールはね、元の世界に帰っちゃったんだよ。だからもう会えないんだ」
まさかニールが死んでしまったのでは、と思ったが、そうではないと分かって胸を撫で下ろす。しかし。
「元の世界、というのは」
「ええっとね、話すと長くなるんだけど。この世界はアルティメット・ドラゴンというゲームを元にして僕が作った世界なんだよ。それで――」
そこから語られたアルル様の話は、理解しがたかった。内容が複雑な上に、すぐに脱線して別の話になる。ありがたいのは、何度聞き返してもアルル様が不機嫌にならず、むしろ楽しげに説明してくださったことだ。妖精王が言っていたように、アルル様はこの世界を創生した神。自分の子供について語る親のように楽しげだった。
――ニール。別の世界から来た旅人。本来の名はイスミ。イスミは元の世界へと帰ってしまった。私に理解できたのは、それだけだった。
「元の世界で、ニールは……イスミは幸福に過ごしているのでしょうか」
「う~ん、どうかな。この世界から離れてしまった魂のことは知覚できないんだ。でもイスミが元の世界に戻ることを決めたのは、自分を殺そうとした親に復讐するためだから。達成できれば幸せになれるんじゃないかな」
もうこれ以上驚くこともないと思ったが、アルル様の言葉を聞いて言葉を失う。
ニールとして生きていたイスミは苦悩を抱えていた。その上、元の世界でも宿業を背負っている。
「イスミに再び会うには、どうしたらいいのですか」
「なんでそんなにイスミにこだわるの? 他にもプレイヤーはたくさんいたのに」
「それは……」
アーサーの顔がよぎる。顔は同じだが中身は違う。心根の優しい者もいたし、残虐な者もいた。しかし彼らの姿は記憶の中で朧げだ。イスミだけが心に深く焼き付いている。
ニールと共にいたとき。愛らしさで武装して、弱みを見せず、孤独に戦う彼の姿を。ずっと前から知っていた気がしてならなかった。
「でも――そうだね。イスミほど心底から僕たちを必要として、愛してくれたプレイヤーはいないのかもしれない」
言葉にできない私の想いを汲んだようにそう言って、アルル様は深く息を吐いた。遠くを見るようにして、過去に思いを馳せる。そんなアルル様の足元へと歩み寄り、私は跪いた。
「イスミが元の世界へ帰ったというなら――私にも、その世界へ渡ることが可能なのではないでしょうか」
可能性はあるはずだ。あくまでのほほんとした態度を崩さないアルル様に、希う。
「どうかお願いいたします。イスミに会えるのならば、何だって捧げます」
「じゃあやってみようか」
私の願いを軽々と受け止めて、アルル様は私の肩にぽんと手を置いた。
願ったのは私だが、あっさりと聞き届けられたことに驚く。話を聞いていた限り、世界を渡るというのはそう簡単にできることではなさそうだが。
「一度リセットして、新しい世界を作った。そこでもまた新しいレナードが生まれた。そしてニールのことを覚えている。それって、魂に刻まれた記憶ってことなのかなって、僕は思うんだよね。プレイヤーと同じ、魂がある。それならプレイヤーの世界に行くことも可能なはず」
「おお……ならば」
「ただ、僕にできるのは魂を移動させることだけ。つまりレナードには一旦死んでもらって、向こうの世界で死んだ人の体を借りることになる」
――やはり、そう簡単なことではないらしい。
私の不安を察したのか、アルル様は励ますように明るく笑った。
「大丈夫、腐ってない新鮮な死体を探すし、なるべく君に近い肉体を選んであげるから」
「そ、それは、私はアンデッドになるということなのでしょうか……?」
「わかんない! この世界から魂を送り出すなんてやったことないから、なるようにしかならないよ!」
「そんな……」
語る内容の重さとは無関係に、アルル様の声は明るく弾んでいる。
「イスミは言ってたよ。僕の本質は夢なんだ。憧れてやまない理想。心に抱くすばらしい願い。それを叶える後押しをするのが神様の仕事だと僕は思うんだよね」
「イスミが……」
この世界は、イスミにとって辛いものだったはずだ。神を恨んでいたとしてもおかしくはないほどに。それでもイスミは、アルル様を夢だと評した。
イスミはこの世界を愛していた。そして――私の幸せを、願ってくれていた。
「かなり無茶するから失敗するかもしれない。君は君じゃなくなるかもしれない。二度とこの世界には戻ることはできない。たとえ成功しても、イスミに出会える保証はない。そもそもイスミは君のことを覚えていない。それでもやる?」
私の答えは決まっていた。
「――やります。どうか私をイスミのいる世界へ送り出してください」
「いいよ~。じゃあ早速始めるね」
跪いていた私を立ち上がらせて、アルル様は私の両手をとった。そんなにすぐに始めるのかと戸惑いはしたが、冒険者はいつ死亡してもおかしくない稼業だ。家族や友人へ向けた遺言書はギルドに預けてある。
繋がった指先が熱い。アルル様が眩い光を放った瞬間、何もない空白へと放り出される。
光に飲まれ、意識が遠のく。それでも私は強く願い続けた。ニールに、イスミに、私は必ず出会う。再び出会ったなら、今度はもう離れたりしない。必ず君のそばに――。
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