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本編
12. 初めてのダンジョン(アヤシイ)※
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俺は冒険者登録をした。
ランクはF、一番下、まだなったばかりの駆け出し。
ジルが日光よけの特殊効果のついた服を作ってくれたけど、それが白い豹柄で猫耳付きの長袖パーカーなせいで、冒険者って感じの勇ましさもへったくれもない!!
でも、やっぱり外に出て、いろんな依頼をこなすのは楽しいし、すっごく勉強になる。
ジルの鍛錬もすごく勉強になったが、実戦はやっぱりちがう。
まだ、一人で依頼はこなすのは正直ちょっと怖いけど、もうそろそろ一人で依頼をかっこよくこなしたい…
確かにそう思ってたけど….
『シャル、明日はスライムを捕獲してこい。ランクアップ試験も兼ねているからな。
下調べは念入りにしとけよ。装備もな、ちゃんとして行くんだぞ?
一人で、場所はここ、できるか?』
ジルが明日はダンジョンで一人で依頼をこなしてこいって・・・
場所は、ルインサクタ=ムイラスイロエ=ダンジョン
いきなり一人はちょっと怖いけど、捕獲はスライム、最弱の魔物だ。
よほどのことがない限り大丈夫だ。
「大丈夫だ!スライムだろ?さくっとランクアップしてやるからな!」
ジルが、あちゃ~みたいな顔で俺のこと見てるのが気になる…
ジルにしては珍しく焦ったような顔で、しきりにちゃんと調べろって念をおされる…
だから、俺はギルドの資料室で、ルインサクタ=ムイラスイロエっていうダンジョンについて調べているんだ…
え~と…
【ルインサクタ=ムイラスイロエ=ダンジョンとは、主に男女が契りを結ぶときに使用するスライムが多数生息しているダンジョンである…】
…男女の契りってなんだ???
契約の一種に使うってことか…?
んむ…なるほど、そんなスライムもいるんだな…
【服や装備を溶かされたりする可能性があるため、スライムにはうかつに近づかないことが鉄則である。また、女性は恥部や胸部がスライムに好かれるため、スライム避けの特殊な匂い袋が必須である。
※稀に受け側の男が女と間違われて襲われることがあるため、受け側の男は上記と同様の特殊な匂い袋を保持しなければならない】
ん~…俺は男だし大丈夫だな…
受けってなんだ?ウケガワノ男は女と間違われるのか…
まぁ、男はスライムにうかつに近づかなきゃ大丈夫ってことだな!
♢~翌朝~
「よし!いってきます!」
『おう、いってらっしゃい。
シャル、何回も言うが、ちゃんと下調べしたのか?ん?
スライムだからって甘くみてると痛い目に遭うぜ
気をつけてな』
「大丈夫だって!ちゃんとギルドの資料室でダンジョンについても調べたんだ!
んじゃっ、行ってくる!!」
『…はぁ本当に大丈夫なのか?ギルドの資料室に行ったなら間違いないが…
何かがから回っている気がするんだよなぁ…
シャルも成人してる男だから、ちょっとした性の言葉くらいはわかると思うんだが…
はぁぁぁぁ~~~……~~~……………行かせたくない……………
ギルマスに会いに行って、もう一回ランクアップ試験の変更でも頼むか…』
♢
初めてダンジョンに一人できた。
ちょっと心細い…薄暗い洞窟にひんやりとした空気が漂って、ぞくりとした独特の寒気が走る…
大丈夫だ。落ち着け…
ギルドの資料室で調べたところ、このダンジョンにはFランクのスライムしか生息していない。
あえて言うとするならば、女性は襲われる可能性があることくらい…
特殊な装備も特に必要なかった。
ジルがどうして念入りに下調べしろって言ったのか、ギルドのランクアップ試験がどうしてこれなのか…疑問は尽きない
だって、あまりにも簡単すぎる。
頭を覆う疑問が不安を呼ぶ。
いつもだったら、ジルがそばにいるのに…
とにかく、目的はスライムの生捕りだ。
「くよくよしてもしょうがない!!
よし!やるぞ!」
俺は頬を両手でべしっと叩いて気合を入れ、慎重に洞窟の奥へと進んで行く…
スライムがいた…!!
青い色のスライムと、ピンク色のスライムと、透明なスライムと…他にもたくさんいる…!
ぴょんぴょん跳ねているのもいるし、壁をゆっくり這っているのもいる…
俺はどのスライムを捕獲しようか見渡した…そのとき、いやぁな既視感があるスライムを見た気がした…
なんか見たことあるスライムがいる気がする…
こいつ見ると、腰がゾワって疼く感じを思い出す…
ジルがニヤニヤした顔して俺にくっつけてたり、俺のケツをにゅるってほぐしたりするときのスライムにそっくり…
「……へ?……捕獲ってこのスライム…?」
俺は持ってきたスライム捕獲用のアイテムを握りしめて、スライムを警戒する…
ジルの下調べしろって言った意味ってこれか…?
「う…うわぁッッ…!!!張り付くなッッ…!!!
へッッ…????
胸に張り付くなぁ!!
いやぁ…ッッ!!!そこッだめ!!
ひっっ…ひやぁ!!!ズボンの中入ってきた!!
にゅるにゅるすんな!!と、とれない!!
や!!!ちんこっだめだって…
んぁっ…~~~…!!
いやあぁぁ~~………~~………!!!」
♢~その頃ギルドでは~
『はぁ~~~~…やっっっっっぱりこうなったか………』
ジルがうなだれていた。
ランクアップ試験の制限時間がもう過ぎたからだ…
つまりシャルはまんまとスライムに捕まってエロい目に遭わされてるってことだ…
「ジルベルト、いい加減にせんかい。
新人の教育にあのダンジョンに行かせるのは毎回の恒例行事じゃろうて…
大体が服を溶かされて、装備や下調べが大事っちゅうんを恥かいて、身もって学ぶ機会や。
それを、番が自分以外にエロい目に遭わされるのが嫌やけん、特例で変えてくれちゅうて、職権濫用にもほどがあるわい!!
だいたい、ヒントがたくさんあるのに、こげん気がつかにゃぁあほんだら、この先命が危ういわ。
お前さんの教育、ちと甘いのじゃないけ?ん?」
『そうは言ってもギルマス…俺の嫁、ちっとばっかしそっちに疎いんだよ…
ギルドの資料室は見たらしいが、そこに書いてある意味がよくわかんなくて、男だから大丈夫って突っ込んでったんじゃねーだろうな…?
はぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁ…………
もう迎えに行ってもいいいか、ギルマス…
もう我慢の限界だ…』
ジルベルトはピカッと光ってシャルの元へ転移した…
ランクはF、一番下、まだなったばかりの駆け出し。
ジルが日光よけの特殊効果のついた服を作ってくれたけど、それが白い豹柄で猫耳付きの長袖パーカーなせいで、冒険者って感じの勇ましさもへったくれもない!!
でも、やっぱり外に出て、いろんな依頼をこなすのは楽しいし、すっごく勉強になる。
ジルの鍛錬もすごく勉強になったが、実戦はやっぱりちがう。
まだ、一人で依頼はこなすのは正直ちょっと怖いけど、もうそろそろ一人で依頼をかっこよくこなしたい…
確かにそう思ってたけど….
『シャル、明日はスライムを捕獲してこい。ランクアップ試験も兼ねているからな。
下調べは念入りにしとけよ。装備もな、ちゃんとして行くんだぞ?
一人で、場所はここ、できるか?』
ジルが明日はダンジョンで一人で依頼をこなしてこいって・・・
場所は、ルインサクタ=ムイラスイロエ=ダンジョン
いきなり一人はちょっと怖いけど、捕獲はスライム、最弱の魔物だ。
よほどのことがない限り大丈夫だ。
「大丈夫だ!スライムだろ?さくっとランクアップしてやるからな!」
ジルが、あちゃ~みたいな顔で俺のこと見てるのが気になる…
ジルにしては珍しく焦ったような顔で、しきりにちゃんと調べろって念をおされる…
だから、俺はギルドの資料室で、ルインサクタ=ムイラスイロエっていうダンジョンについて調べているんだ…
え~と…
【ルインサクタ=ムイラスイロエ=ダンジョンとは、主に男女が契りを結ぶときに使用するスライムが多数生息しているダンジョンである…】
…男女の契りってなんだ???
契約の一種に使うってことか…?
んむ…なるほど、そんなスライムもいるんだな…
【服や装備を溶かされたりする可能性があるため、スライムにはうかつに近づかないことが鉄則である。また、女性は恥部や胸部がスライムに好かれるため、スライム避けの特殊な匂い袋が必須である。
※稀に受け側の男が女と間違われて襲われることがあるため、受け側の男は上記と同様の特殊な匂い袋を保持しなければならない】
ん~…俺は男だし大丈夫だな…
受けってなんだ?ウケガワノ男は女と間違われるのか…
まぁ、男はスライムにうかつに近づかなきゃ大丈夫ってことだな!
♢~翌朝~
「よし!いってきます!」
『おう、いってらっしゃい。
シャル、何回も言うが、ちゃんと下調べしたのか?ん?
スライムだからって甘くみてると痛い目に遭うぜ
気をつけてな』
「大丈夫だって!ちゃんとギルドの資料室でダンジョンについても調べたんだ!
んじゃっ、行ってくる!!」
『…はぁ本当に大丈夫なのか?ギルドの資料室に行ったなら間違いないが…
何かがから回っている気がするんだよなぁ…
シャルも成人してる男だから、ちょっとした性の言葉くらいはわかると思うんだが…
はぁぁぁぁ~~~……~~~……………行かせたくない……………
ギルマスに会いに行って、もう一回ランクアップ試験の変更でも頼むか…』
♢
初めてダンジョンに一人できた。
ちょっと心細い…薄暗い洞窟にひんやりとした空気が漂って、ぞくりとした独特の寒気が走る…
大丈夫だ。落ち着け…
ギルドの資料室で調べたところ、このダンジョンにはFランクのスライムしか生息していない。
あえて言うとするならば、女性は襲われる可能性があることくらい…
特殊な装備も特に必要なかった。
ジルがどうして念入りに下調べしろって言ったのか、ギルドのランクアップ試験がどうしてこれなのか…疑問は尽きない
だって、あまりにも簡単すぎる。
頭を覆う疑問が不安を呼ぶ。
いつもだったら、ジルがそばにいるのに…
とにかく、目的はスライムの生捕りだ。
「くよくよしてもしょうがない!!
よし!やるぞ!」
俺は頬を両手でべしっと叩いて気合を入れ、慎重に洞窟の奥へと進んで行く…
スライムがいた…!!
青い色のスライムと、ピンク色のスライムと、透明なスライムと…他にもたくさんいる…!
ぴょんぴょん跳ねているのもいるし、壁をゆっくり這っているのもいる…
俺はどのスライムを捕獲しようか見渡した…そのとき、いやぁな既視感があるスライムを見た気がした…
なんか見たことあるスライムがいる気がする…
こいつ見ると、腰がゾワって疼く感じを思い出す…
ジルがニヤニヤした顔して俺にくっつけてたり、俺のケツをにゅるってほぐしたりするときのスライムにそっくり…
「……へ?……捕獲ってこのスライム…?」
俺は持ってきたスライム捕獲用のアイテムを握りしめて、スライムを警戒する…
ジルの下調べしろって言った意味ってこれか…?
「う…うわぁッッ…!!!張り付くなッッ…!!!
へッッ…????
胸に張り付くなぁ!!
いやぁ…ッッ!!!そこッだめ!!
ひっっ…ひやぁ!!!ズボンの中入ってきた!!
にゅるにゅるすんな!!と、とれない!!
や!!!ちんこっだめだって…
んぁっ…~~~…!!
いやあぁぁ~~………~~………!!!」
♢~その頃ギルドでは~
『はぁ~~~~…やっっっっっぱりこうなったか………』
ジルがうなだれていた。
ランクアップ試験の制限時間がもう過ぎたからだ…
つまりシャルはまんまとスライムに捕まってエロい目に遭わされてるってことだ…
「ジルベルト、いい加減にせんかい。
新人の教育にあのダンジョンに行かせるのは毎回の恒例行事じゃろうて…
大体が服を溶かされて、装備や下調べが大事っちゅうんを恥かいて、身もって学ぶ機会や。
それを、番が自分以外にエロい目に遭わされるのが嫌やけん、特例で変えてくれちゅうて、職権濫用にもほどがあるわい!!
だいたい、ヒントがたくさんあるのに、こげん気がつかにゃぁあほんだら、この先命が危ういわ。
お前さんの教育、ちと甘いのじゃないけ?ん?」
『そうは言ってもギルマス…俺の嫁、ちっとばっかしそっちに疎いんだよ…
ギルドの資料室は見たらしいが、そこに書いてある意味がよくわかんなくて、男だから大丈夫って突っ込んでったんじゃねーだろうな…?
はぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁ…………
もう迎えに行ってもいいいか、ギルマス…
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