2 / 2
寝室の壁越し、堕ちる音
しおりを挟む
果歩の両肩は、ソファの背もたれに押しつけられていた。カーテンの隙間から差す街灯の光が、部屋の薄闇を斜めに切り裂いている。彼女の白い肌に、その光が冷たく這った。
「ほら、見ろよ……奥さん、すげぇ顔してるじゃねえか……」
真壁は指先で果歩の頬に触れた。涙で濡れた睫毛、悔しさと羞恥に歪んだ唇、それでも抵抗しきれずに喘ぐ喉。
「くっ……ん、ぁ……や、やめてってば……っ」
果歩の口から漏れる声は、かすれながらも色づいていた。ブラジャーは引きちぎるように外され、むき出しになった乳房が、男の荒い息とともに揺れた。
「……ほら、乳首、もう立ってる。旦那じゃこうはなんねぇのか?」
「ちがっ……違う、そんなんじゃ……っあっ……!」
指先で執拗に弾かれ、摘まれ、捻られながら、果歩は身体をよじって逃れようとする。しかしソファの上、覆いかぶさるようにのしかかる真壁の重みに抗えず、腕は背後にねじられて動かせない。
「な? もうトロトロだぞ……下着越しにわかる、熱いのが滲んできてる……」
「うそ……そんな……っ、ちがうの……っ」
パンティ越しに愛液が滲み出していることに、果歩自身が一番動揺していた。嫌悪感と羞恥、そして――わずかな快感が混ざり合って、脳が濁る。
(……いや……いや、私、これは……!)
だが、真壁は容赦しなかった。パンティを一気に引き下ろし、そのまま鼻先を近づけて深く息を吸う。
「はぁ……たまんねぇな……人妻の匂いって、なんでこんなにエロいんだろ……」
「やめてっ!! 見るな、におい嗅がないで、お願いっ……!」
「見るよ。嗅ぐし、舐めるし、突っ込むよ……ほら、だって、お前もうこんなだぜ?」
真壁の太い指が、果歩の陰唇を開く。ぐちゅ、といやらしい音を立てながら蜜壺を撫でると、果歩の体がビクンと跳ねた。
「んっ……ぅああっ、やっ……ああっ、だめっ……!」
「ほらな。声、出ちまう。旦那の寝息が聞こえるか? あっちはぐっすり、こっちは……こんなにグチャグチャだ……」
耳を澄ませば、確かに壁の向こうから微かないびきが聞こえる。そう、すぐ隣の家には夫がいる。たった数メートルの距離に、最愛の人が眠っているのだ。
それでも今、自分は――その夫ではない、隣人の男に、脚を開かされている。
「……ふふ、今夜は“話すだけ”だったけど……どうする? まだ10分、あるよ?」
真壁はそう言うと、太く熱を帯びた陰茎を果歩の前に露わにした。その異様な膨らみに、果歩は絶句する。
「っ……いや……いやぁ……!」
「じゃあ、お願いしてみ? “入れてください”って」
「いやっ……そんなの、絶対、言うわけない……っ!」
「……へぇ。じゃあ、これでどうだ?」
再びスマホを取り出し、指でスクロールした真壁は、別の動画を再生した。そこに映っていたのは、果歩がリビングでひとり座っていた時間。下着姿で、ゆるく脚を広げている瞬間。
そのすぐ後ろに、寝ている健斗の姿がチラリと映っていた。
「……っ……や、やめて……っ!」
「“お願い”があれば、この映像も俺の頭から消えるよ」
「…………っ」
長い沈黙。果歩は目を閉じて、声を震わせた。
「……いれて、ください……っ」
「ん? 聞こえねぇなぁ?」
「入れて……ください……っ、お願いです……」
その瞬間、真壁の顔が歪んだ。
「よく言えました。いい子だ、果歩さん」
そして、彼はそのまま、果歩の中へと、ねじ込むように突き入れた。
果歩の身体が跳ね、息が詰まり、喉からひときわ甘い悲鳴が漏れた。
「――っああああっ!!!」
「ほら、見ろよ……奥さん、すげぇ顔してるじゃねえか……」
真壁は指先で果歩の頬に触れた。涙で濡れた睫毛、悔しさと羞恥に歪んだ唇、それでも抵抗しきれずに喘ぐ喉。
「くっ……ん、ぁ……や、やめてってば……っ」
果歩の口から漏れる声は、かすれながらも色づいていた。ブラジャーは引きちぎるように外され、むき出しになった乳房が、男の荒い息とともに揺れた。
「……ほら、乳首、もう立ってる。旦那じゃこうはなんねぇのか?」
「ちがっ……違う、そんなんじゃ……っあっ……!」
指先で執拗に弾かれ、摘まれ、捻られながら、果歩は身体をよじって逃れようとする。しかしソファの上、覆いかぶさるようにのしかかる真壁の重みに抗えず、腕は背後にねじられて動かせない。
「な? もうトロトロだぞ……下着越しにわかる、熱いのが滲んできてる……」
「うそ……そんな……っ、ちがうの……っ」
パンティ越しに愛液が滲み出していることに、果歩自身が一番動揺していた。嫌悪感と羞恥、そして――わずかな快感が混ざり合って、脳が濁る。
(……いや……いや、私、これは……!)
だが、真壁は容赦しなかった。パンティを一気に引き下ろし、そのまま鼻先を近づけて深く息を吸う。
「はぁ……たまんねぇな……人妻の匂いって、なんでこんなにエロいんだろ……」
「やめてっ!! 見るな、におい嗅がないで、お願いっ……!」
「見るよ。嗅ぐし、舐めるし、突っ込むよ……ほら、だって、お前もうこんなだぜ?」
真壁の太い指が、果歩の陰唇を開く。ぐちゅ、といやらしい音を立てながら蜜壺を撫でると、果歩の体がビクンと跳ねた。
「んっ……ぅああっ、やっ……ああっ、だめっ……!」
「ほらな。声、出ちまう。旦那の寝息が聞こえるか? あっちはぐっすり、こっちは……こんなにグチャグチャだ……」
耳を澄ませば、確かに壁の向こうから微かないびきが聞こえる。そう、すぐ隣の家には夫がいる。たった数メートルの距離に、最愛の人が眠っているのだ。
それでも今、自分は――その夫ではない、隣人の男に、脚を開かされている。
「……ふふ、今夜は“話すだけ”だったけど……どうする? まだ10分、あるよ?」
真壁はそう言うと、太く熱を帯びた陰茎を果歩の前に露わにした。その異様な膨らみに、果歩は絶句する。
「っ……いや……いやぁ……!」
「じゃあ、お願いしてみ? “入れてください”って」
「いやっ……そんなの、絶対、言うわけない……っ!」
「……へぇ。じゃあ、これでどうだ?」
再びスマホを取り出し、指でスクロールした真壁は、別の動画を再生した。そこに映っていたのは、果歩がリビングでひとり座っていた時間。下着姿で、ゆるく脚を広げている瞬間。
そのすぐ後ろに、寝ている健斗の姿がチラリと映っていた。
「……っ……や、やめて……っ!」
「“お願い”があれば、この映像も俺の頭から消えるよ」
「…………っ」
長い沈黙。果歩は目を閉じて、声を震わせた。
「……いれて、ください……っ」
「ん? 聞こえねぇなぁ?」
「入れて……ください……っ、お願いです……」
その瞬間、真壁の顔が歪んだ。
「よく言えました。いい子だ、果歩さん」
そして、彼はそのまま、果歩の中へと、ねじ込むように突き入れた。
果歩の身体が跳ね、息が詰まり、喉からひときわ甘い悲鳴が漏れた。
「――っああああっ!!!」
3
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる