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第九幕
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トキは渾身の力をもって襖を開けようとこころみたが、しかし巨大な岩石のようにビクともしなかった。
——もう一方から出よう。
こちらもまずは軽く引いてみたけれど、やはりと言うべきか一寸たりとも動く様子がない。
トキはため息を吐くと、ゆっくり振り返った。
「ザハク殿、襖が開かないのですが」
その瞬間、ザハク殿の脳天にそびえる長い一本の毛束がピクリと揺れた。
この時彼女の脳裡には、およそ不可説不可説転的な奸計の連なりがウロボロスの蛇のごとく、その深紅の頭顱上をぐるぐると円転しているのだった。
つまり、ザハク殿の唾棄すべき悪癖が、今ここに起こったのである。
彼女は手段を選ぶことをあきらめた。勧説をやめた。
あけすけに「お前の篤実とくじつさが疑わしいから、内実を暴かせてくれ」などと言おうものなら、トキは憤然としてとりつく島もなく下界へ帰ってしまうだろう。さりとて、ひた隠しにした結果がこれである。
襖が開かない理由はさておき、現前するこの状況は僥倖であるといえよう。やるなら今しかない。
——許せ、トキ。
ザハク殿はそうろうと立ち上がり、左掌をトキの胴あたりに差し向けた。
そのまま手首を内側に捻りながら返すと、彼の全身はまばゆい白い閃光に包まれた。
パチンと紙風船が弾けるに似た音がし、彼の姿は忽然こつぜんと消え失せて、代わりにザハク殿の掌の上にはガラス玉がちょこんと乗っている。
それはビー玉ほどの大きさで、透明色の中に渦巻く黄金の煙がけざやかだった。
「すまんな、トキよ。やはりお前を帰すわけにはいかんのじゃ......」
ザハク殿は悲しそうに眉宇をひそめ、ガラス玉と化したトキを見つめた。
「新世界へ来てもらうぞ」
ザハク殿は言った。
$
新世界は未だ文明の発達していない、ましてや微生物すら誕生していない地球の原初の姿のはずである。
それゆえ生身の人間を放り込んでしまえば、たちまち二酸化炭素ばかりで酸素の存在しない原始大気の洗礼を受けること請け合いである。
ではどうするか。
簡単だ。ある程度時間を進めてやればいいのだ。(時間の任意的推移につけては、アマユリに恃まなくてはならない)
下界とまったく同じ生物、文明、気候、土地などである確率は極めて低いが、たとえそうであったとしても、創神の力でどうとでもなる。
まずは新世界へ行くための扉を創らねばならなかった。
仕方は以前に『のぞき穴』を創り出した時と同じ要領で結構だ。力を行使することごとに部屋中を傷だらけにしたり、地響きをとどろかせたり、どこか遠くの方で竜巻が起きたりするらしいけれど、茶室の補修においてはラウラの具する『治癒再生』の力を働かせるので仔細ない。
ザハク殿は両の腕を大きく広げ、深く息を吸い込んだ。
空気が震撼し、囲炉裏の炭は燻り、吊るされた茶釜がカチャカチャと鳴り、襖に鋭利な刃物で切りつけたような傷がめちゃくちゃ刻まれる。
ふとザハク殿はアマユリを眇めた。彼女は臙脂色の座布団の上に端然と正座を組み、まぶたを閉じて瞑想にでも耽っているごとく静穏であった。
怒らないのかな? と、ザハク殿は思った。しかし、その類の気配は微塵も見受けられない。
おかしい。とりわけ本日のアマユリは乙に寛容的である。普段の彼女なら、今ごろザハク殿を三途の川の清掃作業ならしめるのは容易い......。
「杞憂じゃな」
ザハク殿は高らかに笑いながら思うさま力をふるい、新世界への入り口となる扉をせっせとこしらえた。
$
目を開けると匂やかな容色があった。抜けるような青空に艶やかな紅が冴えている。
頭を振ってみると、それは「これ、くすぐったいではないか」と言って頬を赤らめるのだった。
左手をめくらめっぽう動かしてみる。サラサラと掌をくすぐるあやに懐かしい感触がする。先の尖った平たいやわいものを弄っていると、それらが植物の草であることがわかった。
形容し難いかぐわしい香りが鼻腔をうつ。おぼろげな視界が明瞭としてくるにつれ、まどろみの底に沈んだ意識の覚醒を自覚した。
「ザハク殿......」
トキは微かに呟いた。
「ここはどこですか」
「新世界じゃ」
「新世界?」
「アマユリが説明しただろう。わしがお前のために生んだ世界じゃ」
ザハク殿は頬をポリポリと掻いた。
「しかし、どうにも様子がおかしいのじゃ。何者かが先鞭をつけたらしく、わしがここへ来たときには既にこの有様での」
トキはやおら上半身を起こした。背中を小さな手が支えてくれていた。
あたりを見回すと陽光の波を緑に映やした、ようようと揺蕩う野の海の眺望が一面に得られた。
雲居に見ゆるは屹然とそびえる銀白色の山脈が連なり、それら銀嶺の頂点には城と思しき建造物や巨大な天文台、天を穿ち空の果てを知らぬ筒型の塔、球形ガスタンクに煙突を突き刺した爆弾に類似した何かが顕著である。
誰が何のために造り出したのか、まったく理解する術を持ち合わせていない。
そして不気味にそびえたつ城の窓から誰かがこちらを見ている気がして、トキは射竦められたように動けなかった。
「おい、大丈夫か」
ポンポンと背中を二三叩かれた。
繋縛より解放されたトキは、如才のない小さな手をやさしく握りしめた。
「ザハク殿......」
ザハク殿は赤面する。
「な、何じゃ」
しばし見つめ合う。やがてトキは言った。
「僕を元の世界に帰してください」
「......」
ザハク殿はプイッと顔を背けると、「わしは耳が聞こえなくなりました」と嘯いた。
そして、口笛とも似つかぬ掠れた空気の漏れる音を窄めた口先からヒョロヒョロと吹かし、しきりに眼を瞬かせている。
トキは「ふう」と短い息を溢し、
「なら、仕様がないですね。自力で帰る方法を探します」
と言って、山脈とは反対の方向へ歩きはじめた。
徐々に遠のく足音に気づいたザハク殿は、慌てふためいた様子でちょこちょこと追いかけて来た。
「待て、待つのじゃ! ひとりで勝手に行くな」
「ザハク殿は先にお帰りください。皆、心配しているのではないですか」
「いや、そうかもしれぬが! あの、そのだな......今は、お前のことの方が大事なのじゃ。正直、この世界の在り方をわしはよく解っておらん、ゆえに何が起こるか予測ができぬのだ」
「ザハク殿が僕を守ってくださるのですか、それはずいぶんと心強い。しかし、ご自身の設計なされた世界の在り方をご存知ないとは、如何に」
地平線まで続く草原をずんずん進んで行くと、そこかしこから青みがかった霧が地面を這ってただよってきた。
霧はまたたく暇に近傍一帯の景観なからしめ、だから文目の分かぬなか大地を踏む感覚を一歩一歩、たしかめて行かねばならなかった。
雨間の山間にいざよう嵐気のごとく、多分の湿り気を孕んだ空気が肺の底にこごって息苦しい......
ふたりは歩いた。遮二無二歩き続けた。その間、トキはかたわらにザハク殿の気配を漠然と感じていた。実際のところ、彼女はトキの親指を握っていたのだけれど、トキはそのことに気がつくことはなかった。
いつとなく霧は晴れ、豁然とひらけた眼界に認めたのは一匹の狼だった。
金狼。しかしそれはあまりに巨大である。
熊と比してひと周りやふたまわりも大きな姿態は背を向けたまま、細長い顔の先頭に付けた湿った黒い鼻をこちらに向けている。縁を黒く隈どられた眼をらんらんと光らせている。
草地にたくましい四肢を置いて三叉のおおきな尻尾を備え、黄金の獣は黙して不動——すなわちそれがトキの去就を迷わせた。
するうちにザハク殿は、トキの前に背を向けて立ちはだかった。
「お、おい! お前! こいつには手、手を出すな! いいか、その爪一本でも触れてみよ。お、おま、おみゃーを剥製にしてやるからな」
小刻みに震えるまるで方向の定まらない指を突き出し、同じく恐れに震えた調子で咽喉からひねり出した激語はたどたどしい。
しかし狼は動じない。勇を鼓して啖呵を切ったものの、二の句が継げずあたふたとするザハク殿は眼に涙を溜めている。
すると、狼は横長の口の端を吊り上げて、「へっ」と人を小馬鹿にしたように笑った。
そして呆気にとられているザハク殿を一瞥すると、狼は毛並みを陽光に輝かせながら、茫洋たる草原を駆けて行った。途中何度か立ち止まっては振りかえり、その度に「へっ」とザハク殿を小馬鹿にするのである。
そうして姿が見えなくなったあと、ザハク殿は肩をプルプルと顫動させて、激越に叫んだ。
「なんなのじゃ、あいつは!」
——もう一方から出よう。
こちらもまずは軽く引いてみたけれど、やはりと言うべきか一寸たりとも動く様子がない。
トキはため息を吐くと、ゆっくり振り返った。
「ザハク殿、襖が開かないのですが」
その瞬間、ザハク殿の脳天にそびえる長い一本の毛束がピクリと揺れた。
この時彼女の脳裡には、およそ不可説不可説転的な奸計の連なりがウロボロスの蛇のごとく、その深紅の頭顱上をぐるぐると円転しているのだった。
つまり、ザハク殿の唾棄すべき悪癖が、今ここに起こったのである。
彼女は手段を選ぶことをあきらめた。勧説をやめた。
あけすけに「お前の篤実とくじつさが疑わしいから、内実を暴かせてくれ」などと言おうものなら、トキは憤然としてとりつく島もなく下界へ帰ってしまうだろう。さりとて、ひた隠しにした結果がこれである。
襖が開かない理由はさておき、現前するこの状況は僥倖であるといえよう。やるなら今しかない。
——許せ、トキ。
ザハク殿はそうろうと立ち上がり、左掌をトキの胴あたりに差し向けた。
そのまま手首を内側に捻りながら返すと、彼の全身はまばゆい白い閃光に包まれた。
パチンと紙風船が弾けるに似た音がし、彼の姿は忽然こつぜんと消え失せて、代わりにザハク殿の掌の上にはガラス玉がちょこんと乗っている。
それはビー玉ほどの大きさで、透明色の中に渦巻く黄金の煙がけざやかだった。
「すまんな、トキよ。やはりお前を帰すわけにはいかんのじゃ......」
ザハク殿は悲しそうに眉宇をひそめ、ガラス玉と化したトキを見つめた。
「新世界へ来てもらうぞ」
ザハク殿は言った。
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新世界は未だ文明の発達していない、ましてや微生物すら誕生していない地球の原初の姿のはずである。
それゆえ生身の人間を放り込んでしまえば、たちまち二酸化炭素ばかりで酸素の存在しない原始大気の洗礼を受けること請け合いである。
ではどうするか。
簡単だ。ある程度時間を進めてやればいいのだ。(時間の任意的推移につけては、アマユリに恃まなくてはならない)
下界とまったく同じ生物、文明、気候、土地などである確率は極めて低いが、たとえそうであったとしても、創神の力でどうとでもなる。
まずは新世界へ行くための扉を創らねばならなかった。
仕方は以前に『のぞき穴』を創り出した時と同じ要領で結構だ。力を行使することごとに部屋中を傷だらけにしたり、地響きをとどろかせたり、どこか遠くの方で竜巻が起きたりするらしいけれど、茶室の補修においてはラウラの具する『治癒再生』の力を働かせるので仔細ない。
ザハク殿は両の腕を大きく広げ、深く息を吸い込んだ。
空気が震撼し、囲炉裏の炭は燻り、吊るされた茶釜がカチャカチャと鳴り、襖に鋭利な刃物で切りつけたような傷がめちゃくちゃ刻まれる。
ふとザハク殿はアマユリを眇めた。彼女は臙脂色の座布団の上に端然と正座を組み、まぶたを閉じて瞑想にでも耽っているごとく静穏であった。
怒らないのかな? と、ザハク殿は思った。しかし、その類の気配は微塵も見受けられない。
おかしい。とりわけ本日のアマユリは乙に寛容的である。普段の彼女なら、今ごろザハク殿を三途の川の清掃作業ならしめるのは容易い......。
「杞憂じゃな」
ザハク殿は高らかに笑いながら思うさま力をふるい、新世界への入り口となる扉をせっせとこしらえた。
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目を開けると匂やかな容色があった。抜けるような青空に艶やかな紅が冴えている。
頭を振ってみると、それは「これ、くすぐったいではないか」と言って頬を赤らめるのだった。
左手をめくらめっぽう動かしてみる。サラサラと掌をくすぐるあやに懐かしい感触がする。先の尖った平たいやわいものを弄っていると、それらが植物の草であることがわかった。
形容し難いかぐわしい香りが鼻腔をうつ。おぼろげな視界が明瞭としてくるにつれ、まどろみの底に沈んだ意識の覚醒を自覚した。
「ザハク殿......」
トキは微かに呟いた。
「ここはどこですか」
「新世界じゃ」
「新世界?」
「アマユリが説明しただろう。わしがお前のために生んだ世界じゃ」
ザハク殿は頬をポリポリと掻いた。
「しかし、どうにも様子がおかしいのじゃ。何者かが先鞭をつけたらしく、わしがここへ来たときには既にこの有様での」
トキはやおら上半身を起こした。背中を小さな手が支えてくれていた。
あたりを見回すと陽光の波を緑に映やした、ようようと揺蕩う野の海の眺望が一面に得られた。
雲居に見ゆるは屹然とそびえる銀白色の山脈が連なり、それら銀嶺の頂点には城と思しき建造物や巨大な天文台、天を穿ち空の果てを知らぬ筒型の塔、球形ガスタンクに煙突を突き刺した爆弾に類似した何かが顕著である。
誰が何のために造り出したのか、まったく理解する術を持ち合わせていない。
そして不気味にそびえたつ城の窓から誰かがこちらを見ている気がして、トキは射竦められたように動けなかった。
「おい、大丈夫か」
ポンポンと背中を二三叩かれた。
繋縛より解放されたトキは、如才のない小さな手をやさしく握りしめた。
「ザハク殿......」
ザハク殿は赤面する。
「な、何じゃ」
しばし見つめ合う。やがてトキは言った。
「僕を元の世界に帰してください」
「......」
ザハク殿はプイッと顔を背けると、「わしは耳が聞こえなくなりました」と嘯いた。
そして、口笛とも似つかぬ掠れた空気の漏れる音を窄めた口先からヒョロヒョロと吹かし、しきりに眼を瞬かせている。
トキは「ふう」と短い息を溢し、
「なら、仕様がないですね。自力で帰る方法を探します」
と言って、山脈とは反対の方向へ歩きはじめた。
徐々に遠のく足音に気づいたザハク殿は、慌てふためいた様子でちょこちょこと追いかけて来た。
「待て、待つのじゃ! ひとりで勝手に行くな」
「ザハク殿は先にお帰りください。皆、心配しているのではないですか」
「いや、そうかもしれぬが! あの、そのだな......今は、お前のことの方が大事なのじゃ。正直、この世界の在り方をわしはよく解っておらん、ゆえに何が起こるか予測ができぬのだ」
「ザハク殿が僕を守ってくださるのですか、それはずいぶんと心強い。しかし、ご自身の設計なされた世界の在り方をご存知ないとは、如何に」
地平線まで続く草原をずんずん進んで行くと、そこかしこから青みがかった霧が地面を這ってただよってきた。
霧はまたたく暇に近傍一帯の景観なからしめ、だから文目の分かぬなか大地を踏む感覚を一歩一歩、たしかめて行かねばならなかった。
雨間の山間にいざよう嵐気のごとく、多分の湿り気を孕んだ空気が肺の底にこごって息苦しい......
ふたりは歩いた。遮二無二歩き続けた。その間、トキはかたわらにザハク殿の気配を漠然と感じていた。実際のところ、彼女はトキの親指を握っていたのだけれど、トキはそのことに気がつくことはなかった。
いつとなく霧は晴れ、豁然とひらけた眼界に認めたのは一匹の狼だった。
金狼。しかしそれはあまりに巨大である。
熊と比してひと周りやふたまわりも大きな姿態は背を向けたまま、細長い顔の先頭に付けた湿った黒い鼻をこちらに向けている。縁を黒く隈どられた眼をらんらんと光らせている。
草地にたくましい四肢を置いて三叉のおおきな尻尾を備え、黄金の獣は黙して不動——すなわちそれがトキの去就を迷わせた。
するうちにザハク殿は、トキの前に背を向けて立ちはだかった。
「お、おい! お前! こいつには手、手を出すな! いいか、その爪一本でも触れてみよ。お、おま、おみゃーを剥製にしてやるからな」
小刻みに震えるまるで方向の定まらない指を突き出し、同じく恐れに震えた調子で咽喉からひねり出した激語はたどたどしい。
しかし狼は動じない。勇を鼓して啖呵を切ったものの、二の句が継げずあたふたとするザハク殿は眼に涙を溜めている。
すると、狼は横長の口の端を吊り上げて、「へっ」と人を小馬鹿にしたように笑った。
そして呆気にとられているザハク殿を一瞥すると、狼は毛並みを陽光に輝かせながら、茫洋たる草原を駆けて行った。途中何度か立ち止まっては振りかえり、その度に「へっ」とザハク殿を小馬鹿にするのである。
そうして姿が見えなくなったあと、ザハク殿は肩をプルプルと顫動させて、激越に叫んだ。
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