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第34話 最終通告
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私が魔王城を後にしてから、どれほどの時間が経ったのだろう。
時間という感覚は、とうに麻痺していた。太陽が昇り、沈み、二つの月が夜空を渡っていく。その繰り返しを、私はただぼんやりと眺めているだけだった。
帰る場所を失った私は、人間領と魔王領の狭間にある、忘れられた土地を彷徨っていた。かつては戦場だった荒野、打ち捨てられた廃村、苔むした遺跡。そんな、世界の隙間のような場所が、今の私の唯一のねぐらだった。
食料は、森で採れる木の実や、狩った小動物でなんとか凌いでいる。しかし、肉体的な疲労よりも、精神的な消耗の方が遥かに激しかった。
孤独。
それは、私が今まで経験したことのない、魂を蝕む毒だった。
魔王城にいた頃は、たとえ一人でいても、そこには確かな繋がりがあった。魔王様への忠誠、ガレスやレヴィとの奇妙な仲間意識。私は、魔王軍という巨大な組織の一部として、確かに存在していたのだ。
しかし、今は違う。
私は、誰からも必要とされていない。
世界から、完全に切り離されてしまった。
そんな絶望の中で、私の心をかろうじて繋ぎ止めているものが、一つだけあった。
アルフレッド。
彼の顔を思い浮かべる。彼の声を思い出す。
それだけで、凍てついた心の奥底に、小さな灯火がともるような気がした。
彼に会いたい。その温もりに触れたい。しかし、会うわけにはいかない。
私は、追放された裏切り者だ。
そんな私が彼に会えば、彼の立場を危うくするだけだ。勇者が、魔王軍の元幹部と密会している。その事実が知られれば、彼は王国での居場所を失うだろう。
私が彼を想えば想うほど、彼から遠ざからなければならない。この矛盾が、私をひどく苦しめていた。
その夜、私は古い遺跡の崩れた壁に背を預け、冷たい石の上で膝を抱えていた。
空腹と疲労で、意識が朦朧とする。このまま、ここで朽ち果ててしまうのだろうか。それも、いいかもしれない。そうすれば、もう何も悩まなくて済む。
私が、諦めにも似た微睡みに身を委ねようとした、その時。
「――見つけましたぞ、リディア様」
闇の中から、影が滲み出すようにして、一人の魔族が姿を現した。
全身を黒装束で覆い、その顔は深いフードの影に隠れて見えない。魔王ザルディアス直属の諜報部隊、「影の一族」の一員だ。
私は咄嗟に身構え、マントの下の短剣に手をかけた。
追手が、ついに来たのだ。私を、処刑するために。
しかし、影の魔族は戦う意思を見せなかった。彼は私から一定の距離を保ったまま、その場に深く跪いた。
「ご安心を。あなた様に刃を向けるつもりはございません。私はただ、主君からの伝言をお届けに参っただけです」
「……魔王様からの、伝言?」
私は訝しげに呟いた。
追放した私に、今更何の用があるというのか。
影の魔族は、感情のこもらない平坦な声で、その伝言を口にした。
それは、私の最後の希望さえも打ち砕く、あまりにも残酷な言葉だった。
「我が主は、あなた様に最後の機会をお与えになります」
「機会?」
「然り。勇者アルフレッドを誘き出し、その手で殺しなさい」
その言葉は、雷鳴のように私の頭を打ち抜いた。
アルフレッドを、殺せ? 私の手で?
「……ふざけないで」
私の喉から、乾いた声が漏れた。「私は、もう魔王軍の者ではないわ。なぜ、私がそんな命令を……」
「これは、命令ではございません。取引であり、慈悲でございます」
影の魔族は、私の言葉を遮った。
「もし、この任を完遂なされたなら、あなた様の今までの裏切りは、全て水に流しましょう。そして、再び四天王として、魔王城にお迎えいたします。ですが……」
彼の声のトーンが、僅かに低くなる。
「もし、この任を拒絶なされるなら、あなた様は完全なる裏切り者、『魔敵』として認定されます。そうなれば、魔王軍の全兵力を以て、あなた様と、そして、あなたに与した勇者アルフレッドを、この世界の果てまで追い続け、抹殺することになるでしょう」
私は、言葉を失った。
全身の血が、逆流するような感覚。指先から、急速に温度が失われていく。
これは、慈悲などではない。
悪魔の選択だ。
魔王様は、全てお見通しなのだ。私の、アルフレッドへの想いを。
そして、その想いを逆手に取り、私を究極の状況へと追い込んだ。
アルフレッドを殺し、魔王軍に戻るか。
それとも、アルフレッドと共に、魔王軍全てを敵に回して、永遠に追われ続けるか。
どちらを選んでも、待っているのは地獄だった。
彼を殺すことなど、できるはずがない。私の心を殺すことと同じだ。
しかし、彼と共に逃げれば、彼は全てを失う。勇者としての立場も、王国での居場所も、そして、彼が守ろうとしていた平和な世界も。私のせいで、彼を世界中から追われる逃亡者に貶めることになってしまう。
そんなこと、できるはずがない。
私は、彼を不幸にするために、彼を好きになったわけじゃない。
「……っ!」
私は、胸を押さえてその場にうずくまった。呼吸が苦しい。
魔王様は、私の心を完全に破壊するつもりなのだ。どちらを選んでも、私がズタズタに傷つくことを、分かった上でこの選択を突きつけている。
「三日後。日没の時刻に、再びここへ参ります」
影の魔族は、私の苦悶を意に介すことなく、淡々と告げた。「その時に、あなた様のお答えをお聞かせください。賢明なるご判断を、お待ちしておりますぞ」
それだけを言うと、彼は再び影の中へと溶けるように消えていった。
一人残された遺跡に、私の荒い呼吸音だけが響く。
どうすればいい。
どうすれば、彼を傷つけずに済む?
どうすれば、この地獄から抜け出せる?
答えは、どこにもなかった。
どちらの道を選んでも、待っているのは絶望だけ。
私は、崩れた石壁に額を打ち付けた。
痛みが、かろうじて私の意識を現実に繋ぎ止めている。
涙も出なかった。あまりの絶望に、感情さえも麻痺してしまったかのようだった。
私は、ただ、アルフレッドのことだけを考えていた。
彼の笑顔。彼の優しさ。彼が守ろうとしていた世界。
それを、守りたい。
たとえ、私がどうなろうとも。
その時、私の心の中に、一つの道筋が、悲しく、そしてはっきりと浮かび上がった。
彼を殺すのでもなく、彼と共に逃げるのでもなく。
たった一つだけ残された、第三の道。
それは、私という存在が、彼の世界から完全に消え去ること。
「……そうか」
私の唇から、乾いた呟きが漏れた。
「そうすれば、いいのね」
私は、ゆっくりと顔を上げた。
頬を伝っていたはずの涙は、いつの間にか乾いていた。
私の赤い瞳に宿っていたのは、絶望ではない。
愛する人を守るため、自らの全てを犠牲にすることを決めた者の、悲壮で、そして揺るぎない覚悟の光だった。
私は、アルフレッドに、最後の別れを告げることを決意した。
それが、彼を、そして私の心を、守るための、唯一の方法なのだから。
時間という感覚は、とうに麻痺していた。太陽が昇り、沈み、二つの月が夜空を渡っていく。その繰り返しを、私はただぼんやりと眺めているだけだった。
帰る場所を失った私は、人間領と魔王領の狭間にある、忘れられた土地を彷徨っていた。かつては戦場だった荒野、打ち捨てられた廃村、苔むした遺跡。そんな、世界の隙間のような場所が、今の私の唯一のねぐらだった。
食料は、森で採れる木の実や、狩った小動物でなんとか凌いでいる。しかし、肉体的な疲労よりも、精神的な消耗の方が遥かに激しかった。
孤独。
それは、私が今まで経験したことのない、魂を蝕む毒だった。
魔王城にいた頃は、たとえ一人でいても、そこには確かな繋がりがあった。魔王様への忠誠、ガレスやレヴィとの奇妙な仲間意識。私は、魔王軍という巨大な組織の一部として、確かに存在していたのだ。
しかし、今は違う。
私は、誰からも必要とされていない。
世界から、完全に切り離されてしまった。
そんな絶望の中で、私の心をかろうじて繋ぎ止めているものが、一つだけあった。
アルフレッド。
彼の顔を思い浮かべる。彼の声を思い出す。
それだけで、凍てついた心の奥底に、小さな灯火がともるような気がした。
彼に会いたい。その温もりに触れたい。しかし、会うわけにはいかない。
私は、追放された裏切り者だ。
そんな私が彼に会えば、彼の立場を危うくするだけだ。勇者が、魔王軍の元幹部と密会している。その事実が知られれば、彼は王国での居場所を失うだろう。
私が彼を想えば想うほど、彼から遠ざからなければならない。この矛盾が、私をひどく苦しめていた。
その夜、私は古い遺跡の崩れた壁に背を預け、冷たい石の上で膝を抱えていた。
空腹と疲労で、意識が朦朧とする。このまま、ここで朽ち果ててしまうのだろうか。それも、いいかもしれない。そうすれば、もう何も悩まなくて済む。
私が、諦めにも似た微睡みに身を委ねようとした、その時。
「――見つけましたぞ、リディア様」
闇の中から、影が滲み出すようにして、一人の魔族が姿を現した。
全身を黒装束で覆い、その顔は深いフードの影に隠れて見えない。魔王ザルディアス直属の諜報部隊、「影の一族」の一員だ。
私は咄嗟に身構え、マントの下の短剣に手をかけた。
追手が、ついに来たのだ。私を、処刑するために。
しかし、影の魔族は戦う意思を見せなかった。彼は私から一定の距離を保ったまま、その場に深く跪いた。
「ご安心を。あなた様に刃を向けるつもりはございません。私はただ、主君からの伝言をお届けに参っただけです」
「……魔王様からの、伝言?」
私は訝しげに呟いた。
追放した私に、今更何の用があるというのか。
影の魔族は、感情のこもらない平坦な声で、その伝言を口にした。
それは、私の最後の希望さえも打ち砕く、あまりにも残酷な言葉だった。
「我が主は、あなた様に最後の機会をお与えになります」
「機会?」
「然り。勇者アルフレッドを誘き出し、その手で殺しなさい」
その言葉は、雷鳴のように私の頭を打ち抜いた。
アルフレッドを、殺せ? 私の手で?
「……ふざけないで」
私の喉から、乾いた声が漏れた。「私は、もう魔王軍の者ではないわ。なぜ、私がそんな命令を……」
「これは、命令ではございません。取引であり、慈悲でございます」
影の魔族は、私の言葉を遮った。
「もし、この任を完遂なされたなら、あなた様の今までの裏切りは、全て水に流しましょう。そして、再び四天王として、魔王城にお迎えいたします。ですが……」
彼の声のトーンが、僅かに低くなる。
「もし、この任を拒絶なされるなら、あなた様は完全なる裏切り者、『魔敵』として認定されます。そうなれば、魔王軍の全兵力を以て、あなた様と、そして、あなたに与した勇者アルフレッドを、この世界の果てまで追い続け、抹殺することになるでしょう」
私は、言葉を失った。
全身の血が、逆流するような感覚。指先から、急速に温度が失われていく。
これは、慈悲などではない。
悪魔の選択だ。
魔王様は、全てお見通しなのだ。私の、アルフレッドへの想いを。
そして、その想いを逆手に取り、私を究極の状況へと追い込んだ。
アルフレッドを殺し、魔王軍に戻るか。
それとも、アルフレッドと共に、魔王軍全てを敵に回して、永遠に追われ続けるか。
どちらを選んでも、待っているのは地獄だった。
彼を殺すことなど、できるはずがない。私の心を殺すことと同じだ。
しかし、彼と共に逃げれば、彼は全てを失う。勇者としての立場も、王国での居場所も、そして、彼が守ろうとしていた平和な世界も。私のせいで、彼を世界中から追われる逃亡者に貶めることになってしまう。
そんなこと、できるはずがない。
私は、彼を不幸にするために、彼を好きになったわけじゃない。
「……っ!」
私は、胸を押さえてその場にうずくまった。呼吸が苦しい。
魔王様は、私の心を完全に破壊するつもりなのだ。どちらを選んでも、私がズタズタに傷つくことを、分かった上でこの選択を突きつけている。
「三日後。日没の時刻に、再びここへ参ります」
影の魔族は、私の苦悶を意に介すことなく、淡々と告げた。「その時に、あなた様のお答えをお聞かせください。賢明なるご判断を、お待ちしておりますぞ」
それだけを言うと、彼は再び影の中へと溶けるように消えていった。
一人残された遺跡に、私の荒い呼吸音だけが響く。
どうすればいい。
どうすれば、彼を傷つけずに済む?
どうすれば、この地獄から抜け出せる?
答えは、どこにもなかった。
どちらの道を選んでも、待っているのは絶望だけ。
私は、崩れた石壁に額を打ち付けた。
痛みが、かろうじて私の意識を現実に繋ぎ止めている。
涙も出なかった。あまりの絶望に、感情さえも麻痺してしまったかのようだった。
私は、ただ、アルフレッドのことだけを考えていた。
彼の笑顔。彼の優しさ。彼が守ろうとしていた世界。
それを、守りたい。
たとえ、私がどうなろうとも。
その時、私の心の中に、一つの道筋が、悲しく、そしてはっきりと浮かび上がった。
彼を殺すのでもなく、彼と共に逃げるのでもなく。
たった一つだけ残された、第三の道。
それは、私という存在が、彼の世界から完全に消え去ること。
「……そうか」
私の唇から、乾いた呟きが漏れた。
「そうすれば、いいのね」
私は、ゆっくりと顔を上げた。
頬を伝っていたはずの涙は、いつの間にか乾いていた。
私の赤い瞳に宿っていたのは、絶望ではない。
愛する人を守るため、自らの全てを犠牲にすることを決めた者の、悲壮で、そして揺るぎない覚悟の光だった。
私は、アルフレッドに、最後の別れを告げることを決意した。
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