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第13話:過保護な騎士様
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涙の夕食を終え、私はマーサに付き添われて自室に戻った。暖炉の火は勢いを増し、部屋の中は春のような暖かさで満ちている。
「お疲れでしょう。もうお休みになられますか」
マーサはそう言うと、手際よくベッドのシーツを整え始めた。その無駄のない動きは、長年の経験に裏打ちされたものなのだろう。
「ありがとうございます、マーサ。でも、本当にこんなにしていただかなくても…」
「いいえ。これがギルバート様のご命令ですから」
彼女は私の遠慮を、またしてもにこやかな笑顔で一蹴した。
「それにしても、驚きました。食事をご一緒されるとは。あのダイニングルームは、ギルバート様が先代から引き継がれて以来、一度も使われたことがなかったのですよ。いつもご自身の執務室で、書類に目を通しながら簡単な食事を済ませるのが常でしたから」
その言葉に、私は胸がちくりと痛んだ。彼は、私のために、普段の習慣を変えてくれたのだろうか。その特別扱いが、嬉しくもあり、同時にひどく申し訳なくもあった。
「あの方は、もっとご自身のことを大切になさるべきですわ。この広い砦と、国境を守るという重責を、たったお一人で背負い続けてこられたのですから」
マーサの言葉には、主を案じる深い情がこもっていた。
翌朝。私は鳥のさえずりで目を覚ました。天蓋付きのベッドから差し込む朝日が、部屋を明るく照らしている。こんなにも穏やかな朝を迎えるのは、一体いつぶりだろうか。
私が身を起こすと、すでにマーサが部屋にいて、朝食の準備を整えてくれていた。
「おはようございます、リリアンナ様。昨夜はよくお眠りになれましたか」
「はい、おかげさまで」
テーブルの上には、温かいミルク粥と、果物のコンポートが用意されている。その優しい香りに、私の心も和んでいった。
その時だった。部屋の扉が、控えめなノックもなしに勢いよく開かれた。
「リリアンナ!」
入ってきたのは、朝の訓練を終えたばかりなのか、まだ少し汗ばんだ様子のギルバート様だった。その険しい表情に、私は思わず身をすくませる。何か、私が粗相をしてしまったのだろうか。
しかし、彼の口から出たのは、全く予想外の言葉だった。
「顔色は悪くないな。熱はもうないか」
彼は私のそばに大股でやってくると、じっと私の顔を覗き込んだ。そして、自分の額と私の額をこつんと合わせる。
「えっ…!?」
突然の行動に、私の思考は完全に停止した。近すぎる距離。彼の金の瞳が、間近で私を射抜いている。鍛えられた体の匂いと、微かな汗の匂いがして、心臓が大きく跳ね上がった。
「…うん。熱はないようだな」
彼は一人で納得したように頷くと、何事もなかったかのように私から離れた。
一部始終を黙って見ていたマーサが、こほん、とわざとらしい咳払いをする。
「ギルバート様。リリアンナ様が驚いておられます」
「む…すまん」
彼は少し気まずそうに視線を逸らすと、今度はテーブルの上の食事に目を向けた。
「マーサ。粥は熱すぎないか。火傷でもしたらどうする」
「ご心配なく。きちんと人肌まで冷ましてございます」
「パンはないのか。もっと腹にたまるものを…いや、病み上がりには消化の良いものがいいか。果物は?酸っぱすぎないだろうな」
彼は矢継ぎ早に指示を飛ばし始めた。その様子は、まるで新米の兵士に檄を飛ばす将軍のようだ。
マーサは少しも動じることなく、にこやかに答える。
「全て、吟味しておりますのでご安心くださいませ。それよりギルバート様、そろそろ騎士たちがお待ちかねではございませんか?」
マーサにやんわりと追い立てられる形になり、ギルバート様は「何かあればすぐに俺を呼べ」と何度も念を押しながら、名残惜しそうに部屋を出ていった。
扉が閉まった後、マーサはふう、と一つ息をついた。
「やれやれ。あのように心配性な閣下は、初めて拝見しましたわ。まるで雛鳥を見守る親鳥のようでしたね」
その言葉に、私はただ顔を赤くすることしかできなかった。
彼の過保護っぷりは、それだけでは終わらなかった。
昼過ぎ、私が部屋で大人しくしていると、彼は数冊の分厚い本を抱えてやってきた。
「退屈だろうと思ってな。読むといい」
そう言って手渡された本の題名を見て、私は言葉を失った。
『ガルヴァニア帝国軍事史・上巻』
『国境地帯における魔物の生態と討伐法』
『最新城砦建築論』
どれもこれも、およそ貴族の令嬢が好んで読むようなものではない。おそらく、彼の執務室にあった本を、善意で持ってきてくれたのだろう。そのあまりの不器用さに、私は思わず笑みがこぼれてしまった。
「…何か、おかしかったか」
私の反応を不審に思ったのか、彼はむっとした表情で私を見る。
「いえ、とんでもないです!ありがとうございます、嬉しいです。じっくり読ませていただきます」
私が慌ててそう言うと、彼は少し満足そうな顔をして頷いた。
彼が去った後、私は『帝国軍事史』を手に取った。文字ばかりの難解な本だったが、不思議と苦ではなかった。これが、彼の読んでいる本。彼の見ている世界の一部なのだと思うと、一文字一文字が愛おしくさえ感じられた。
夜になり、私が寝間着に着替えてベッドに入った頃、彼はまた部屋に現れた。
「マーサ、暖炉の薪は十分か。夜中に火が消えたらどうする」
「予備の薪は、そちらに山と積んでございます」
「窓の隙間風は?夜は冷えるぞ」
「昨日、確認済みですわ」
彼は部屋の中をぐるりと見回し、何か不備がないか厳しくチェックしている。その姿は、敵襲に備える砦の司令官そのものだった。
私が小さく咳払いをすると、彼は弾かれたようにこちらを振り返った。
「風邪か!?」
「い、いえ、喉が少し乾燥しただけで…」
「水はどこだ!すぐに医者を…!」
「ギルバート様、落ち着いてくださいませ」
マーサの冷静な声が、暴走しかけた彼を制止する。
「リリアンナ様は、もう大丈夫でございます。閣下がこれ以上ご心配なさると、かえってお体に障りますわ」
彼女の言葉に、ギルバート様はぐっと言葉を詰まらせた。そして、しばらく私とマーサを交互に見た後、諦めたように大きなため息をついた。
「…分かった。後は頼む」
彼はそれだけ言うと、今度こそ静かに部屋を出ていった。
部屋に残されたのは、私と、くすくすと笑いをこらえるマーサだけだった。
「まあ、可愛らしい。あの方が、あそこまで取り乱されるとは」
マーサは心底おかしそうに言った。
「まるで、初めて恋をした少年のようですわね」
恋。その言葉に、私の心臓が大きく跳ねた。
まさか。そんなはずはない。
私は、国を追われた罪人なのだ。彼が私に、そんな感情を抱くはずがない。きっと、夢で見たという少女と私を重ねて、ただ同情してくれているだけだ。
そう自分に言い聞かせながらも、彼の過剰なまでの優しさを思い出すたびに、胸の奥がじんわりと温かくなるのを、私はもう止めることができなかった。
「お疲れでしょう。もうお休みになられますか」
マーサはそう言うと、手際よくベッドのシーツを整え始めた。その無駄のない動きは、長年の経験に裏打ちされたものなのだろう。
「ありがとうございます、マーサ。でも、本当にこんなにしていただかなくても…」
「いいえ。これがギルバート様のご命令ですから」
彼女は私の遠慮を、またしてもにこやかな笑顔で一蹴した。
「それにしても、驚きました。食事をご一緒されるとは。あのダイニングルームは、ギルバート様が先代から引き継がれて以来、一度も使われたことがなかったのですよ。いつもご自身の執務室で、書類に目を通しながら簡単な食事を済ませるのが常でしたから」
その言葉に、私は胸がちくりと痛んだ。彼は、私のために、普段の習慣を変えてくれたのだろうか。その特別扱いが、嬉しくもあり、同時にひどく申し訳なくもあった。
「あの方は、もっとご自身のことを大切になさるべきですわ。この広い砦と、国境を守るという重責を、たったお一人で背負い続けてこられたのですから」
マーサの言葉には、主を案じる深い情がこもっていた。
翌朝。私は鳥のさえずりで目を覚ました。天蓋付きのベッドから差し込む朝日が、部屋を明るく照らしている。こんなにも穏やかな朝を迎えるのは、一体いつぶりだろうか。
私が身を起こすと、すでにマーサが部屋にいて、朝食の準備を整えてくれていた。
「おはようございます、リリアンナ様。昨夜はよくお眠りになれましたか」
「はい、おかげさまで」
テーブルの上には、温かいミルク粥と、果物のコンポートが用意されている。その優しい香りに、私の心も和んでいった。
その時だった。部屋の扉が、控えめなノックもなしに勢いよく開かれた。
「リリアンナ!」
入ってきたのは、朝の訓練を終えたばかりなのか、まだ少し汗ばんだ様子のギルバート様だった。その険しい表情に、私は思わず身をすくませる。何か、私が粗相をしてしまったのだろうか。
しかし、彼の口から出たのは、全く予想外の言葉だった。
「顔色は悪くないな。熱はもうないか」
彼は私のそばに大股でやってくると、じっと私の顔を覗き込んだ。そして、自分の額と私の額をこつんと合わせる。
「えっ…!?」
突然の行動に、私の思考は完全に停止した。近すぎる距離。彼の金の瞳が、間近で私を射抜いている。鍛えられた体の匂いと、微かな汗の匂いがして、心臓が大きく跳ね上がった。
「…うん。熱はないようだな」
彼は一人で納得したように頷くと、何事もなかったかのように私から離れた。
一部始終を黙って見ていたマーサが、こほん、とわざとらしい咳払いをする。
「ギルバート様。リリアンナ様が驚いておられます」
「む…すまん」
彼は少し気まずそうに視線を逸らすと、今度はテーブルの上の食事に目を向けた。
「マーサ。粥は熱すぎないか。火傷でもしたらどうする」
「ご心配なく。きちんと人肌まで冷ましてございます」
「パンはないのか。もっと腹にたまるものを…いや、病み上がりには消化の良いものがいいか。果物は?酸っぱすぎないだろうな」
彼は矢継ぎ早に指示を飛ばし始めた。その様子は、まるで新米の兵士に檄を飛ばす将軍のようだ。
マーサは少しも動じることなく、にこやかに答える。
「全て、吟味しておりますのでご安心くださいませ。それよりギルバート様、そろそろ騎士たちがお待ちかねではございませんか?」
マーサにやんわりと追い立てられる形になり、ギルバート様は「何かあればすぐに俺を呼べ」と何度も念を押しながら、名残惜しそうに部屋を出ていった。
扉が閉まった後、マーサはふう、と一つ息をついた。
「やれやれ。あのように心配性な閣下は、初めて拝見しましたわ。まるで雛鳥を見守る親鳥のようでしたね」
その言葉に、私はただ顔を赤くすることしかできなかった。
彼の過保護っぷりは、それだけでは終わらなかった。
昼過ぎ、私が部屋で大人しくしていると、彼は数冊の分厚い本を抱えてやってきた。
「退屈だろうと思ってな。読むといい」
そう言って手渡された本の題名を見て、私は言葉を失った。
『ガルヴァニア帝国軍事史・上巻』
『国境地帯における魔物の生態と討伐法』
『最新城砦建築論』
どれもこれも、およそ貴族の令嬢が好んで読むようなものではない。おそらく、彼の執務室にあった本を、善意で持ってきてくれたのだろう。そのあまりの不器用さに、私は思わず笑みがこぼれてしまった。
「…何か、おかしかったか」
私の反応を不審に思ったのか、彼はむっとした表情で私を見る。
「いえ、とんでもないです!ありがとうございます、嬉しいです。じっくり読ませていただきます」
私が慌ててそう言うと、彼は少し満足そうな顔をして頷いた。
彼が去った後、私は『帝国軍事史』を手に取った。文字ばかりの難解な本だったが、不思議と苦ではなかった。これが、彼の読んでいる本。彼の見ている世界の一部なのだと思うと、一文字一文字が愛おしくさえ感じられた。
夜になり、私が寝間着に着替えてベッドに入った頃、彼はまた部屋に現れた。
「マーサ、暖炉の薪は十分か。夜中に火が消えたらどうする」
「予備の薪は、そちらに山と積んでございます」
「窓の隙間風は?夜は冷えるぞ」
「昨日、確認済みですわ」
彼は部屋の中をぐるりと見回し、何か不備がないか厳しくチェックしている。その姿は、敵襲に備える砦の司令官そのものだった。
私が小さく咳払いをすると、彼は弾かれたようにこちらを振り返った。
「風邪か!?」
「い、いえ、喉が少し乾燥しただけで…」
「水はどこだ!すぐに医者を…!」
「ギルバート様、落ち着いてくださいませ」
マーサの冷静な声が、暴走しかけた彼を制止する。
「リリアンナ様は、もう大丈夫でございます。閣下がこれ以上ご心配なさると、かえってお体に障りますわ」
彼女の言葉に、ギルバート様はぐっと言葉を詰まらせた。そして、しばらく私とマーサを交互に見た後、諦めたように大きなため息をついた。
「…分かった。後は頼む」
彼はそれだけ言うと、今度こそ静かに部屋を出ていった。
部屋に残されたのは、私と、くすくすと笑いをこらえるマーサだけだった。
「まあ、可愛らしい。あの方が、あそこまで取り乱されるとは」
マーサは心底おかしそうに言った。
「まるで、初めて恋をした少年のようですわね」
恋。その言葉に、私の心臓が大きく跳ねた。
まさか。そんなはずはない。
私は、国を追われた罪人なのだ。彼が私に、そんな感情を抱くはずがない。きっと、夢で見たという少女と私を重ねて、ただ同情してくれているだけだ。
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