48 / 100
第48話 二人きりの露天風呂
しおりを挟む
夕食は部屋食だった。
仲居さんが次から次へと運んでくる料理は、どれも山の幸をふんだんに使った目にも美しい逸品ばかりだった。
岩魚の塩焼き、新鮮な山菜の天ぷら、きのこがたっぷり入った土瓶蒸し。
そのどれもが繊細で奥深い味わいだった。
「美味しいですわ、ユウキ!」
「ああ、本当だな」
俺たちは二人きりの空間で、誰に気兼ねすることもなくゆっくりと食事を楽しんだ。
ルナは俺のために甲斐甲斐しくお酒を注いでくれたり、魚の骨を取ってくれたりした。その姿はまるで新妻のようで、俺の心臓は何度も甘い音を立てた。
あまりにも幸せな時間に、俺はアルフォンス公爵が用意してくれた最高級の地酒をついつい飲み過ぎてしまった。
食事が終わり、仲居さんが食器を下げていく。
部屋には再び静寂が訪れた。
窓の外には満天の星空と、月明かりに照らされて銀色に輝く雲海が広がっている。
その幻想的な光景はまるで一枚の絵画のようだった。
「…お風呂、入ろうか」
俺が少しだけ掠れた声でそう切り出すと、隣に座っていたルナの肩がびくりと大きく跳ねた。
彼女の顔がじわじわと赤く染まっていくのが、部屋の薄明かりの中でもはっきりと分かった。
その反応があまりにも初々しくて、俺は思わず笑ってしまった。
「大丈夫だって。水着、持ってきただろ?」
「は、はいっ! もちろんですわ!」
彼女は何かを決意したように、きりりとした表情で頷くと、自分のトランクケースからあのピンク色の可愛らしいビキニを取り出した。
俺も自分のカバンから黒のサーフパンツを取り出す。
俺たちは部屋に備え付けられていた脱衣所で、それぞれ着替えることにした。
先に着替えを終えた俺が、露天風呂のあるテラスで彼女を待つ。
ひんやりとした夜風が火照った体に心地よかった。
眼下に広がる雲海と頭上に輝く無数の星々。こんな絶景を眺めながら風呂に入れるなんて、贅沢にもほどがある。
やがてカチャリ、と脱衣所の扉が開く音がした。
俺が振り返ると、そこに彼女は立っていた。
上から白いレースのパレオを羽織ってはいるが、その下にはあの破壊力抜群のビキニを身につけている。
月明かりに照らされた彼女の姿は、昼間の明るい光の下で見た時とはまた違う、幻想的でどこか妖艶な美しさを湛えていた。
俺は再び呼吸をすることを忘れた。
「あ、あの…」
俺の視線に彼女は恥ずかしそうに身を縮こませた。
「その…あまり、見ないでくださいまし…」
「ご、ごめん…」
俺は慌てて視線を逸らした。心臓がとんでもない速さで脈打っている。
「さ、入ろうか」
俺は平静を装って先に湯船へと足を踏み入れた。
「はぁ…」
心地よい熱さのお湯が全身を包み込む。旅の疲れがじんわりと溶けていくようだった。
俺は湯船の縁に腕を乗せ、夜空を見上げた。無数の星がまるで宝石を撒き散らしたかのように輝いている。
ルナも、おずおずといった様子でパレオを脱いで脇に置くと、ゆっくりと湯船の中へと入ってきた。
ちゃぷん、と可愛らしい水音が立つ。
彼女は俺から少し距離を取った場所にちょこんと座った。
その顔は湯気のせいか、あるいは羞恥のせいか、真っ赤に染まっている。
気まずいような、でもどこか甘い沈黙が二人の間に流れた。
「…すごいな、この景色」
沈黙を破ったのは俺の方だった。
「こんな綺麗な星空、初めて見たよ」
「はい…。まるで星の海に浮かんでいるようですわね」
彼女の声も少しだけ上擦っていた。
俺たちは他愛もない会話を交わしながら、少しずつその場の雰囲気に慣れていった。
お互いの体を意識してしまう気持ちがなくなったわけではない。だが、それ以上にこの二人きりの特別な時間を共有できる喜びが勝っていた。
「ここにルナと一緒に来られて、本当に良かった」
俺が心からの想いを口にすると、彼女は嬉しそうにはにかんだ。
「わたくしの方こそ夢のようですわ。ユウキと、こうして…」
彼女はそこまで言うと、恥ずかしくなったのか言葉を濁して俯いてしまった。
その仕草がたまらなく愛おしい。
俺は湯の中でそっと手を伸ばした。
そして彼女の小さな手を優しく握った。
彼女の肩がびくりと跳ねる。
だが振り払うことはしなかった。それどころか、おずおずと俺の指に自分の指を絡めてきた。
俺は繋いだ手を引き寄せ、彼女を自分の隣へとそっと導いた。
彼女はされるがままに、俺の隣に寄り添うように座る。
肩と肩が触れ合う。
湯の中で伝わる互いの体温が心地よかった。
「髪、濡れるぞ」
俺は空いている方の手で、彼女の濡れた銀髪を優しくかき上げてやった。
その指先に触れる絹のような感触。
甘い花の香りが湯気と共に立ち上る。
「…ユウキ」
彼女が吐息のような声で俺の名前を呼んだ。
俺は何も言わずに彼女の肩をそっと抱き寄せた。
彼女は安心したように俺の肩に、こてんと頭を預けてきた。
俺たちはただ黙って寄り添い、同じ星空を見上げていた。
言葉はもう必要なかった。
繋いだ手から、寄り添う肩から、互いの想いが温かい波のように伝わってくる。
日頃の疲れも学園での喧騒も、全てが遠い世界の出来事のようだ。
ここにあるのはただ、穏やかで甘く、そしてどこまでも優しい時間だけ。
俺たちの手首でお揃いのブレスレットが、湯気の中で月明かりを反射してキラリと光った。
それは離れていても繋がっている証。
そして今、こうして寄り添っている俺たちの幸せの象徴のようだった。
この時間が永遠に続けばいい。
俺も、そしてきっと彼女も同じことを願っていた。
二人きりの天空の露天風呂。
それは俺たちの初めての旅行を彩る、忘れられない最高の思い出の一ページとなった。
俺は腕の中の温かいぬくもりを感じながら、静かに、そして幸せに目を閉じた。
仲居さんが次から次へと運んでくる料理は、どれも山の幸をふんだんに使った目にも美しい逸品ばかりだった。
岩魚の塩焼き、新鮮な山菜の天ぷら、きのこがたっぷり入った土瓶蒸し。
そのどれもが繊細で奥深い味わいだった。
「美味しいですわ、ユウキ!」
「ああ、本当だな」
俺たちは二人きりの空間で、誰に気兼ねすることもなくゆっくりと食事を楽しんだ。
ルナは俺のために甲斐甲斐しくお酒を注いでくれたり、魚の骨を取ってくれたりした。その姿はまるで新妻のようで、俺の心臓は何度も甘い音を立てた。
あまりにも幸せな時間に、俺はアルフォンス公爵が用意してくれた最高級の地酒をついつい飲み過ぎてしまった。
食事が終わり、仲居さんが食器を下げていく。
部屋には再び静寂が訪れた。
窓の外には満天の星空と、月明かりに照らされて銀色に輝く雲海が広がっている。
その幻想的な光景はまるで一枚の絵画のようだった。
「…お風呂、入ろうか」
俺が少しだけ掠れた声でそう切り出すと、隣に座っていたルナの肩がびくりと大きく跳ねた。
彼女の顔がじわじわと赤く染まっていくのが、部屋の薄明かりの中でもはっきりと分かった。
その反応があまりにも初々しくて、俺は思わず笑ってしまった。
「大丈夫だって。水着、持ってきただろ?」
「は、はいっ! もちろんですわ!」
彼女は何かを決意したように、きりりとした表情で頷くと、自分のトランクケースからあのピンク色の可愛らしいビキニを取り出した。
俺も自分のカバンから黒のサーフパンツを取り出す。
俺たちは部屋に備え付けられていた脱衣所で、それぞれ着替えることにした。
先に着替えを終えた俺が、露天風呂のあるテラスで彼女を待つ。
ひんやりとした夜風が火照った体に心地よかった。
眼下に広がる雲海と頭上に輝く無数の星々。こんな絶景を眺めながら風呂に入れるなんて、贅沢にもほどがある。
やがてカチャリ、と脱衣所の扉が開く音がした。
俺が振り返ると、そこに彼女は立っていた。
上から白いレースのパレオを羽織ってはいるが、その下にはあの破壊力抜群のビキニを身につけている。
月明かりに照らされた彼女の姿は、昼間の明るい光の下で見た時とはまた違う、幻想的でどこか妖艶な美しさを湛えていた。
俺は再び呼吸をすることを忘れた。
「あ、あの…」
俺の視線に彼女は恥ずかしそうに身を縮こませた。
「その…あまり、見ないでくださいまし…」
「ご、ごめん…」
俺は慌てて視線を逸らした。心臓がとんでもない速さで脈打っている。
「さ、入ろうか」
俺は平静を装って先に湯船へと足を踏み入れた。
「はぁ…」
心地よい熱さのお湯が全身を包み込む。旅の疲れがじんわりと溶けていくようだった。
俺は湯船の縁に腕を乗せ、夜空を見上げた。無数の星がまるで宝石を撒き散らしたかのように輝いている。
ルナも、おずおずといった様子でパレオを脱いで脇に置くと、ゆっくりと湯船の中へと入ってきた。
ちゃぷん、と可愛らしい水音が立つ。
彼女は俺から少し距離を取った場所にちょこんと座った。
その顔は湯気のせいか、あるいは羞恥のせいか、真っ赤に染まっている。
気まずいような、でもどこか甘い沈黙が二人の間に流れた。
「…すごいな、この景色」
沈黙を破ったのは俺の方だった。
「こんな綺麗な星空、初めて見たよ」
「はい…。まるで星の海に浮かんでいるようですわね」
彼女の声も少しだけ上擦っていた。
俺たちは他愛もない会話を交わしながら、少しずつその場の雰囲気に慣れていった。
お互いの体を意識してしまう気持ちがなくなったわけではない。だが、それ以上にこの二人きりの特別な時間を共有できる喜びが勝っていた。
「ここにルナと一緒に来られて、本当に良かった」
俺が心からの想いを口にすると、彼女は嬉しそうにはにかんだ。
「わたくしの方こそ夢のようですわ。ユウキと、こうして…」
彼女はそこまで言うと、恥ずかしくなったのか言葉を濁して俯いてしまった。
その仕草がたまらなく愛おしい。
俺は湯の中でそっと手を伸ばした。
そして彼女の小さな手を優しく握った。
彼女の肩がびくりと跳ねる。
だが振り払うことはしなかった。それどころか、おずおずと俺の指に自分の指を絡めてきた。
俺は繋いだ手を引き寄せ、彼女を自分の隣へとそっと導いた。
彼女はされるがままに、俺の隣に寄り添うように座る。
肩と肩が触れ合う。
湯の中で伝わる互いの体温が心地よかった。
「髪、濡れるぞ」
俺は空いている方の手で、彼女の濡れた銀髪を優しくかき上げてやった。
その指先に触れる絹のような感触。
甘い花の香りが湯気と共に立ち上る。
「…ユウキ」
彼女が吐息のような声で俺の名前を呼んだ。
俺は何も言わずに彼女の肩をそっと抱き寄せた。
彼女は安心したように俺の肩に、こてんと頭を預けてきた。
俺たちはただ黙って寄り添い、同じ星空を見上げていた。
言葉はもう必要なかった。
繋いだ手から、寄り添う肩から、互いの想いが温かい波のように伝わってくる。
日頃の疲れも学園での喧騒も、全てが遠い世界の出来事のようだ。
ここにあるのはただ、穏やかで甘く、そしてどこまでも優しい時間だけ。
俺たちの手首でお揃いのブレスレットが、湯気の中で月明かりを反射してキラリと光った。
それは離れていても繋がっている証。
そして今、こうして寄り添っている俺たちの幸せの象徴のようだった。
この時間が永遠に続けばいい。
俺も、そしてきっと彼女も同じことを願っていた。
二人きりの天空の露天風呂。
それは俺たちの初めての旅行を彩る、忘れられない最高の思い出の一ページとなった。
俺は腕の中の温かいぬくもりを感じながら、静かに、そして幸せに目を閉じた。
43
あなたにおすすめの小説
優の異世界ごはん日記
風待 結
ファンタジー
月森優はちょっと料理が得意な普通の高校生。
ある日、帰り道で謎の光に包まれて見知らぬ森に転移してしまう。
未知の世界で飢えと恐怖に直面した優は、弓使いの少女・リナと出会う。
彼女の導きで村へ向かう道中、優は「料理のスキル」がこの世界でも通用すると気づく。
モンスターの肉や珍しい食材を使い、異世界で新たな居場所を作る冒険が始まる。
【完結】不遇スキル『動物親和EX』で手に入れたのは、最強もふもふ聖霊獣とのほっこり異世界スローライフでした
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
ブラック企業で過労死した俺が異世界エルドラで授かったのは『動物親和EX』という一見地味なスキルだった。
日銭を稼ぐので精一杯の不遇な日々を送っていたある日、森で傷ついた謎の白い生き物「フェン」と出会う。
フェンは言葉を話し、実は強力な力を持つ聖霊獣だったのだ!
フェンの驚異的な素材発見能力や戦闘補助のおかげで、俺の生活は一変。
美味しいものを食べ、新しい家に住み、絆を深めていく二人。
しかし、フェンの力を悪用しようとする者たちも現れる。フェンを守り、より深い絆を結ぶため、二人は聖霊獣との正式な『契約の儀式』を行うことができるという「守り人の一族」を探す旅に出る。
最強もふもふとの心温まる異世界冒険譚、ここに開幕!
異世界に転移したらぼっちでした〜観察者ぼっちーの日常〜
キノア9g
ファンタジー
「異世界に転移したら、ぼっちでした!?」
20歳の普通の会社員、ぼっちーが目を覚ましたら、そこは見知らぬ異世界の草原。手元には謎のスマホと簡単な日用品だけ。サバイバル知識ゼロでお金もないけど、せっかくの異世界生活、ブログで記録を残していくことに。
一風変わったブログ形式で、異世界の日常や驚き、見知らぬ土地での発見を綴る異世界サバイバル記録です!地道に生き抜くぼっちーの冒険を、どうぞご覧ください。
毎日19時更新予定。
アイテムボックスの最も冴えた使い方~チュートリアル1億回で最強になったが、実力隠してアイテムボックス内でスローライフしつつ駄竜とたわむれる~
うみ
ファンタジー
「アイテムボックス発動 収納 自分自身!」
これしかないと思った!
自宅で休んでいたら突然異世界に拉致され、邪蒼竜と名乗る強大なドラゴンを前にして絶対絶命のピンチに陥っていたのだから。
奴に言われるがままステータスと叫んだら、アイテムボックスというスキルを持っていることが分かった。
得た能力を使って何とかピンチを逃れようとし、思いついたアイデアを咄嗟に実行に移したんだ。
直後、俺の体はアイテムボックスの中に入り、難を逃れることができた。
このまま戻っても捻りつぶされるだけだ。
そこで、アイテムボックスの中は時間が流れないことを利用し、チュートリアルバトルを繰り返すこと1億回。ついにレベルがカンストする。
アイテムボックスの外に出た俺はドラゴンの角を折り、危機を脱する。
助けた竜の巫女と共に彼女の村へ向かうことになった俺だったが――。
学校ごと異世界に召喚された俺、拾ったスキルが強すぎたので無双します
名無し
ファンタジー
毎日のようにいじめを受けていた主人公の如月優斗は、ある日自分の学校が異世界へ転移したことを知る。召喚主によれば、生徒たちの中から救世主を探しているそうで、スマホを通してスキルをタダで配るのだという。それがきっかけで神スキルを得た如月は、あっという間に最強の男へと進化していく。
五十一歳、森の中で家族を作る ~異世界で始める職人ライフ~
よっしぃ
ファンタジー
【ホットランキング1位達成!皆さまのおかげです】
多くの応援、本当にありがとうございます!
職人一筋、五十一歳――現場に出て働き続けた工務店の親方・昭雄(アキオ)は、作業中の地震に巻き込まれ、目覚めたらそこは見知らぬ森の中だった。
持ち物は、現場仕事で鍛えた知恵と経験、そして人や自然を不思議と「調和」させる力だけ。
偶然助けたのは、戦火に追われた五人の子供たち。
「この子たちを見捨てられるか」――そうして始まった、ゼロからの異世界スローライフ。
草木で屋根を組み、石でかまどを作り、土器を焼く。やがて薬師のエルフや、獣人の少女、訳ありの元王女たちも仲間に加わり、アキオの暮らしは「町」と呼べるほどに広がっていく。
頼れる父であり、愛される夫であり、誰かのために動ける男――
年齢なんて関係ない。
五十路の職人が“家族”と共に未来を切り拓く、愛と癒しの異世界共同体ファンタジー!
異世界転移したら、神の力と無敵の天使軍団を授かったんだが。
猫正宗
ファンタジー
白羽明星は気付けば異世界転移しており、背に純白の六翼を生やした熾天使となっていた。
もともと現世に未練などなかった明星は、大喜びで異世界の大空を飛び回る。
すると遥か空の彼方、誰も到達できないほどの高度に存在する、巨大な空獣に守られた天空城にたどり着く。
主人不在らしきその城に入ると頭の中にダイレクトに声が流れてきた。
――霊子力パターン、熾天使《セラフ》と認識。天界の座マスター登録します。……ああ、お帰りなさいルシフェル様。お戻りをお待ち申し上げておりました――
風景が目まぐるしく移り変わる。
天空城に封じられていた七つの天国が解放されていく。
移り変わる景色こそは、
第一天 ヴィロン。
第二天 ラキア。
第三天 シャハクィム。
第四天 ゼブル。
第五天 マオン。
第六天 マコン。
それらはかつて天界を構成していた七つの天国を再現したものだ。
気付けば明星は、玉座に座っていた。
そこは天の最高位。
第七天 アラボト。
そして玉座の前には、明星に絶対の忠誠を誓う超常なる存在《七元徳の守護天使たち》が膝をついていたのだった。
――これは異世界で神なる権能と無敵の天使軍団を手にした明星が、調子に乗ったエセ強者を相手に無双したり、のんびりスローライフを満喫したりする物語。
【しっかり書き換え版】『異世界でたった1人の日本人』~ 異世界で日本の神の加護を持つたった1人の男~
石のやっさん
ファンタジー
12/17 13時20分 HOT男性部門1位 ファンタジー日間 1位 でした。
ありがとうございます
主人公の神代理人(かみしろ りひと)はクラスの異世界転移に巻き込まれた。
転移前に白い空間にて女神イシュタスがジョブやスキルを与えていたのだが、理人の番が来た時にイシュタスの顔色が変わる。「貴方神臭いわね」そう言うと理人にだけジョブやスキルも与えずに異世界に転移をさせた。
ジョブやスキルの無い事から早々と城から追い出される事が決まった、理人の前に天照の分体、眷属のアマ=テラス事『テラスちゃん』が現れた。
『異世界の女神は誘拐犯なんだ』とリヒトに話し、神社の宮司の孫の理人に異世界でも生きられるように日本人ならではの力を授けてくれた。
ここから『異世界でたった1人の日本人、理人の物語』がスタートする
「『異世界でたった1人の日本人』 私達を蔑ろにしチート貰ったのだから返して貰いますね」が好評だったのですが...昔に書いて小説らしくないのでしっかり書き始めました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる