男女に友情は無いと私は思うけど、どう思う?

マンミン

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飲み過ぎと語り過ぎは注意です。

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あ、頭が痛ーーーー。


目を開けると、二回目だから、知ってる天井、おはようございます。


そして気持ち悪いーーー。


前回は、横を向けば水が置いてあったから、今回もあるよね。水分補給しないと。。。


喉乾いたーー。


横を向くと、片無さんが寝ていた。


ん?


水は?


片無さんじゃ、喉は潤わないよ。


とりあえず、自分の体を触って確かめる。



よし、ブラもパンツも着けてる。


この件は無かった事に。


片無さんを起こさない様に、ゆっくりベッドから降りる。


片無さんを見るとぐっすり寝てるので、リビングの方へ行く。。。


「ッ!!!」


ドアの隙間から、夏海とケンチャンが覗いていた。


「おはようーございま~す」
「なんて!大胆な子!」
「ち、違う!何もしてないから!!!」


思わず、声を上げてしまった。


「リビングにいないと思ったら、二人で、しっぽりやってるとは。。。」
「だから、何もいたしてないから」


ダメだ。


ニヤニヤする二人には通じない!



「か、片無さん!起きて下さい!」


片無さんを揺さぶって起こすしかない


ご、誤解を解いてくれーーー!


「ん、んーー」


よし!覚醒し始めた。



「朝ですよー!片無さーーん!!」


うっすら目を開けた片無さん。


頑張れー、あと少し!


「おはようございます!朝ご飯ですよー」
「ん!んー。おはよう。かおり」


んーーー下の名前!!!


「昨日は、スゴかったね。僕は初めてだったよ」


んぎゃーーーーー!!!


夏海と夏海の旦那の方を見る。


二人は驚いた顔して固まっていた!


誰かこの状況を説明して下さーーーーい!



リビングのテーブルを私、夏海、夏海の旦那さんで囲む。



テーブルの上には、4人分のフレンチトーストとサラダにグレープフルーツジュースが用意されていた。


片無さん。。。


料理も出来るのね。


「昨日は面白かったねー。かおり」
「えーーと、全く記憶がないんですけど、何かやらかしましたか?」
「ひたすら、僕の頬をツンツンしては、引っ張ってを繰り返して笑ってたよ」


ひええーーーーなんじゃそれーーー。


「夏海とケンチャンが抱き合って寝てるのを見ると、めっちゃ写真撮ってたよ」


目の前の二人がアワアワし始めた。


「もう寝ようってなったんだけど、かおりがさ、下の名前で呼ばないと、このまま頬をツンツンするとか言うし」


あーーだから下の名前で言ってるのねー


「ベッドを使うようにいうとさ、ニセモノでもカレカノなんだから一緒に寝るって言って離れないから」


ギャーーーー大胆過ぎる!!!


「一緒に寝ることになりました」


チーーーン!!


それで今朝に至るのね。


夏海と夏海の旦那さんもちょっと引いてる。。。


この二人に引かれるのは、腹が立つなぁー。


イチャコラ夫婦が!!


「えーっと、片無さん。すみませんでした」


「あっ、かおりダメだよ。蓮って呼ばないと。昨日約束したでしょ」


ううぅーもう許して欲しい。



二度とお酒飲まない。
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