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皇女様は旅に出る
皇女様は旅をする。
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『それじゃあ出発しましょう。』
討伐に出た翌日、
私たちは、早めに宿をチェックアウトして冒険者ギルドに寄った。
移動する際に出現する魔物の討伐依頼を受け、
南の門から街の外に出る。
『この先、2日ほどで村に着くまでは野宿になるので、
早めに移動しましょう。』
『そうね。移動時間も限られているからサクサク行きましょう。』
皇都から出て順調に進み、
昼前に、昼食と馬の休憩の為馬車を止める。
昨日、解体してもらったホーンラビットの肉を
アナに調理してもらう。
【シス】も手伝うというので
その間、時間があるので体をほぐす目的で辺りを散策する。
しばらく、散策していたら川に出た。
少し、小さい川だけど手足を冷やすには十分なので
ブーツを脱いで、足をつける。
『…平和だぁ~。』
思えば、この2週間は引継ぎ、公務、暗部の仕事と
スケジュールを詰めて働いていたので
こんなにノンビリするのは久々かもしれない…。
深呼吸して体を伸ばすと、馬車で凝り固まっていた
体がほぐれていくのが分かる。
適度に体がほぐれたので、
魚が取れないかと川を見るが、
小さい川だからか魚がいない…。
『んー、魚がいないなら、動物はいないかなぁ??』
と、足を拭いてからブーツを身につけ
周囲を探した。
街道の近くだから魔物はほぼいない。
せめて、ウサギやイノシシとか
いてくれたらいいお土産になるのに…。
と、木の枝や木の実を集めながら
周囲を探索する。
ふと気になった籔の中を探したら、
負傷したイノシシがいた。
『…ごめんね。美味しくいただくね。』
感謝と謝意を胸に
イノシシを弔い、解体させていただく。
皮と牙、お肉はマジックバックに入れて
内臓等は土に埋めて埋葬した。
道中で採った木の実もそこそこの量になったので
最初の休憩場所に戻る。
『ただいまぁ。良いにおいがするけど昼食はできた?』
『はいっ!!ホーンラビットの串焼きとスープ、パン。
夕食の下ごしらえもしちゃいました。』
『おいしそうね!!
あっ忘れないうちにお土産を渡しておくわ。』
手に入れたイノシシ肉と木の実を渡しておく。
『わぁ。こんなに採れたんですね!!
今晩の食事は豪華に出来そうです!!』
『ぜひ、腕を振るってちょうだい。』
『…おいしい、これは夜も期待できそうですね。』
昼食を終え、かまどなどの調理器具や食器の後片づけをしたら
食後の運動に3人で組手を行い、馬車に乗って出発をする。
『だから、火魔法は火のイメージを強く持つの。
逆にイメージが弱いと
詠唱や杖の様な媒体が必要になってくるから、
初心者は詠唱を唱えるように教えられるの。』
『だが、魔法師団は詠唱をしているのをよく見るぞ?』
『それは、複数人で結界を作ったり、攻撃する際に
イメージを共有する為と
少しでも魔力を節約する為に詠唱をしているの。』
『ふむ、ならば詠唱無しの方が威力は弱いのか?』
『大きい魔法ならね。
補助がない分詠唱無しは個人の魔力に依存するから、
大きい魔法を使う場合は上限が決まっちゃう。』
『魔力が大きいものは常人よりも
威力が高い魔法を使うことが可能なのか。』
『そうね。ただ、イメージ次第では
常人でも燃費の良い魔法なら威力を上げることもできるわよ?』
『ふむ、個人の戦いでは
魔力よりもイメージ力の方が重要なのか…。』
『ええ、詠唱中に近寄り無詠唱で攻撃して、
中断したところに剣で止めを差すこともできるわ。』
馬車の中では、アナの魔法講座が開かれ
私は手慰みに魔力で編み物をして、魔力を鍛える。
このまま平和に村まで着いたらいいなぁ。
討伐に出た翌日、
私たちは、早めに宿をチェックアウトして冒険者ギルドに寄った。
移動する際に出現する魔物の討伐依頼を受け、
南の門から街の外に出る。
『この先、2日ほどで村に着くまでは野宿になるので、
早めに移動しましょう。』
『そうね。移動時間も限られているからサクサク行きましょう。』
皇都から出て順調に進み、
昼前に、昼食と馬の休憩の為馬車を止める。
昨日、解体してもらったホーンラビットの肉を
アナに調理してもらう。
【シス】も手伝うというので
その間、時間があるので体をほぐす目的で辺りを散策する。
しばらく、散策していたら川に出た。
少し、小さい川だけど手足を冷やすには十分なので
ブーツを脱いで、足をつける。
『…平和だぁ~。』
思えば、この2週間は引継ぎ、公務、暗部の仕事と
スケジュールを詰めて働いていたので
こんなにノンビリするのは久々かもしれない…。
深呼吸して体を伸ばすと、馬車で凝り固まっていた
体がほぐれていくのが分かる。
適度に体がほぐれたので、
魚が取れないかと川を見るが、
小さい川だからか魚がいない…。
『んー、魚がいないなら、動物はいないかなぁ??』
と、足を拭いてからブーツを身につけ
周囲を探した。
街道の近くだから魔物はほぼいない。
せめて、ウサギやイノシシとか
いてくれたらいいお土産になるのに…。
と、木の枝や木の実を集めながら
周囲を探索する。
ふと気になった籔の中を探したら、
負傷したイノシシがいた。
『…ごめんね。美味しくいただくね。』
感謝と謝意を胸に
イノシシを弔い、解体させていただく。
皮と牙、お肉はマジックバックに入れて
内臓等は土に埋めて埋葬した。
道中で採った木の実もそこそこの量になったので
最初の休憩場所に戻る。
『ただいまぁ。良いにおいがするけど昼食はできた?』
『はいっ!!ホーンラビットの串焼きとスープ、パン。
夕食の下ごしらえもしちゃいました。』
『おいしそうね!!
あっ忘れないうちにお土産を渡しておくわ。』
手に入れたイノシシ肉と木の実を渡しておく。
『わぁ。こんなに採れたんですね!!
今晩の食事は豪華に出来そうです!!』
『ぜひ、腕を振るってちょうだい。』
『…おいしい、これは夜も期待できそうですね。』
昼食を終え、かまどなどの調理器具や食器の後片づけをしたら
食後の運動に3人で組手を行い、馬車に乗って出発をする。
『だから、火魔法は火のイメージを強く持つの。
逆にイメージが弱いと
詠唱や杖の様な媒体が必要になってくるから、
初心者は詠唱を唱えるように教えられるの。』
『だが、魔法師団は詠唱をしているのをよく見るぞ?』
『それは、複数人で結界を作ったり、攻撃する際に
イメージを共有する為と
少しでも魔力を節約する為に詠唱をしているの。』
『ふむ、ならば詠唱無しの方が威力は弱いのか?』
『大きい魔法ならね。
補助がない分詠唱無しは個人の魔力に依存するから、
大きい魔法を使う場合は上限が決まっちゃう。』
『魔力が大きいものは常人よりも
威力が高い魔法を使うことが可能なのか。』
『そうね。ただ、イメージ次第では
常人でも燃費の良い魔法なら威力を上げることもできるわよ?』
『ふむ、個人の戦いでは
魔力よりもイメージ力の方が重要なのか…。』
『ええ、詠唱中に近寄り無詠唱で攻撃して、
中断したところに剣で止めを差すこともできるわ。』
馬車の中では、アナの魔法講座が開かれ
私は手慰みに魔力で編み物をして、魔力を鍛える。
このまま平和に村まで着いたらいいなぁ。
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