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皇女様は旅に出る
皇女様は待てをする。
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『おい、早く情報をまとめろ!!』
昼食後、冒険者ギルドに来た私たちは、
あまりの人数に驚いていた。
まだ、依頼終了報告の込み合う時間じゃないのに、
冒険者が、ギルドの受付にたくさん並んでいるのだ。
『…これは何が起こっているのかしら?』
『現状を確認してきます。
【アクア】さん達は酒場の方でお待ちください。』
『そうですね、
この人数では受付に行くのも大変そうなので
【シス】に任せましょう。』
『そうね、【シス】お願いね。』
【シス】と別れ、酒場の席まで移動する。
『聞いた?なんか最近起きている魔物の騒ぎに関して、
進展があったらしいのよ。』
『えー?どうせガセネタでしょ??』
『マジだって!!だってランクCのタグが言ってたもん。』
『あー。だから受付混んでいるのね。
…でもタグって噂好きじゃん。
誰かか聞いたデマを流してんじゃないの?』
『でも、何もないのにこんな時間に
受付が込み合うなんておかしいよ。』
『確かに…、私たちも聞いてこようか。』
隣の席で話していた獣人の女の子達が
話していた内容を聞いてアナと目配せをする。
『今の聞いた?タグって冒険者が情報を持ってそうね。』
『うーん、ただの噂好きのような気もしますが、
現状では聞きに行くしかないようですね。』
『【シス】が情報を持って帰ってくれば
手間が省けるんだけど…。』
『あの状態だったら、情報が錯綜してそうですね。』
『私が行った方が早かったかしら?』
『それはそうかもしれないですけど、
何かあったら問題なのでここで大人しくしていてくださいね?』
『私は、情報収集に来ているのよ?危ないことなんて無いわ。』
『そうですね、私たちは情報収集に来ています。
【シス】が集めてきた情報を精査する必要がありますので
お姉さまはウチとここで待って下さると助かります。』
『はぁ、分かったわよ【シス】が戻るまでは
ここで待ちましょう。』
酒場の店員さんにジュースと間食を頼み
アナとおしゃべりしながら時間を潰す。
【シス】が疲れた様子で戻ってきた。
『受付に並んで、待っている間は
世間話で前後の人から話を聞いていたんですが
順番が来て受付嬢とお話したら、目的の話以外にも話をされて
後ろの方から苦情が来るし、
受付嬢は宿の場所まで聞こうとしてくるしで
少々手間取りました…。』
『…それはお疲れ様。こっちに座ってこれでも飲んで。』
苦笑しながら、席を勧め、頼んでいた
すっきりとしたルムン(レモン)のジュースを注いだ。
『ありがとうございます。』
『…ところで、この混雑の原因は分かった?』
『ええ、村長が例の魔物騒動を解決する為に
依頼を出したので混雑している様です。』
『そうなのね。依頼の詳細は分かる?』
『はい。依頼内容は魔物討伐と調査依頼の2つですね。
討伐の方は
ゴブリン5体 報酬:銀貨1枚(1000ゴルド)
コボルト3体 報酬:銀貨1枚(1000ゴルド)
ワイルドボア1体 報酬:銀1枚大銅貨5枚(1500ゴルド)
調査の方は
情報提供者 報酬:大銅貨1枚(100ゴルド)
原因究明者 報酬:銀貨1枚(1000ゴルド)
なお、ギルドが開示した情報を報告しても
報酬支払はしないものとする。
情報を精査したうえで偽の情報を提供した冒険者は
ランクを降格とする。とのことでした。』
『討伐報酬は破格ですね。通常の倍ですよ。』
『調査の方も情報提供だけで報酬を受けられるのね。』
『村長も本気で解決したいんでしょう。』
『ここまで本気なら、
私たちが出る幕では無いかもしれませんね。』
『そうね、夕方までに進展しなければ
予定通りに次の村に移動しましょう。』
うまく解決されたらいいんだけど…。
昼食後、冒険者ギルドに来た私たちは、
あまりの人数に驚いていた。
まだ、依頼終了報告の込み合う時間じゃないのに、
冒険者が、ギルドの受付にたくさん並んでいるのだ。
『…これは何が起こっているのかしら?』
『現状を確認してきます。
【アクア】さん達は酒場の方でお待ちください。』
『そうですね、
この人数では受付に行くのも大変そうなので
【シス】に任せましょう。』
『そうね、【シス】お願いね。』
【シス】と別れ、酒場の席まで移動する。
『聞いた?なんか最近起きている魔物の騒ぎに関して、
進展があったらしいのよ。』
『えー?どうせガセネタでしょ??』
『マジだって!!だってランクCのタグが言ってたもん。』
『あー。だから受付混んでいるのね。
…でもタグって噂好きじゃん。
誰かか聞いたデマを流してんじゃないの?』
『でも、何もないのにこんな時間に
受付が込み合うなんておかしいよ。』
『確かに…、私たちも聞いてこようか。』
隣の席で話していた獣人の女の子達が
話していた内容を聞いてアナと目配せをする。
『今の聞いた?タグって冒険者が情報を持ってそうね。』
『うーん、ただの噂好きのような気もしますが、
現状では聞きに行くしかないようですね。』
『【シス】が情報を持って帰ってくれば
手間が省けるんだけど…。』
『あの状態だったら、情報が錯綜してそうですね。』
『私が行った方が早かったかしら?』
『それはそうかもしれないですけど、
何かあったら問題なのでここで大人しくしていてくださいね?』
『私は、情報収集に来ているのよ?危ないことなんて無いわ。』
『そうですね、私たちは情報収集に来ています。
【シス】が集めてきた情報を精査する必要がありますので
お姉さまはウチとここで待って下さると助かります。』
『はぁ、分かったわよ【シス】が戻るまでは
ここで待ちましょう。』
酒場の店員さんにジュースと間食を頼み
アナとおしゃべりしながら時間を潰す。
【シス】が疲れた様子で戻ってきた。
『受付に並んで、待っている間は
世間話で前後の人から話を聞いていたんですが
順番が来て受付嬢とお話したら、目的の話以外にも話をされて
後ろの方から苦情が来るし、
受付嬢は宿の場所まで聞こうとしてくるしで
少々手間取りました…。』
『…それはお疲れ様。こっちに座ってこれでも飲んで。』
苦笑しながら、席を勧め、頼んでいた
すっきりとしたルムン(レモン)のジュースを注いだ。
『ありがとうございます。』
『…ところで、この混雑の原因は分かった?』
『ええ、村長が例の魔物騒動を解決する為に
依頼を出したので混雑している様です。』
『そうなのね。依頼の詳細は分かる?』
『はい。依頼内容は魔物討伐と調査依頼の2つですね。
討伐の方は
ゴブリン5体 報酬:銀貨1枚(1000ゴルド)
コボルト3体 報酬:銀貨1枚(1000ゴルド)
ワイルドボア1体 報酬:銀1枚大銅貨5枚(1500ゴルド)
調査の方は
情報提供者 報酬:大銅貨1枚(100ゴルド)
原因究明者 報酬:銀貨1枚(1000ゴルド)
なお、ギルドが開示した情報を報告しても
報酬支払はしないものとする。
情報を精査したうえで偽の情報を提供した冒険者は
ランクを降格とする。とのことでした。』
『討伐報酬は破格ですね。通常の倍ですよ。』
『調査の方も情報提供だけで報酬を受けられるのね。』
『村長も本気で解決したいんでしょう。』
『ここまで本気なら、
私たちが出る幕では無いかもしれませんね。』
『そうね、夕方までに進展しなければ
予定通りに次の村に移動しましょう。』
うまく解決されたらいいんだけど…。
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