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Chain_16
暴露の瞬間 ― You Are the Killer
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Scene1「接続と違和」
2026年1月21日(金) 午後2時28分。
南秋大学・新聞学部附属資料棟・閲覧室 → 女子寮前
午後の資料棟は、時間が止まったような静けさに包まれていた。
階段を下りきった梓の足音が、床のリノリウムに乾いた音を残す。
その音が返ってこないのは、廊下が長く、古く、空気が湿っているせいだ。
照明は必要最低限。節電のため間引かれた天井灯は二つおきにしか点いておらず、
空間全体にどこか“記録の墓場”のような重さが漂っている。
閲覧室B-4の中では、古いコピー機がガチャガチャと低くうなる音を立てていた。
誰かがプリントした資料が紙詰まりし、それを取り除こうとする職員の背中がちらりと見える。
奥の角、カーテンの引かれた資料卓の片隅に、宇田川梓は座っていた。
向かいには、東雲日報・記者の高田実が、厚いフォルダをめくる手を止めている。
—
「この名前……見覚えないか?」高田が広げたページには、コピーが経年で黄ばんだ医療記録の断片が貼られていた。
指差された行にはこう記されている:
《記録者:Chisaki.K》
梓は顔をしかめた。「……“神谷千咲”の名前、ですよね。でも——」
「その下も見てほしい」
指の先には、別の欄。20年前の通院記録——もう一つの名前。
《記録者:Chisato.C》
静寂。
遠くの廊下で、誰かがくしゃみをする音が小さく反響する。
「……“Chisato.C”? これ、同じ病院の記録ですよね?」
「そう。紅紐事件の初期被害者の一人が通っていた診療所。
記録は散逸してるけど、このコピーだけが——なぜか俺の机に残ってた」
高田の声は、自嘲とも猜疑ともつかない。
紙の縁が摩耗している。
古いタイプライターのインク痕に似た文字列。
—
梓はテーブルの上の紙コップに指をかけた。
コーンポタージュの残りかけが、底で冷えかけている。
彼女はそれを一口だけ飲み、視線を資料に戻す。
「“記録者”って……つまりこの人が、書いたってこと?」
「公式には、そう。ただな……この人、“実在しない”んだ」
高田がそう言った瞬間、部屋の奥にある通気口がカタン、と一度だけ鳴った。
振り返っても誰もいない。
プリンターの稼働音が止まり、空気がピンと張る。
—
「“存在しない記録者”が、いくつも事件に出てくる。
でも、その名前は、いつも記録の“終わり”に現れる。まるで……」
「まるで?」
「まるで、“その記録が終わったことを確認する存在”みたいに」
梓は何かを飲み込むようにして唇を閉ざす。
「……それって……“観測者”ってこと?」
誰かが見ている。見ていた。
記録する者がいるから、出来事が“存在したこと”になる。
ならばその記録者がいないということは、存在自体が——消えている?
—
「高田さん、この記録——最初に見つけたとき、“誰かの顔”が浮かびませんでしたか?」
「……顔?」
「たとえば、“彼女”とか」
一瞬、高田の表情がこわばった。
梓の声には確信があった。だが、根拠はない。
ただ、全ての違和感がそこに繋がっている気がした。
—
「“彼女”って……誰のことだ?」
沈黙。梓は答えない。
けれどその手は、千咲の名前が書かれたメモを、知らず握り締めていた。
—
閲覧室を出たとき、外の風はもう冷たかった。
午後3時を過ぎた大学構内には、学生たちの姿がまばらにしか見えない。
アスファルトの上に散った葉が風に流される音。
掲示板に貼られたポスターがバサッとめくれ、釘が一つ落ちる音が、梓の背後で鳴る。
—
女子寮前。
高田と別れた梓は、一人で柵の前に立ち尽くしていた。
視線は遠く、だが瞳の奥には明らかな“誰かの影”が揺れている。
彼女のスマホが震える。
画面は——無反応。
だが彼女には分かっていた。
——“今”、自分は観測されている。
—
風が髪をかすかに揺らす。
彼女はそっとつぶやいた。
「……記録されている。全部、誰かの目の中に——」
そして、振り向いた。
誰もいないはずの歩道の向こう側。
その非常階段の影の中、黒い髪の気配が一瞬だけ揺れた。
Scene2:「……あなたがやってたのね」
2026年1月22日(土) 深夜0時14分。
南秋大学 女子寮・神谷千咲の部屋前
廊下には誰もいなかった。消灯された蛍光灯の残光が、天井を薄く照らしている。
非常灯の緑が、微かに床を染め、昼間のざわめきがまるで幻だったかのような静寂。
宇田川梓は、女子寮の廊下を進んでいた。
千咲の部屋の扉の前に立ち、ゆっくりとノックする。
コツ……コツ……
数秒の沈黙のあと、内側からゆっくりと鍵が外される音。
扉がわずかに開き、千咲が顔をのぞかせた。
「……梓?」
「……話があるの」
千咲は黙って頷き、扉を開ける。
室内は整いすぎていた。
ベッドメイキングされた布団、整然と並べられた文具、ゴミ箱には何も入っていない。
まるで展示されたモデルルームのような空間。
千咲がカップを差し出す。「ココア、飲む?」
梓は受け取らず、ただ首を振った。
沈黙。
「……ねえ、千咲」
梓の声は静かだった。
「わたし……ずっと考えてたの。神谷家のこと。お姉さんのこと、お母さんのこと。大変だったよね」
千咲は黙って聞いていた。表情は変わらない。
「麻里子さんのことも。学校での様子や、失踪の直前の記録。わたし、全部じゃないけど調べたよ。きっと——きっと、あれが全部の始まりだったんだと思う」
梓はそっと千咲の目を見た。
「そして……あの、紅紐事件。それから……紅紐事件のこと。あれは、野瀬簾さんだけじゃない。過去にも南秋大学で、いじめの加害者たちが“紅い紐”で首を吊って死んでいた——しかも、みんな笑ってたらしい。笑顔のまま、首を吊って。高田さんが言ってたの。全国各地で似たような事件が連鎖してて……南秋大学でも、それが起こってたって。」
千咲は、ゆっくりと視線を外す。口元にだけ、笑みが浮かんだ。
「……あんなの、普通に耐えられることじゃないよね」
梓はそう言いながら、さらに口を開く。
「その後も、次々と——茉莉さん、柊真さん、菜月さん、真央さん、あおいさん、歩夢さん……」
「そして、最後に南雲先生」
数秒の沈黙のあと、千咲が口を開いた。
「……やっぱり、紅紐事件が、すべての根源になるのね」
続けて、あくまで自然に、千咲は言った。
「南雲さんも、そうだったよね」
梓の目が鋭く細くなる。
「……あなた、南雲先生のこと、どこまで知ってる?」
千咲はカップを自分の唇に寄せ、微笑んだ。
「……最初、紅い紐で絞められてたんでしょ? あの跡、動画で見たけど、すごかったよね。皮膚がこう……食い込んでて」
梓は、瞬間的に息を止めた。
(今、何て言った……?)
「……千咲。なんで、南雲先生が“紅い紐で首を絞められてた”って知ってるの?」
千咲は不思議そうに瞬きをした。
「え? ああ、REVERBの通知だよ。動画ファイルが送られてきたの。……真央さんのときも、同じだったじゃん」
梓の頭の中で、何かがひっくり返った。
(動画? REVERB? でも……被害者が受け取っていたのは、Message from Unknown。
真央も、歩夢も、菜月も。REVERBなんて……聞いたことがない)
「……REVERBの通知って、千咲に来てたの?」
「うん。最初はね。途中からおかしくなったけど。Unknownって出るようになって……」
(“おかしくなった”?
それは……“送る側”の表現。私は一度も、そんな通知、受け取ったことない)
「ねえ、千咲……」
梓の声が静かに落ちる。
「……Messageって、2種類あるの?“Unknown”と、“REVERB”」
千咲は曖昧に笑って、肩をすくめる。
「そうなんじゃない? わたしもよく分かってないけど」
「でも、真央に届いたのは“Unknown”だったよ。わたし、あのとき、記録を調べた。そういう形式だった」
「へえ? でも、真央さんにはREVERBだったと思うけど。たしか……“記録再生準備”とか書いてあったような……」
梓、沈黙。
(……それ、どうして知ってるの?)
「……誰も、そんなこと言ってないよ、千咲。警察も、報道も」
千咲の微笑が、凍りつく。
「……あなたがやってたのね、ちさき」
千咲は何も言わない。ただ視線を上げ、にっこりと笑った。
梓は、震える手でドアを開けて出ていく。背後で、千咲の笑い声が小さく響いた。
カチャ……
背後の扉が閉まり、鍵がかかる音。
梓は扉に背を預け、深く息を吸う。
(終わった。やっぱり、あの子が全部……)
スマホの画面に、一瞬だけ浮かび上がる文字:
【REVERB_Active】
すぐに、画面は暗転。
梓は、呟く。
「でもまだ……終わってない」
その背後、非常灯の奥で、黒い髪の影が一瞬だけ揺れた。
——室内。
扉が閉まりきった部屋の中で、千咲はカップを机の上に置いた。
静かに、しかし確実に——その表情が変わっていく。
さっきまで浮かんでいた“にっこり”は消え、
その顔から血の気が引いたように無機質な無表情へと変わる。
そして数秒後——
瞳孔が開き、頬の筋肉がゆっくりと吊り上がる。
「ケラ……ケラケラ……ケラケラケラケラ——」
それはもはや、ヒトの“笑い”ではなかった。
2026年1月21日(金) 午後2時28分。
南秋大学・新聞学部附属資料棟・閲覧室 → 女子寮前
午後の資料棟は、時間が止まったような静けさに包まれていた。
階段を下りきった梓の足音が、床のリノリウムに乾いた音を残す。
その音が返ってこないのは、廊下が長く、古く、空気が湿っているせいだ。
照明は必要最低限。節電のため間引かれた天井灯は二つおきにしか点いておらず、
空間全体にどこか“記録の墓場”のような重さが漂っている。
閲覧室B-4の中では、古いコピー機がガチャガチャと低くうなる音を立てていた。
誰かがプリントした資料が紙詰まりし、それを取り除こうとする職員の背中がちらりと見える。
奥の角、カーテンの引かれた資料卓の片隅に、宇田川梓は座っていた。
向かいには、東雲日報・記者の高田実が、厚いフォルダをめくる手を止めている。
—
「この名前……見覚えないか?」高田が広げたページには、コピーが経年で黄ばんだ医療記録の断片が貼られていた。
指差された行にはこう記されている:
《記録者:Chisaki.K》
梓は顔をしかめた。「……“神谷千咲”の名前、ですよね。でも——」
「その下も見てほしい」
指の先には、別の欄。20年前の通院記録——もう一つの名前。
《記録者:Chisato.C》
静寂。
遠くの廊下で、誰かがくしゃみをする音が小さく反響する。
「……“Chisato.C”? これ、同じ病院の記録ですよね?」
「そう。紅紐事件の初期被害者の一人が通っていた診療所。
記録は散逸してるけど、このコピーだけが——なぜか俺の机に残ってた」
高田の声は、自嘲とも猜疑ともつかない。
紙の縁が摩耗している。
古いタイプライターのインク痕に似た文字列。
—
梓はテーブルの上の紙コップに指をかけた。
コーンポタージュの残りかけが、底で冷えかけている。
彼女はそれを一口だけ飲み、視線を資料に戻す。
「“記録者”って……つまりこの人が、書いたってこと?」
「公式には、そう。ただな……この人、“実在しない”んだ」
高田がそう言った瞬間、部屋の奥にある通気口がカタン、と一度だけ鳴った。
振り返っても誰もいない。
プリンターの稼働音が止まり、空気がピンと張る。
—
「“存在しない記録者”が、いくつも事件に出てくる。
でも、その名前は、いつも記録の“終わり”に現れる。まるで……」
「まるで?」
「まるで、“その記録が終わったことを確認する存在”みたいに」
梓は何かを飲み込むようにして唇を閉ざす。
「……それって……“観測者”ってこと?」
誰かが見ている。見ていた。
記録する者がいるから、出来事が“存在したこと”になる。
ならばその記録者がいないということは、存在自体が——消えている?
—
「高田さん、この記録——最初に見つけたとき、“誰かの顔”が浮かびませんでしたか?」
「……顔?」
「たとえば、“彼女”とか」
一瞬、高田の表情がこわばった。
梓の声には確信があった。だが、根拠はない。
ただ、全ての違和感がそこに繋がっている気がした。
—
「“彼女”って……誰のことだ?」
沈黙。梓は答えない。
けれどその手は、千咲の名前が書かれたメモを、知らず握り締めていた。
—
閲覧室を出たとき、外の風はもう冷たかった。
午後3時を過ぎた大学構内には、学生たちの姿がまばらにしか見えない。
アスファルトの上に散った葉が風に流される音。
掲示板に貼られたポスターがバサッとめくれ、釘が一つ落ちる音が、梓の背後で鳴る。
—
女子寮前。
高田と別れた梓は、一人で柵の前に立ち尽くしていた。
視線は遠く、だが瞳の奥には明らかな“誰かの影”が揺れている。
彼女のスマホが震える。
画面は——無反応。
だが彼女には分かっていた。
——“今”、自分は観測されている。
—
風が髪をかすかに揺らす。
彼女はそっとつぶやいた。
「……記録されている。全部、誰かの目の中に——」
そして、振り向いた。
誰もいないはずの歩道の向こう側。
その非常階段の影の中、黒い髪の気配が一瞬だけ揺れた。
Scene2:「……あなたがやってたのね」
2026年1月22日(土) 深夜0時14分。
南秋大学 女子寮・神谷千咲の部屋前
廊下には誰もいなかった。消灯された蛍光灯の残光が、天井を薄く照らしている。
非常灯の緑が、微かに床を染め、昼間のざわめきがまるで幻だったかのような静寂。
宇田川梓は、女子寮の廊下を進んでいた。
千咲の部屋の扉の前に立ち、ゆっくりとノックする。
コツ……コツ……
数秒の沈黙のあと、内側からゆっくりと鍵が外される音。
扉がわずかに開き、千咲が顔をのぞかせた。
「……梓?」
「……話があるの」
千咲は黙って頷き、扉を開ける。
室内は整いすぎていた。
ベッドメイキングされた布団、整然と並べられた文具、ゴミ箱には何も入っていない。
まるで展示されたモデルルームのような空間。
千咲がカップを差し出す。「ココア、飲む?」
梓は受け取らず、ただ首を振った。
沈黙。
「……ねえ、千咲」
梓の声は静かだった。
「わたし……ずっと考えてたの。神谷家のこと。お姉さんのこと、お母さんのこと。大変だったよね」
千咲は黙って聞いていた。表情は変わらない。
「麻里子さんのことも。学校での様子や、失踪の直前の記録。わたし、全部じゃないけど調べたよ。きっと——きっと、あれが全部の始まりだったんだと思う」
梓はそっと千咲の目を見た。
「そして……あの、紅紐事件。それから……紅紐事件のこと。あれは、野瀬簾さんだけじゃない。過去にも南秋大学で、いじめの加害者たちが“紅い紐”で首を吊って死んでいた——しかも、みんな笑ってたらしい。笑顔のまま、首を吊って。高田さんが言ってたの。全国各地で似たような事件が連鎖してて……南秋大学でも、それが起こってたって。」
千咲は、ゆっくりと視線を外す。口元にだけ、笑みが浮かんだ。
「……あんなの、普通に耐えられることじゃないよね」
梓はそう言いながら、さらに口を開く。
「その後も、次々と——茉莉さん、柊真さん、菜月さん、真央さん、あおいさん、歩夢さん……」
「そして、最後に南雲先生」
数秒の沈黙のあと、千咲が口を開いた。
「……やっぱり、紅紐事件が、すべての根源になるのね」
続けて、あくまで自然に、千咲は言った。
「南雲さんも、そうだったよね」
梓の目が鋭く細くなる。
「……あなた、南雲先生のこと、どこまで知ってる?」
千咲はカップを自分の唇に寄せ、微笑んだ。
「……最初、紅い紐で絞められてたんでしょ? あの跡、動画で見たけど、すごかったよね。皮膚がこう……食い込んでて」
梓は、瞬間的に息を止めた。
(今、何て言った……?)
「……千咲。なんで、南雲先生が“紅い紐で首を絞められてた”って知ってるの?」
千咲は不思議そうに瞬きをした。
「え? ああ、REVERBの通知だよ。動画ファイルが送られてきたの。……真央さんのときも、同じだったじゃん」
梓の頭の中で、何かがひっくり返った。
(動画? REVERB? でも……被害者が受け取っていたのは、Message from Unknown。
真央も、歩夢も、菜月も。REVERBなんて……聞いたことがない)
「……REVERBの通知って、千咲に来てたの?」
「うん。最初はね。途中からおかしくなったけど。Unknownって出るようになって……」
(“おかしくなった”?
それは……“送る側”の表現。私は一度も、そんな通知、受け取ったことない)
「ねえ、千咲……」
梓の声が静かに落ちる。
「……Messageって、2種類あるの?“Unknown”と、“REVERB”」
千咲は曖昧に笑って、肩をすくめる。
「そうなんじゃない? わたしもよく分かってないけど」
「でも、真央に届いたのは“Unknown”だったよ。わたし、あのとき、記録を調べた。そういう形式だった」
「へえ? でも、真央さんにはREVERBだったと思うけど。たしか……“記録再生準備”とか書いてあったような……」
梓、沈黙。
(……それ、どうして知ってるの?)
「……誰も、そんなこと言ってないよ、千咲。警察も、報道も」
千咲の微笑が、凍りつく。
「……あなたがやってたのね、ちさき」
千咲は何も言わない。ただ視線を上げ、にっこりと笑った。
梓は、震える手でドアを開けて出ていく。背後で、千咲の笑い声が小さく響いた。
カチャ……
背後の扉が閉まり、鍵がかかる音。
梓は扉に背を預け、深く息を吸う。
(終わった。やっぱり、あの子が全部……)
スマホの画面に、一瞬だけ浮かび上がる文字:
【REVERB_Active】
すぐに、画面は暗転。
梓は、呟く。
「でもまだ……終わってない」
その背後、非常灯の奥で、黒い髪の影が一瞬だけ揺れた。
——室内。
扉が閉まりきった部屋の中で、千咲はカップを机の上に置いた。
静かに、しかし確実に——その表情が変わっていく。
さっきまで浮かんでいた“にっこり”は消え、
その顔から血の気が引いたように無機質な無表情へと変わる。
そして数秒後——
瞳孔が開き、頬の筋肉がゆっくりと吊り上がる。
「ケラ……ケラケラ……ケラケラケラケラ——」
それはもはや、ヒトの“笑い”ではなかった。
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