不幸中の幸い

不幸中の幸い

ホラー好きをこじらせて小説書き始めました。 恐怖譚が脳の餌です。 全くのド素人ゆえ、未熟の極みですが、 大目に見てください。
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ホラー 完結 ショートショート
通勤の近道にある古い踏切で、男は“手を振る女”を見かける。白いブラウスに紺のスカート、薄笑いのまま、ゆっくりとこちらへ手を振る女。だが妙なのは、女の視線が男ではなく、男の背中の向こうを見ていることだった。思わず振り返っても、そこには誰もいない。 翌日も、同じ時刻。女は少し近い場所に立ち、同じように手を振る。警報機が鳴るのに電車が来ない。踏切の点滅が頭の奥に残り、現実の音まで狂い始める。靴底にこびりつく“黄色い粉”。鳴っているはずのない警報機のリズム。逃げようとしても、なぜか足が踏切へ向かってしまう。 手を振っているのは、いったい誰に向けてなのか。踏切の向こう側に立つ女が、笑いを深めるたびに、男の日常は静かに狭く、確実に追い詰められていく。
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小説 218,700 位 / 218,700件 ホラー 8,064 位 / 8,064件
文字数 2,795 最終更新日 2026.02.16 登録日 2026.02.16
ホラー 連載中 短編 R15
角倉美咲は、都会の喧騒から離れ、静かな山村の中学校へ国語教師として赴任する。 だが、歓迎ムードとは裏腹に、村や学校の空気には、どこか“湿った違和感”が満ちていた。 同僚たちの不自然な視線、生徒たちの妙な規律、PTAや村人たちの微笑み―― 日々の些細な異変は、じわじわと美咲の生活を浸蝕し、心を侵していく。 無数の目に見張られる日常。 家の中まで入り込んでくる誰かの気配。 やがて美咲は、自分だけが“この村の異物”であると気付き始める。 しかし、助けを求めようとしても、外部との連絡は遮断され、 誰もが「先生、こっちにおいでよ」と同じ言葉を繰り返す。 村の全員が“ひとつの意思”で動いているかのような同調の圧力。 徐々に、現実と悪夢の境界が溶け始め、美咲の逃げ場は消えていく。 これは、田舎の閉塞したコミュニティに潜む“集団悪意”と、 “同調”という名の地獄に呑み込まれていくひとりの女教師の物語。 不快な気配が皮膚の奥へ、心の奥へと染みわたり、 ページを閉じても終わらない“見られている”感覚が、 あなたにもまとわりついて離れない――
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小説 218,700 位 / 218,700件 ホラー 8,064 位 / 8,064件
文字数 18,835 最終更新日 2026.01.31 登録日 2026.01.23
ホラー 連載中 短編 R15
落ちぶれた元アイドル・香住凛音は、“人生逆転”を賭けて、誰も知らない港町へと旅立つ。 目指すは、世間に発見されていない“幻の珍味”。港町の奥で出会った、老婆の露店。その台の上には、赤く不気味な肉袋――“ぞくり”と呼ばれる未知の食材。 ほんのひと口で、舌の裏から全身まで貫かれるような快楽と痺れが襲い、凛音の「舌」と「心」と「身体」は、“味”そのものに呑まれていく。 “最悪の味覚ホラー”、ここに完成。
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小説 218,700 位 / 218,700件 ホラー 8,064 位 / 8,064件
文字数 11,658 最終更新日 2026.01.22 登録日 2026.01.18
ホラー 完結 長編 R18
2004年、満開の桜が舞う春。八神翔子は一人の母として、静かに家庭を築こうとしていた。しかし、穏やかだった日常は徐々に歪みはじめる。家庭内の空洞、夫との断絶、子どもたちとのすれ違い。そんな中、彼女は「UWish」というSNSに救いを求める。匿名の言葉に心を開いた翔子は、次第に“夜翔”という仮面の下で自らの欲望を曝け出していく。 最初は些細な愚痴から始まった投稿。しかし、見られる快感、晒す悦びは翔子の深層を刺激し、やがて“露出”という性的倒錯へと変貌していく。そしてその衝動は、町に連鎖する失踪事件と不可分に結びついてゆく。 ママ友たちの謎の死。不穏な視線。壊れてゆく家庭。追い詰められる翔子の肉体と精神は、やがて暴力と快楽の極限へと突き進む――。 見られることによって“生”を実感し、壊されることでしか“愛”を知れなかった一人の女が辿る、破滅と快楽の物語。 これは、家族という名の檻のなかで、女としての自分を探し続けた翔子の“散華”の記録である。
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小説 9,570 位 / 218,700件 ホラー 213 位 / 8,064件
文字数 187,682 最終更新日 2025.12.22 登録日 2025.09.01
ホラー 完結 長編 R18
南秋大学の女子寮―― 学生たちのスマホに届く謎のLINE通知。 「You Are Next Target. 生存期間:24:00:00」 誰かが“選ばれ”、死が迫る。 “Chisato”と名乗る存在は、生存期限のカウントダウンと共に、 少女たちの命も誇りも、静かに奪い取っていく。 「completion. your life is over. 生存期限:00:00:00」 無慈悲な“完了通知”が、 少女たちの未来を絶望で塗りつぶす。 生き残るのは誰か。 次に選ばれるのは――誰? “その悪意、回避不可。” 悪夢のカウントダウンは、もう止まらない。
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小説 18,017 位 / 218,700件 ホラー 327 位 / 8,064件
文字数 205,698 最終更新日 2025.12.15 登録日 2025.10.15
現代文学 完結 ショートショート
磯の町で暮らす老漁師・巌(いわお)と孫娘・凪(なぎ)。両親を亡くした凪は学校で居場所を失い、少しグレかけていた。そんな凪に、祖父は長年の生業である雲丹採りを教える。棘に惑わされず芯を見ること、急がず丁寧に手を動かすこと。磯での漁、食卓の支度、夜の縁側での語らい——祖父は「丹精こめて生きる」という心を孫に託していく。 やがて祖父の命が残り少ないことを悟った凪は、受け継いだ手の形と生き方を胸に刻む。そして数年後、凪は一人前の雲丹採りとなる。籠いっぱいの収穫を背負って玄関に飛び込み、「ただいま! 大量だよ! じいちゃん!」と声を弾ませる凪。その声を聞きながら、祖父は静かに息を引き取る。 空には始まりも終わりもない雲が広がっていた——“雲丹日和”。広がる空と丹精込めた食卓が、二人の絆をいつまでも照らし続けていく。
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小説 218,700 位 / 218,700件 現代文学 9,144 位 / 9,144件
文字数 5,706 最終更新日 2025.11.10 登録日 2025.11.10
ホラー 完結 ショートショート
新学期、担任となった教師・根本信也は黒板に「和」と書き、新しい学級の理想を語った。だがその言葉の裏には、暗い過去が潜んでいた。少年時代に受けた壮絶ないじめ、必死に守ろうとした母の苦闘、そして孤立の末に自ら命を絶った母。その「思い出の味」であるシチューだけが、根本に残された唯一の温もりだった。 六月の林間学校。親睦を兼ねた夕食で、根本は母の味を再現したシチューを子供たちに振る舞う。火を囲み、笑顔で食べる生徒たちに、根本は過去を告白する。いじめの加害者三人の名を突きつけ、その子供たちが今、目の前にいることを明かす。そして、声を震わせずに告げる――「罪は三人だけのものではない。誰も助けなかったあのクラス全員の罪だ」と。 その瞬間、和やかだった輪は悲鳴と混乱に変わる。崩れ落ちる子供たち、散らばる器、染み込むシチュー。根本は静かに椀を手に取り、母へ語りかける。「母さん……やっと“和”になったよ」。 翌朝、霧に包まれたキャンプ場に残っていたのは、器とスプーン、そして甘い匂いだけだった。 ――すべては食べた後の祭り。
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小説 218,700 位 / 218,700件 ホラー 8,064 位 / 8,064件
文字数 3,593 最終更新日 2025.08.31 登録日 2025.08.31
ホラー 完結 短編 R18
本作は『弐声の狂―○○さん、いますか?』、特に“転:狂声”と密接に繋がるアナザーストーリーです。 先に前作を読むことで、登場人物と事件の正体、そして“声”の由来がより鮮明になります。 ≪先に読むべき章:弐声の狂ー○○さん、いますか?≪転ー狂声≫ https://www.alphapolis.co.jp/novel/743610183/701958628/episode/9644058 ≪弐声の狂ー○○さん、いますか?初めから読む場合≫ https://www.alphapolis.co.jp/novel/743610183/701958628/episode/9620321 ――茅野ちさとは、ある日ふと“自分の存在”がこの世界から切り取られていることに気付く。 名前を呼ぶ者はいない。視線が交わることもない。卒業アルバムからも、家族写真からも、その姿だけが白く抜け落ちていた。 「……あなた、誰?」 母の声が、最後の砦を粉々に砕いた瞬間から、日常は音もなく反転していく。 そんな中、ちさとのもとに黒電話から奇妙な声が届く。 『返して。名前も、声も。あなたは“わたし”じゃない』 それは彼女自身に酷似した、しかし確かに“もうひとり”のちさとの声だった。 誰が本物で、誰が偽物なのか。 “わたし”は何者だったのか。 失われた記憶の断片を追い、新宿の路地裏、剥がれかけた看板、そして悪意を孕んだ乳首の黒に導かれ、ちさとは深淵へと落ちていく。 声は彼女の内側――子宮の奥深くにまで侵入し、肉体と精神を塗り替えていく。 そして、七度の“消失”が始まった。 一度消えるごとに、彼女は“わたし”から遠ざかり、別の何かへと変貌していく。 最後に残るのは、声か、名か、肉体か―― あるいは、すべてが漆黒に溶けて消えるのか。 『七消の狂』は、存在と同一性、悪意の感染を描く閉鎖空間心理劇であると同時に、 前作『弐声の狂―転:狂声』で提示された“もうひとつの声”の裏面史でもある。 声を辿る者だけが、この狂気の構造に触れられるだろう。 ********************************************* この物語には、性的倒錯、精神崩壊、人体改造、スプラッター等を含む描写があります。 表現上の衝撃性が強いため、苦手な方の閲覧はお控えください。 なお、本作は特定の性的嗜好や暴力行為を推奨・助長するものではありません。 *********************************************
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小説 218,700 位 / 218,700件 ホラー 8,064 位 / 8,064件
文字数 19,320 最終更新日 2025.08.29 登録日 2025.08.13
ホラー 完結 ショートショート
盆の夜、十数年ぶりに山間の村へ帰省した青年。 祖母が生前に作ってくれた「しょっぱ煮」の味を求めていたが、祭りの鍋は妙に甘く、記憶よりも重たい香りを放っていた。 村では昔から、祭りの翌朝に必ず“ひとり”姿を消す——子供の頃は笑い話のように聞き流していた風習が、帰郷を重ねるうちに甘みに結びついていく。 夜更け、青年は集会所の裏で、冷凍庫に眠る白い包みと、鍋の底から立つ金属と骨の触れ合う音を聞く。 叔母も村の長老も、その音を当然のように受け止め、「底を知らねば味は出ない」と言い放つ。 やがて青年の前に差し出された椀の中には、祖母の台所と同じ湯気が立ち、忘れられない甘みが広がる。 それは人の脂がもたらす甘み——思い出とともに舌に刻まれる“誰か”の味だった。 一口で過去は蘇り、逃げ場は消える。 青年は悟る。甘みを忘れぬ者は、この村に縛られ、いずれ来年の鍋を甘くする側に回るのだと。
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小説 218,700 位 / 218,700件 ホラー 8,064 位 / 8,064件
文字数 4,092 最終更新日 2025.08.27 登録日 2025.08.27
ホラー 完結 ショートショート
新しい部署に異動してきた主人公。与えられた席の袖机には、古びた紙が一枚貼られていた。 何気なく剥がしてしまったその日から、職場の空気にひそむ奇妙な違和感に気づき始める。 午後三時。周囲が何事もなく働く中、ただひとり、決まって不可解な行動を繰り返す先輩の姿。 机の下で囁かれる声、裏返しの拍手、そしてその直後に必ず報じられる死亡事故。 誰も気に留めないのに、自分にだけ迫ってくる不快な影。 やがて明らかになる“過去”と“儀式”の意味。 逃げ場を失った主人公は、やがてその時刻を迎えてしまう――。 不快と不可解が重なり合う午後三時、あなたの背後にも忍び寄る。
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小説 218,700 位 / 218,700件 ホラー 8,064 位 / 8,064件
文字数 5,754 最終更新日 2025.08.20 登録日 2025.08.20
ホラー 完結 ショートショート
ポストに届いた古びた封筒の中身は、十五年前の全国模試の答案用紙だった。受験番号も名前も自分のものだが、最終問題だけが空欄になっており、そこには鉛筆で「解答はあなただ」と記されていた。答案を透かすと浮かび上がる数字——「27」。それは地元で続く連続失踪事件の被害者数と一致していた。さらに裏面には新たな数字「28」が刻まれている。友人で新聞記者の千夏と共に真相を追い、母校に残る古い採点機で答案を読み込むと、液晶は「最後の解答は、あなたです」と告げた。廊下から近づく足音は、死んだはずの教師のものだった。空欄がじわじわと自分を飲み込み、鉛筆が楕円を埋めるごとに世界は“試験中”の静寂へと変わっていく。塗り終えた瞬間、表示されたのは——「あなたは解放されます」。しかし、それが意味するものは、決して救いではなかった。
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文字数 1,966 最終更新日 2025.08.16 登録日 2025.08.16
ホラー 完結 ショートショート
週に一度、金曜の夕方。僕のもとに届けられる謎めいたクール便。それは、真夏の部屋にしんしんと冷気をまとわせる“幸福の儀式”だった。 中には、真空パックされた“彼女”のパーツたち。指、唇、耳、そして──。 箱を開ける手のひらに伝わる冷たさ、開封のたびに満たされる期待と高揚。 届いた部位はすべて台帳に記録し、冷蔵庫の棚へと分類・保存していく。ラベルとポストイット、マスキングテープで仕分けられた“彼女”の断片。そのどれもが、確かに彼女の面影を宿している気がした。 やがて僕は、失われた“彼女”をもう一度この手で組み立てようと決意する。しかし、送られてくるパーツの中には、時折“本物”ではない異物も混じっていた。 その時は、小瓶に詰めた薬剤で静かに溶かす。 真空パックの肉が泡立ち、白い煙とともに消えていく音。僕は本物だけを集め、“彼女”を再構築するためにパーツの到着を待ち続けた。
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文字数 3,640 最終更新日 2025.08.11 登録日 2025.08.11
ホラー 完結 長編 R18
📘【あらすじ】 南秋大学の女子寮で見つかったひとつの遺体。 それがすべての始まりだった。 “赤い紐”で絞められた挙句惨殺された女性。 彼女の亡骸はなぜか笑っていた。 だが、それは誰かに“選ばれた”証だった。 紅い紐。死の連鎖。そして記録。 絡み合う死と記憶の中で、彼女たちは逃げ真相を追う── 「これは、誰が望んだ連鎖なのか」 紅い死の連鎖が始まる。 最後に生き残るのは、“あなた”か“私”か。 ⚠️【ご注意】 本作品には、自死・絞殺・スプラッター要素に加え、一部に性的描写・倒錯的演出を含むシーンが存在します。 精神的ショックを受けやすい方や、性的表現に不快感を覚える方は、閲覧をお控えください。
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小説 218,700 位 / 218,700件 ホラー 8,064 位 / 8,064件
文字数 102,231 最終更新日 2025.08.10 登録日 2025.07.06
ホラー 完結 短編 R18
「あなたが殺したんじゃない。“そう信じた”のよ——最初に。」 記憶、証拠、観測、感情、嘘。そして、真実。 ひとりの少女の死をめぐって、男と女は“過去”を語り合う。 だが、それは裁判ではなく、“物語の編集会議”だった。 観測者の視線は、いつのまにか演者のそれへと変質し、 記憶を信じる者は、他者の記憶に“殺されて”いく。 ——観測とは、罪である。 “見ること”がすべてを裁くと信じていた彼女に、 “見られる側の地獄”が始まる。 【死配人シリーズ:護信の狂 - 錯視された真実】 ——これは、“事実”が殺されていく物語。
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小説 218,700 位 / 218,700件 ホラー 8,064 位 / 8,064件
文字数 32,102 最終更新日 2025.07.02 登録日 2025.06.16
ホラー 完結 ショートショート
名札を落とした男、名を問う女、そして“探しもの”を始めたはずの「僕」。 ──だがそのすべてが、誰かの“代わり”だったとしたら? 出張先で終点駅まで乗り過ごした「僕」は、見知らぬ町の公園で“名札を探す男”と出会う。 名の読めないそれは、誰のものかもわからない。けれど男は言う──「ここ、よく落ちてるんです」。 やがて女が現れ、僕も名札を拾い、“誰か”を思い出し始める。 だが会話はすれ違い、名前は曖昧に、過去と現在は歪んでいく。 そして気づけば、“探されていたのは自分”なのかもしれないという違和感が全身を包む。 記憶と名を失った人間たちが集うその公園は、現実か死後か、それすら定かでない。 やがて終幕、名札を拾い上げる者が現れる── 胸に輝く銀の名札には「死人管理局」の文字。 命と記憶を失った者が“自分”を探す物語。 でも、名を返されたとき、あなたは本当に「あなた」でいられるだろうか?
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文字数 4,929 最終更新日 2025.06.10 登録日 2025.06.02
ホラー 完結 短編 R15
そのマンションでは、やたらと“親切な人”ばかりが暮らしていた。 引っ越してきた川島光莉は、毎日のように“おすそ分け”を受け取る。 手料理、果物、煮物、スープ……誰もが笑顔で「気にしないで」と差し出す。 最初はありがたいと思っていた。だがある日、光莉はある疑念を抱く。 「……私、何か“代わりに渡すもの”を求められてる?」 冷蔵庫の奥に、誰も入れていないはずの何かがある。 鍋の底に沈む、歯。 笑い声が静かな夜に響き、訪問者は絶えず―― そして彼女は気づく。 “親切”とは、引き返せない儀式の第一段階だったことに。 笑顔の住人たちが揃うとき、「渡す側」の顔が完成する。 これは、“親切”という名の制度に取り込まれた女の記録である。 共助プロトコル_0→Terminationまで、全6章構成の儀式的ホラー。 ※若干のグロテスク描写・猟奇的展開あり 苦手な方は閲覧をお控えください。
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小説 218,700 位 / 218,700件 ホラー 8,064 位 / 8,064件
文字数 24,867 最終更新日 2025.05.30 登録日 2025.05.19
ホラー 完結 短編 R18
存在を忘れられる恐怖。 名前を呼ばれない絶望。 そして――“わたし”を壊して、“わたし”になれ。 『弐声の狂―○○さん、いますか?』は、“名前”に宿る人間性と、“記憶”という存在証明が 音もなく剥がれていく様を描いた、終わりなき社会的ホラーの到達点。
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小説 218,700 位 / 218,700件 ホラー 8,064 位 / 8,064件
文字数 23,400 最終更新日 2025.05.10 登録日 2025.05.01
ホラー 完結 ショートショート
繁華街の片隅、地図にない映画館で行われる“四部制”の謎の上映会。 招待状は、たった一枚―― そこに集められるのは、選ばれた“観客”たち。 彼らに共通するのは、映画好き?偶然の通りすがり? それとも……? スクリーンが開くたび、誰かが消える。 静寂の中で始まるのは、映画ではない。 それは、“死者たち”による供養の宴《ししゃかい》。 案内人が、今夜も囁く。 「第四部、これで“ししゃかい”が完成します――」
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小説 218,700 位 / 218,700件 ホラー 8,064 位 / 8,064件
文字数 2,535 最終更新日 2025.04.02 登録日 2025.04.02
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