サスペンスミステリー 小説一覧

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桜葬ー八神翔子、散華すー

桜葬ー八神翔子、散華すー
2004年、満開の桜が舞う春。八神翔子は一人の母として、静かに家庭を築こうとしていた。しかし、穏やかだった日常は徐々に歪みはじめる。家庭内の空洞、夫との断絶、子どもたちとのすれ違い。そんな中、彼女は「UWish」というSNSに救いを求める。匿名の言葉に心を開いた翔子は、次第に“夜翔”という仮面の下で自らの欲望を曝け出していく。 最初は些細な愚痴から始まった投稿。しかし、見られる快感、晒す悦びは翔子の深層を刺激し、やがて“露出”という性的倒錯へと変貌していく。そしてその衝動は、町に連鎖する失踪事件と不可分に結びついてゆく。 ママ友たちの謎の死。不穏な視線。壊れてゆく家庭。追い詰められる翔子の肉体と精神は、やがて暴力と快楽の極限へと突き進む――。 見られることによって“生”を実感し、壊されることでしか“愛”を知れなかった一人の女が辿る、破滅と快楽の物語。 これは、家族という名の檻のなかで、女としての自分を探し続けた翔子の“散華”の記録である。
ホラー 完結 長編 R18
感想数 0 文字数 187,698 最終更新日 2025.12.22 登録日 2025.09.01
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サイコーな教室

サイコーな教室
【完結済み】【一気読みしやすい文量】 「先生が、マコちゃんに魔法をかけてあげる☆」 クラスカースト最下位で、息を潜めるように生きていた高校生・橋渡慎子(はしど まこ)。 絶望に満ちた彼女の前に現れたのは、圧倒的な陽キャオーラを纏ったギャル教師・杏堂彩子(あんどう さいこ)だった。 先生にメイクを教えてもらい、世界が優しく色づいていく。 誰もが先生を慕い、いじめの消えた教室は、まるで天国のような理想郷へと変わった――はずだった。 だが、笑顔の裏に隠されていたのは、底知れない洗脳と支配欲。 彩子がもたらした「魔法」の正体は、関わった者の人生を狂わせる、甘い猛毒だったのだ。 歪んだ「優しさ」と逆らう者に対する「排除」によって教室が静まり返っていく中、彩子先生は“最悪の置き土産”を遺して去ってしまう。 再び始まりそうな地獄を前に、独り取り残されたマコの手には、クラスメイトたちの「黒い秘密」が詰まったSDカードが握られていた――。 「みんな仲良くが一番。だよね、先生……」 美しきサイコパス教師の手のひらで踊らされていた少女が、本当の「サイコー」を理解した時、教室はさらなる変貌を遂げる。 狂気の英才教育を施された少女は、壊れた世界で微笑む。 依存、洗脳、そして伝染する狂気。 一度足を踏み入れたら抜け出せない、学園サイコホラー、ここに開幕。
ホラー 完結 短編
感想数 0 文字数 26,008 最終更新日 2026.07.05 登録日 2026.06.28
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九龍城砦の代筆屋

1991年の夏。 香港・九龍城砦で代筆屋を営むメイ。 その代筆屋のブースに、顔だけは見知っていた女がやってきた。 「この手紙の返信を書いてほしいの」 女はその言葉と一通の封筒を残して、たった数秒の間にメイの前から忽然と姿を消した。 偶々? その場に居合わせたカメラマンのカイと共に中身を確認すると、封筒から細いフィルムが出てくる。カイはそれを勝手に現像し、焼いた写真には、メイ自身が書き上げた『黄老人の遺言書』の一部が写っていた。 写真が切り出しているのは、遺言書の内容が書き換えられようとしている痕跡だった。 誰が遺言書を改ざんしているのか。 女はなぜ、盗撮したフィルムをメイに託したのか。 謎だけが残った数日後。 消えた女は遺体となって発見された。 ※お読み頂けますと嬉しいです。よろしくお願いいたします。
ミステリー 連載中 長編 R15
感想数 0 文字数 193,023 最終更新日 2026.04.30 登録日 2026.02.28
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赤い絵の具

赤い絵の具
★★★5話で完結するショート・ストーリーです。軽く読んでいただけます(^^)★★★ 描いたら死ぬ。描かれたら、もう戻れない。 ――その赤は、ただの絵の具ではなかった。 美術部に所属する高校2年生の小坂梨央は、放課後の美術室で**誰も使っていないはずの「赤い絵の具」**がパレットに広がっているのを見つける。 奇妙な違和感は、スケッチブックに勝手に描かれていく絵、そして絵の通りに起きていく**不可解な「事故」**へと繋がっていく――。 やがて明らかになる、36年前に消えた女子生徒たちの謎、 美術教師・黒野誠司が遺した“血の絵の具”の呪い、 そして「描かなければ自分が死ぬ」という恐怖の儀式。 生き延びるために他人を描くか、描かれる運命を受け入れるか。 梨央が最後に選んだのは――**自分の血で描く「自画像」**だった。
ホラー 完結 短編 R15
文字数 7,942 最終更新日 2025.04.02 登録日 2025.04.02
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