1990年代 小説一覧

2
1

九龍城砦の代筆屋

1991年の夏。 香港・九龍城砦で代筆屋を営むメイ。 その代筆屋のブースに、顔だけは見知っていた女がやってきた。 「この手紙の返信を書いてほしいの」 女はその言葉と一通の封筒を残して、たった数秒の間にメイの前から忽然と姿を消した。 偶々? その場に居合わせたカメラマンのカイと共に中身を確認すると、封筒から細いフィルムが出てくる。カイはそれを勝手に現像し、焼いた写真には、メイ自身が書き上げた『黄老人の遺言書』の一部が写っていた。 写真が切り出しているのは、遺言書の内容が書き換えられようとしている痕跡だった。 誰が遺言書を改ざんしているのか。 女はなぜ、盗撮したフィルムをメイに託したのか。 謎だけが残った数日後。 消えた女は遺体となって発見された。 ※お読み頂けますと嬉しいです。よろしくお願いいたします。
ミステリー 連載中 長編 R15
2

思い出した夢

1990年代・平成初頭、まだインターネットはなく、出版・マスコミが今よりも大きな影響力を持っていた時代、東京でパチンコ店員をしていた和彦は、ふとしたきっかけで、文章を書く仕事に就きたい、というかつての自分の夢を思い出し、学歴なし、コネなしで挑戦を始める。
現代文学 完結 短編
感想数 0 文字数 30,495 最終更新日 2023.12.04 登録日 2023.10.02
2