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仲が良いのか悪いのか
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この格好で帰って見つかったら何を言われるかわからないから、ソロリと家に入った。
家からは人気が無さそうだからホッとする。
そのまま部屋に行こうと階段を上がり、部屋に入ろうとするが
「衣里、か?」
ビクッとして、振り向くと兄がいた。
「た、ただいま…」
「おう…なんだかオシャレしてるが、学校は?」
「え、行ったよ。帰りにちょっと…」
「ふ~ん、男か」
「ち、違う!綾と買いに行っただけ!」
やっぱり格好がいつもと違い過ぎるから、揶揄うような言動で言ってくる。
話題を変え、この話から逃れようと思い、由佳さんとの件について聞いてみた。
「そ、そういえば由佳さんからは何時くらいとかは…?」
「あ~、悪い。メールしてなかったな。12時はどうかと言ってたが、大丈夫か?」
「うん、大丈夫、12時だね…じゃあ」
約束の時間だけ聞いて、自分が責められる前にそそくさと部屋に逃げた。
着替える前に自分でしっかりどんな感じか見てみようと思い、鏡の前に立ってみた。
(いつもの自分じゃないみたい…)
鏡に映る自分を少し見続けた。
ブー…
メールが来る。相手は…翔太君だ。
【こんにちは。前は返せなくてごめん…。日曜日だけど12時に駅待ち合わせで良いかな?】
待ち合わせ…男性とデートをした事が無いから新鮮な響きに感じる。
今回は佐藤君含めてだけど、この先…と考えたら嬉しくなった。
【わかりました。宜しくお願いします】と返信した。
翌朝
いつもの様に綾が隣にいて通学する。が、
「えりちゃ~ん」
来た…。いつものテンションで…。
「明後日だね~、段々嬉しくなってきて寝れないよ!
えりちゃんは?」
「え、私は…」
「残念でした。えりりんはあんたが好きじゃないから嬉しくないって。」
(代弁、ありがとう…。)
「いやいや、そんな事ないって!ね?えりちゃん?」
「…」
「えりりんは明後日の為に可愛い服買ったりしたけど、あんたの為じゃないし。」
「は?可愛い服?」
「これ、かわいいでしょ」
昨日撮った写真をあろう事か佐藤君に見せたりした。
「ちょ、あや、見せないでよ。というか消して!」
そんなの見せたら絶対…
「ヤバイ、可愛いすぎる、俺の為に?!」
ってなってしまうのは目に見えていた。
「違います!」
そんなやりとりをしていると、翔太君が後ろからやってくる。
「朝からたのしそうだね」
「おう、すずしょー、マジ可愛いよ、えりちゃん」
と言って、綾から携帯を盗り、翔太君に見せる。
「…」
何も反応が無いから、翔太君はあまり好きじゃないかなと残念な気持ちになっていたが
「…可愛い」
小声で呟くように言ったが、佐藤君には聞こえてないみたいだ。
「おいおい、可愛くねぇのかよ?すずしょーの基準は何処だよ?そんな愛想のねぇ奴は日曜日来なくて良し!」
「可愛いって言っただろ。それに2人は僕も許せない」
朝から喧嘩はやめようよ…。
「ってか、この写真、くれ!」
「絶対ダメ!私の宝物だし、あんたにはあげない」
…宝物、私を撮った写真が?というか消して欲しかったし、声が大きい…。
周りが登校しながらこちらをチラチラみるのが痛い。
「もう、学校に行きませんか…恥ずかしい」
「そうだね、ここだと周りの邪魔だし」
「立花、後で写真くれよ、絶対!」
「誰があんたなんかに!可愛いえりりんは私の物だし!」
騒ぎながら教室にいく。
「凄い似合ってるね、中村さん」
突然そう言ってくれて、照れてしまい、顔が赤くなってしまった。
家からは人気が無さそうだからホッとする。
そのまま部屋に行こうと階段を上がり、部屋に入ろうとするが
「衣里、か?」
ビクッとして、振り向くと兄がいた。
「た、ただいま…」
「おう…なんだかオシャレしてるが、学校は?」
「え、行ったよ。帰りにちょっと…」
「ふ~ん、男か」
「ち、違う!綾と買いに行っただけ!」
やっぱり格好がいつもと違い過ぎるから、揶揄うような言動で言ってくる。
話題を変え、この話から逃れようと思い、由佳さんとの件について聞いてみた。
「そ、そういえば由佳さんからは何時くらいとかは…?」
「あ~、悪い。メールしてなかったな。12時はどうかと言ってたが、大丈夫か?」
「うん、大丈夫、12時だね…じゃあ」
約束の時間だけ聞いて、自分が責められる前にそそくさと部屋に逃げた。
着替える前に自分でしっかりどんな感じか見てみようと思い、鏡の前に立ってみた。
(いつもの自分じゃないみたい…)
鏡に映る自分を少し見続けた。
ブー…
メールが来る。相手は…翔太君だ。
【こんにちは。前は返せなくてごめん…。日曜日だけど12時に駅待ち合わせで良いかな?】
待ち合わせ…男性とデートをした事が無いから新鮮な響きに感じる。
今回は佐藤君含めてだけど、この先…と考えたら嬉しくなった。
【わかりました。宜しくお願いします】と返信した。
翌朝
いつもの様に綾が隣にいて通学する。が、
「えりちゃ~ん」
来た…。いつものテンションで…。
「明後日だね~、段々嬉しくなってきて寝れないよ!
えりちゃんは?」
「え、私は…」
「残念でした。えりりんはあんたが好きじゃないから嬉しくないって。」
(代弁、ありがとう…。)
「いやいや、そんな事ないって!ね?えりちゃん?」
「…」
「えりりんは明後日の為に可愛い服買ったりしたけど、あんたの為じゃないし。」
「は?可愛い服?」
「これ、かわいいでしょ」
昨日撮った写真をあろう事か佐藤君に見せたりした。
「ちょ、あや、見せないでよ。というか消して!」
そんなの見せたら絶対…
「ヤバイ、可愛いすぎる、俺の為に?!」
ってなってしまうのは目に見えていた。
「違います!」
そんなやりとりをしていると、翔太君が後ろからやってくる。
「朝からたのしそうだね」
「おう、すずしょー、マジ可愛いよ、えりちゃん」
と言って、綾から携帯を盗り、翔太君に見せる。
「…」
何も反応が無いから、翔太君はあまり好きじゃないかなと残念な気持ちになっていたが
「…可愛い」
小声で呟くように言ったが、佐藤君には聞こえてないみたいだ。
「おいおい、可愛くねぇのかよ?すずしょーの基準は何処だよ?そんな愛想のねぇ奴は日曜日来なくて良し!」
「可愛いって言っただろ。それに2人は僕も許せない」
朝から喧嘩はやめようよ…。
「ってか、この写真、くれ!」
「絶対ダメ!私の宝物だし、あんたにはあげない」
…宝物、私を撮った写真が?というか消して欲しかったし、声が大きい…。
周りが登校しながらこちらをチラチラみるのが痛い。
「もう、学校に行きませんか…恥ずかしい」
「そうだね、ここだと周りの邪魔だし」
「立花、後で写真くれよ、絶対!」
「誰があんたなんかに!可愛いえりりんは私の物だし!」
騒ぎながら教室にいく。
「凄い似合ってるね、中村さん」
突然そう言ってくれて、照れてしまい、顔が赤くなってしまった。
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