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水の国
第3話
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僕は王様が座っていると言われている王座の間の扉の前まで着くことが出来た。道中大変なことがあったが、2人が僕の手をつないで王座の間の扉の前にいることで安心することが出来た。
兵士がついに扉を開けた。
中はとても広くどこを見渡しても金色に輝いていた。
前には騎士団長と同じ歳と言っても信じられるような若い王様と今までに見たことがないくらい綺麗な王妃様が座っていた。
「よくぞ、参ったな。」
と王が言うと、騎士団長、副団長は僕の手を離し王様に敬意を払い一礼をし、王座の間から出ていった。
「水源で合ってるかの?」
「はい。」
王はニコッと笑い僕の近くまで来て、同じ目線で話してくれた。
「君の親から聞いていると思うが、本当にいいのじゃな?成人までこの王宮で修行し、この国の戦士として他の国に行ってもらう。その間親には会えんぞ?」
「はい。大丈夫です。僕には国民を守ることも大切ですが、この国に住んでる親のためにも安全に暮らして欲しいので。」
「そうか。真面目でいい子に育ったな。なぜ君を選んだのかと言うと……」
王様は王座に戻り自分が何故選ばれたのかを教えてくれました。
「という事があって君のお父さんに話したのじゃ。」
「なるほど。」
王様が教えてくれたことを要約すると、神殿で祈りを捧げていたら水源のお母さんのお腹の中にこれからこの国の未来を左右する男が水源だったという話だった。
昔話とかも混じって話しているため、とても長かった。
「もうこんなに日が落ちてしまったの。明日から案内や修行の内容を話すからの。今日は休んでなさい。」
と王が言うと、団長を呼び王座の間を一緒に出た。
周りを見渡すともう暗くなっていた。星も綺麗に見え、月も綺麗だった。
少し歩くと扉の前で止まった。
「ここが君の部屋だ。好きなように使ってくれ。」
扉を開けると、キングサイズのベッドに沈むくらいのソファなど、普段の生活では味わえないくらいの贅沢な場所だった。
「本当にここに住んでいいの?この部屋間違ってない?」
心配そうに団長に聞くと、
「ここでいいんだよ。今日はもう遅いから早く寝なさい。」
僕は新しい建物などを色々見て、動いたのでベッドに入ったらすぐに寝てしまった。
また夢を見た。初めてポセイドンと出会った場所にすごく似ている。だが見たことがない家具が空中に浮かんでいる。
稲を何本も重ねているもの(畳)。見たことの無い丸く木でできているような机。その上には銅貨のように丸く黒い四角いものを巻いている(せんべい)。そして、四角い箱の中で人が喋っている。(テレビ)。
「お、おーい。誰かいますか?」
と言うと、トイレから水の流れる音、トイレのドアが開き、ポセイドンがこちらの方を向き、まさかな?みたいな顔をして畳の上に座って、テレビを見始めた。
「あの、すみません。今見ましたよね?見てないなんて言わせませんよ?」
「やっぱりおるのか…。幻覚かと思ったんじゃがのぉ。なぜプライベートの時に出てくる!?明日神殿に行かせてもらえ。その時に話そう。はよ目を覚めろ!」
とポセイドンが手を叩くと目が覚めた。
昨日の夢はなんだろうと思いながら、身支度を始める。
兵士がついに扉を開けた。
中はとても広くどこを見渡しても金色に輝いていた。
前には騎士団長と同じ歳と言っても信じられるような若い王様と今までに見たことがないくらい綺麗な王妃様が座っていた。
「よくぞ、参ったな。」
と王が言うと、騎士団長、副団長は僕の手を離し王様に敬意を払い一礼をし、王座の間から出ていった。
「水源で合ってるかの?」
「はい。」
王はニコッと笑い僕の近くまで来て、同じ目線で話してくれた。
「君の親から聞いていると思うが、本当にいいのじゃな?成人までこの王宮で修行し、この国の戦士として他の国に行ってもらう。その間親には会えんぞ?」
「はい。大丈夫です。僕には国民を守ることも大切ですが、この国に住んでる親のためにも安全に暮らして欲しいので。」
「そうか。真面目でいい子に育ったな。なぜ君を選んだのかと言うと……」
王様は王座に戻り自分が何故選ばれたのかを教えてくれました。
「という事があって君のお父さんに話したのじゃ。」
「なるほど。」
王様が教えてくれたことを要約すると、神殿で祈りを捧げていたら水源のお母さんのお腹の中にこれからこの国の未来を左右する男が水源だったという話だった。
昔話とかも混じって話しているため、とても長かった。
「もうこんなに日が落ちてしまったの。明日から案内や修行の内容を話すからの。今日は休んでなさい。」
と王が言うと、団長を呼び王座の間を一緒に出た。
周りを見渡すともう暗くなっていた。星も綺麗に見え、月も綺麗だった。
少し歩くと扉の前で止まった。
「ここが君の部屋だ。好きなように使ってくれ。」
扉を開けると、キングサイズのベッドに沈むくらいのソファなど、普段の生活では味わえないくらいの贅沢な場所だった。
「本当にここに住んでいいの?この部屋間違ってない?」
心配そうに団長に聞くと、
「ここでいいんだよ。今日はもう遅いから早く寝なさい。」
僕は新しい建物などを色々見て、動いたのでベッドに入ったらすぐに寝てしまった。
また夢を見た。初めてポセイドンと出会った場所にすごく似ている。だが見たことがない家具が空中に浮かんでいる。
稲を何本も重ねているもの(畳)。見たことの無い丸く木でできているような机。その上には銅貨のように丸く黒い四角いものを巻いている(せんべい)。そして、四角い箱の中で人が喋っている。(テレビ)。
「お、おーい。誰かいますか?」
と言うと、トイレから水の流れる音、トイレのドアが開き、ポセイドンがこちらの方を向き、まさかな?みたいな顔をして畳の上に座って、テレビを見始めた。
「あの、すみません。今見ましたよね?見てないなんて言わせませんよ?」
「やっぱりおるのか…。幻覚かと思ったんじゃがのぉ。なぜプライベートの時に出てくる!?明日神殿に行かせてもらえ。その時に話そう。はよ目を覚めろ!」
とポセイドンが手を叩くと目が覚めた。
昨日の夢はなんだろうと思いながら、身支度を始める。
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