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12話
いきなり私を押し飛ばそうとしてきたマミカを、私は魔法で弾き飛ばす。
転移すると決めた理由を尋ねたら2人は怒っていたけど、それなら巻き込まれた私は更に怒ってもいいのではないかしら?
それを口にしたら更に怒りそうだから言わないでいると、床に背中を打ちつけたマミカがふらつきながらも起き上がって。
「ど、どういうこと……な、なんで、私が吹き飛んでるの……?」
マミカが茫然としているけど、怪しまれないように誤魔化しておこう。
「私にも解りませんが、魔力を出した時は最初だけ貴方達より凄かったし、私の方が凄い魔力を宿しているのかもしれませんね」
料理スキルの料理を食べたからとは言わず、最初から強かったことにしておく。
マミカを吹き飛ばした魔法はレーリアが教えてくれた魔法で、時間が余っていたからと言って優しく教えてくれたけど、実際はこうなることを予測していたのかもしれない。
魔力による攻撃を受けた時、反射的にそれを上回る魔力を発生させることで打ち消す……私が教わってすぐに扱えるようになっていたことにレーリアが驚いていたけど、この魔法はマミカ達も知らないから理解することができていない。
私に倒されたことがそこまで嫌だったのか、マミカは私を殺意の籠った眼で睨んで。
「はっ……魔力が凄い? あたしはスキルでもっと凄い魔力を得ることが決まってるの! あんたなんか不要なのよ!」
「行こうよマミカちゃん……こんなの、相手にしてても意味ないよ」
どうやら私が転移した理由を尋ねたことで、2人は完全に私とは関わりたくないと思い始めたようだ。
怒っているマミカと、苛立ちながらも我慢しているミユキが、早足で廊下を歩きながら私の元から去って行く。
マミカとミユキ――あの2人は自分から異世界に行こうと考えていた辺り、現実が嫌になっているのは予想がついていたけど、元の世界での話は地雷だったようね。
マミカは魔法が使いたかったからなんじゃないかと私は勝手に思っていたけど、あの2人には闇がありそうだから、本人が言わない限りは、言ったとしても私は関わりたくなかった。
転移すると決めた理由を尋ねたら2人は怒っていたけど、それなら巻き込まれた私は更に怒ってもいいのではないかしら?
それを口にしたら更に怒りそうだから言わないでいると、床に背中を打ちつけたマミカがふらつきながらも起き上がって。
「ど、どういうこと……な、なんで、私が吹き飛んでるの……?」
マミカが茫然としているけど、怪しまれないように誤魔化しておこう。
「私にも解りませんが、魔力を出した時は最初だけ貴方達より凄かったし、私の方が凄い魔力を宿しているのかもしれませんね」
料理スキルの料理を食べたからとは言わず、最初から強かったことにしておく。
マミカを吹き飛ばした魔法はレーリアが教えてくれた魔法で、時間が余っていたからと言って優しく教えてくれたけど、実際はこうなることを予測していたのかもしれない。
魔力による攻撃を受けた時、反射的にそれを上回る魔力を発生させることで打ち消す……私が教わってすぐに扱えるようになっていたことにレーリアが驚いていたけど、この魔法はマミカ達も知らないから理解することができていない。
私に倒されたことがそこまで嫌だったのか、マミカは私を殺意の籠った眼で睨んで。
「はっ……魔力が凄い? あたしはスキルでもっと凄い魔力を得ることが決まってるの! あんたなんか不要なのよ!」
「行こうよマミカちゃん……こんなの、相手にしてても意味ないよ」
どうやら私が転移した理由を尋ねたことで、2人は完全に私とは関わりたくないと思い始めたようだ。
怒っているマミカと、苛立ちながらも我慢しているミユキが、早足で廊下を歩きながら私の元から去って行く。
マミカとミユキ――あの2人は自分から異世界に行こうと考えていた辺り、現実が嫌になっているのは予想がついていたけど、元の世界での話は地雷だったようね。
マミカは魔法が使いたかったからなんじゃないかと私は勝手に思っていたけど、あの2人には闇がありそうだから、本人が言わない限りは、言ったとしても私は関わりたくなかった。
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