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20話
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アゼル殿下は、私の力を周囲に認めさせるために魔力値を測定させる魔道具を作っていた。
アゼル殿下だけは私を蔑んでいなかったことから、今まで気になっていたことを私は尋ねる。
「やはりアゼル殿下は、私の聖魔力の強さを知っていたのですね」
「そうなる……聖女の力を受け継ぐ前に完成させたかったんだけど無理だった……すまない」
アゼル殿下は頷いて、私に頭を下げていた。
城の城壁を飛び越えて、私と2人きりで話をしたかったのは、こうして謝罪したかったからなのかもしれない。
王子のアゼル殿下が頭を下げることに私は動揺して、本音を口にする。
「アゼル殿下が謝る理由は一切ありませんよ」
「そうか……さっきも言ったけど、俺は才能のある者が不当な扱いをしているのが耐えられなかった」
その発言は、私もとてつもなく嬉しかった。
アゼル殿下の魔道具によって陛下達の謝罪を見てから国を出ることができて、私は感謝するしかない。
「はい。アゼル殿下……ありがとうございました」
城の人達が城壁を抜けて追って来そうだから、長話はできない。
お別れの時は来て――こうして会話できたことに、私は満足していると、アゼル殿下が私を眺めている。
真剣な表情に惹かれて、離れたくないとまで思ってしまうと、アゼル殿下が口を開き。
「シャロン。もし、これから何もやることがないのなら……俺に協力してくれないだろうか?」
「……えっ?」
別れる前に……アゼル殿下が協力して欲しいと頼まれて、私は驚くしかなかった。
アゼル殿下だけは私を蔑んでいなかったことから、今まで気になっていたことを私は尋ねる。
「やはりアゼル殿下は、私の聖魔力の強さを知っていたのですね」
「そうなる……聖女の力を受け継ぐ前に完成させたかったんだけど無理だった……すまない」
アゼル殿下は頷いて、私に頭を下げていた。
城の城壁を飛び越えて、私と2人きりで話をしたかったのは、こうして謝罪したかったからなのかもしれない。
王子のアゼル殿下が頭を下げることに私は動揺して、本音を口にする。
「アゼル殿下が謝る理由は一切ありませんよ」
「そうか……さっきも言ったけど、俺は才能のある者が不当な扱いをしているのが耐えられなかった」
その発言は、私もとてつもなく嬉しかった。
アゼル殿下の魔道具によって陛下達の謝罪を見てから国を出ることができて、私は感謝するしかない。
「はい。アゼル殿下……ありがとうございました」
城の人達が城壁を抜けて追って来そうだから、長話はできない。
お別れの時は来て――こうして会話できたことに、私は満足していると、アゼル殿下が私を眺めている。
真剣な表情に惹かれて、離れたくないとまで思ってしまうと、アゼル殿下が口を開き。
「シャロン。もし、これから何もやることがないのなら……俺に協力してくれないだろうか?」
「……えっ?」
別れる前に……アゼル殿下が協力して欲しいと頼まれて、私は驚くしかなかった。
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