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「ほら、玲音ちゃん……自分の中に玩具が入っていくの見てごらん……きっと、もうすぐ、奥にこの玩具が届くと思うよ。 あ、見ないと奥にこの玩具入れて上げないからね」
「ぁああ……それは……い、いやだぁ……」
「それなら、見るしかないよね?」

 その京平の言葉に諒馬は吹きそうになる。 京平は本当に玲音の性格を知っているのであろう。 だから、そういう風に言ったのかもしれない。 しかも選択肢は絶対にない感じだ。

 玲音は恥ずかしいのか涙目になりながらも自分の蕾の中に入っている玩具を見るのだ。

 玩具は玲音の中に入って振動を繰り返しながらクネクネと動いている。

「よくできました……」

 と京平は言うとその玩具を玲音の奥の方へと入れていく。

「ぁあああん! いやぁ……ぁん! 奥っ! いい!」

 玲音は更に奥にその玩具を運んでいきたいのか腰を動かしその玩具を誘導させている。

「ん! んん! やぁぁあ!」
「そんなに気持ちいいの? 玲音ちゃんて、こういうこと初めてじゃないみたいだよね。 じゃあ、こんなことしたら、また、イっちゃうのかな?」

 京平は今度ローターを手にすると玲音の豆の方にそれを振動さて当てるのだ。

「ぅぁあああ! やぁん! それ! それ! ぁああん! もう! 無理っ!」

 そう言うと玲音はまたイってしまったようだ。 体からは力が抜け京平の体に寄りかかっている。

「あーあ……また、玲音ちゃんイっちゃった」
「ま、今日は本当に気持ちがいいみたいなんだからいいじゃない?」
「そうだね……じゃなきゃ、こんなにイかないもんね」
「うん……そうだと思うよ」

 未だにイってしまった体はビクビクと反応しているようだ。

「ねぇ、京平? この状態で、こっちに玩具を入れてみたらどうなんだろ?」
「え? 大丈夫なんじゃないの?」
「そうなの?」
「あ、でも……失神とかしちゃったら、それはそれで面白くなかうなっちゃうかもしれないから、少し玲音ちゃんを休ませてからの方がいいのかもね。 失神しちゃってからじゃ、声とかも聞けなくなっちゃうしさ」
「そうだね……分かった。 玲音ちゃんが少し回復してからにするよ」

 京平は諒馬に近付くと、

「玲音ちゃんが回復するまで少し時間があると思うから、諒馬、こういうこと経験してみない?」
「……へ!?」
「痛いようにはしないからさ」

 その言葉に諒馬は首を思いっきり振ってしまっている。
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