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「何でって……っ!! ちょ!! そう、グリグリって! それはダメだってっ!!」
「諒馬君って、ここでも感じれるんだね」

 そう一応当たり障りのないような言葉を言う。

「……へ?」
「だから、ココでも感じれるんだね」

 とさっきと同じ事を繰り返す。

「違うってっ!!」
「だって、実際そうじゃん! ここにこの玩具押し当てて気持ち良さそうな声を上げているのは誰?」

 そう言うと流石の諒馬君も言葉を詰まらせていた。

 ……はい! 僕の勝ちー!! まぁ、それはいいんだけどさ。

「じゃあ、言い返せなかった諒馬君にお仕置きね」

 と言うと僕は後ろ蕾辺りをそに縄跳び型の玩具で振動させながら、指を中に入れていく。 そして諒馬君の気持ちいいポイントを突くのだ。

「ちょっ!! マジにそれはー……」

 と最後の方は力が抜けたように言っている諒馬君。 そう思っていたら、そのあっという間に達ってしまったようだ。

 マットの上に白い液体が垂れていた。

「あれ? 今のだけで達っちゃったの? 流石に早くない? だって、中に指入れて気持ちいいポイントを突いて上げただけなのに……!? 何気に諒馬君ってMなんじゃない?」

 ……うわぁーい!! 一度そんな事を言ってみたかったんだよねぇ。 うん! うん! やっぱ、攻めるのも楽しいのかもー! もしかして、京平は僕が諒馬君の事攻めて楽しんでるのを予測してたとか? ま、まぁ、男性としての楽しみも教えてくれたって事なのかな? 後は視聴者を飽きさせない工夫? だって、毎回、三人でやって、連結と二輪挿しで同じ事を繰り返しても面白くなくなっちゃう訳だし! それだったら、今回、僕が諒馬君の事攻めさせてみたっていうのが分かるのかもー!

「イっちゃっても、ココはちゃんと解していかないとねー! 痛い思いをするのは諒馬君だしー!」

 その後も僕は諒馬君の後ろの蕾を指で丁寧に擦っていた。

 上下に……たまに後ろの蕾だけをメインにと……。
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