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 そして確かめるかのように、何回も後ろの蕾を突く二人。

「じゃあ、ゆっくりと入れていくよ……」
「僕の方もゆっくりと入れて行くよ……」

 お互いに笑顔を見せ合った直後にゆっくりと中へと玩具を入れて行くのだ。

「んんっ! ぁ……やっぱ、流石にキツいよねぇ?」
「んんっ! ぅん……流石にキツいよねぇ……でもさ、大丈夫そうだよ……」
「確かに、何だかこのままいけそうな気がする……」

 二人は同時に微笑むと先端部分の一番太い部分を抜けた直後だっただろうか、そこから先は案外すんなりと中へと入って行ったようで、

「ふふ……中に玩具入れる事が出来たね……」
「ふふ……本当に中に入れる事が出来たね……」
「じゃあ、未来の気持ちいいポイントに当ててもいい?」
「じゃあ、僕の方も来未の気持ちいいポイントにこの玩具を当ててもいい?」

 そうお互いに聞くのだ。

 そして二人同時に頷く。

 こういう行為というのはお互いに違う事をするのが普通なのだが、この二人の場合のは同じ事をするのであろう。

 もう少し奥へと玩具を進ませ、そして中にあるポイントへと玩具の先端部分を向かわせた二人。 もうとっくに二人はその中にある気持ちいいポイントを知っているからなのか、それともやはり双子なのだから知っているからなのかは分からないのだが、そのポイントを見つけると、

「みぃつけたっ!」
「僕の方もみぃつけた!」

 そうまた同じ事を言う二人。

 そこでクスクスとし合うと、

「ココでしょう?」
「ココでしょう?」

 と言い合った直後だっただろうか、今までの二人はいつもの会話をしていたかのように思えたのだが、

「ぁああん! そこぉおお!」
「いやぁん! そこぉおお!」

 そして瞬間的にあまりのも気持ち良さに背中を逸らしたようだ。

「ソコ、本当に気持ちいいぃい!」
「ぅん! そう、僕も、気持ちいいぃい!」
「スイッチ入れちゃったら、どうなっちゃうんだろうね?」
「ぅん! どうなっちゃうんだろうね? やっちゃう?」
「うん! やっちゃう!」

 二人はそう決めると、玩具のスイッチを同時に入れるのだ。

「ぁあん! ソコにブルブルって!」
「ぅうん! ホント、ソコにブルブルってぇえ! ぁあん! くるー!」

 来未も未来もピクピクと体を震わせ始める。

「いやぁいやぁあああ! 体がゾクゾクってぇええ!」
「ぁああああん! 僕の方も体がゾクゾクってぇえ!」
「ヤバいよね? イきたくなっちゃうよねぇ?」
「ぅん! イきたくなっちゃうぅうう! ぁあ! ダメぇ! だめぇ! 腰の動きが止まらなくなってくるぅうう!」

 未来の方はもう快感で立ってられなくなってきたのか、来未の肩へと腕を回すのだ。
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