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 本当にこの二人の場合、そういう事なのであろう。

 双子だからこそ他の恋人同士では違う繋がりみたいなのがある。 双子だからこそお互いの事を分かっている。 だからこの二人のDVDは売れているのかもしれない。

「じゃあ、次は未来が挿れられる番ね……」
「その前に、来未の中に入ってる僕のを抜かないとね……」
「そだね……」

 来未の方は背後にいる未来の方へと視線を向けると、一瞬未来に唇を重ね、

「じゃあ、抜いて……」
「ああ、うん……抜くね……」

 と言うのだ。

 そして未来の方は来未の中から自分のモノ抜くと、

「これで、来未の中から僕のを抜く事が出来たよ」

 未来の方は来未の方に向けて満面な笑顔で言うのだ。

「ふぅん……僕の中から未来の抜けたね……じゃ、次は僕の番だよねぇ。 ねぇ、未来僕のココの先端部分に入っている棒さ、未来が抜いてよ」
「そう? 僕が来未の中に入っている棒を抜いてもいいんだね?」

 未来の方はそう答えると、今は未来の前にいる来未。 そして来未のモノの先端部分に入っている金属の細い棒を一気に抜くのだ。

「ぁあああん! それは、だめぇえええ!」

 と言っている間に、来未の方はあっという間にイってしまったようだ。

「あ……」

 と未来の方が言ってしまうのは間違い無いだろう。

「もうっ!」

 来未の方は頬を膨らませてまで未来に怒っているようだ。

「ゴメンって!」
「んじゃあ、僕のココがまた未来の中に挿れられるまで固くしてよねぇ……」
「え? あ、そ、そうだな……ははは……」

 失敗したとでも思ったのか未来の方は最終的に乾いた笑いをするのだった。

 そして来未に言われてしまっただけあってか、未来の方は来未のモノを口へと含むと、先ずはモノの先端部分を舌先を使って舐め始めるのだ。

「ふぅん……いいよねぇ……。 人にそこを舐めて貰うって……自分でやりより気持ちいいし……。 何でだろ? 自分でやるより人にやってもらう方が気持ちいいってさ……だって、マッサージとかでもそうじゃない? 確かに自分でマッサージ出来る物っていうのは沢山あるんだけどさ、でも、他人にやってもらう方が気持ちいいんだもんねぇ……」
「確かに、それはあるのかもね……」

 来未のモノの先端部分から離れ、そう答える未来。 そして直ぐに来未のモノを含むの未来。

 未来が来未のモノを口に含む事によって部屋内には水音が響き渡るのだ。 そして未来の方は来未のモノを持ち上下へと扱き始める。

「ちょ、ぁ……ぁあ! ちょ、未来ぅう! やり過ぎっ!」
「だって、早く来未のモノを勃たせないとじゃないの? だから、急ピッチで僕の方はやってるつもりなんだけどな」

 悪気も無さそうな発言の未来。
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