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何はともあれ蜂の巣ゲット。
これをササッと女性陣に献上し、キャッキャとはしゃぐ様を尻目に俺は気配を消すのだ!
そんな事を考えながら、蜂の巣と女王を腰から吊し、葉っぱの器に入れた、焼けた蜂達をボリボリ食べる。針までこんがり焼けて脆くなっている。ホクホクで中々美味い。流石魔物!
ポップコーンのように頬張りながら帰路についた。
ふぅ。空はもう白み始めている。長い夜が終わった。流石に疲れた……。
拠点に着くと、まだ早いのに皆起きているようだ。
なんだ?移動時間には早いぞ。ちびっ子達まで起きてちゃダメじゃないか!
「兄貴~。おかえり~」
「ユウか。なぁ、何故子供達まで起きている?移動予定の時間にはまだ二時間はあるんじゃないか?」
「あ~……兄貴気を付けた方がいいよ~?」
「は?」
どういう事かと聞こうとしたが、拠点にいる人間全ての目が、こちらを向いているのに気付く。
……なんだ?
「お帰りなさぁい」
「麗華さんか、ただいま」
次は麗華さんか。
正直、麗華さんは見た目がかなり好みのタイプなんだよな。左目の下の泣きボクロが色っぽいのに、ぽわぽわの雰囲気で可愛さも同居している。
上の子を十八で産んだらしく、現在は二十四歳らしい。若さゆえか、二児の母だがウェストは細く、胸は大きい理想的なスタイルと言える。
料理も上手で性格も優しい、俺にとっては理想の女性だ。
だが何故だろう?笑顔が怖い。
さっさと蜂の巣を渡してしまおう。
「蜂の巣を採ってきたんだ。皆で食べよう」
「まぁ~!ありがとぉ。それはそれとして、その服のコゲはどうしたのかしらぁ?」
「え?」
「どうしたのかしらぁ?」
「……」
後退りをする。後ろから肩を掴まれた。青筋を浮かべたシゲ爺だ。……詰んだ。
異世界に来て二度目の正座中。
まず、移動組とは既に話は済ませたようだ。元々誰一人怒ってなどいなかったから、許すも何もない。
移動組と待機組に別れていた俺達は再び一つになった。
そして元移動組から何があったのかを聞いたようだ。
しかし話を聞いた時点では俺を怒る気はなかったらしい。何せ九十四人の命を救う戦いだったのだ。
必要な無茶だった。そう元待機組は判断したらしい。
問題はその後、件の俺がいないのは何故だ?
そこで一人がある推測を口にした。
もしかして戦いの最中に怪我をして、それを隠していたんじゃ?まだ戻ってこないのは拠点予定地まで元移動組を送ったのはいいが、限界がきて動けなくなっているんじゃ?
拠点中が引っくり返る騒ぎになり、時間は早いが全員で拠点予定地へ行こう!
そう判断した矢先、蜂をボリボリ貪りながらやってきたバカがいたそうだ。
はい。俺ですごめんなさい。
そして一応話を聞いた結果、皆が心配してる中でまた新しい魔物と戦って帰って来たと。
そりゃ怒るわ。
完全に裏目に出た!
弁護士を呼んでくれ!
……却下されました。ちくしょう!
とりあえず釈放されました。空気が美味いぜ。
これからは何か事件があったら、寄り道しないでさっさと帰ってこいとまた約束させられた。ちびっ子達との指切り付きだ!きたねぇぞお前ら!
ふぅ。まぁいい。時間に余裕が出来たし、予定通りステータスのチェックをしてみようか。
【ステータス】
名称:狩生玄夜 (29)
種族:人族 (男)
職業:狩猟者
体力:S
魔力:D
筋力:S
耐久:A+
魔攻:D
魔防:C
技量:A+
速度:S-
反応:S
努力:SS-
【スキル】
《武術》
体術:7 up
短剣術:2 new
刀術:4
槍術:6 up
斧術:7 up
棒術:4 up
槌術:6
弓術:7
《魔法》
無魔法:5 new
火魔法:4 new
水魔法:5 up
闇魔法:6 new
《戦技》
練気:7 up
魔闘:3 new
激高:5 up
威圧:2 new
底力:3 up
暗殺:7 up
投擲:5 up
歩法:7 up
致命の一撃:5 up
《その他》
識別:7 up
看破:6 up
夜目:8 up
罠師:6
消音:7 up
警戒:7 up
直感:5 up
疾走:8 up
再生:4 up
潜水:5
月光:4 new
幸運:2 new
身体強化:7 up
魔力強化:3 new
気配隠蔽:7 up
魔力隠蔽:5 up
詠唱短縮:4 new
思考加速:3 up
水中起動:5
適応能力:8 up
《生産》
解体:9 up
採取:6 up
伐採:5 up
料理:4 up
木工:6 up
石工:4
皮革:4 up
調薬:1
《感知》
気配感知:7 up
魔力感知:4 up
危険感知:6 up
音源感知:5 up
熱源感知:5
匂い感知:4
振動感知:2
《耐性》
打撃耐性:6 up
斬撃耐性:4 up
刺突耐性:4 up
魔法耐性:3 new
猛毒耐性:4 up
麻痺耐性:5 up
睡眠耐性:3 new
圧力耐性:2 up
病気耐性:6 up
寒冷耐性:5
熱暑耐性:5
どの魔物から何を吸収したのかわからん……蜂が火で狼が闇なのはわかりやすいが。
でも今回はしょうがないだろ?あんな戦いの最中に確認するのは無理だわ。
まぁなるべく、新しいスキルだけでもその都度見れるようにしよう。
魔闘っていうのは練気の魔力版らしい。魔力を練って全身に巡らせる強化系だな。これは別に魔力の消費が必要なわけではないようだ。体内で完結してるからな。但し魔力切れの時は使えないみたいだ。
月光はなんだ?
どうやら月が出ている夜に、屋外でのみステータスの全てに補整が懸かるらしい。
狼戦で能力が更に上がったのはこれのおかげか。最初の一匹目で入手したんだな。
後は名前の通りだろう。
正直魔法は専門外なんだよなぁ。俺って物理で殴る派だから!
だが蜂の時の様に使うと確かに便利だな……オタトリオに少しずつ教えてもらうか。
移動まで後一時間くらいある。三十分仮眠しよう。
これをササッと女性陣に献上し、キャッキャとはしゃぐ様を尻目に俺は気配を消すのだ!
そんな事を考えながら、蜂の巣と女王を腰から吊し、葉っぱの器に入れた、焼けた蜂達をボリボリ食べる。針までこんがり焼けて脆くなっている。ホクホクで中々美味い。流石魔物!
ポップコーンのように頬張りながら帰路についた。
ふぅ。空はもう白み始めている。長い夜が終わった。流石に疲れた……。
拠点に着くと、まだ早いのに皆起きているようだ。
なんだ?移動時間には早いぞ。ちびっ子達まで起きてちゃダメじゃないか!
「兄貴~。おかえり~」
「ユウか。なぁ、何故子供達まで起きている?移動予定の時間にはまだ二時間はあるんじゃないか?」
「あ~……兄貴気を付けた方がいいよ~?」
「は?」
どういう事かと聞こうとしたが、拠点にいる人間全ての目が、こちらを向いているのに気付く。
……なんだ?
「お帰りなさぁい」
「麗華さんか、ただいま」
次は麗華さんか。
正直、麗華さんは見た目がかなり好みのタイプなんだよな。左目の下の泣きボクロが色っぽいのに、ぽわぽわの雰囲気で可愛さも同居している。
上の子を十八で産んだらしく、現在は二十四歳らしい。若さゆえか、二児の母だがウェストは細く、胸は大きい理想的なスタイルと言える。
料理も上手で性格も優しい、俺にとっては理想の女性だ。
だが何故だろう?笑顔が怖い。
さっさと蜂の巣を渡してしまおう。
「蜂の巣を採ってきたんだ。皆で食べよう」
「まぁ~!ありがとぉ。それはそれとして、その服のコゲはどうしたのかしらぁ?」
「え?」
「どうしたのかしらぁ?」
「……」
後退りをする。後ろから肩を掴まれた。青筋を浮かべたシゲ爺だ。……詰んだ。
異世界に来て二度目の正座中。
まず、移動組とは既に話は済ませたようだ。元々誰一人怒ってなどいなかったから、許すも何もない。
移動組と待機組に別れていた俺達は再び一つになった。
そして元移動組から何があったのかを聞いたようだ。
しかし話を聞いた時点では俺を怒る気はなかったらしい。何せ九十四人の命を救う戦いだったのだ。
必要な無茶だった。そう元待機組は判断したらしい。
問題はその後、件の俺がいないのは何故だ?
そこで一人がある推測を口にした。
もしかして戦いの最中に怪我をして、それを隠していたんじゃ?まだ戻ってこないのは拠点予定地まで元移動組を送ったのはいいが、限界がきて動けなくなっているんじゃ?
拠点中が引っくり返る騒ぎになり、時間は早いが全員で拠点予定地へ行こう!
そう判断した矢先、蜂をボリボリ貪りながらやってきたバカがいたそうだ。
はい。俺ですごめんなさい。
そして一応話を聞いた結果、皆が心配してる中でまた新しい魔物と戦って帰って来たと。
そりゃ怒るわ。
完全に裏目に出た!
弁護士を呼んでくれ!
……却下されました。ちくしょう!
とりあえず釈放されました。空気が美味いぜ。
これからは何か事件があったら、寄り道しないでさっさと帰ってこいとまた約束させられた。ちびっ子達との指切り付きだ!きたねぇぞお前ら!
ふぅ。まぁいい。時間に余裕が出来たし、予定通りステータスのチェックをしてみようか。
【ステータス】
名称:狩生玄夜 (29)
種族:人族 (男)
職業:狩猟者
体力:S
魔力:D
筋力:S
耐久:A+
魔攻:D
魔防:C
技量:A+
速度:S-
反応:S
努力:SS-
【スキル】
《武術》
体術:7 up
短剣術:2 new
刀術:4
槍術:6 up
斧術:7 up
棒術:4 up
槌術:6
弓術:7
《魔法》
無魔法:5 new
火魔法:4 new
水魔法:5 up
闇魔法:6 new
《戦技》
練気:7 up
魔闘:3 new
激高:5 up
威圧:2 new
底力:3 up
暗殺:7 up
投擲:5 up
歩法:7 up
致命の一撃:5 up
《その他》
識別:7 up
看破:6 up
夜目:8 up
罠師:6
消音:7 up
警戒:7 up
直感:5 up
疾走:8 up
再生:4 up
潜水:5
月光:4 new
幸運:2 new
身体強化:7 up
魔力強化:3 new
気配隠蔽:7 up
魔力隠蔽:5 up
詠唱短縮:4 new
思考加速:3 up
水中起動:5
適応能力:8 up
《生産》
解体:9 up
採取:6 up
伐採:5 up
料理:4 up
木工:6 up
石工:4
皮革:4 up
調薬:1
《感知》
気配感知:7 up
魔力感知:4 up
危険感知:6 up
音源感知:5 up
熱源感知:5
匂い感知:4
振動感知:2
《耐性》
打撃耐性:6 up
斬撃耐性:4 up
刺突耐性:4 up
魔法耐性:3 new
猛毒耐性:4 up
麻痺耐性:5 up
睡眠耐性:3 new
圧力耐性:2 up
病気耐性:6 up
寒冷耐性:5
熱暑耐性:5
どの魔物から何を吸収したのかわからん……蜂が火で狼が闇なのはわかりやすいが。
でも今回はしょうがないだろ?あんな戦いの最中に確認するのは無理だわ。
まぁなるべく、新しいスキルだけでもその都度見れるようにしよう。
魔闘っていうのは練気の魔力版らしい。魔力を練って全身に巡らせる強化系だな。これは別に魔力の消費が必要なわけではないようだ。体内で完結してるからな。但し魔力切れの時は使えないみたいだ。
月光はなんだ?
どうやら月が出ている夜に、屋外でのみステータスの全てに補整が懸かるらしい。
狼戦で能力が更に上がったのはこれのおかげか。最初の一匹目で入手したんだな。
後は名前の通りだろう。
正直魔法は専門外なんだよなぁ。俺って物理で殴る派だから!
だが蜂の時の様に使うと確かに便利だな……オタトリオに少しずつ教えてもらうか。
移動まで後一時間くらいある。三十分仮眠しよう。
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