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入学の式典に出席している間にマリーに荷物を寮に運んで貰った。
教室はユリウス王子と同じで席は自由だったので離れた席に座ったら隣に移動して来て手を握られた。
まるで離れたら駄目だよって言われているみたいだった。
担任の先生が学校の説明をして、ユリウス王子とアリーシアを呼び止めた。
「殿下、アグーリア令嬢。実は、生徒会に推薦されています。成績優者だけ入れるんです。」
「私は遠慮します。私は魔法の勉強を優先したいので。」
「俺は入ります。父上から入る様に言われているので。」
アリーシアは二人にお辞儀をして寮に向かった。
そんなに遠く無い場所に女子寮があった。
一人一部屋らしくアリーシアは嬉しかった。
「明日から学校で授業が始まるのですね。頑張って下さい、お嬢様。」
「マリーは明日から何をするの?」
「私達使用人はお嬢様方が勉強をなさっている間は、使用人に取っての勉強をするそうです。」
「へぇ。昼食は一緒に食べれるって事ね。」
「はい。そうです。」
「明日が楽しみだわ。」
アリーシアは学ぶ事が好きなので楽しみにしている様だ。
教室はユリウス王子と同じで席は自由だったので離れた席に座ったら隣に移動して来て手を握られた。
まるで離れたら駄目だよって言われているみたいだった。
担任の先生が学校の説明をして、ユリウス王子とアリーシアを呼び止めた。
「殿下、アグーリア令嬢。実は、生徒会に推薦されています。成績優者だけ入れるんです。」
「私は遠慮します。私は魔法の勉強を優先したいので。」
「俺は入ります。父上から入る様に言われているので。」
アリーシアは二人にお辞儀をして寮に向かった。
そんなに遠く無い場所に女子寮があった。
一人一部屋らしくアリーシアは嬉しかった。
「明日から学校で授業が始まるのですね。頑張って下さい、お嬢様。」
「マリーは明日から何をするの?」
「私達使用人はお嬢様方が勉強をなさっている間は、使用人に取っての勉強をするそうです。」
「へぇ。昼食は一緒に食べれるって事ね。」
「はい。そうです。」
「明日が楽しみだわ。」
アリーシアは学ぶ事が好きなので楽しみにしている様だ。
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