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第5章 薬草農園 新たな仲間編
【雇用№56】雇われ勇者 新たな雇用計画と薬草農園の財政状況2
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「リュウさん。わかりました。でも私はまだ、こちらに来て1週間もたっておりませんので、実績というよりかは、予測に基づく数値となりますが宜しいですか?」
「ええ、それで構いません。お願いします。」
「まず、今月の収支ですが、
□□□□□□□□□□□□□□□□□
◆薬草菜園
売り上げ予定:
初級ポーション
10,000*30本=300,000
(役所への販売:緊急臨時)
中級ポーション
50,000*20本=1,000,000
(役所への販売:緊急臨時)
初級ポーション
10,000*30本=300,000
(役所への販売:月末)
中級ポーション
50,000*20本=1,000,000
(役所への販売:月末)
今月の売込見込みは、上記金額の合計*0.9ですので234万ループですね。
『来月以降の売上見込みは』
ポーションの生産量は、
初級ポーションが
5本/日*20日=100本/月
中級ポーションが
4本/日*20日=80本/月
マジックポーション
1本/日*20日=20本/月
となっております。
※マジックポーションは自家消費で使用する分の生産(販売予定なし)
販売は、今月は役所からの直接依頼でしたが、来月以降はガンツさんの雑貨屋さんに降ろすので、1本あたりの売上金額が下がります。
初級ポーションが
100本*3,000=30,000
中級ポーションが
80本*15,000=1,200,000
合計見込みは、1,500,000となります。
これに経費が掛かってきます。
瓶代 500ループ/本*180本
=90,000
人件費 リュウさん 400,000
チルさん 200,000
ウェルザ 200,000
(ご厚意による金額)
モニカ 650*8h*20
=104,000
合計 904,000
光熱費 薪および共用水代 20,000
家屋代 70,000
土地代(農地拡大) 30,000
福利厚生費(ご飯代)
4,000*20=80,000
消耗品費 20,000
とここまでの薬草農園の経費合計は1,214,000ループとなります。ですので純利益は、売上150万ー121.4万=28.6万ループとなります。
ここにさらに法人税の40%が加算されますので、実質の利益は、17.1万ループになりますね。」
□□□□□□□□□□□□□□□□□
と予めこうなることがわかっていたかのように、資料を取り出してきた。木版に墨字で書かれている。文字の間違いが所々にあるが、現代ではないし、正規の資料でもないので問題はない。
「という結果になりますので、成人の大人一人の給金でしたら、ぎりぎり出す事は可能です。
但し、こちらに関しては、作成したポーションを全て雑貨屋さんに引き取ってもらえることが条件となります。
また、利益がなくなってしまいますので、不測の事態が起きた時に対応できる資金がなくなります。たとえば、天候不良での薬草の不作、ポーションの取引量、販売価格の下落、従業員のけがなどの傷病手当などです。」
「ふむ、利益がでているが、イレギュラーな事態を考えるとこの今の4人でいることが一番いいことになるのか。」
「ええ、そうなります。但し、これは本業である薬草菜園のみに限ったお話になります。リュウさんは、2割ほどしか、こちらの作業には従事しておりませんし、他の魔物討伐での報酬等もありますので。
全体での収支はまた、別のものとなります。ですが今回は、薬草農園での人材の募集とうことですので、薬草農園のみで換算しております。」
「ふむ、確かに魔物の討伐報酬でもそれくらいの金額はもらっているしな。
武器精霊樹の長刀 -20万
チルと僕の武器 -23万
オーダー -55万
魔猪討伐(1回目) 30万
魔物襲撃(再び)報酬 34.5万
薬草採取(ガンツさん)報酬 5万
魔猪討伐(2回目) 30万
ロウ板の権利収入 6万/月(暫定)
と僕の方は細かいのは覚えてないのでざっくりですけど、こんな所です。
まとめると。
武器代 98万
討伐報酬等 99.5万
権利収入 6万/月(暫定)
結構な金額で、ギリギリ-にはなっていませんが、+1.5万の利益は微妙ですね。」
「そうですね。こちらで売上も大きいですが、それにかかる武器やメンテナンスの費用が大きいですから。
一度購入したら、しばらくは費用として上がることはありませんが、壊れた時は、同等かそれ以上の費用がでますので。ここで変動はあるもののロウ板の権利収入が入っているのは大きいですね。これでなんとか持っているみたいです。」
「ええ、それで構いません。お願いします。」
「まず、今月の収支ですが、
□□□□□□□□□□□□□□□□□
◆薬草菜園
売り上げ予定:
初級ポーション
10,000*30本=300,000
(役所への販売:緊急臨時)
中級ポーション
50,000*20本=1,000,000
(役所への販売:緊急臨時)
初級ポーション
10,000*30本=300,000
(役所への販売:月末)
中級ポーション
50,000*20本=1,000,000
(役所への販売:月末)
今月の売込見込みは、上記金額の合計*0.9ですので234万ループですね。
『来月以降の売上見込みは』
ポーションの生産量は、
初級ポーションが
5本/日*20日=100本/月
中級ポーションが
4本/日*20日=80本/月
マジックポーション
1本/日*20日=20本/月
となっております。
※マジックポーションは自家消費で使用する分の生産(販売予定なし)
販売は、今月は役所からの直接依頼でしたが、来月以降はガンツさんの雑貨屋さんに降ろすので、1本あたりの売上金額が下がります。
初級ポーションが
100本*3,000=30,000
中級ポーションが
80本*15,000=1,200,000
合計見込みは、1,500,000となります。
これに経費が掛かってきます。
瓶代 500ループ/本*180本
=90,000
人件費 リュウさん 400,000
チルさん 200,000
ウェルザ 200,000
(ご厚意による金額)
モニカ 650*8h*20
=104,000
合計 904,000
光熱費 薪および共用水代 20,000
家屋代 70,000
土地代(農地拡大) 30,000
福利厚生費(ご飯代)
4,000*20=80,000
消耗品費 20,000
とここまでの薬草農園の経費合計は1,214,000ループとなります。ですので純利益は、売上150万ー121.4万=28.6万ループとなります。
ここにさらに法人税の40%が加算されますので、実質の利益は、17.1万ループになりますね。」
□□□□□□□□□□□□□□□□□
と予めこうなることがわかっていたかのように、資料を取り出してきた。木版に墨字で書かれている。文字の間違いが所々にあるが、現代ではないし、正規の資料でもないので問題はない。
「という結果になりますので、成人の大人一人の給金でしたら、ぎりぎり出す事は可能です。
但し、こちらに関しては、作成したポーションを全て雑貨屋さんに引き取ってもらえることが条件となります。
また、利益がなくなってしまいますので、不測の事態が起きた時に対応できる資金がなくなります。たとえば、天候不良での薬草の不作、ポーションの取引量、販売価格の下落、従業員のけがなどの傷病手当などです。」
「ふむ、利益がでているが、イレギュラーな事態を考えるとこの今の4人でいることが一番いいことになるのか。」
「ええ、そうなります。但し、これは本業である薬草菜園のみに限ったお話になります。リュウさんは、2割ほどしか、こちらの作業には従事しておりませんし、他の魔物討伐での報酬等もありますので。
全体での収支はまた、別のものとなります。ですが今回は、薬草農園での人材の募集とうことですので、薬草農園のみで換算しております。」
「ふむ、確かに魔物の討伐報酬でもそれくらいの金額はもらっているしな。
武器精霊樹の長刀 -20万
チルと僕の武器 -23万
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魔猪討伐(1回目) 30万
魔物襲撃(再び)報酬 34.5万
薬草採取(ガンツさん)報酬 5万
魔猪討伐(2回目) 30万
ロウ板の権利収入 6万/月(暫定)
と僕の方は細かいのは覚えてないのでざっくりですけど、こんな所です。
まとめると。
武器代 98万
討伐報酬等 99.5万
権利収入 6万/月(暫定)
結構な金額で、ギリギリ-にはなっていませんが、+1.5万の利益は微妙ですね。」
「そうですね。こちらで売上も大きいですが、それにかかる武器やメンテナンスの費用が大きいですから。
一度購入したら、しばらくは費用として上がることはありませんが、壊れた時は、同等かそれ以上の費用がでますので。ここで変動はあるもののロウ板の権利収入が入っているのは大きいですね。これでなんとか持っているみたいです。」
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