【R18】奪われ令嬢はポージョン頼みに王子を手に入れましたが溺愛が止まりません!

麻麻(あさあさ)

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15話 寝取り令嬢の退場

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(何があったの?)

ざわつく会場から情報を拾おうとする。
周りも何?どうした?と動揺の声ばかりだ。

視界をハンカチで拭い広間を見るとそこには王子の間合いに剣を抜く彼の遣いの姿と彼女を取り囲む衛兵達の姿だった。


「貴様、何をしようとした!?」
遣いは声を上げた。
「なんなの?私は何もしてないわ」
「嘘だ。貴様何か盛ったな?」

「王子の健康の為よ。これでしょう?
ほら、これあの子の店の物よ」
マリン嬢はあっさりラブ・ポーションの小瓶を見せる。

同時に視線は彼女に指を指された私に集中する。

「ああ、そうだな。
惚れた令嬢の家のものだ。それくらい知っているよ」
王子が答える。
(!!)
「なっ」
驚いたと同時にマリン嬢は何ですってという表情に変わる。

(え?王子、ポーションは効いてないの!?
それにポージョンを知ってるってどういう事!?)

訳が分からない様子な私を王子は見てため息を吐く。
「まあこの薬が人気なのは知っている。毎年2月には婚姻数が多くて私としても大助かりだ。
だが誰にどう使うかは考えものだな・・・」
王子は見た事のない冷たい顔ー、冷徹な表情でマリン嬢を見ながらそう言った。

「連れて行け!」
衛兵達にそう命令しマリン嬢は連行される。
「ちょっとお、あなたっ!助けなさいよ!」

マリン嬢は私を見て叫びながら広間を出て行く事になった。






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