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誕生日
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唯香さんがレストランで私の事を暴露した四日後の夜。私の部屋を祐樹さんが訪れていた。今日は私の誕生日。祐樹さんは、私の誕生日を祝ってくれるらしい。
リビングのテーブルに並ぶ生クリームたっぷりのホールケーキやローストチキンを見て、私は思わず感嘆の声を上げる。
「美味しそう……! 祐樹さん、これ、本当に『riposo』で小山内さんが作ってくれたんですか?」
祐樹さんは、飲み物をテーブルに並べながら笑って言った。
「うん、俺はケーキの作り方が分からないから、店長に聞いたんだよ。そしたら、『真鍋さんにはお世話になったから俺が作る!』って聞かなくて」
「そうだったんですね……」
小山内さんは、義理堅い人なんだなあ……。
「じゃあ、乾杯しようか」
祐樹さんの言葉を合図に、私はシャンパングラスを持ち上げる。
「二十六歳の誕生日おめでとう、紗季さん」
私達は、チンと音を立ててシャンパングラスを軽くぶつけた。
私は、ピンク色のシャンパンを一口喉に流し込む。ピリピリとした炭酸の感触が刺激的だけど、何となく食欲をそそる感じがする。
祐樹さんも一口シャンパンを飲んだ後、視線を宙に彷徨わせながら言った。
「いやー、しかし、紗季さんにジュエリーショップに入るところを見られていたとは思わなかったなー」
「……あの時は不安になりました」
でも、私は祐樹さんを責めるつもりは無い。祐樹さんが、唯香さんとジュエリーショップに行ったのを黙っていたのは、私をサプライズで喜ばそうとしていたからだ。
「……それで、これが紗季さんの為に買ったプレゼントね」
祐樹さんが、黒くて細長い箱を私に手渡してくれる。私が箱を空けると、そこには一つのペンダントが収まっていた。
シルバーのチェーンに、小さな雪の結晶の飾りが付いた可愛いペンダント。私は、目を輝かせてそれを見つめた。
「……ありがとうございます、祐樹さん。とても嬉しいです!」
私が笑顔で礼を言うと、祐樹さんも笑って言った。
「玉城さんは、もっと派手な黄色い飾りのペンダントが良いって言ってたんだけどね。多分、紗季さんは控えめな飾りの方が好きかなーって思って」
玉城さん、わざと私の好みでなさそうなデザインを勧めたな。
祐樹さんが、ケーキを切り分けながら言う。
「そう言えば、玉城さん、あれからどうなったんだろう?」
唯香さんを警察には突き出さなかったものの、彼女が大事なクライアントの店に迷惑を掛けた事には変わりない。私は、『riposo』での出来事を部長に報告した。そして、唯香さんは厳重注意処分。現在唯香さんは、体調不良を理由に出社していない。
「そっかー。まあ、あんな事したんだからしょうがないよね」
私の話を聞いた祐樹さんは、静かに頷いた。
それからも私達は、仕事や漫画等について話しながら、楽しく食事を続けた。食事が終わると、祐樹さんが食器をキッチンで洗ってくれる。
「祐樹さん、食器の片付けまでありがとうございます」
私がリビングからキッチンに呼びかけると、祐樹さんは笑って答えた。
「いいのいいの、今日の主役は紗季さんなんだから」
そしてキッチンから出て来た祐樹さんは、ニンマリと笑って言う。
「今日は、紗季さんの自宅に泊まっていいって言われてるしね」
祐樹さんがこの家に泊まる。つまり、例の『勉強』をするという事だ。私は、おそらく赤くなっているだろう顔を背けて胸の辺りを手で押さえた。
◆ ◆ ◆
しばらくして、裸になった私は寝室のベッドに横たわっていた。そして、私の上には、同じく裸になった祐樹さんが覆い被さっている。
「あー……、ホント、いつ見ても紗季さん可愛い」
そう言って私を見下ろす祐樹さんは、いつもと違い、獲物を狙うようなギラギラした目をしている。そんな祐樹さんを見て、私の胸の鼓動は速くなった。
祐樹さんは、笑みを浮かべると優しく私と唇を重ねる。祐樹さんの温かい唇の感触が心地良い。やがて、祐樹さんの舌が私の口内に潜り込んできた。
「んっ……!!」
貪るように口内を蹂躙されて、息が苦しい。舌同士が絡まると、一気に私の身体が熱を持った。
ゆっくり唇を離した後、祐樹さんは私の首筋や鎖骨の辺りに何度もキスをする。なんだか、私が祐樹さんのものだと思い知らされているような感覚がした。
やがて、祐樹さんの手が私の胸を揉み始める。祐樹さんの大きな手で触れられると、安心するような、ドキドキするような、よく分からない気持ちになる。
祐樹さんが、私の右胸の先端をペロリと舐めた。
「あっ……!」
私の身体がピクリと動く。祐樹さんは、私の反応を見て笑うと、左胸の先端も美味しそうに舐めた。
「んんっ……!!」
「紗季さんの声、可愛い」
祐樹さんは、今度は私の右胸の先端を口に含んでジュッと吸った。
「ああっ!!」
「紗季さん、いつもいい反応してくれるよね」
「それはっ……祐樹さんが、気持ち良くしてくるからっ……!」
「……っ、もう、そういう事言うからっ……!!」
祐樹さんは、貪るように私の胸を吸ったり舐めたりした。そして、私の右胸を一際強くジュッと吸う。
「ふああっ!!」
私の甘い声が部屋に響く。祐樹さんは、自身の身体をずらすと私の脚を持って大きく広げ、私の秘部に顔を近付けた。
「あ……」
私が止める間も無く、祐樹さんは私の秘部をねっとりと舐める。
「ひゃあんっ!!」
温かくて柔らかい舌の感触が秘部に伝わり、私の身体はゾクゾクする。祐樹さんは、私の秘部の入り口や陰核を楽しそうに舐め続けた。
「あっ、やっ、ああっ……!!」
「紗季さん、いやらしいね。どんどんエッチな汁が溢れてくるよ」
「言わないでっ……!!」
祐樹さんは、私の秘部から溢れる愛液を指で掬うと、私に見せつけるようにしてペロリと舐めた。
「やだあっ……!!」
私の声を聞いた祐樹さんは意地悪そうに笑うと、私の陰核を口に含み、強く吸った。
「あああっ……!!」
私は背中をのけ反らせた後、ぐったりとベッドに身体を預けた。私の秘部から溢れ出した愛液は、シーツをぐっしょりと濡らしている。
祐樹さんは、私の息が整うのを待ってから、笑みを浮かべて言う。
「紗季さん、今日も新しい事に挑戦してみる?」
「あ、新しい事……?」
「うん。騎乗位、してみない?」
そう言えば、良く聞く体位ではあるものの、まだ実践した事は無かった。私の小説でもその体位での行為を書いた事は無い。
「や、やってみます……」
祐樹さんがベッドに仰向けになり、私は祐樹さんの上に馬乗りになった。祐樹さんの股間には、大きくなった性器がそそり立っている。もちろん、それにはゴムが被さっているけれど。
私は、ごくりと息を呑んでから自分の秘部に祐樹さんの性器を宛がった。そして、腰を落とそうとしたけれど――怖い。自分で腰を下ろすと、重力で入っちゃいけない所まで彼の性器が入り込みそうで、怖い。
私は、祐樹さんに跨ったままボロボロと涙を零していた。
「さ、紗季さん!?」
祐樹さんが、慌てた様子で声を上げる。私は、泣きながら言った。
「ご、ごめんなさい……騎乗位、私には、無理です……!!」
祐樹さんは、オロオロしながら私に話し掛ける。
「ごめんね、紗季さん。俺が騎乗位なんて言ったから……。無理しないで。普通に繋がろう」
私が涙を浮かべながら身体をどかすと、祐樹さんは起き上がり、私を優しくベッドに押し倒した。
「ごめんね、泣かせちゃって。……挿れても大丈夫?」
祐樹さんが眉尻を下げながら聞いてくる。私は、ぐすぐす言いながら無言で頷いた。それを見た祐樹さんは、私の膝を持って脚を広げ、ゆっくりと私の中にそそり立つ性器を潜り込ませてきた。
「ふあああっ……!!」
私は思わず嬌声を上げる。祐樹さんは、ゆっくりと腰を動かし始めた。
「あっ、あっ、ああんっ!!」
「あー、ヤバい。持ってかれそう……!」
パチュンパチュンという水音が部屋に響く。しばらく快感の波に翻弄されていた私は、ある事に気が付いた。いつもならもう祐樹さんが私の奥深くを突いてくるはずなのに、今日はまだそこまで突かれていない。
私は、祐樹さんに聞いた。
「ゆ、祐樹……さん。もしかして、遠慮……してます?」
祐樹さんは、バツが悪そうな顔で言った。
「あー、分かっちゃった?……さっき紗季さんが泣いてたから、あまり俺の好き勝手にしないようにしてたんだけど……」
私は、ふわりと笑って言った。
「祐樹さん。私なら大丈夫ですから、遠慮しないで下さい。騎乗位は怖かったけど、祐樹さんが気持ち良くなってくれると、私も嬉しいんです……」
祐樹さんは、一瞬目を見開いた後、眉根を寄せて呟いた。
「……どうして俺を煽っちゃうかなあ……」
次の瞬間、祐樹さんが私の最奥をバチュンと突いた。
「ああああっ!!」
私の絶叫が部屋に響く。祐樹さんは、何度も激しく私に腰を打ち付けながら言った。
「紗季さん、自分の言った事に、責任、持ってねっ!!」
「はうっ!!」
また最奥を突かれた。私の頭はクラクラして、何も考えられなくなる。私がぼんやりと祐樹さんを見上げると、祐樹さんは不敵な笑みを浮かべて、汗ばんだ肌に貼り付いた金髪をかき上げた。その色っぽさに、私はドキリとしてしまう。
「……っ、紗季さん、締め付けてくるね。もう出そうだっ……!!」
祐樹さんの腰の動きが一層強くなった。私は、痺れるような快感に身を任せ、ただ声を出し続ける。
「あっ、うあっ、はあんっ……!!」
祐樹さんの瞳に、汗ばんだ顔で荒い息をする私が映る。次の瞬間、祐樹さんが一際強く私の最奥をゴチュンと突いた。
「ああああああっ……!!」
私の頭は真っ白になり、二度目の絶頂を迎えた。
その直後、祐樹さんも身体をブルリと震わせる。祐樹さんの熱い精液がゴムの中に吐き出されるのを感じて、私は笑みを浮かべた。祐樹さん、気持ち良くなってくれたんだ……。
こうして、私の誕生日は、最愛の人に抱き締められながら過ぎていった。
リビングのテーブルに並ぶ生クリームたっぷりのホールケーキやローストチキンを見て、私は思わず感嘆の声を上げる。
「美味しそう……! 祐樹さん、これ、本当に『riposo』で小山内さんが作ってくれたんですか?」
祐樹さんは、飲み物をテーブルに並べながら笑って言った。
「うん、俺はケーキの作り方が分からないから、店長に聞いたんだよ。そしたら、『真鍋さんにはお世話になったから俺が作る!』って聞かなくて」
「そうだったんですね……」
小山内さんは、義理堅い人なんだなあ……。
「じゃあ、乾杯しようか」
祐樹さんの言葉を合図に、私はシャンパングラスを持ち上げる。
「二十六歳の誕生日おめでとう、紗季さん」
私達は、チンと音を立ててシャンパングラスを軽くぶつけた。
私は、ピンク色のシャンパンを一口喉に流し込む。ピリピリとした炭酸の感触が刺激的だけど、何となく食欲をそそる感じがする。
祐樹さんも一口シャンパンを飲んだ後、視線を宙に彷徨わせながら言った。
「いやー、しかし、紗季さんにジュエリーショップに入るところを見られていたとは思わなかったなー」
「……あの時は不安になりました」
でも、私は祐樹さんを責めるつもりは無い。祐樹さんが、唯香さんとジュエリーショップに行ったのを黙っていたのは、私をサプライズで喜ばそうとしていたからだ。
「……それで、これが紗季さんの為に買ったプレゼントね」
祐樹さんが、黒くて細長い箱を私に手渡してくれる。私が箱を空けると、そこには一つのペンダントが収まっていた。
シルバーのチェーンに、小さな雪の結晶の飾りが付いた可愛いペンダント。私は、目を輝かせてそれを見つめた。
「……ありがとうございます、祐樹さん。とても嬉しいです!」
私が笑顔で礼を言うと、祐樹さんも笑って言った。
「玉城さんは、もっと派手な黄色い飾りのペンダントが良いって言ってたんだけどね。多分、紗季さんは控えめな飾りの方が好きかなーって思って」
玉城さん、わざと私の好みでなさそうなデザインを勧めたな。
祐樹さんが、ケーキを切り分けながら言う。
「そう言えば、玉城さん、あれからどうなったんだろう?」
唯香さんを警察には突き出さなかったものの、彼女が大事なクライアントの店に迷惑を掛けた事には変わりない。私は、『riposo』での出来事を部長に報告した。そして、唯香さんは厳重注意処分。現在唯香さんは、体調不良を理由に出社していない。
「そっかー。まあ、あんな事したんだからしょうがないよね」
私の話を聞いた祐樹さんは、静かに頷いた。
それからも私達は、仕事や漫画等について話しながら、楽しく食事を続けた。食事が終わると、祐樹さんが食器をキッチンで洗ってくれる。
「祐樹さん、食器の片付けまでありがとうございます」
私がリビングからキッチンに呼びかけると、祐樹さんは笑って答えた。
「いいのいいの、今日の主役は紗季さんなんだから」
そしてキッチンから出て来た祐樹さんは、ニンマリと笑って言う。
「今日は、紗季さんの自宅に泊まっていいって言われてるしね」
祐樹さんがこの家に泊まる。つまり、例の『勉強』をするという事だ。私は、おそらく赤くなっているだろう顔を背けて胸の辺りを手で押さえた。
◆ ◆ ◆
しばらくして、裸になった私は寝室のベッドに横たわっていた。そして、私の上には、同じく裸になった祐樹さんが覆い被さっている。
「あー……、ホント、いつ見ても紗季さん可愛い」
そう言って私を見下ろす祐樹さんは、いつもと違い、獲物を狙うようなギラギラした目をしている。そんな祐樹さんを見て、私の胸の鼓動は速くなった。
祐樹さんは、笑みを浮かべると優しく私と唇を重ねる。祐樹さんの温かい唇の感触が心地良い。やがて、祐樹さんの舌が私の口内に潜り込んできた。
「んっ……!!」
貪るように口内を蹂躙されて、息が苦しい。舌同士が絡まると、一気に私の身体が熱を持った。
ゆっくり唇を離した後、祐樹さんは私の首筋や鎖骨の辺りに何度もキスをする。なんだか、私が祐樹さんのものだと思い知らされているような感覚がした。
やがて、祐樹さんの手が私の胸を揉み始める。祐樹さんの大きな手で触れられると、安心するような、ドキドキするような、よく分からない気持ちになる。
祐樹さんが、私の右胸の先端をペロリと舐めた。
「あっ……!」
私の身体がピクリと動く。祐樹さんは、私の反応を見て笑うと、左胸の先端も美味しそうに舐めた。
「んんっ……!!」
「紗季さんの声、可愛い」
祐樹さんは、今度は私の右胸の先端を口に含んでジュッと吸った。
「ああっ!!」
「紗季さん、いつもいい反応してくれるよね」
「それはっ……祐樹さんが、気持ち良くしてくるからっ……!」
「……っ、もう、そういう事言うからっ……!!」
祐樹さんは、貪るように私の胸を吸ったり舐めたりした。そして、私の右胸を一際強くジュッと吸う。
「ふああっ!!」
私の甘い声が部屋に響く。祐樹さんは、自身の身体をずらすと私の脚を持って大きく広げ、私の秘部に顔を近付けた。
「あ……」
私が止める間も無く、祐樹さんは私の秘部をねっとりと舐める。
「ひゃあんっ!!」
温かくて柔らかい舌の感触が秘部に伝わり、私の身体はゾクゾクする。祐樹さんは、私の秘部の入り口や陰核を楽しそうに舐め続けた。
「あっ、やっ、ああっ……!!」
「紗季さん、いやらしいね。どんどんエッチな汁が溢れてくるよ」
「言わないでっ……!!」
祐樹さんは、私の秘部から溢れる愛液を指で掬うと、私に見せつけるようにしてペロリと舐めた。
「やだあっ……!!」
私の声を聞いた祐樹さんは意地悪そうに笑うと、私の陰核を口に含み、強く吸った。
「あああっ……!!」
私は背中をのけ反らせた後、ぐったりとベッドに身体を預けた。私の秘部から溢れ出した愛液は、シーツをぐっしょりと濡らしている。
祐樹さんは、私の息が整うのを待ってから、笑みを浮かべて言う。
「紗季さん、今日も新しい事に挑戦してみる?」
「あ、新しい事……?」
「うん。騎乗位、してみない?」
そう言えば、良く聞く体位ではあるものの、まだ実践した事は無かった。私の小説でもその体位での行為を書いた事は無い。
「や、やってみます……」
祐樹さんがベッドに仰向けになり、私は祐樹さんの上に馬乗りになった。祐樹さんの股間には、大きくなった性器がそそり立っている。もちろん、それにはゴムが被さっているけれど。
私は、ごくりと息を呑んでから自分の秘部に祐樹さんの性器を宛がった。そして、腰を落とそうとしたけれど――怖い。自分で腰を下ろすと、重力で入っちゃいけない所まで彼の性器が入り込みそうで、怖い。
私は、祐樹さんに跨ったままボロボロと涙を零していた。
「さ、紗季さん!?」
祐樹さんが、慌てた様子で声を上げる。私は、泣きながら言った。
「ご、ごめんなさい……騎乗位、私には、無理です……!!」
祐樹さんは、オロオロしながら私に話し掛ける。
「ごめんね、紗季さん。俺が騎乗位なんて言ったから……。無理しないで。普通に繋がろう」
私が涙を浮かべながら身体をどかすと、祐樹さんは起き上がり、私を優しくベッドに押し倒した。
「ごめんね、泣かせちゃって。……挿れても大丈夫?」
祐樹さんが眉尻を下げながら聞いてくる。私は、ぐすぐす言いながら無言で頷いた。それを見た祐樹さんは、私の膝を持って脚を広げ、ゆっくりと私の中にそそり立つ性器を潜り込ませてきた。
「ふあああっ……!!」
私は思わず嬌声を上げる。祐樹さんは、ゆっくりと腰を動かし始めた。
「あっ、あっ、ああんっ!!」
「あー、ヤバい。持ってかれそう……!」
パチュンパチュンという水音が部屋に響く。しばらく快感の波に翻弄されていた私は、ある事に気が付いた。いつもならもう祐樹さんが私の奥深くを突いてくるはずなのに、今日はまだそこまで突かれていない。
私は、祐樹さんに聞いた。
「ゆ、祐樹……さん。もしかして、遠慮……してます?」
祐樹さんは、バツが悪そうな顔で言った。
「あー、分かっちゃった?……さっき紗季さんが泣いてたから、あまり俺の好き勝手にしないようにしてたんだけど……」
私は、ふわりと笑って言った。
「祐樹さん。私なら大丈夫ですから、遠慮しないで下さい。騎乗位は怖かったけど、祐樹さんが気持ち良くなってくれると、私も嬉しいんです……」
祐樹さんは、一瞬目を見開いた後、眉根を寄せて呟いた。
「……どうして俺を煽っちゃうかなあ……」
次の瞬間、祐樹さんが私の最奥をバチュンと突いた。
「ああああっ!!」
私の絶叫が部屋に響く。祐樹さんは、何度も激しく私に腰を打ち付けながら言った。
「紗季さん、自分の言った事に、責任、持ってねっ!!」
「はうっ!!」
また最奥を突かれた。私の頭はクラクラして、何も考えられなくなる。私がぼんやりと祐樹さんを見上げると、祐樹さんは不敵な笑みを浮かべて、汗ばんだ肌に貼り付いた金髪をかき上げた。その色っぽさに、私はドキリとしてしまう。
「……っ、紗季さん、締め付けてくるね。もう出そうだっ……!!」
祐樹さんの腰の動きが一層強くなった。私は、痺れるような快感に身を任せ、ただ声を出し続ける。
「あっ、うあっ、はあんっ……!!」
祐樹さんの瞳に、汗ばんだ顔で荒い息をする私が映る。次の瞬間、祐樹さんが一際強く私の最奥をゴチュンと突いた。
「ああああああっ……!!」
私の頭は真っ白になり、二度目の絶頂を迎えた。
その直後、祐樹さんも身体をブルリと震わせる。祐樹さんの熱い精液がゴムの中に吐き出されるのを感じて、私は笑みを浮かべた。祐樹さん、気持ち良くなってくれたんだ……。
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