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ナナさんはアクセサリーを好まない。ピアスやイヤリングを外す女性の仕草は色っぽいので、それらが見られないのは少し残念だ。
香水も使わないので、彼女の首を愛撫しても、無臭だ。けれども、その代わりに素敵な喘ぎ声を聞かせてくれる。私は彼女の声が好きだ。歌も上手い。元歌手志望だ。今からでも挑戦すればいい、と私は言うのだが、彼女は頑なだ。けれど、私のレコーディングでコーラスをしてもらったことがある。彼女はとても楽しそうに歌ってくれた。
クリトリスを舌で刺激すると、その声が高鳴った。私はときめいた。一度、彼女が達したところで、下半身から離れた。
小ぶりな乳房のさきは、愛撫すると、かなりの硬度を見せる。彼女はそこでも達せられるので、この日も私は、胸のさきに時間をかけた。そこでも達すると、「交代しましょ」と言って、私のモノを口に含んだ。
いつも初めは緩やかにする。たっぷりと唾液を使うのが、私の好みだ。徐々に速度が上がる。以前、最高速ですることを望んだ際、私は簡単に絶頂へ運ばれてしまった。この日は最後まで致したかったので、ある程度の速度のところで、遠慮してもらった。
ベッドの引き出しから、彼女がコンドームを取り出し、口を使って着けてくれた。
彼女のなかへ入っていった。防音設備が完璧ということもあって、彼女は遠慮しない。「あつし! いいわ! あつし! もっと!」といつも私の名を叫ぶ。
彼女が正常位で三度、果てたところで、騎乗位になった。風俗経験はないらしいのだが、ソープランドで勤めていらっしゃる方、顔負けの腰遣いだ。ナナさんとのセックスのフィニッシュは、騎乗位であることが多い。
ナナさんが上り詰めるのを待って、私は放射した。ナナさんがぐったり前へ倒れ、こちらへ身を預けた。甘いキスをした。終わった直後の、こういうキスは素晴らしい。
しばらくそのままでいた。ゆっくりと離れ、ナナさんがティッシュを取り、私の処理をしてくれた。その後、いつも少しフェラチオをしてくれる。くすぐったいのだが、彼女のその行為が私は好きだ。
「ねぇ、相変わらず彼女いないの?」とナナさん。
「彼女も、彼氏もいないよ」
「私を彼女にする気はないの?」とたまにこういうことを言われる。
「今のところないね」
「せっかくなら、未来永劫ないって言ってよ、悪い男ね」
私は苦笑した。
香水も使わないので、彼女の首を愛撫しても、無臭だ。けれども、その代わりに素敵な喘ぎ声を聞かせてくれる。私は彼女の声が好きだ。歌も上手い。元歌手志望だ。今からでも挑戦すればいい、と私は言うのだが、彼女は頑なだ。けれど、私のレコーディングでコーラスをしてもらったことがある。彼女はとても楽しそうに歌ってくれた。
クリトリスを舌で刺激すると、その声が高鳴った。私はときめいた。一度、彼女が達したところで、下半身から離れた。
小ぶりな乳房のさきは、愛撫すると、かなりの硬度を見せる。彼女はそこでも達せられるので、この日も私は、胸のさきに時間をかけた。そこでも達すると、「交代しましょ」と言って、私のモノを口に含んだ。
いつも初めは緩やかにする。たっぷりと唾液を使うのが、私の好みだ。徐々に速度が上がる。以前、最高速ですることを望んだ際、私は簡単に絶頂へ運ばれてしまった。この日は最後まで致したかったので、ある程度の速度のところで、遠慮してもらった。
ベッドの引き出しから、彼女がコンドームを取り出し、口を使って着けてくれた。
彼女のなかへ入っていった。防音設備が完璧ということもあって、彼女は遠慮しない。「あつし! いいわ! あつし! もっと!」といつも私の名を叫ぶ。
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しばらくそのままでいた。ゆっくりと離れ、ナナさんがティッシュを取り、私の処理をしてくれた。その後、いつも少しフェラチオをしてくれる。くすぐったいのだが、彼女のその行為が私は好きだ。
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