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3人用声劇
遠い記憶の果てで
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声劇台本「遠い記憶の果てで」
【あらすじ】
転校生に学校の案内をすることになりました。
なんとなく作ったもので完成度は低め。
【登場人物】
刃辺美優(はなべみゆ) 15歳。ボーイッシュな女の子。人とつるむのが苦手。
女友人、栗升雪(くりますゆき)15歳。好奇心旺盛の活発女の子。悲劇系の小説が好きで、イケメンで哀しい経験をしている人が大好きな純粋っ子ちゃん
霧神祐介(きりがみゆうすけ)15歳。学校に転校してきたイケメン男子。
【エキストラ(もぶ)】
先生
美優ナレーション「5月の初めの、それは憂鬱な雨が降りしきる、朝のことだった。」
先生「はーい。みなさん席について。今日はみなさんに転校生を紹介します」
美優「え?」
美優(転校生? そんな話初めて聞いたけど、、、)
先生「はい、では入って自己紹介を」
祐介「霧神祐介(きりがみゆうすけ)です。よろしく」
美優(なんか、無愛想な人ね。)
女友人「ねぇ、彼、イケメンじゃない?」
美優「イケメンでも、あんなに無愛想なんじゃ台無しね」
女友人「いやいやそうでもないわよ。きっと今まで苦労してきたのよっ。だから変な時期に転向してきたし、あんなに無愛想なのっ。聞けばあんな事こんな事と目を引く事情が山ほど出てくるわよっ」
美優「私より、あんたのほうがひどいと思うんだけどねぇ。あと本の読みすぎ」
女友人「いつもの事だけど冷たいわね」
美優「二重の意味でいつもの事よね。あんたも私も」
女友人「とにかく、あとでリサーチしてくるわっ」
美優(これもいつもの事だけど、よくやるなぁ。私には真似できないわ)
美優「なんでもいいけど、ほどほどにしなさいよ」
女友人「わかってるっ」
美優(本当かなぁ)
先生「はい、それではみなさん仲良くするように。授業を始めます」
女友人「うふふ。楽しみだわ」
美優(うふふ。心配だわ((棒読みで)))
その後、休み時間。
美優「んんんっくぁー!(伸び)あーあ。なんで抜き打ちテストなんで出てくるかなぁ」
女友人「みゆううううう!」
美優「うっわ!?ちょ、なに?」
女友人「聞いて聞いて聞いて聞いて聞いてよ!」
美優「わかった!わかった聞くから落ち着きなさいよ」
女友人「祐介くんがまだこの学校の事知らないから、案内してあげようと
思ったの!その役をめでたくゲッチュしてきました!」
美優「よ、よかったじゃない」
美優(ていうか、もう名前で呼んでるんだ。はやいなぁ)
女友人「えへへぇ楽しみだなぁ」
美優「顔が気持ち悪いぞ」
女友人「どこを案内しようかなぁ」
美優(無視かよ。じ、重症だな)
放課後
美優「さて。帰りに何か買ってかえ」
女友人「みいいいいいゆうううううう!」
美優「うっわ!?な、なんだ!?」
女友人「さ!いこう!」
美優「いくって、何処へ?」
女友人「なにを言ってるんですか!学校の案内をするのっ」
美優「案内って、転校生の?」
女友人「祐介くん!」
美優「あ、おう。でもそれは一人で行くんじゃ」
女友人「そんな事あるわけないじゃないですかー!さ!いこーう!!」
美優「うえぁーーーーー!?」
女友人「と、いう事で!祐介くん!私たち二人がわかりやすくこの学校を案内してあげるからね!」
美優「なんで私まで」
祐介「あの、そちらの方は、、、?」
女友人「私の友達!怖い顔してるけど、根は優しいから安心していいからね」
美優「今あんた失礼な事言わなかった?」
祐介「よろしく」
美優「あぁ、うん。よろしく」
女友人「それじゃとりあえずどこから行く?職員室から順番に説明すれ
ばいいかな?」
祐介「いや、できれば家庭科室や音楽室、そうところが知りたいんだが」
女友人「あ、そうだよね!ごめんごめん! じゃあいきましょ!」
美優「しっかりしろよー」
女友人「あそこが家庭科室。ここが理科室。準備室はそれぞれの部屋の横に必ずついてるよ」
美優「準備室をお手軽なアイテムのように言うなよ」
祐介「そうか、大体わかった。ありがとう。付き合わせてしまってすまなかった」
女友人「いいのよー! 転校生さんと話ができただけでも儲けものだし、私がしてあげるって言ったんだし。何よりしたくてしてることだから気にしないで!」
祐介「いや、だがそちらの人が……」
美優「ああ、いや気にしなくていいよ。もう慣れてるし、嫌ならすぐに帰ってるから」
祐介「ありがとう」
美優「なんの」
女友人「ほら!優しいでしょ?」
美優「あんたはうるさい」
女友人「それじゃ、今日はこれでばいばい! またあしたね!」
祐介「いろいろありがとう」
美優「気にしなくていいぞー。この子はほんとにやりたいだけだから」
女友人「そうそう! じゃね!」
祐介「ああ。また明日」
美優「ねぇ雪」
雪「お、やっと名前呼んでくれた」
美優「え?」
雪「しってた?今日はずっと私の名前呼ばなかったのよ? 何かあった?」
美優「いや記憶にない」
雪「そう。それでどうしたの?」
美優「いや、あの祐介って転校生、どこかで見たことあるような気がして」
雪「え? そうだったの? んー。私は覚えがないよ? あんなイケメンさん一度見たら一生忘れる事は無いだろうからねッ」
美優「お、おう」
雪「もしかして今のことが気になってたから私の名前呼ばなかったんじゃない?」
美優「いや関係ないと思う」
雪「いや関係あると思うなぁ。美優ったら何か考え事とかトラブルとかあると、何故か人の名前呼ばなくなるんだもん。バレバレなのよ? でもまぁ、美優が覚えがあるんなら、私が知らないところであってるんじゃない?」
美優「そうなのかー?」
雪「そういうこともあるかもしれないねってだけの話。私だって生まれたその時から美優の隣にいたわけじゃないし。わかんないよねって。それより、この後おいしいラーメン屋さんいかない? この間見つけて一緒に行こうと思ってたの!」
美優「、、、ん? 雪にしては渋いというかなんというか」
雪「あそこの店員さんイケメンでね! 何かわけありらしいのよ!」
美優「ああ、そういうこと。いつも思うけど、どこからその情報持ってくるのよ」
雪「まだ時間あるしいこ!」
美優「はいはい。いいけど、ほどほどにしなさいよ」
雪「はーい!」
続く?
【あらすじ】
転校生に学校の案内をすることになりました。
なんとなく作ったもので完成度は低め。
【登場人物】
刃辺美優(はなべみゆ) 15歳。ボーイッシュな女の子。人とつるむのが苦手。
女友人、栗升雪(くりますゆき)15歳。好奇心旺盛の活発女の子。悲劇系の小説が好きで、イケメンで哀しい経験をしている人が大好きな純粋っ子ちゃん
霧神祐介(きりがみゆうすけ)15歳。学校に転校してきたイケメン男子。
【エキストラ(もぶ)】
先生
美優ナレーション「5月の初めの、それは憂鬱な雨が降りしきる、朝のことだった。」
先生「はーい。みなさん席について。今日はみなさんに転校生を紹介します」
美優「え?」
美優(転校生? そんな話初めて聞いたけど、、、)
先生「はい、では入って自己紹介を」
祐介「霧神祐介(きりがみゆうすけ)です。よろしく」
美優(なんか、無愛想な人ね。)
女友人「ねぇ、彼、イケメンじゃない?」
美優「イケメンでも、あんなに無愛想なんじゃ台無しね」
女友人「いやいやそうでもないわよ。きっと今まで苦労してきたのよっ。だから変な時期に転向してきたし、あんなに無愛想なのっ。聞けばあんな事こんな事と目を引く事情が山ほど出てくるわよっ」
美優「私より、あんたのほうがひどいと思うんだけどねぇ。あと本の読みすぎ」
女友人「いつもの事だけど冷たいわね」
美優「二重の意味でいつもの事よね。あんたも私も」
女友人「とにかく、あとでリサーチしてくるわっ」
美優(これもいつもの事だけど、よくやるなぁ。私には真似できないわ)
美優「なんでもいいけど、ほどほどにしなさいよ」
女友人「わかってるっ」
美優(本当かなぁ)
先生「はい、それではみなさん仲良くするように。授業を始めます」
女友人「うふふ。楽しみだわ」
美優(うふふ。心配だわ((棒読みで)))
その後、休み時間。
美優「んんんっくぁー!(伸び)あーあ。なんで抜き打ちテストなんで出てくるかなぁ」
女友人「みゆううううう!」
美優「うっわ!?ちょ、なに?」
女友人「聞いて聞いて聞いて聞いて聞いてよ!」
美優「わかった!わかった聞くから落ち着きなさいよ」
女友人「祐介くんがまだこの学校の事知らないから、案内してあげようと
思ったの!その役をめでたくゲッチュしてきました!」
美優「よ、よかったじゃない」
美優(ていうか、もう名前で呼んでるんだ。はやいなぁ)
女友人「えへへぇ楽しみだなぁ」
美優「顔が気持ち悪いぞ」
女友人「どこを案内しようかなぁ」
美優(無視かよ。じ、重症だな)
放課後
美優「さて。帰りに何か買ってかえ」
女友人「みいいいいいゆうううううう!」
美優「うっわ!?な、なんだ!?」
女友人「さ!いこう!」
美優「いくって、何処へ?」
女友人「なにを言ってるんですか!学校の案内をするのっ」
美優「案内って、転校生の?」
女友人「祐介くん!」
美優「あ、おう。でもそれは一人で行くんじゃ」
女友人「そんな事あるわけないじゃないですかー!さ!いこーう!!」
美優「うえぁーーーーー!?」
女友人「と、いう事で!祐介くん!私たち二人がわかりやすくこの学校を案内してあげるからね!」
美優「なんで私まで」
祐介「あの、そちらの方は、、、?」
女友人「私の友達!怖い顔してるけど、根は優しいから安心していいからね」
美優「今あんた失礼な事言わなかった?」
祐介「よろしく」
美優「あぁ、うん。よろしく」
女友人「それじゃとりあえずどこから行く?職員室から順番に説明すれ
ばいいかな?」
祐介「いや、できれば家庭科室や音楽室、そうところが知りたいんだが」
女友人「あ、そうだよね!ごめんごめん! じゃあいきましょ!」
美優「しっかりしろよー」
女友人「あそこが家庭科室。ここが理科室。準備室はそれぞれの部屋の横に必ずついてるよ」
美優「準備室をお手軽なアイテムのように言うなよ」
祐介「そうか、大体わかった。ありがとう。付き合わせてしまってすまなかった」
女友人「いいのよー! 転校生さんと話ができただけでも儲けものだし、私がしてあげるって言ったんだし。何よりしたくてしてることだから気にしないで!」
祐介「いや、だがそちらの人が……」
美優「ああ、いや気にしなくていいよ。もう慣れてるし、嫌ならすぐに帰ってるから」
祐介「ありがとう」
美優「なんの」
女友人「ほら!優しいでしょ?」
美優「あんたはうるさい」
女友人「それじゃ、今日はこれでばいばい! またあしたね!」
祐介「いろいろありがとう」
美優「気にしなくていいぞー。この子はほんとにやりたいだけだから」
女友人「そうそう! じゃね!」
祐介「ああ。また明日」
美優「ねぇ雪」
雪「お、やっと名前呼んでくれた」
美優「え?」
雪「しってた?今日はずっと私の名前呼ばなかったのよ? 何かあった?」
美優「いや記憶にない」
雪「そう。それでどうしたの?」
美優「いや、あの祐介って転校生、どこかで見たことあるような気がして」
雪「え? そうだったの? んー。私は覚えがないよ? あんなイケメンさん一度見たら一生忘れる事は無いだろうからねッ」
美優「お、おう」
雪「もしかして今のことが気になってたから私の名前呼ばなかったんじゃない?」
美優「いや関係ないと思う」
雪「いや関係あると思うなぁ。美優ったら何か考え事とかトラブルとかあると、何故か人の名前呼ばなくなるんだもん。バレバレなのよ? でもまぁ、美優が覚えがあるんなら、私が知らないところであってるんじゃない?」
美優「そうなのかー?」
雪「そういうこともあるかもしれないねってだけの話。私だって生まれたその時から美優の隣にいたわけじゃないし。わかんないよねって。それより、この後おいしいラーメン屋さんいかない? この間見つけて一緒に行こうと思ってたの!」
美優「、、、ん? 雪にしては渋いというかなんというか」
雪「あそこの店員さんイケメンでね! 何かわけありらしいのよ!」
美優「ああ、そういうこと。いつも思うけど、どこからその情報持ってくるのよ」
雪「まだ時間あるしいこ!」
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