声劇・セリフ集

常に眠い猫

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シリーズ物声劇台本

女3 男4 7人声劇台本「異世界から主人公が集められたようです」パートワン(試作段階

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出場キャラ 

名前:ニウス 男
メモ:某界の魔王候補
詳細:異世界転生者。魔王の息子という特別な力を持った上で神様からチートをもらっているため負けなし。城に住んでいるのだが部下もまた優秀すぎて時たまくる「勇者の襲撃」とやらに参加できない。と不満に思っている。
性別:男
年齢:人間に換算すると15歳
性格:まぁ活発なほうじゃないかな?めんどくさがりが少し目立つが、楽しいことはまぁ好きだし、平和に暮らせればいいなって人間。暇すぎる環境があまり好きではなく、正義感的なものがある。本人はあまり自覚なし。
一言:暇すぎる。暇すぎて家出したくなるんだよほんとに。。。

名前ヘルス オス
メモ:ニウス補佐をするキメラ 
詳細:ニウス誕生の折、その側近兼お目付役として側に置かれた魔界最強種族の中で上位に立つ存在。筆頭騎士として王に仕えていたが、ニウスの誕生とともに、王に頼まれて側近になる。その後王子ニウスの波乱万丈すぎる行動によりずいぶん苦労する羽目になる。
性別:オス、、ではなく男。
年齢:不詳ひたすらに重年者であることは事実。
性格:几帳面で真面目。少しニウスには厳しいが、紳士的な対応が女性陣に人気。人望もそれなり。
一言:ニウス様できればもう少し大人しくしてもらえませんか。。

名前:竜花(リュウカ)女の子
メモ:死にたがりな世界最強の神さま 
詳細:人の世で自殺を図った女の子。しかしアホな神様のせいかおかげか、神様そのものの力を持って異世界に召喚。死にたかった少女は繭のように結晶化すると共にあらゆる災害をこの世界に及ぼし、その時代に起こっていた争いをことごとくぶちのめして沈めたのち、長い眠りにつく。誰も立ち入れなかった聖域に男の子が入り込んだことから、分身を街にしのばせることが多くなった。
性別:女の子
年齢:たぶん16?世界に召喚アンド誕生してから軽く数千年。
性格:なんかいつもぼうっとしてる。うすーいピンクと、光に当たると完全に白銀に輝く髪、白すぎる肌に青く輝く瞳は美しい容姿そのもので、いちいち物静かで、話すのがノーンビリ。基本的にまったり体質だが、危機的状況などには誰よりも何よりも早く気づいて対処する。
一言:私は、暇が好き、よ

名前:ヒイカ 男の子
メモ:その友達の男の子  
詳細:誰にも解明できない特異体質を持った男の子。しかしそれ以外は内気で弱気な男の子。ある日同い年にいじめられて森の中に迷い込み、聖域に足を踏み入れ、聖域で暮らしているという女の子と出会う。
性別:男の子
年齢15歳
性格:おっちょこちょい。明るい性格なのに、考えることは少し卑屈で、落ち込むことが多いのを、笑顔で隠すことがたまにある。天然ドジ。リュウカが好き。
一言:ぼ、ぼくはその、か、彼女がすきで!あっ内緒にしてて!バレたら恥ずかしくて(略

名前:シオン 男
メモ:堕神の謎の男    
詳細:神の頂点に立つ大お爺様の孫でありながら、とある集落を守れと言われ失敗した挙句、悪魔の頂点である存在に堕とされた堕神の類。それ相応の力を持つ。
性別:男
年齢:想定687歳
性格:落ち着いた性格で、基本自分からはあまり動かない。ユリに危機が迫ったときに限って誰より速く動く。紳士的というには鋭すぎた目元でしばし怖がられることが多い。
一言:興味ないな。

名前:ユリ 女の人
メモ:シオンにくっついて回る先祖返りの女の子
詳細:とある財閥に生まれた女の子。歴代最強と言われた先祖、元神様と言われる存在の先祖返りを見せ、母親共々監禁さながらの状態で守られる。ある日、シオンが悪魔と戦う際に全部ぶっ飛ばした屋敷によって、罪悪感からシオンが育てることに。そのあとは相思相愛で仲睦まじく一緒に旅をしている。
性別:女の子
年齢:膨大な力ゆえ長命186歳かな?見た目は15から26の間
性格:めっちゃ気さくなお姉さん系。振る舞い方が何かと若いため、全年齢に好かれやすい。
一言:私はユリっていうの。仲良くしてもらえると、とても嬉しいな?


名前:???(k)
メモ:謎の女の子?
詳細:全ての元凶と招待者。誰も彼女の正体も素性も知らない。
性別:女の子
年齢:??? 見た目年齢12歳
性格:定まらないキャラ。何を目的としてるかわからない。モデルはいるようだが?
一言:私はほら、ただの傍観者だし、呼んで出てきてくれたのは、すごい感謝してるんだよ?
















↓以下本文↓













???「さて?皆さんはこんな話をご存知かな?世界はあらゆる形を持って、そしてあらゆる場所で存在する。
 それらの世界をそうじて異世界という話を。
 まあ、こんな話を誰かにしたところで、厨二ちゅうにだなんだとさげすまれるだけだから、あまり言わないのだが。
 事実として異世界は存在する。んー、少し違うか。存在するというか、そうやって異世界が『出来ている』というか。まぁ難しい話はこの際、けたほうがいいか。肝心かんじんなところをせたまま話を理解してもらうには、少々小難こむずしい事情があるからね。
 ということで、せっかちでめんどくさがりな私は先を急ぐこととしよう。」



???「今私がいるこの世界は。誰も立ち入れない、出ることもできない、不思議で真っ白な箱庭はこにわとかしている。
 最初はもう少し簡単でゆるい仕様にしようかなと思ったのだけど、あ、今のはダジャレじゃないよ?
 まぁ、思ったのだけど、作ってる間に、こんな強固なものになってしまってね。えへへ。では、説明も早々に終わらせて、この世界に招待しようじゃあないか。もう厨二と言われてもなにも言わないよ。なんというか、あきらめがついた。なんとでも言ってくれもうほんとにいいですはいなんとでも。。。。話が逸れた。ではでは。今回呼ぶのは?6名の男女だよ。ではっ。、、、よっ、、と」



ユリ「しいーおおー、、、、ん?あれ?ここどこ?」

シオン「どこを見てるんだ。こっちだユリ」

ユリ「お?おっと、いたいた。急に視界が変わるからびっくりしたよー。いつの間に転移したの?」

シオン「俺じゃない」

ユリ「そなの?」

シオン「あのなユリ」

ユリ「ん?」

シオン「お前の悪い癖はわかっている事柄でさえ、まるで初めて知りました、みたいな反応をするところだと俺は思ってるんだが?」

ユリ「えへへ。お見通しかな?」

シオン「当たり前だろうが。転移させたのが俺じゃないことぐらいすぐにわかる。なのにお前は」

ユリ「わかったわかったごめんってシオン。それでもほら、普通の人の反応って、やっぱり大事なのよ?許して?」

シオン「、、、、、、まぁ、いいが」

???「おーい。イチャラブしてるところ悪いんですがー?」

ユリ「ん?あ、ごめんなさい。話しかけてこないし、悪い人じゃないっぽかったし、待ってくれるかなあ?って思って」

???「自由だなぁ。まぁ見てて微笑ましかったから、黙って見てるのも良かったっちゃよかったけど」

ユリ「あら嬉しい!でもみてるだけなんてつまらないでしょ?なんならあなたも混ざる?」

???「いやいや私は遠慮するよ。なんだってそういうのは遠目から見ているからこそ、楽しいものであると考える口でね」

ユリ「あら、残念だなぁ。仲良くなれると思ったんだけど」

???「比喩なしに私もそう思うよ。とても仲良くできそうだけれど、私は君たちにそこまで入り込めないんだ。すまないね」

シオン「俺たちをこんなところに読んだのはお前か?なぜ呼んだ」

ユリ「シオンそんな急に威圧しなくても」

???「あーあーいいよ、私は別に構わない。まぁ、警戒されるのが普通よな。呼び出した理由ねぇ。そうだなぁ。君たちはさながらエントリーナンバーワンってところかな?」

シオン「エントリー?」

ユリ「何かゲームでもするの?」

???「んーまぁ、そんな感じ。詳しい説明は残りの人を呼び終わってからね」

ユリ「残りの人?んー、わかった。じゃあ待ってるね」

???「やっぱユリちゃんいい子だわぁ。えいっ」


ヘルス「だからニウス様はもう少し落ち着きを、、、、ん?」

ニウス「だからヘルス、お前はいつも几帳面す、、、、ぎ、、、?え、ここ、どこ?」

ヘルス「わかりません。少なくとも城内、、ではないですね。魔法の類とはまた違う?こんな空間、城内にはありません」

ニウス「何が起こったんだ?」

ヘルス「いえ、私にも、よくわからないのですが、察するにどうやら転移させられたようですね」

ニウス「転移?」

???「はいはーいそこからは私が説明するよー」

ヘルス「っ!?気配がなかった!?」

???「おー、そこだけ聴くとほんと厨二っぽいよねぇ」ぼそ

ユリ「やめてあげなよっ本人は至って本心なんだからっ」こそっ

ニウス「すごい言われようだなうちの側近」

ヘルス「貴様っ!何者だ!ここにおわすお方をどなたと心得る!」

ニウス「バカヘルスだからそれはいうなって言ったろ色々まずい!」

???「どこのご老公だって」

ニウス「おおい!?」

ユリ「ここにおわすはみとのおおお!」

ニウス「やめろおおおおおおお」→

???「今更だけど今この時だけは気にしなくていいよ?」

ニウス→「おおおおおぉぉぉ、、、、へ?」

???「だーかーらー、著作引っかからないから、すきなだけやっていいよってはーなーし」

ニウス「え、えぇ。好きなだけって、なんでもしていいの?

???「いいよ?制限なし!自由にどうぞ」

ニウス「まじかよ。あー、今更だけど、あんた、何者?ただの人だよね?人間、なんだよな?」

???「いえす。そう一般市民。日本生まれ日本育ちの純粋な日本人。特別な力とかそんなのはないよ。色々得意なものがあるってだけでねぇ」

ユリ「へ?そうなの?」

???「おや予想外みたいな反応だねユリちゃん」

ユリ「そりゃ、まぁそうよ。だってこの世界あなたが作ったのよね?」

???「んー、まぁそうと言えばそうだけど、違うといえば違うのよねぇ」

シオン「わかりやすくいえないのか」

???「極論と結果論でいうなら、この世界は確かにわたしが作った。それは間違いではない」

ニウス「あれ、でもさっき普通の人間って?」

シオン「魔力のたぐいは、一切感じないな」

ヘルス「存在の種類によりますが、強大な力を持っていれば、力を最大限隠し、普通の人間のように振る舞うのは造作もないことです」

???「あのねぇ話が拗れるんだけど?とりあえずわたしに関して深く勘ぐるのやめたほうがいいと思うよ??さんちへっちゃうよ?いいの?」

ユリ「またマイナーな言い方するなぁ」

ニウス「さんち?」

シオン「気にしたら負けの部類だろうな」

ユリ「まぁようするに、いまのはメンタルやられるよって意味かな?」

???「よくお分かりで」

ユリ「まぁテーブルトークゲームはやったことあるからね」

???「、、、、は?」

シオン「ん?あぁあれのことか。言葉でストーリーを進めていく即席ゲーム」

ユリ「そうそう。あの時は具現化させて遊んだから、ちょっと違うけどねぇ」

???「待て待て待てそんなの初めて聞いたぞ???どこで?え?いったいどこで??」

シオン「確かあれは学園を出たあと、次元の旅をしてる最中の話だったような」

ユリ「そうそう。たまたまそのゲームをやってるところに出くわしちゃって、気になって仕方がなかったから一緒にやらせてもらったの!そうしたら本当に面白くて!だから、本格的にゲームを組んで、そのうえでその場面をきちんと再現できるように魔法を組んで遊んだのよねえ!」

シオン「参加者ではなかった俺からしてみれば、流石に肝が冷えたがな」

ユリ「まぁ、ジャンルがクトゥルフだったからねぇ。今度はもう少し違うやつをやりたいな」

シオン「パラノイア?だったか」

???「あ、あーなるほど。そりゃわからないわけだ。おっけ納得。まぁなんでもありにしてたし、私の知識が影響するからそういうことになったのか。そうか」

ニウス「なんの話か、俺全然わかんない」

ヘルス「ニウス様、大丈夫です。わたしもですよ」

ニウス「なんの励みにもなってないんだよなぁ」

???「とりあえず疲れる前に次のチーム呼んじゃうわ。えい」




リュウカ「ひい、ちゃん」

ヒイカ「えっちょやめてよっはずか」

リュウカ「ひいちゃん」

ヒイカ「ぼ、僕それどう反応すればいいの!?」

リュウカ「んー、照れるのが正解。だから、ヒイカのいまの反応は、間違ってないのよ?」

ヒイカ「え!だ、誰か助けてよおっ」

???「ハイハーイ、どいつもこいつもなんでイチャラブから始めるのかわからないけどストップねー」

ヒイカ「うひょあああっっ!?!?」

リュウカ「あぶな」

???「予想の範囲内だけど、せっかく助けに入ったのにその反応は傷つくなぁ」

リュウカ「突然真後ろに人が現れればこうなる」

ヒイカ「びっびっくりしたっ。っていうかあのっリュウカじゃなくて巫女様下ろしてくださいっおひめさまだっこは!そのっ」

???「せめて最後まで言おう。さんはい」

ヒイカ「好きな女の子にされるお姫様だっこは辛いので下ろしてくださああああああああい!」

リュウカ「えっ」

シオン「ほう?」

ユリ「おおお??」

ニウス「あーあ」

ヘルス「かわいそうに」

???「いや、あの、言わんでいいことまで言ってるし、彼女顔真っ赤になっちゃってるし、はいお前達は楽しまなーい」

ユリ「いやぁねぇ?そりゃあねえ?シオン?」

シオン「そうだなぁ。こうなると楽しむしかないだろうなぁ」

ニウス「俺は無実だぞー。ところでヘルスはなんでかわいそう?」

ヘルス「あの持ち上げられ方は、『我が身全てをあなたに捧げます』という契約を強制的に成立させてしまう体制です。彼はもうあの娘に対し、完全服従という」

ヒイカ「え!?服従!?」

ニウス「おいおい」

シオン「ふむ。完全服従だそうだぞ?」

ヒイカ「いや違うよ!?」

ユリ「ほーう?へーえ?そうゆうプレ」

???「黙りなさいそれ以上はアウトラインの向こう側だ」

ヒイカ「そ、そうだよ!僕はそんな!」

リュウカ「、、、服従、、、かんぜん、、服従?」きょとん

ヒイカ「あれ、リュウカ意味がわからなかった?えっと、服従っていうのは」

リュウカ「それも、また、いい」

ヒイカ「ええええええ!?」

ユリ「おおおおおおおおおおお???」

シオン「楽しくなってきたな」


((上級者専用音声バックセリフ  テンポとスピード。
  ヒイカ『やめてちがうよりゅうかそれは!』早口
  ユリ『いやいや!ワンチャンあるよ!いけるよ!私は進める!待ってカメラ用意するから!』力強く
  リュウカ『ヒイカをひいちゃんという権利も、もちろん、あるよね。拒否、できない』まったり惚ける
  シオン『ユリ、きちんとバックアップを忘れるなよ』さもないことのように。
  ユリ『もっちろん!!!』ガッツポーズ!))ここまで


【【バックセリフにかぶせるセリフ 普通のスピード
  ???「あーあーもうなんだろう、どう収拾つけようかな」呆れと困り

  ニウス「収拾つけようとすると、これすごい苦労するんじゃ?」困惑

  ???「そうだよなぁ、、、はぁ」

  ヘルス「変な奴らだ」

  ???「否定はしないよ」苦笑

  ニウス「う、うんまぁ、そうだね」苦笑】】ここまで




ヒイカ「お願いだからやめてええええぼくはそんな」

リュウカ「もう、いうこと聞く絶対。いい?」

ユリ「だそうだから!はいわらってえ!?」

シオン「早くしないとユリはやるまでやめないぞ」

ヒイカ「うわああああん!」号泣

リュウカ「ひいちゃん、かわいい」にっこお

???「はいはいそこまでそこまでー。何もしないうちから一人退場させる気ですかね君たちはー」

ユリ「いやあ、ほら、かわいいは正義だしね」

シオン「だしな」

???「あなたが乗らないで、止めなさいよ。言っちゃうけど一番得体の知れない連中だぞ?」

シオン「同族なのは知っていた、その上何かしそうなやつでもないし、ユリがあれだけはしゃぐのは久々なもんだからな」

???「あなたってほんとユリ関係になるとダルアマよね」

シオン「前から知っていたか?」

???「まぁ一方的に」

ヒイカ「ぐすっぐすん」

リュウカ「もっとやりたかった」

???「はい先に進まないからねー。もう強引に進めるよー」

ニウス「こういうのをカオスって言うんだろうなぁ」

ヘルス「あなたが言いますかあなたが」ぼそっ

ニウス「聞こえてるぞー。どうせ俺は落ち着きのないトラブル収集機ですよ」

ヘルス「よくお分かりで」

ニウス「ぐっ!」

???「はいそこも喧嘩しなーい。説明できないでしょーが。君たちは知りたくないわけー?自分たちはなぜ呼ばれたーだとか、ここはどこだーとか君たちが話してる人物は何者だーとかさあ。警戒心もなしになじむの早すぎない?流石にびっくりするよ?この中でまともな反応してるのそこにいる人くらいよ?」

ヘルス「、、、何か失礼な物言いをされている気がしたんだが」

ニウス「気のせいだ、気にしないほうがいい」

ヘルス「、、、わかりました」

ユリ「だってみんな悪い人ではないでしょ?」

シオン「変な感じもしないしな」

リュウカ「悪いこと考えてたら、すぐにわかる。そこにいる白い髪で赤い服を着たお兄さんは、少し変な感じはするけど、悪いことしてるような人じゃないみたいだから、いいかなって」

シオン「ほう?目がいいな」

ユリ「そうだね。彼は一時わるーい人と一緒にいただけで、悪い人ではないよっ!私が保証します」えっへん

リュウカ「ただ、そっちの人が、変な感じがしすぎてて、判断難しい」

ニウス「俺?まぁ、そうだな間違ってはいないけど、別に人殺したり動物殺したり強盗したりなんてことはしてないから、安心してくれていいよ。血が少しちがうってだけだから」

???「まぁその辺りを含めて自己紹介をしましょうねって話よ」

ユリ「あー、なるほど。確かにその方が早い」

???「なのにあんた達ときたら、永遠漫才始めて全くほんとに」

ユリ「てへ?」

???「まぁ、許しましょう」

リュウカ「えへ」

???「、、、、、、」悶絶

シオン「自己紹介か」

???「そう。まず最初に入ってきたシオンチームからよろしくね。ちなみに、それぞれ違う世界から連れてきてるから、文化や種族の違いは確実にある。まあその辺りの偏見がないやつを集めたから何かあることはないし、隠すよりさらけ出す方が正解。隠そうとするとあとあとめんどくさいからやめた方がいいよー。どれくらいしなくていいかっていうと、この場に神様と元神様と現魔王がいるって話をしても問題ないくらい。あと、ここで起きたことの全てはから安心していいよ」

ニウス「いやその説明のどこに安心する要素が」

シオン「なるほど。なら問題ないか。俺はシオン。種族は、半神半魔だ。使える力は炎、その他。一番強いのが炎だ」

ユリ「私はユリ!すごーい長い名前が本当はあるんだけど、私その名前嫌いだから、ゆりって呼んでね?元神様の先祖返りで、使える力は、水と風と木と、その他諸々!一番強いのが木と水!よろしくね」

???「はい次、魔王チーム」

ニウス「俺か。えーと、俺はニウス。異世界転生ってやつなのかな。ある世界で魔王の息子として生まれたんだけど、親父がめんどくさがって俺を魔王にしたから、まぁ現魔王か。使える力は、、ほぼ使える。一番強いのはやっぱり闇かな」

ヘルス「私の名前はヘルス。ニウス様の側近を国王から直々に頼まれている。私は人間でも魔族でもなくキメラの類だ。黒いヒョウとカラスだ。この、通り」

ユリ「ヒョウに翼が生えてる。かっこいい」

ニウス「いつ見ても真っ黒。目が明るい金なのがさらに目立って綺麗なんだよなぁ」

シオン「猫目、ではないんだな」

ユリ「あ、ほんとだ」

ヘルス「使える力は風と闇。少しだけ水を使えるだけだ」

???「次はおてんばチーム」

リュウカ「私はリュウカ。私も転生。前は日本にいた。色々あって死んで、神様にあって、私神様になって、異世界に飛んだ。でも、何もしたくなくてクリスタルの中で眠りについた。今も眠ってる。今いる私は、代わりみたいなもの」

ヒイカ「え!?そうだったの!?」

リュウカ「そう。で、こっちのひいちゃんが、ヒイカって言って、私の世界の普通の男の子。この中の誰よりも、本当に普通の男の子。優しくしてあげて。いろんな人にてひどいいじめを受けて臆病さんだから」

ヒイカ「はい!僕はヒイカです!よろし、、、、え、りゅうか?」

ユリ「ふーん、ねぇヒイカくん?」

ヒイカ「は、はいっ」

ユリ「ここにいて、私たちと話してる間は気にしなくていいからね?」

ヒイカ「え?」

ユリ「ここにいる人たちはみんな、誰かをいじめるような人ではないからねぇ」

ヒイカ「え、は、はい?」

ユリ「まぁ突然言われてもって感じだよねぇ。話しながら慣れてくれればいいかな?」

ヒイカ「は、、はぁ、、」

???「そういうことで、総勢6人が」

ニウス「まって」

???「お、おうふ。ヘルスさんあたりからストップがかかるかと思いきや。まいっか。なんだい?」

ニウス「あんたが、まだなんだけど」

???「はい?」

リュウカ「あなた。得体が知れない。単なる人なのはわかるのに、この世界の創造主ってことになってる。なにもの?」

???「え、今更警戒される??あれだけ溶け込んで置いて?今更?」

シオン「お前は見ていただけだったと思うが?」

???「あー、そうでしたねはい」

ヘルス「で、貴様なにものだ」

???「えー、説明するの?」

ユリ「まぁ、気になるよねぇ。私とシオンまで呼べたってことは、それ相応なんだろうし」

???「んー、めんどくさいんだよねぇ。だって、説明するのはいいよ?いいけどさあ。別にあなたたちにショックを受けて欲しいわけじゃないし、私も楽しみたいだけなんだよねぇ」

ニウス「そこだけきくと、俺たちが何かしらを試すためだけに呼ばれたみたいに聞こえるのは俺だけ?しかもそれは俺たちがショック、あるいは驚くことであると?」

???「まぁ、そうなるかな?」

ヘルス「やはりこいつは信用ならな」

???「まってまってまって!別に君たちの体に何かしようって話ではないんだよ!なんていうかもうしてるというかしたというかしおわったというか」

シオン「はっきりしないやつだな。焼き払うぞ」

???「あーあーわかった説明する!するからまってまってまってっ!」

リュウカ「素直が危険回避の秘訣」

???「あー例えば、ここに一冊の本があったとする。いろんな登場人物の現れる、とても面白いストーリーだ。で、そういう話物には必ず作者というものがあるだろ?」

ユリ「まぁ、書物は人が書かなきゃ生まれないものだからね」

ニウス「そうだな」

リュウカ「うん。続けて」

???「で、私がなにものなのかって話だけど、つまり私はその作者ってわけ。君たちの、生みの親な訳。嘘偽りなく話したけどきちんと納得できる?できてる?もうこれ以上の説明はしないよ?」

ニウス「オーケーわかった俺は何も聞かなかったことにしよう」

シオン「なる、ほどな」

ユリ「ほへえ、それはそれは偉大なお方ってことですねえ?」

リュウカ「笑えない話でびっくり」

???「あーうん知ってた。君たちこれっぽっちも信じてないどころか痛い人認定したな?もうわかった私のことは『k』とでも呼んで。現神様だよそういうことにしておいてもう私くじけそう」

リュウカ「嘘いくない」

ヒイカ「僕ここにいない方がいいんじゃ?話ぜんっっぜんわからないんだけど」

ヘルス「私もよくわからなかった」

???「HPゼロの私にとどめを刺さないでくださいよお二方あ」








続く
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