231 / 340
Destiny編
久しぶりの企画会議
しおりを挟む
「みんな、おはよう」モニター内で由実さんが挨拶した。
「おはようございます」俺と山田、麻衣さんと美雪さんが会議室に集まっている。
「それでは企画会議を始めます」美雪さんの進行で、由実さんが社長の顔になった。
「このところ会議に取り上げるくらいの企画があまり上がって来ないわね」由実さんからのキツイお言葉。一同が一瞬沈黙する
「次回までには1人二件、よろしく、それじゃ町田君の案件進めて」
「はい、社長」美雪さんが俺の企画書を読み上げた
「本気のコスプレコンテスト…」
「へぇ~、あえてそうきたか」山田が口を開いた。
「AIでの応募はどうやって見破る」経理畑の山田は慎重だ。
「そこが一番肝心かもね」麻衣さんも気になるようだ
「写真を応募後、リモートでこちらの指定の動きをしてもらえば大丈夫」俺は検討していた対策を出した
「その案に賛成だにゃん」遅れてきたアルバイトのかんなちゃんが会議に参加した
「あら、かんな久しぶり」社長の由実さんがモニターの中で微笑んだ
「社長、久しぶりだにゃん、ノンが最近遊んでくれないから、ぐれてたにゃん」
「ふふ、そうね、町田部長は最近何かと忙しいから」美雪さんの言葉にも少しトゲがあった
「あの、俺の案は一応賛成ということで」俺は話題を替えた
「いいでしょ、すぐに検討して、特に版権ね、早目に松田社長に相談しておいて、かなりの版権にぎってるから」由実さんの言葉で会議は終了した。
「ノン、かんなとの話しまだ終わってないにゃん」かんなちゃんは不機嫌そうな顔だ
「町田、かんなちゃんと市場調査にでも言ってきたら」山田が俺の肩を叩いた
「さすが山田みなみ、乙女心が良くわかるな」かんなちゃんは満面の笑みだ
「そうね、ノン仕事はあたしに委せて、遠慮せずに」麻衣さんが俺の背中を押すと、俺は勢いでかんなちゃんに抱きついた
「もう、ノンったら、みんなの前では、かんなだって恥ずかしいよ、麻衣パイセンもわかってる~」かんなちゃんは俺の頬にキスをした…
「おはようございます」俺と山田、麻衣さんと美雪さんが会議室に集まっている。
「それでは企画会議を始めます」美雪さんの進行で、由実さんが社長の顔になった。
「このところ会議に取り上げるくらいの企画があまり上がって来ないわね」由実さんからのキツイお言葉。一同が一瞬沈黙する
「次回までには1人二件、よろしく、それじゃ町田君の案件進めて」
「はい、社長」美雪さんが俺の企画書を読み上げた
「本気のコスプレコンテスト…」
「へぇ~、あえてそうきたか」山田が口を開いた。
「AIでの応募はどうやって見破る」経理畑の山田は慎重だ。
「そこが一番肝心かもね」麻衣さんも気になるようだ
「写真を応募後、リモートでこちらの指定の動きをしてもらえば大丈夫」俺は検討していた対策を出した
「その案に賛成だにゃん」遅れてきたアルバイトのかんなちゃんが会議に参加した
「あら、かんな久しぶり」社長の由実さんがモニターの中で微笑んだ
「社長、久しぶりだにゃん、ノンが最近遊んでくれないから、ぐれてたにゃん」
「ふふ、そうね、町田部長は最近何かと忙しいから」美雪さんの言葉にも少しトゲがあった
「あの、俺の案は一応賛成ということで」俺は話題を替えた
「いいでしょ、すぐに検討して、特に版権ね、早目に松田社長に相談しておいて、かなりの版権にぎってるから」由実さんの言葉で会議は終了した。
「ノン、かんなとの話しまだ終わってないにゃん」かんなちゃんは不機嫌そうな顔だ
「町田、かんなちゃんと市場調査にでも言ってきたら」山田が俺の肩を叩いた
「さすが山田みなみ、乙女心が良くわかるな」かんなちゃんは満面の笑みだ
「そうね、ノン仕事はあたしに委せて、遠慮せずに」麻衣さんが俺の背中を押すと、俺は勢いでかんなちゃんに抱きついた
「もう、ノンったら、みんなの前では、かんなだって恥ずかしいよ、麻衣パイセンもわかってる~」かんなちゃんは俺の頬にキスをした…
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
47
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる