私の目の前で繰り広げらる妻と甥の激しい情事、そして私は…

成長

みつきとの再会

夕方になると、私はみつきを迎えに大手町のマンションに向かった。何から切り出していいのかわからないまま、チャイムを押した
「おかえりなさい、あなた」みつきははにかみながら私を迎えた
「ああ、ただいま」ドアを後ろ手に閉めた瞬間、みつきが飛びついて来た
「あなた、ごめんなさい、わたし」目に涙を浮かべていた
「いいんだ、私がいけないんだ。君をひとりにして…」私はみつきと唇を重ねた。

その夜、私たちは大宮のマンションみ戻らず、大手町のけして広くはないマンションで夜を明かした。たけるに愛撫されたであろう、みつきの全身を愛撫すると激しい興奮にたびたび私は襲われた
「もう、あなたったら興奮しすぎ」
「わかってるよ、でも自分でも抑えられない」
「でも、嬉しい」みつきはそんな私をさらに挑発するのだ…

翌朝、夏の太陽がまだ照り付ける前に、皇居の周りを散歩した。仲良く手をつないで、みつきをリードする私。何院ものランナーたちが私たちを追い越していった。外国人の陽気なカップルのランナーは私たちに手を振った
「仲のいい夫婦に見えてるんでしょうね、わたしたち」みつきは嬉しそうだ。妻であるみつきへの愛が深まってゆくのを感じている私だった…