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最終章(6年後)
帰路
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昼食を美紗たちと共にして、私たちは帰路についた
「いろいろあったけど、楽しかったね」ゆめが運転するわたしの手を握った
「そうだね、楽しかった」
「わたしも赤ちゃん出来てるよね」
「そうだなきっと出来てるよ」
「楽しみ、紗綾ちゃんも出来てるといいね」
「そうだな、毎年会いに来る楽しみが増える」私はふと、桃源郷のゆめみを思い浮かべていた
「ねぇ、帰りはどこかに寄る?それとも真っ直ぐ帰る?」私を試すかのように私をのぞきこむゆめ
「そうだな、富士山の近くを観光して帰るか」
「うん、賛成」私はすでにゆめが妊娠していると考えていた。少し彼女の身体をいたわりたかった。
裾野市周辺で富士山をバックにツーショット写真を撮影した。画像を紗綾に送るゆめ
「今度みんなで行きたいね。赤ちゃんも一緒にだって、紗綾ちゃんから」紗綾からのメッセージを読み上げるゆめは幸せそうだった。
「いろいろあったけど、楽しかったね」ゆめが運転するわたしの手を握った
「そうだね、楽しかった」
「わたしも赤ちゃん出来てるよね」
「そうだなきっと出来てるよ」
「楽しみ、紗綾ちゃんも出来てるといいね」
「そうだな、毎年会いに来る楽しみが増える」私はふと、桃源郷のゆめみを思い浮かべていた
「ねぇ、帰りはどこかに寄る?それとも真っ直ぐ帰る?」私を試すかのように私をのぞきこむゆめ
「そうだな、富士山の近くを観光して帰るか」
「うん、賛成」私はすでにゆめが妊娠していると考えていた。少し彼女の身体をいたわりたかった。
裾野市周辺で富士山をバックにツーショット写真を撮影した。画像を紗綾に送るゆめ
「今度みんなで行きたいね。赤ちゃんも一緒にだって、紗綾ちゃんから」紗綾からのメッセージを読み上げるゆめは幸せそうだった。
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