私の目の前で繰り広げらる妻と甥の激しい情事、そして私は…

転生編

合宿場にて

合宿場に着くとすでに日が傾いていた。
「ノン、夕陽がきれい」あいが私の手を引いて夕陽の見える場所に走った。
「うわ～すご～い」後に四人と指導員たちも続いた。あいの笑顔がきらきらしていた。「青春を謳歌して」山田みなみの言葉がよみがえった

夕飯はカレーだった。女子は小食だった。一方男子はガツガツとおかわりしている。私の隣には常にあいがいた。
「ノン、ニンジン食べられる？」あいが小声で言った。お互いニックネームで呼び合うのがこの合宿の決まりだった
「食べられるよ」
「食べてくれる？」あいはニンジンを私の皿に入れた。その様子をミカに目撃されていた。

「ごちそうさまでした」全員で挨拶して部屋に戻って宿題をかたずけることになった。しばらくすると、ドアがノックされた。
「ノン、一緒に宿題やろ」あいが顔を出した。部屋の行き来は原則禁じられていない。
「いいよ」部屋には大きめの机と椅子が２つ用意されていた。個人指導なども行われるようだ
「ノン、前世って信じる？」15分ほど肩を並べて宿題をしていたあいが突然口を開いた
「えっ？」私は答えが見つからなかった
「ごめんね突然」顔を赤らめ恥じらうあいが可愛くて、私は頬にキスをしようとした時、ドアがノックされた
「あい、いる～」ミカの声だった…