私の目の前で繰り広げらる妻と甥の激しい情事、そして私は…

転生編

前世を語る少女

「あい」私は少女を見つめた
「ノン」私は少女の肩を抱いた
「ベッドで話そう」
「ノン、わたしね…」少女はいいあぐんでいた
「あい、ゆっくりでいいから、話せること話してみて」
「わたしね、時々夢を見るの、時々、変な神様が現れて…」
「神様ってどんな神様？」私は少女の背中を抱き寄せた
「女装好きの神様なの」
「女装好き？」
「うん、なんだか信用出来なくて。」
「それでその神様はどんなことを言うの？」
「わたしの前世のこと」
「どんなこと」
「うん、わたし前世は女優だったって」
「どんな女優？」
「うん、ハリウッドで活躍して日本人女優だって」
「どんな作品に出演してたのかな」
「世界的に人気の男優と共演して、後に彼と結婚したんだって」もしや…
「あい、ここにいるの？」ドアがノックされ、ミカの声がした。
「はい、すぐ戻ります」あいは慌てて立ち上がり、私の頬にキスをして部屋を出た。しばらくするとミカが部屋に入ってきた。
「続きしよ」私の唇をむさぼる女子大生。私はあいの言葉が気になりながらも、女子大生の弾ける若さに何度も絶頂へと導かれた

「みなみ～、山田みなみ～」私は夢の中で何度も叫んだ
「もう、うるさいな～」女装好きの神様が現れた
「あいのことを教えてくれ」
「ダメよ、プライバシーはこの世界では特に重要なんだから」
「ひとつだけ、現世には私と同じで来世から転生した人がいるのか」
「いるわよ、それじゃ」山田みなみは姿を消した。

私ほ清々しい朝を迎えた。